iPhoneで格安SIMを使いたい、又は海外に出張や留学、旅行する際、海外のSIMカードを利用したいという場合、簡単には利用できない。日本で購入したiPhoneには原則的にSIMロックというキャリアのロックがかけられている。このため、自由に海外のプリペイドSIMカードなどを利用できないし、海外キャリアのSIMカードを契約しても意味が無いのである。海外で通信をするためにはデータローミングするかWi-Fiスポットの利用を強いられるなど、利用制限がある状態だ。
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【検証】iPhone6・6PlusのSIMロック解除方法を調べてみた
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いざという時のSIMフリーモデル購入は出費として安くはない
これらの問題を回避するのがSIMフリーモデルであるが、いざ必要性の迫ったタイミングで、元々SIMフリーモデルを買っていたわけでは無い人も多いのではないだろうか。いざ買おうと思っても、せっかくiPhoneを持っているのにSIMフリーモデルも買うとなると中々費用がかさむ。それなら海外でiPhoneを買いなおせばいいやと思うくらいの費用となる。そこで考えるのは現在持っているiPhoneのSIMロックを解除することだ。
iPhone6s以降のモデルは3000円の手数料でSIMフリーに
総務省により、2015年5月以降に販売した端末については、SIMロックの解除が義務化された。そして、2015年9月25日に発売されたiPhone 6sとiPhone 6s Plusであれば、2016年3月23~25日(キャリアによって異なっている)からSIMロック解除ができるようになった。これにより手持ちのiPhoneをSIMフリー化することができ、格安SIMや他の通信会社で使えるようになったのである。
具体的には、キャリアショップに持って行く(3000円の手数料がかかる)か、キャリア別の公式サポートサイト(My docomoなど)、電話窓口(電話はdocomoのみで、手数料が3000円かかる)からSIMロック解除を依頼することが出来る。
au
・auショップに持ち込みの場合、3000円で解除
・auお客さまサポートにて無料で解除
docomo
・docomoショップに持ち込みの場合、3000円で解除
・My docomoにて無料で解除
・電話窓口にて3000円で解除
SoftBank
・SoftBankショップに持ち込みの場合、3000円で解除
・My SoftBankにて無料で解除
SIMロック解除可能端末の条件
しかし条件がある。iPhoneを購入してから180日以上経過していないと、SIMロックの解除が出来ない。また、当然ながらiPhone6s、iPhone6s Plusより前のモデルを購入している場合は、SIMロックの解除が出来ないのである。iPhone6やiPhone6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c など利用している人は多いはず。これらの人は対象外なのである。
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