日本では無名なメーカーでも、海外では定番だったり、人気急上昇中というメーカーは数多くある。そこで、今回はその中のいくつかをとりあげてみよう。
Produktbilder OPPO_1 / TechStage
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Xiaomi(シャオミ)
日本ではシャオミと呼ばれているこのメーカーは比較的有名であるため、名前は聞いたことがあるという人は多いだろう。2010年に設立され、2011年からスマホの販売を始め、大量生産することでスマホの生産にかかるコストを削減しているため、コストパフォーマンスに定評がある。デザインが優れているというのもXiaomiが人気である理由の一つだ。また、最近ではイヤホンが2,000円前後であるのに1万円ぐらいの音質を発揮すると評判である。純正のケースもデザインが良く、アクセサリ事業でも注目の企業となっている。
現行のモデルとしては、昨年冬に販売開始となったMi4というモデルが以下のようなハイエンドのスペックを誇っている。SIMフリー機であり、中国では35,000円前後、日本で買うにも50,000円で買える。また、秋には新しいMi5の発表も予定されているため、注目されている。
3GB RAM 16GB ROM
Android 4.4 OS
5.0 インチ IPS 1920X1080P
フロントカメラ 8.0MP バックカメラ 13.0MP
OnePlus(ワンプラス)
OnePlus One_5 / TechStage
2013年に設立されたばかりであるOnePlusは元々OPPOという他の中国の新興スマホメーカーからハイエンドかつ低価格スマホを販売するために独立した企業である。現在OnePlus Oneというモデル1つのみを販売している。そのOnePlus OneはオープンソースのAndroid系のカスタムOSであるCyanogenModか、OPPOのAndroid系カスタムOSのColor OSを搭載しており、UIの面でも他のスマホとは一線を画す。詳しいスペックは以下のとおり。
3GB RAM 64GB ROM
Cyanogenmod/ColorOS
5.5 インチ IPS 1920X1080P
フロントカメラ 5.0MP バックカメラ 13.0MP
このスペックで$300、日本では4万円代から買える。デザインに関しては正直微妙というところ。背面はプラスチックでNexus5に近い。
Oppo(オッポ)
OPPO R5 / TechStage
OnePlusの派生元のOppoはミドル~ハイエンド級のスマホを手がけるメーカーだ。薄さ4.85mmのスマホ、Oppo R5やハイエンド機Oppo Find7というスマホを作っている。特徴的なのはOppo R5なので、ここでは代表して取り上げる。 昨年冬に発表されたOppo R5は世界一薄いスマホだ。イヤホンジャックがない。オクタコアのCPUを積んでいて、あとは標準的なハイエンドスマホと同等のスペックを誇る。
2GB RAM 16GB ROM
Android 4.4 OS
5.2 インチ IPS 1920X1080P
フロントカメラ 5.0MP バックカメラ 13.0MP
値段は$500前後で、日本で手に入れようとすると手数料を含めもっと高価になるため、日本進出に期待したいメーカーだ。
Meizu(メイズ)
Meizu MX4 / JohnKarak
Meizuは2003年にデジタルオーディオプレーヤーを製造する会社として設立され、その後2007年からスマホ事業へ参入した。市場のハイエンドスマホはわりとスペックが揃っているが、Meizuは同じ価格帯で頭ひとつ飛び抜けた特徴を持っている。代表的なスマホはMX4だ。
2GB RAM 32GB ROM
Android 4.4 OS
5.36 インチ IPS 1920X1152
フロントカメラ 2.0MP バックカメラ 20.7MP
クアッドコアのCPUを2つ積み、オクタコアとなっているので処理速度がとても早い。全スマホで比較してもベンチマークテストでトップクラスだ。また、バックカメラの2070万画素というのもXperia Zシリーズと並んで世界最高水準である。
Yota(ヨタ)
YotaPhone dual display smartphone / pestoverde
Yotaはここまでの中国メーカーとは違い、ロシアのメーカーである。2画面スマートフォンYota Phone2を発表して話題となった。普通の液晶の裏に電子ペーパーが搭載されており、モノクロで画面表示ができることが最大の特徴だ。細かいところではVoLTEやQiにも対応しているハイエンドスマホである。裏にも画面を搭載しているため、8.95mmと若干厚みがあるのが難点だろうか。値段は日本円にして73,000円ほどだが、日本での販売は予定されていない。
2GB RAM 32GB ROM
Android 4.4 OS
5.0 インチ AMOLED 1920X1080P, 4.7 インチ 960×540 qHD (E-Ink)
フロントカメラ 2.1MP バックカメラ 8.0MP
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https://smama.jp/dash/eventsまとめ
ここで挙げたメーカーはどれも日本では販売を開始していないので、手に入れるには専門のショップへ行くか、個人輸入しなくてはならない。注意しなければならないのは、挙げた全てのスマートフォンに技適マークがないことだ。つまり、MVNOなどでの運用は違法となるため、購入の際には使い方に気をつけよう。