みなさんは各個人の持つ「電話番号」が売れることを知っているだろうか。実は電話番号は売れる。意外と昔から都市伝説のように言われてきた電話番号の売却。違法では無いのである。
そして特に今回取り上げるテーマは、「携帯電話番号の買取」だ。一度は「携帯電話番号が売れてしまう」という話を聞いたことがある人は多いだろうが、実際に携帯電話の番号を売ったことのある人はなかなかいない(いざ売ってしまえば、番号が変わるのでそれなりに面倒ではある)。本当に携帯電話番号が売れるのかと疑う人も多いはず。
もちろん、どんな携帯電話番号でも売れるというわけではない。あくまで、良番の携帯電話番号であれば売れるという話なのだ。「良番」とは、文字通り良い電話番号のこと。驚きなのが、良番である携帯電話番号は、稀に数百万円で売れることもある点だ。もし、たまたま自分の電話番号が良い番号であれば、売ることを考えてみても良いのではないだろうか。本コラムでは少し掘り下げて解説していきたい。
Calling / Incase.
CONTENTS
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携帯電話番号は本当に売れるのか?
今回は、良番の携帯電話番号の買取について紹介していくが、「本当に携帯電話番号が売れるの?」「どんな携帯電話番号が売れるの?」など疑いの念を持つ人は多いだろう。そのような疑いを払拭すべく、まずは、本当に携帯電話番号が売れるのかという問いに答ええたい。
どんな携帯電話番号でも売れるというわけでない
どんな携帯電話番号であっても売れるわけではない。基本的に何かが売れるときには買いたい人がいるわけだから、かならずそこに需要がある。これは買取を依頼する上での前提だろう。当然ではあるが、需要のない携帯電話番号は市場価値がなく、売れないだろう。
良番の携帯電話番号は需要があり売れる
売れやすい携帯電話の番号といえば、良番の携帯電話番号だ。基本的に携帯電話番号は自分で選んだ数字ではなく、勝手に割り当られるものだ。実際には、いくつかの候補を携帯ショップで与えられ、その中から選ぶ仕組み。
良番の携帯電話番号とは何か?
上記では、まず「携帯電話番号がそもそも売れるのか」解説した。その中で「どんな携帯電話番号でも売れるというわけではなく、良番の携帯電話番号が売れる」と述べたわけだが、その良番の携帯電話番号が「どのような番号なのか?」ということを知っておかなければ、今持っている携帯電話番号が良番なのか、判断もできないだろう。主観的に気に行っている番号でも、客観的な価値がなければ意味がない。
ここで良番と言われている携帯電話番号の特徴を以下にて紹介するので、押さえておくといいだろう。それなりにたくさんのパターンがあるので、当てはまっていてもおかしくはない。
良番で一番人気のあるゾロ目
まず、携帯電話番号の良番のなかで、最も人気のある番号が、ゾロ目である。携帯電話番号の下4桁はランダムで決まっており、この下4桁の番号全て同じ番号である場合、良番の携帯電話番号と言われている。
一番人気は「1111」
同様の数字が並ぶゾロ目のなかでも、日本では「1」のゾロ目がとにかく人気。良番である「1111」のゾロ目の買取金額は、150万円〜300万円くらいの相場で売られており、非常に高い買取金額だ。
その他の「2222」〜「9999」のゾロ目も高額買取対象
では、その他のゾロ目番号はどうなのだろうか。もちろん、ゾロ目は人気となっており、「2222」〜「9999」の良番は、150万円〜250万円くらいでの販売が市場の相場だ。これは、携帯電話番号の買取で2番目の人気となっている良番だ。つまり、ここで紹介でわかるように、ゾロ目の携帯電話番号は非常に高価な金額で売れる可能性があるということだ。
「1000」などのキリ番
次に紹介する良番の携帯電話番号は、キリ番といわれる電話番号。では、キリ番とはどういった番号のことを言うのかということだが、「1000」「2000」「3000」…といったように、切りのいい数字の構成となっている携帯電話番号のことをキリ番といい、良番の携帯電話番号として扱われている。
キリ番でも、「1000」は人気
キリ番の携帯電話番号のなかで、高い金額での買取となるのが、やはり「1」の番号を含んだキリ番だ。つまり「1000」という電話番号だ。この「1000」というキリ番の販売金額は、150万円〜200万円くらいが相場となっている。
その他のキリ番の相場も高額
そのほかのキリ番の携帯電話番号だが、やはり良番とされており高額での買取となるだろう。「2000」〜「9000」のキリ番に関しても需要があり、この番号の販売金額は、100万円〜150万円くらいが取引の相場となっている。キリ番の電話番号に関しても、かなり高額な買取価格になると言っていいだろう。
「0001」などの1桁番
良番のパターンはいろいろある。この1桁番というのも非常に珍しい番号で良番とされている。では、この1桁番がどのような番号なのかということだが、上の3桁までは「0」までの数字で、最後の下桁数だけが「1」〜「9」の数字になっている携帯電話番号が1桁番といい、良番の携帯電話番号として買取が行われるのだ。
1桁番の売却額もやっぱり高額
この、1桁番のなかで人気の数字はやはり「0001」。日本ではとくに「1」という数字が人気のようだ。この「0001」の番号の買取金額だが、150万円〜300万円くらいの相場となっている。そして、ほかの1桁番である、「0002」〜「0009」の買取価格だが、明確な相場が公開されておらず、そこまで高い価値のある携帯電話番号ではないようだ。ご注意を。
語呂合わせ
次に紹介するのが、語呂合わせの携帯電話番号。厳密には語呂合わせができる携帯電話番号とでも呼べばいいのだろうか。例えば「2525」でニコニコ、「1184」でいい癒しなど、語呂で覚えやすい番号は良番ともなるのだ。繰り返しのパターンなどはゾロ目にも少し似ており、評価されやすいかもしれない。
語呂合わせの売却相場は、若干落ちるがそれでも高額
また、この語呂合わせの良番番号は色々な番号のパターンが考えられるため、良番のなかで、最も手に入れやすい携帯電話番号とも言えるだろう。自分で「語呂になっている」と言い張っても、業者目線では価値の無い語呂だとみなされるかもしれない。また、やや無理があるケースなども考えられる。よって、評価はそれなりに下がっている。この語呂合わせの良番の買取金額は、30万円〜50万円の相場と言われており、語呂合わせの電話番号も、それなりに高額で買取される良番なのだ。
その他、良番だとみなされるパターンは色々存在
ここまで、良番の携帯電話番号を紹介した。だが、そのほかにも、良番のパターンというのはたくさんある。上記で紹介したのは、あくまで高額で買取をされる可能性が高い良番として、基本的なパターンだ。
その他の良番のパターンとして、「1234」と数字が順番に上がっていく、「上がり番」、また、上桁と下桁が逆になっている「鏡番」など、良番の種類は色々とある。また、「上がり番」「鏡番」に関しても高額での買取となるようだ。
【いざ売るなら】良番の携帯電話番号の買取を行っている業者を紹介
では、ここまで良番の携帯電話番号について述べてきた。ここでは、高額で取引されることも多い良番の携帯電話番号を買い取っている業者を4社紹介していくので、参考にしてみるといいだろう。そうたくさんの業者があるわけではないので、こちらに良質な業者はまとまっていると考えてもらって差し支えない。「良番」というキーワードが検索エンジン対策のために設定された買取サイトが多い。
良番ネット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BANGO.tv
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
テレコムネット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
広告向け良番とコレクション向け良番
※買取サイトではなく、まとめサイト
他にも、「携帯番号 買取」、「良番 買取」などのキーワードで検索してみると業者が見つかってくる可能性がある。上記、見積もりした上で不満であれば更に他の買取サイトを探す手もあるだろう。
気になる買取金額の相場は?
携帯番号の良番の買取相場は非公開になっているところが多いため、実際の相場がどれくらいなのかというのがわかりづらい。ある番号では数千万円の価値がある番号もあれば、数万円での買取となる携帯電話番号もあるようだ。携帯電話の良番を持っている人は、上述のような専門業者にWEBや電話から問い合わせ、無料で査定見積もりだけでもしてみるというのもいいだろう。意外な値段で売れる電話番号なのかもしれない。
【まとめ】携帯電話番号は高い金額で売れる
本コラムでは、良番の携帯電話番号に関してあまり知られていない買取事情を紹介してきた。まず、前提として携帯電話番号は売ることができるものだ。なぜなら、自分の持っている番号の譲渡は可能であるため、買取に出すことに違法性はない。勝手に悪いイメージを持っていることも多いので、この機会に覚えておこう。そして、番号によっては非常に高い金額で売れてしまう。