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なぜAmazonやGoogleが格安スマホ(MVNO)に参入するのか?

読了目安:4分
更新日:2019/02/10
公開日:2017/02/20
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先日、ソニーがXPERIAを格安スマホに投入するというニュースが入ってきた。最近、様々な会社が格安スマホに参入しており、ニュースも賑やかだ。今回はその中でもAmazonとGoogleといった巨大インターネット企業の参入に注目し、その参入の理由を探ろう


Amazon Fire Phone_3 / TechStage

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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。

Amazonのこれまでの独自デバイス参入

もともとAmazonは色々なデバイスに手を出してきた。2007年にKindle、2011年にKindle Fire、2014年にFire TVといった具合だ。街中でほとんどの人がKindleを持っている、という状況には残念ながら辿り着いていないが、その認知度は確かなものだろう。そんなAmazonは2014年6月にスマホ(Fire Phone)に参入した。Amazonのスマホの特徴はいくつかあるが、最も注目すべきはアマゾンストアとの連携だろう。


Amazon Fire Phone_2 / TechStage

「Firefly Technology」といわれるこの機能は、例えばカメラで雑誌のページを撮影したとき、電話番号やURL、メールアドレスなどを画像の中から自動的に認識して、アクセスできるようにしてくれる。これによりスマートフォンをスキャナとして利用できるわけだ。またDVDの表紙や書籍を撮影したり、テレビや映画、音楽などの音をFire Phoneに聞かせれば、すぐにアマゾンのウェブページでレビューを読んだり購入したりできる。

Amazonの格安スマホ参入の理由

上記の特徴からもわかるようにAmazonが格安スマホ市場に参入した理由はAmazonの商品注文を簡略化するためである。そもそもネット上での商取引がウェブで行われるようになり、最初はパソコン、そして近年はモバイル端末での購買比率が急増している。それぞれのインターネット事業者はウェブからアプリへと進出してきているが、その更に先はハードウェアそれ自体を販売してしまい、自社のサービスをハードと一体化して提供してしまうことに尽きる。

Amazonの創業者であり、現CEOのジェフ・ベゾス氏は常にサイトの使い勝手を追求しており、格安スマホへの参入もその一環というわけだ。

Googleのこれまでの独自デバイス参入

GoogleはAndroid(アンドロイド)というオープンソースのソフト(オペレーティングシステム)を無料提供してきたほか、Nexus(ネクサス)というデバイスで独自スマホ・タブレットに参入していた。Google内では格安SIM参入計画を「Nova」と呼んでいる。詳しいことは明らかになっていないが、格安スマホについてはまずアメリカで販売し、日本ではソフトバンクの回線を使用するという噂がある。さすがソフトバンクの動きも素早い。

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Googleの格安スマホ参入の理由


Nexus 4 / Janitors

Googleが格安スマホに参入する理由は、スマホのウェブブラウジングにおける広告価値を高めるためだと言われている。アメリカではスマホの利用料が高いことが問題となっているが、格安スマホを投入することでネットの利用者をさらに増やすことができるだろう。そもそものスマホ利用者を増やすことで広告機会を増大させるという非常にマクロ的な施策なのだ。広告で収入を得る企業であるGoogleは、Googleのユーザーを増やすことで今以上に広告の価値を高められると予想される。

既に飽和状態の格安スマホ業界における勝者は誰に


Occupied / DonkeyHotey

どの企業も様々な思惑で格安スマホに参入してくる。かのFacebookも独自スマホデバイスの開発は行ってきている。今後もインターネットサービスを提供する企業がスマートフォンを提供する形でハードを抑え、よりサービスを最適化した状態で利用してもらう流れとなるだろう。日本でも既に楽天が格安スマホに参入している。

ただでさえ早くも飽和状態と言えるこの業界で、いかに独自の戦略をとり、顧客を獲得できるか。また、ハードと連携したサービス展開といった形もまだ成功者はいないと言っていいだろう。実のある戦略なのだろうか。今後の展開が楽しみである。

番外編:格安スマホを買うなら

格安スマホをお得に購入したい方は、フリマサイトを利用してみてはいかがだろうか。 スマホのマーケット(スママ)で出品されているスマホは、中古品であるため新品よりも安く購入できるだけでなく、動作保証サービスも提供されているため安心だ。また、どのようなSIMカードを使えばよいかわからないという方は、格安SIM診断サービスを利用することで、自分にあったSIMカードを見つけることができるだろう。
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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