買取ボーナスキャンペーン

スマホのスペック比較方法・最強端末検索方法まとめ

読了目安:12分
更新日:2018/07/10
公開日:2018/06/13
0のお客様が役に立ったと考えています

スマートフォンを買い替える時、重視するポイントはなんだろう。iPhoneかAndroidか、カメラの画質か、それともCPUやRAMなどの処理能力か。今回は利用目的に沿ったスマホのスペック比較方法や、好みの最強端末を検索する方法などについて紹介していこう。


CPU Macro / Lemsipmatt

スマホのスペック用語解説

いざスマホを買い換えようと商品を検索すると、その情報量の多さに気が滅入る。デザインは一目で良し悪しを判断できるため容易く比較できるが、スペックを比較するとなると専門用語が難しくて全然わからない。

まずはスマホのスペック説明に用いられる専門用語を解説していこう。

搭載OS

まず「OS(オーエス)」とは Operating System(オペレーションシステム) の頭文字をとったものであり、スマホを動作させるための基本的なシステムのこと。

このシステムを用いてキーボードの入出力の管理やアプリの起動や終了など、スマホの基本的な操作する役割を担っている。Android端末のOSは「Android」iPhone端末は「iOS」というOSが搭載されている。

解像度とピクセル

解像度とピクセルは、端末の画質を数値に表したものピクセルは格子状のドットの集合体から成っており、それぞれのピクセルに色が着いてデジタル画像になるのだ。そして解像度はdpiやppiで表記される

「dpi(dot per inch)」「ppi(pixel per inch)」は、ともに1inch(2.54cm)にどれだけドット(ppiの場合はピクセル)が含まれているのかを表す単位だ。細かいピクセルがたくさん集まるほど緻密で高画質ということになる。

dpiとppiは細かく説明すると別物なのだが、スマホのスペックを比較するくらいならわからなくても問題ないので割愛する。

CPU

CPU(シーピーユー)」とは、言わばスマホの頭脳。CPUが高性能であるほどスマホの処理能力が優れていると言える。

CPUは動画の視聴やウェブサイトの読み込み、アプリの動作などをスムーズに操作する役割を担うため、ストレスフリーな操作を好む方はCPUの性能を重視するといいだろう。また、CPUの良し悪しはコア数とクロック周波数で決まる。

RAMとROM

RAM(ラム)」はRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称。「ROM(ロム)」と似ているが、ROMはデータを保存する記録の役割であり、RAMは作業をする上で一時的に記憶をする役割だ。

CPUが稼働する際に、データを一時的に記憶しながら処理を行うが、その時に活躍するのが「RAM」と呼ばれる主記憶装置なのだ。 ROMは内臓ストレージとも呼ばれ、容量が多いほど写真や音楽、メールなどのデータを多く保存できる。

スマホのスペック比較方法

スマホの比較すべき点が理解できたら、比較に必要なポイントを絞っていこう。

搭載OSを選択する

まずは搭載OSを選択しよう。Androidなら8.0、iOSなら11が最新のOSだ(2018年4月現在)。

新作のデバイスを購入するなら一般的には最新のOSに対応しているが、もしも中古の端末を購入する際などはOSのバージョンを確認したほうがよいだろう。まずはOSを比較して使用する機種を絞っていこう。

Androidの特徴

AndroidGoogle社がLinuxを携帯端末用に改良して作ったOSのこと。Androidはライセンス使用料がかからないため、さまざまな業者がホームアプリを制作している。したがってホーム画面を自由に設定できたり、デフォルトのフォントを変更したりと、自分好みにカスタマイズすることができるのが特徴だ。

iOSの特徴

iOSApple社が開発したOSだ。Androidに比べ、iOSは制限がある中で利用するため柔軟性には欠けるが、説明書がなくとも直感的に操作できる安定感があるのが魅力。

制限はあるものの、アプリやサービスの全てAppleの管理のもとに利用するため、何かトラブルがあった時にしっかりサポートが受けられる点が安心だ。

解像度から比較する

解像度はピクセルと解像度が関係すると説明した。

ピクセルは「800万画素」、解像度は「1080×2610」などと表記される。上記ではピクセルが集まるほど画像の質が上がると説明したが、実はスマホカメラで高画質を求めるならそれだけでは比較ができない。

例えばiPhoneXの画素数は1200万画素、解像度は2436 × 1125の458ppi。他に2000万画素を超えるAndroid端末もあるのに、iPhoneXは一眼レフと大差ない高画質だと評価されているのはなぜだろうか。

高画質には「F値」が決め手

高画質を求めるなら「F値」が決め手とされている。「F値」とは、レンズの明るさを表す数値のことで、この数値が小さくなるほど明るく綺麗に撮影ができるのだ。ちなみにiPhoneXや8のF値は1.8。スペック表では「f/1.8」などと表記されている。

画素数が高くてもF値が高ければせっかくの画素数を生かすことができない。高画質を求めるならこのF値を比較しよう。

ディスプレイサイズを比較する

ディスプレイサイズを比較する時は、画面の測りかたを理解しよう。

ディスプレイはinchで表記されるため、数値を見てもピンとこないかもしれないが、ようは画面の対角線の距離を測った長さだ。また、スマホのデザインにもよるが、たいていのスマホは画面の周りに「ベゼル」と呼ばれる額縁部分がある

ディスプレイサイズ+ベゼル面積=本体サイズになるため、同じinchで表記されていても機種ごとに大きさが異なってくるので注意しよう。

ベゼルレスデザインが人気

高い画面占有率を誇る大画面ディスプレイを所望するなら、ベゼルレスの端末にしよう。

ベゼルレスを目指したモデルはiPhoneよりもAndroidのほうが早かったが、AppleでもとうとうiPhoneXというベゼルレスモデルが誕生した。iPhoneXの画面占有率は82.9%だが、現在、中国メーカーDoogeeはMix 4という画面専有率97%のモデルの販売を予定している。

大画面で動画を楽しみたいならベゼルレスモデルを選ぶといいだろう。

0役に立った

CPUから比較する

スマホの性能を重視するならCPUの比較も重要だ。

コア数とクロック周波数

CPU性能を比較するにはコア数とクロック周波数を確認する必要がある。先ほどCPUは頭脳だと説明したが、コア数はその頭脳の数だと考えて欲しい。頭脳明晰な人の数(数値)が多いほど、より処理能力も上がると考えられる。

そしてコア数は、1コア(シングルコア)→2コア(デュアルコア)→4コア(クアッドコア)→6コア(ヘキサコア)→8コア(オクタコア)→12コア(ドデカコア)と表記される。

コア数が人数を表すのなら、クロック周波数その人たちのそれぞれの能力値を表す。

どれだけ人数が多くても、それぞれの処理スピードが遅ければ能力が高いとは言えない。どちらかだけでスペックを読むのではなく、それぞれの兼ね合いで判断するのだ。コア数が同じならクロック周波数が高い方が動作スピードは上がるというわけだ。

また、クロック周波数は「GHz」(ギガヘルツ)で数値化される。

クアッドコア以上あると安心

一般的な利用目的ならはっきり言ってそこまでCPUにこだわらなくても問題ない。しかし、複雑な処理が続く3Dゲームや動画鑑賞を楽しみたいならクアッドコア以上あった方がストレスなく楽しめるだろう。

スマートデバイスによく採用されるSoCとメーカー

SoC」とは「System on(a)Chip」の略で、CPUやモデムなどシステムに必要な機能を一つのチップに収めたもののこと。Androidに用いられるSoCにはいくつかのメーカーがあり、

  • ・Qualcommの「Snapdragon(スナップドラゴン)」
  • ・HiSiliconの「Kirin(キリン)」
  • ・MediaTekの「Helio (ハロー)」
  • ・Samsungの「Exynos(エクシノス)」

などが有名だ。また、それぞれに型番があり、番号が大きいほど高性能となる。

Snapdragonは800番台、HiSilicon Kirinは900番台、MediaTekならHelio P20、X25、X27あたり、Exynosは9000番台が高性能モデルとされている。

ただ、性能が高くなると比例して機種の本体価格も高くなることがあるため、自分の使用目的にあったレベルで検討したほうがよいだろう。また、Appleは統一してApple AシリーズのSoCを搭載しているため、iPhoneなら特にSoCで悩むことはない。

メモリから比較する

次にメモリの比較を説明しよう。メモリは前述の「RAM(主記憶装置)」と「ROM(補助記憶装置)」のことである。

RAM容量の判断のしかた

RAMは「GB(ギガバイト)」で表記される。

RAMはROMというストレージからピックアップしてきたデータを展開し、CPUに流す役割なため、展開できるスペースが広いほどいいとされる。調理スペースが狭いキッチンで要領よく料理するのは至難の技だが、広いスペースがあれば工程の多い料理もスムーズにこなすことができるのと同じで、RAMの容量も多い方が作業効率が上がるのだ。

現代の一般的なスマホが搭載しているROMは1〜4GB。ちなみにiPhoneXは3GBだ。しかし今では最高8GBのRAMを搭載したハイスペックモデルも登場している。

大容量RAMはARやVR機能を楽しめるゲームや、マルチタスクを活用したい方には向いているが、一般的な使用であれば3GBあれば十分で、4GBでも大容量だと言えるだろう。

ROMの容量の違い

次にROMを比較していく。iPhoneのROMに関してはひとつの機種で2種類の容量が販売されているため、自分の利用内容によって選択していこう

Androidは32GB、64GB、128GBなどと機種によって容量が決まっている。Androidは最大で128GBが一般的だが、今までASUS ZenFone 3 Deluxeなど一部の数少ないモデルで256GBのものも販売された。

iPhoneはiPhoneXと8Plus、8でそれぞれ64GBと256GB、7など少し前のモデルで32GBと128GBが販売されている。

自分の使用内容の目安をつける

ストレージの数字だけみても、どれほどの容量なのかピンとこないのが正直なところだろう。

例えばスマホを音楽再生に活用させたい場合。音質などに特にこだわらず、itunesで購入したりCDを音質を調整せずに読み込むなら、一曲だいたい0.01GBほどで保存することができる。そうなると100曲入れても1GB、1000曲入れて10GBといったところだ。

そして気をつけていただきたいのが、アプリのダウンロード。映像に特化したゲームなどは容量が大きくなるため1つのアプリで2〜3GB使ってしまうこともある。ゲームや動画保存などを活用したい場合には多めのROMの機種を選ぼう。

またAndroidの場合、microSDカードを使えば機種本体の容量が少なくても外部ストレージを追加することで解決できる。

ベンチマークスコアで比較する

ベンチマークスコア」とは、複数の計測項目の総合値によって相対的にスマホの性能を判断するというもの。

このテストの数値が高いほどスマホの性能も高いとされる。CPU(SoC)の数値で判断することも正しいが、同じCPUでも使用する端末やOSによってそのパフォーマンスを最大限に引き出せないこともあるため、総合的に評価するのである。

ベンチマークスコアの測定内容

ベンチマークスコアは、CPUとRAMの他にUX、GPU、IOといった項目で計算される

UXはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略で「人が物やサービスを通じて得られる体験」を意味する。この数値が高いほどサクサク操作することができるのだ。

次にGPUは2D、3Dそれぞれの画像処理の速さを意味する。

最後にIOは入出力やROMの読み書きの部分だ。アプリを起動する時や保存の動作テンポに関わるため、スムーズな作業を所望するならここにも高い数値を求められる。

測定にはアプリを使う

まずは比較のため、今自分が使っているスマホのベンチマークスコアを測定することをおすすめする。測定はアプリを使って行うことができ、有名なのは「Antutu」という無料アプリだ。所要時間は5〜10分ほどで、3D動画などを再生しながら処理速度を測定していく。

自分の今使っているデバイスのスコアを確認し、優れたベンチマークスコアの端末と比較してみるといいだろう。また、ネットで「気になる端末名 / ベンチマーク」で検索すれば、販売中の端末のスコアとも比較することができる。

ゲーマーはミドルハイスペック以上のSoCがおすすめ

基本的な性能については安価なスマホでも十分な性能を持っている。しかし、かなり精密な3Dゲームや動画作成を行いたい方はベンチマークを意識した方が良いだろう。

今のところはスコア総合約20万を超えるSnapdragonの800番台などがハイスペックモデルとされている

中性能のミドルスペックでもゲームを楽しめることはできるが、やはり高スペックには劣ってしまうため、高画質でサクサクゲームを楽しみたいならミドルハイスペック以上のSoCを選ぶといいだろう。

0役に立った

まとめ

今回はスマホのスペック比較方法・最強端末検索方法についてまとめた。

ゲームや動画処理などサクサク快適な動作を求めるなら「CPU」や「ベンチマークスコア」の高いものを検索。ビシネスなどでマルチタスク機能などを駆使する方は「RAM」音楽プレーヤーやアルバムとして活用させたいなら「ROM」を重視して検索しよう。

そして画質にこだわるなら「F値」で比較してほしい。また、高性能であるほど値段も高く電池の消費スピードが早いなどのデメリットもあるので、トータルのバランスをみて検討することをおすすめする。

0役に立った
ブックオフ
ゲオ
ハードオフ
  1. 商品を検索
    1商品情報を入力
    分かる範囲でフォームに入力しましょう
  2. 査定依頼
    2査定結果
    最大20社から査定結果がメールで届きます
  3. 買取予約
    3買取価格を比較
    最も金額の高い業者を選びます(キャンセル可)
  4. 買取完了
    4買取申し込み
    商品を買取業者に送って、現金を受け取ろう
あなたのスマホ・携帯・白ロムの買取価格を
最大20社が一括査定
かんたん1分!
フリマアプリと違い売却時の手数料無料

運営会社

会社名
株式会社じげん /ZIGExN Co., Ltd.
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-4-8
買取業者を周辺から探す

買取業者を地域から探す

このコラムに関連する商品
今すぐ売るならこちら!無料で査定依頼する