米国を中心に活況を呈しつつあるレトロゲーム人気は、日本国内におけるスーパーファミコンの査定額にも大きな影響を与えるようになった。特にレトロゲーム専門の買取店が増えてきた近年では、昔遊んだゲームの売却先も多様化していると言えるだろう。今回は自宅に眠っているスーパーファミコンの処分に悩む人向けに、良い買取店を選ぶ方法などを伝授していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
人気のやまないレトロゲームの代表格、「スーパーファミコン」
スーパーファミコンは任天堂が1990年11月21日に日本国内で「ファミリーコンピューター」の後継機として発売した家庭用ゲーム機器である。ファミリーコンピューターのシェアを受け継ぎ大ヒットを記録している。任天堂機器の特徴である頑丈な作りも魅力的である。
また、よく間違えやすいのが正式名称で、通称「ファミコン」の正式名称は「ファミリーコンピュータ」であるが、「スーパーファミコン」の正式名称はあくまでも「スーパーファミコン」であり「スーパーファミリーコンピュータ」ではないので意外である。
1990年の同時期のゲーム機としては、かなり珍しい機能で画像タイトルがぐるぐる回ったりする画像回転機能や画像の拡大縮小機能を備えている。だが、その一方でCPU性能は同時期の機種と比べてもそこまで優れておらず、アクションゲームよりもRPGやシミュレーションゲームに置いて高い人気を得た作品が多く存在するのも特徴である。
また、2016年11月に発売され、初代ファミリーコンピュータをそのまま小さくしたようなハードウェアと、30本のゲームタイトルがそのままハードの中に内蔵されている「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター」(通称「ミニファミコン」)はあまりの人気に品薄が解消されないまま、2017年4月に生産を一旦終了している。
この発売と解消されない品薄の状況はレトロゲームの人気を強調するニュースとなったが、任天堂は北米向けの「NES Classic Edition」も出荷が2017年4月中に完了するなど、ミニファミコンについては一区切りをつける形であるようだ。
ミニファミコンをプレイして、自身の幼少期の記憶が蘇り、ノスタルジーな気分に浸った人も多いだろう。そして、この続編をプレイしたいと思った人も多いと思う。
ファミコンで1作目のソフトをリリースして、スーパーファミコンで続編をリリースしたソフトは多々ある。もし、今使っていないスーパーファミコンがあるなら、是非、買取専門店にて査定をしてもらってほしい。
ミニファミコンの発売により、ファミコンの需要高騰で、引き上げられるようにスーパーファミコンの需要も上がってきている。
2017年末には「ミニスーパーファミコン」の発売の噂も上がっている日本のレトロゲームの代表格「スーパーファミコン」。まだ価値のある「お宝」のうちに買取してもらうことをおすすめしたい。
スーパーファミコンに適した売り時とは?
もう使う予定のないスーパーファミコンの処分を検討しているなら、今年のうちに買取店に査定依頼をすべきである。レトロゲームに分類されるスーパーファミコンの人気は現在最高潮に達しているため、ブームが去らないうちに売却するのが理想と言えるのだ。
今現在「いくらで売れるのか?」がわからないゲーム機に対して売却するのが面倒と感じているなら、各ショップで用意している相場の一覧を見るだけでもスーパーファミコン全般の価値が把握できると言えるだろう。
査定基準は存在するのか?
スーパーファミコンの査定基準は、一般の買取カテゴリと比べてシンプルである。ゲームの査定を行うスタッフは、各ショップで設定している相場のデータベースを使って商材の確認作業を進めていく。
査定額を左右する要素は「コンディション」と「特典や付属品の有無」のみとなるため、宝飾品専門店のように専門の査定士が存在しないショップも多いのもこの業界の特徴と言えるのだ。
これを徹底すれば高値で売れる
昔コレクションしたスーパーファミコンを使って高額な現金化を狙うなら、これから紹介するポイントを抑えて売却に向けた準備をしてみて欲しい。
メンテナンスをしてから売る
査定基準の軸となるコンディションを高めるために、持ち込み前にハードとソフトの掃除を徹底すべきである。メンテナンスに時間をかける余裕がない場合は、乾拭きの雑巾を使って周囲についた埃を落とすだけでも十分だ。
壊れたソフトの9割はよみがえる
動作不能になったソフトの9割は、「端子部分のサビ」もしくは「内部の電池切れ」が原因である。全てのソフトに電池を入れるのは、お金がかかりすぎるという理由でおすすめしない。
しかし端子部分のサビについては、1本のサビ取りスプレーで症状を解消できるため、持ち込み前のメンテナンスを兼ねてジャンク品を蘇らせてみても良いだろう。
売却先を比較する
スーパーファミコンの本体やソフトは、プレミア品の宝庫とも言えるカテゴリである。各ショップでは「積極的に買取りたい!」というアピールを兼ねて、買取上限額の公開をサイト内で行っている。この情報を上手に収集・分析することで「どこに売れば高値になるだろう?」という疑問も解消できると言えそうだ。
宅配査定サービスを利用する
自分のスーパーファミコンに高値を付けてくれそうなショップが見つかったら、周辺機器やコードも一緒に発送してしまおう。さまざまなオプションをたくさん付けると、セット売りに近い形でプラス査定が付くこともある。
スーパーファミコンの買取相場を調べてみた
スーパーファミコンの相場を調べてみると、新品未使用や、海外コレクターが注目しているプレミア品に数万円もの高値が付くことがわかる。また、大手の店舗は最新のハードやソフト買い取りに注力していることが多く、「スーパーファミコン」等の旧型のハードやソフトの買い取りを行なってない場合も多い。
スーパーファミコン(ハード)の買取相場
・スーパーファミコン本体:500円~40,000円
・スーパーファミコンJr:1,500円~7,000円
・スーパーファミコンボックス:1,600円~7,000円
・サテラビュー:2,000円~7,000円
スーパーファミコン(ソフト)の買取相場
特に高値買取のソフト
・アイアンコマンドー:60,000円~120,000円
・マジカルポップン:85,000円~100,000円
・アンダーカバーコップス:10,000〜30,000円
・ワイルドガンズ:10,000〜30,000円
・スーパータリカン:20,000円~25,000円
・ファイナルファイトタフ:8,000〜20,000円
・奇々怪界-月夜草子:5,000〜15,000円
・ドレミファンタジー ミロンのドキドキ大冒険:5,000〜15,000円
・デモンズブレイゾン魔界村紋:8,000〜13,000円
・忍者龍剣伝 巴:8,000〜13,000円
・MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS/パワーレンジャー:8,000〜12,000円
・46億年物語:3,000〜6,000円
・PHALANX / ファランクス:3000〜5200円
比較的高値で買取されるソフト
・クロックタワー:3,500円~6,000円
・GS美神 除霊師はナイスバディ:3,000〜4,800円
・R-TYPEIII:2,500〜4,000円
・きんぎょ注意報!とびだせ!ゲーム学園:2,500円~3,500円
・G2 / ジェノサイド2:1,000〜2,200円
・EDONO牙 / エドノキバ:1,500〜2,000円
・Mr.Do!:1000〜2000円
・SUPER E.D.F.:1,000〜1,800円
・サンダースピリッツ:800円~1,000円
・DOOM / ドゥーム:500〜1,000円
・S.T.G:500〜800円
・MOTHER2 ギーグの逆襲 / マザー2:400〜600円
・スーパー・キャッスルズ:100円~600円
できるだけ高く買取してもらうためにおすすめの買取店
アメリカやヨーロッパでも注目度を高めているスーパーファミコンは、レトロゲームの中でも相場の高騰率が高いカテゴリである。
また、ソフトはおよそ1,500タイトルと非常に多い。たくさんソフトを持っているならば、買取の査定をしてもらうときは慎重に行ってほしい。なぜなら、ショップによっては1本のソフトに数万円もの差が生じるからだ。せっかくのお宝を安売りしないためにもじっくり比較検討するようにして欲しい。
なにを買取してもらうかに限らず、買取してもらう際には必ず数社の買取業者を比較し、最も条件の合った業者で買取の依頼をしてみよう。
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