恋人との別れや離婚によって価値のなくなってしまったペアリングや結婚指輪も、人気ブランド・ティファニー製であれば、大半の買取店で高く売ることができる。
こうした実情を知らないユーザの中には、不要な指輪に「不吉なもの」とか「買い手のつかないもの」というレッテルを貼ることで宝の持ち腐れになってしまっているケースも多く見受けられる。
しかしそのペアリングにどんな事情があっても、ブランドジュエリーの買取店ではティファニーの指輪を高価買取対象としているのだ。
今回は、不要になった指輪の扱いに悩んでいる皆さんと一緒に、ティファニーのペアリングが高く売れる理由や査定情報を確認していきたい。
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ティファニーのペアリングが高く売れる理由とは?
まずは、愛する人との思い出の詰まった指輪をなかなか手放せないでいる皆さんに、ティファニーのペアリングが多くの買取店で歓迎される理由を紹介しよう。
人気ブランドとしての価値
ペアリングがティファニー製である限り、「人気ブランドとしての価値」で多くの業者が高く買い取ってくれる。
これに対してノンブランドジュエリーの場合は、リユースやリサイクルの難しさによって買取NGの返答が出されることも非常に多い実情があるのだ。
こうした買取業者の傾向から考えると、急な入用を含めた万が一のことを考えて人気ブランド・ティファニーを選ぶことは、現金化の際に大きなメリットをもたらしてくれると捉えて良いだろう。
ペアリングではなくファッションリング
元配偶者と自分の結婚指輪を2本一緒に売却しても、それらがペアリングとして1セットで再販売されるとは限らない。
特にカップルで一緒に作った指輪はそれぞれのサイズが固定されてしまう難点があるため、2本セットで売るよりも、ファッションリングとして1本売りした方が買い手もつきやすい傾向があるのだ。
このように「普通の指輪」としてリユースされる実情を考えると、「ペアリングだから買値がつかない」といったことは気にする必要がないと言えるだろう。
使用材質の良さ
ティファニーなどのジュエリーブランドの指輪は、厳選されたダイヤモンドや質の良い地金を使っていることでも高価買取対象となる。
特に地金の規制が少し異なる海外ジュエリーの場合は、純度の高いPT950のペアリングを多く作ることでプラチナ買取に積極的なショップから注目される傾向が高い。
ティファニーペアリングの定番とも言えるアトラスリングなどは、使用している地金のボリュームが大きくなるため、デザインやコンディションの部分でマイナス要素があったとしても、プラチナやゴールドの価値によって高く売れるだろう。
世界的な人気と需要
日本で需要の少ないシリーズやボロボロのペアリングであっても、発展途上国などでは立派なティファニー製品として歓迎されることもある。
またリユースが難しいレベルのペアリングは、新たなアクセサリーを作るリサイクル素材になるケースも多く見受けられる。
世界に販売ルートを持つ業者に持ち込めば、確実に値を付けられると考えて良いだろう。
ティファニーのペアリングを高く売るために実践すべきこと
続いて、ティファニーのペアリングを納得の査定に繋げたユーザがトライしたことを、皆さんに紹介していこう。
定期的にクリーニングや磨き直しに出す
きちんと手入れが施された綺麗なペアリングは、ショップの査定士に好印象を与えられる。
逆に、購入から一度も手入れの行なわれていない汚いペアリングは、「クリーニングをしなければリユースできない」という理由で減額対象となってしまうのだ。
このようにコンディションが査定を大きく左右するティファニーのペアリングは、日々美しいものを身につけるといった意味でも定期的に磨き直しやクリーニングに出すようにしてほしい。
イニシャル刻印があっても買取可能
多くのユーザが懸念するペアリングの刻印は、磨き上げによって消すことができる。
こうした技術を持つ職人が在籍する専門店では、ペアリングの刻印と深い傷を同等の査定基準にしているようだ。
また、結婚指輪や婚約指輪を扱う業者は個人情報などの守秘義務についても徹底しているため、どんな人の名前が彫られたペアリングであっても堂々と持ち込める場所だと捉えて良いだろう。
ボックスや保証書などを必ず付ける
ティファニーなどの人気ブランドの場合は、ボックス単体でオークションに出品されることもある。
多くの業者が公開する買取上限額は、基本的に付属品が全て付いていることが前提となっているため、ペアリングの片方(1本)だけを売却する際にも、箱はなるべく付けた方が良さそうだ。
まずはティファニー買取専門店に問合せを
このブランドのペアリングは、ティファニー買取ページを用意している専門店に持ち込めば確実に歓迎してもらえる。
また、中には10~15%の高価買取キャンペーンを実施しているところもあるため、なるべく多くのショップのサイトに目を通すことも高値で売るためには必要なことだと言えるだろう。
高価買取実績の多いティファニーのペアリング
パートナーと別れたことで査定に出されるケースがほとんどのペアリングは、1本単位の売却が非常に多い傾向ある。
しかし急な入用による現金化や円満離婚などの場合は、2本セットで専門店に持ち込まれるケースも僅かに存在するようだ。
ここからは、非常に少ないティファニーペアリングの買取実績を例に挙げながら、人気の高いシリーズなどの査定情報を整理していきたい。
シリーズ名のわからないティファニーペアリング
ペアリングの買取実績の中で最も多く見受けられるのは、ダイヤや彫刻などの飾りが一切付いていないシンプルな指輪だ。
PT950で作られた装飾ゼロのペアリングには、45,000円~56,000円ほどの査定が付くことが多い。
これに対して、女性側のリングに1Pのダイヤモンドの入ったペアリングの場合は、宝石としての価値がプラスされることで60,000円~80,000円前後の査定が付きやすくなるようだ。
アトラスリング
男女問わずお洒落に身につけられるアトラスリングも、ペアで購入されることの多いティファニー製品だ。
長きに渡って高い人気を維持する0.7cm幅のアトラスリングには、近頃流行っているK18イエローゴールド1本に25,000円~38,000円ほどの査定がついている。
女性に人気の高いK18のピンクゴールドに1Pダイヤモンドがプラスされたタイプには、たった0.3cmのスリムな指輪であっても1本20,000円~32,000円の高額査定が期待できるようだ。
ノーツバンドリング
羽ペンで描かれたティファニーのロゴが美しいノーツバンドリングも、多くのカップルに購入される人気シリーズだ。
ダイヤモンドなどの宝石が一切入っていないノーツバンドリングは、人気の高いK18イエローゴールドであっても1本17,000円~22,000円ほどの査定となる。
1837リング
ティファニーの創業年が刻印された1837リングも、気品溢れるシルエットに多くのカップルが魅了される人気シリーズだ。
ブランドと地金の価値が中心となる1837リングも、K18イエローゴールドで18,000円~25,000円ほどの査定がつくようだ。
このシリーズにはペアリングの定番とも言えるゴールド、プラチナ、シルバーの他に、若い世代に人気のチタンもラインナップされている。
バンドリング
ペアリングの定番・バンドリングは、シンプルな結婚指輪を求めるカップルに大変人気のシリーズだ。
幅2mmという大変細いデザインのバンドリングには、地金のボリュームが低いことで1本10,000円~18,000円ほどの査定しかつかない実情がある。
これに対してギザギザの装飾やカーブの入った指輪の場合は、話題性なども相まって25,000円~35,000円ほどの高額査定も期待できるようだ。
まとめ
今回はティファニーのペアリングの買取相場や査定情報を紹介した。
業者を選べば高価買取も可能なペアリング
売却に踏み出せない人の多いペアリングも、ティファニージュエリーの買取に積極的な業者に持ち込むことで確実に現金化へと繋げられる。
近頃では、ブランド風月のようにペアリング買取ページを設ける業者も登場しているため、「ティファニーの価値」と「ペアリングの価値」の両面から買取額の比較検討がしやすい時代になったと考えて良いだろう。
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