本コラムでは、ミンネというハンドメイド品に特化したフリマサイトでの売る方法について紹介していく。
今の時代、ネットサービスを利用すれば、趣味にとどまることなく自分で制作したアイテムも売れる時代になっているので、副業としてハンドメイド品を売りたい人は、参考にするといいだろう。

CONTENTS
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まず、ミンネについて
では、さっそくミンネでハンドメイド品を売る方法について述べていきたいが、その前にミンネがどのようなサービスを行っているサイトなのか、その点について説明しておこう。
ハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」
ミンネ(minne)公式サイトはこちら!
ハンドメイドマーケットである「ミンネ」は、GMOがサービスの運営をしているサイトで、ハンドメイドで作ったものを出品して売れるサイトである。
出品できる商品のジャンルは幅広い。ミンネで売れる商品は、
アクセサリー、ファッション、バッグ・財布・小物、家具・生活雑貨、文房具・ステーショナリー、ニット・編み物、陶器・ガラス・食器、アート・写真、ベビー・キッズ、ぬいぐるみ・人形、おもちゃ、ペットグッズ、アロマ・キャンドル、フラワー・ガーデン、素材・材料、食べ物など…
いろいろなジャンルのハンドメイド品を売ることができる。
ミンネは今注目されているサイト
ミンネはまだまだ認知度はそこまで高いサイトではないが、徐々に利用者数は増えており、注目されている。
これまでのハンドメイド品を取り扱うサイトと大きく違う点は、なによりクオリティーの高いハンドメイド品が多く、女性中心に利用されているところだ。
また、ハンドメイド品を売りたい作家にとっても、ハンドメイド品に特化しているため売れやすいという理由から出品者も多い。
なかには月商50万円も売り上げる作家がいるようだ。それだけ人気のあるサイトであるということだ。
ミンネで出品して売るコツやポイントは…
上記では、ミンネがどのようなサイトなのかという点について紹介した。
利用をする前にどのようなサイトで、流行っているのか、それともまだ市場が成熟していないのかなど、ある程度は調べておくのが重要である。
次は本題である、ミンネで出品して売るコツやポイントについて述べていこう。
順当な値付け感覚を養う
まず、モノを売るときの基本として、値付けの感覚は養っておく必要がある。売れるかどうかのラインは、この値付けでほぼ決まると思っておいたほうがいいだろう。
商品に見合った値段かどうか
値付けで気をつけておきたのが、順当な金額かどうかという点だ。
モノの価値をどのように付けていくのかは、ミンネに出品されている作品を見て考えるほうがいい。高い値段で売るということは、それだけ買い手がシビアに検討するということでもある。
安価すぎる値付けも良くない
ただし、高い金額で売れた場合にはブランディングを高めることなり、ファンを獲得することにも繋がる。売れやすいからと安易に安い値付けをするのも良い手段ではない。
あくまで順当な値付けができる感覚を養うことが重要である。
商品のネーミングは惹きの強いネーミングで
自分が作ったハンドメイド品を出品して売る上で大事なポイントが、商品のネーミングである。
商品のネーミングは買い手の購入意欲を高めるものである。もちろん、商品の写真も大事なポイントではあるが、商品名は商品画面までクリックする最初のポイントになる。
買い手の行動・思考パターンとして、まず商品の画像を見てから商品のネーミングを見て、その商品画面をクリックするかどうかを考えるというパターンが最も多い。
買い手の購入意欲をどのように自分の商品に向かわせることができるのかを考えて、商品のネーミングは工夫するべきだ。
出品時の写真にこだわる
上記でも少し触れているが、ミンネで売るポイントとして出品時の写真も大事である。
一眼レフでの撮影がおすすめ
できれば画素数の高い、きれいな写真が撮れる一眼レフなどで撮影したほうがいいだろう。
また、商品を撮影するときにはただ撮影するのではなく、ハンドメイド品に合わせて工夫をした写真を撮るべきだろう。
使用時のイメージができる写真を撮ろう
具体的には、そのハンドメインド品の使用したときのイメージができる写真が望ましい。
どういうことかというと、ネックレスやピアスであればモデルを使い、実際に着用している写真と、細かな作りが見れる写真を複数撮って一緒に載せておくといいだろう。
写真は1枚だけではなく、パターンや構図にもこだわったものを必ず何枚か載せるべきである。
商品説明文章はできるだけ詳しく、そして「想い」を綴る
次に紹介するポイントは、説明文章についてだ。
ミンネには、商品の説明を書き込めるページがある。この商品説明ページは意外と重要な部分で、サイズや詳細などだけで終わると売れない可能性が高くなる。
もちろん、出品したハンドメイド商品の詳細を記述することは必須だが、それだけは売り時を逃すことになるだろう。
では、どのようなことを記述したほうがいいのかだが、そのハンドメイド品を作った経緯や使ってもらいたい想いなどを一緒に記述することが大事なのだ。
対応を面倒だと思わず、丁寧に接する
次に大事なポイントは対応だ。
問い合わせなどには、面倒だと思わずしっかり丁寧に対応するといいだろう。
対応をきちんとすることで、そのあとのレビューなどの評価につながるので、買い手の人には購入する・しないに関わらず、丁寧に対応すべきだ。
いくら売れても、対応が悪いという評価をされてしまうと、その後に売れる機会を逃す大きな理由にもなるだろう。
ミンネで出品されている商品の相場
ここまで、ミンネでハンドメイド品を売る際のポイントやコツなどを紹介してきた。ここで紹介したポイントはすべて基本的なものとなるので、押さえておくべきだろう。
次は、ミンネではどれくらいの金額で売れるのか、その相場の一例を紹介しておくので、参考にしておくといいだろう。
ミンネでハンドメイド品が売れている金額の一例
- ●三日月と猫のピアス…980円
- ●トルコ石のスリーウェイネックレス…3,000円
- ●フワフワサロペット…15,000円
- ●オーガンジーポパイ ブラック…9,000円
- ●アンティーク風 テーブル デスク テレビ台 本棚付…22,000円
- ●パソコンカバー…1,000円
- ●たまご レターセット…550円
- ●木の茶椀 材料さくらの木…4,320円
- ●ワンプレート皿(イエロー)…1,700円
- ●ポスター Little Monsters クリスマス…700円
- ●ドルチ工房 スイーツマフィン全種類8個入りの詰め合わせ…2,600円
- ●クリスタルシリコン 鉱石4つセット…1,648円
売れる金額は非常に高い
上記がミンネで売れているハンドメイド商品の金額となるが、ハンドメイド品であってもクオリティーは高く、市場の金額とは変わらないくらいの金額で売れている印象を受けた。
特にファッションのハンドメイド品は人気の作家となれば数万円で売れるようだ。また、食品なども非常に人気でよく売れているようだ。
独立を考えている人なども検討してみてもいい市場だろう。
まとめ
本コラムではここまで、ハンドメイド品のマーケットであるミンネというサービスでの売る方法のポイントやコツなどを紹介した。
ミンネは今でも十分利用者数は多いが、今後も利用者数を獲得していくサイトだろう。
これからは何かを作って販売することがどんどん注目される時代になるとも言える。
ただし、ミンネではすでに人気の作家などもいるので、売り方を押さえておかなければ、人気商品やその他の商品に埋もれてしまうことも十分ありうる。ここでのポイントをしっかりと押さえておくことをおすすめする。
まずは下記から公式サイトを訪れ、どのような商品がどれぐらいの価格で売買されているのかを確認してみよう。
ミンネ(minne)公式サイトはこちら!