ブランドバッグや洋服、ファッション雑貨の買取で定評があるのが、ブランディアだ。
ブランディアでは、宅配買取というスタイルで買取サービスを行っている。ブランディアの宅配買取の体験談は、個人のブログなどで公開されているので、実際にどのような流れで買取が行われるのかや査定結果などについて、利用する前に一通りチェックが出来る。
ここでは、ブログでも話題になっているブランディアの査定を、実例を挙げて説明していこう。

purple closet at bijan / Deidre Woollard
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ブランディアでの買取結果「洋服」
ブランディアが買取をしている品の1つが、ブランド物の洋服だ。
買取の対象になっているかどうかは、ブランディアのサイトでブランド名を指定して検索をすると、すぐに分かる。買取を考えている方は、ぜひ利用しておくと良いだろう。買取の対象になっているブランドの洋服であれば、査定でも値段が付く可能性は高い。
あるブログでは、ブランディアでブランド物の洋服を売った時の査定結果が公開されているが、いずれのアイテムも金額が付いている。
例えば、レイビームス(Ray BEAMS)の合皮のジャケットは、510円の査定となった。インディヴィ(INDIVI)のコートは100円。その他、アントゲージ(ANTGAUGE)のジーンズ、スピック&スパンのジャケット、ナチュラルビューティーベーシックのジャケットなどは、10円という金額が付いた。
ちなみに、スピック&スパンやナチュラルビューティーベーシックは、ブランディアでは取り扱い対象外のブランドになっている。デザインや状態によっては、こういった取り扱い対象外のブランドのアイテムでも、買取してもらえる場合がある。アントゲージについては、ブランディアの取り扱いブランドの1つだが、古かったため10円という金額になったらしい。
また、違う方のブログでは、コムサイズム(COMME CA ISM)のワンピースセットの査定金額が紹介されている。ワンピースにお揃いのトップスが付いたこちらのセットの買取金額は390円。コムサイズムは、ブランディアの取り扱いブランドに含まれており、査定でも相応に評価された模様。
この他、ミッシェルクラン(MICHELKLEIN)のロング丈のワンピースを査定に出した方も、ブログで査定結果を取り上げている。この方の場合は、200円という金額が付いたそうだ。ミッシェルクランも、ブランディアでは取り扱いを行っているブランドであり、この査定でも100円以上の評価を受けている状況だ。
ブランディアでの買取結果「貴金属」
ブランディアでは、スピード買取などの他の買取サービスと同様に貴金属も買取の対象だ。実際に、ブランディアで貴金属を売った方のブログも、ちらほら見られる。
例えば、20年以上前に購入したK18のリングを、ブランディアで買取してもらった広島県の女性は、予想以上に高い金額になったとブログで感想をつづっている。
この女性が査定に出したのは、パールやガーネットなどの石が付いたK18のリング。購入したときの金額は約2万円から3万円ということで、ブランディアでの査定でも余り高い金額が付くとは考えていなかったそうだ。
しかしながら、実際に査定を受けてみると、1万2千円前後の金額が付いた。K18の部分が高く評価され、総合的な買取金額が上がったのがこのケースだ。ちなみに、この時の査定では、金1グラムに付き約2千8百円の評価を受けている。
アクセサリーの場合、素材の金額そのものが高い品は、かなり以前に購入したものでもこちらのケースのように高額査定が受けられることがあるのだ。
また、別な女性のブログで紹介されているのが、プラチナのピアスの買取価格。この女性が買取を依頼したのは、片側だけのピアス2個。従って、そのまま商品として販売することが難しい品だ。
それにもかかわらず、ブランディアの査定では1,846円という金額になった。この場合も、プラチナ900という純度の高い素材が評価され、高めの金額が付いたケースと言えるだろう。
純度の高い貴金属は、例え小さな品でも高額査定が受けられることがある。プラチナや金は、1グラム当たり数千円が現在の相場だ。こちらのピアスも2個で0.5グラムになったため、プラチナ900の相場で評価されたと考えられる。
アクセサリーの買取では、予想以上に高額な金額が付くケースが少なくない。事実、スタージュエリーのネックレスと4℃のリングをブランディアで売った女性も、自身のブログで6千円台、8千円台の査定を受けたと紹介している。
ブランディアでの買取結果「バッグ」
買取市場では、ブランド物のバッグなども広く取引されている。おたからやなどの買取サービスでも、ブランド物のバッグを買取中だ。もちろん、ブランディアでもブランド物のバッグを売ることが出来る。エルメス(HERMES)やグッチ(GUCCI)といった、海外の有名ブランドは、ブランディアでも多数の買取実績がある。
ちなみに、ブランド物のバッグをブランディアに数点ほど査定に出したある女性は、査定結果をブログで紹介中だ。
例えば、エルメスのハンドバッグは7,000円という金額に。グッチの場合は、ハンドバッグ、トートバッグのいずれも6,500円という結果になった。クリスチャンディオール(ChristianDior)のハンドバッグについては、800円。コーチ(COACH)のショルダーバッグも同じ800円だ。
こちらの女性が買取に出した5点のブランド物のバッグは、いずれも金額が付いている。エルメスやグッチのバッグは、数千円という金額になっており、特に高額の査定となった。
この女性の場合、5点のバッグを宅配買取で送る際に、不用になった洋服や子供服などを一緒に箱に入れたということ。買取というよりも寄付のつもりで送ったそうだが、このような品があったことで好印象を与えられたのではないかと、ブログでも述べている。
実のところ、買取査定ではまとめ売りをした方が評価が高くなるケースが多い。買取の対象になっている品であればもちろんだが、買取対象外の品でも場合によっては引取りをしてもらえることもある。宅配買取に出す時にも、不用な品を集めて一緒に送ると、この女性のように満足のいく査定が受けられるかもしれない。
査定の担当者に良い印象を持ってもらえるよう、品物の梱包や箱詰めの仕方などにも気を配りたい。ブランディアでは、ブランド物のバッグに関しては多少状態に難のある品でも買取をしている。しかしながら、やはり状態を良くしておいた方が評価が高くなるだろう。買取を依頼する前に、簡単に磨いておくと印象がアップする可能性が高い。
ブランディアでの買取結果「雑貨」
ブランド品を幅広く取り扱っているブランディアでは、雑貨についても一部買取をしている。
ある女性は、他のサービスで対応不可となった雑貨をブランディアで買取してもらっている。こちらの女性のブログで紹介されているのが、マリメッコ(marimekko)の雑貨だ。マリメッコは、フィンランドのブランドで、日本でも人気がある。洋服やバッグ、インテリア用品まで揃い、北欧スタイルを好む方からは特にニーズが高い。
ちなみにブランディアに査定を依頼したのは、ティータオルやガラスの器といった品々。ティータオルにはマリメッコのオリジナルのデザインが施されている。
この女性の場合、洋服などの他のアイテムと一緒にこれらの品を買取に出したところ、それぞれの品に金額が付いた。例えば、ガラス製の器は2,000円という金額に。一見、買取してもらうのが難しそうなティータオルも、50円前後の査定額になった。
マリメッコは、ブランディアの取り扱いブランドに入っているが、雑貨類の扱いについてはサイトにも特に明記されていない。従って、買取してもらえるかどうかは、査定に出す品物の種類や状態によって決まってくる可能性がある。雑貨類の扱いは、買取サービスでも対応が分かれるところであり、その都度種類を伝えて金額が付くかどうかを確認しておくのがベストだろう。
また、別な女性は、セリーヌ(CELINE)のハンカチを2点ほどブランディアで買取してもらったとブログでコメントしている。査定の金額は少額だが、買取不可とはならず、しっかりと金額が付いていたということだ。新品に近い品であれば、ハンカチなどのファッション雑貨も、他のアイテムと一緒に売ると買取してもらえる可能性が出てくるだろう。
買取不可となった品もある
ブランディアの宅配買取では、送られてきた品物をスタッフが実際にチェックしてから、正確な査定結果を依頼者に伝えている。中には、このようなプロセスで買取不可となる品もあるため、要注意だ。
品物を送る前にぜひ押さえておきたいのが、買取のチェックポイントと言えるだろう。ブログを公開している方の場合にも、さまざまな理由で買取不可となっている。
例えば、ブランド物のスカーフなどは、ブランド名が入っているタグがないと買取してもらうのが難しい。ある女性は、タグが付いていなかったため、エルメスのスカーフが買取不可になった。また、ティファニーのリングを売った女性の場合は、刻印が見えないという理由から買取不可という結果に。
ブランド物は、ブランド名がはっきりと分かるような状態で売りに出すことが大切だ。スカーフやストールのタグを切り取ってしまうと、状態が良くても買取してもらえなくなるケースがある。頻繫に使用しているアクセサリーなどは、いつの間にか刻印が消えてしまうケースもあるため、使用後のメンテナンスは徹底しておきたい。
その他、古い品や中古品として売れそうにない品も、買取不可になる可能性が高い。ただ、貴金属のように素材そのものに価値がある品もあるため、古いからといってすぐに買取を諦めてしまう必要はない。買取相談のフリーダイヤルなどが設けられていれば、積極的に利用して買取可能かどうかを確認しておこう。
高く売るためには、いろいろなお店で査定を受けて、結果を比べてみることも大切になる。買取の基準はお店によっても変わるケースが多いため、まずはいくつかのお店で査定を受けてみよう。