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ボロいバイクを1円でも高く売る方法とは?

読了目安:12分
更新日:2023/10/20
公開日:2018/11/14
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かなり昔に買ったボロいバイクの処分にお困りではないだろうか?もう乗ることもなくガレージを占領しているようなバイク、またもう動かなくなってしまったバイクは、売却するという選択肢もある。

でも自分が持っているボロいバイクなんて売れないのでは…と考えている人のために、ボロいバイクでも高く売れる方法についてまとめてみた。

ボロいバイクを1円でも高く売る方法とは?

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ボロいバイク・不動車でも税金がかかる

ボロいバイク、もう乗っていないバイク、さらに動かなくなってしまったバイクでも、所有しているだけで毎年税金を支払わなければならない。毎年4月1日になると、翌年の3月31日までの1年分の税金の請求がくる。

そのため、4月1日の時点でバイクを所有していた場合はその後の1年間の税金を前払いしなければならないのだ。バイクを売却するなら、次の税金の請求がくる4月1日よりも前に用意を進めるようにしておこう。

3月になると同じように考える方が増え、買取業者、また廃車手続きなども非常に時間がかかるようになってしまう。前もって手続き、買取業者の選択をしておくことで、よりスムーズな取引ができるようになるだろう。

バイクの廃車登録の方法

ボロいバイク、もう乗らないバイクの税金を支払いたくないという方は、そのバイクの廃車登録をする必要がある。

自動車税はナンバープレートがついている車、バイクに課税されるので、このナンバープレートさえ外して役所に返却すれば課税対象にはならないのだ。

まだ乗る可能性はあるものの自動車税を支払いたくないという方は一時的な抹消を選択できる。もう動かない、乗ることはないという方は永久的な抹消の手続きを踏んでおこう。

バイクを廃車にする際は、あらかじめナンバープレートを外し、ナンバープレートを受け取った際にもらう標識交付証明書、さらに印鑑と、市区町村の役所でもらえる廃車申告書を提出しなければならない。原付バイクの場合は市区町村の役所で簡単に手続きをおこなうことが可能だ。

この廃車登録をすると税金を支払う義務がなくなるので、乗らないバイクがあるという方は廃車についても検討してみよう。

廃車登録をすると買取できないことも

ボロいバイクは売却できないと思い込んで廃車登録をしてしまう方も多い。また、事前に廃車登録をしておいた方が売却がスムーズになる、トラブルに巻き込まれずに売却ができると考える方も多いだろう。

しかし、この廃車登録をしてしまうと買取の際に不利になる可能性もある。

永久的な廃車登録をすることで、そのバイクはもう乗ることができなくなってしまう。動かないとしてもプロのメンテナンスを受けることによってまだ乗れるバイクも多く、そのようなバイクを廃車にしてしまうと買取しても販売することができなくなるため、買取金額がつかなくなるのだ。

さらに、わざわざ廃車登録をしなくても信頼できる買取業者にそのまま売却することでその後の手続きをおこなってくれる。

廃車にしてしまう前に買取業者の無料査定を受けるようにしてみよう。

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分解・解体すると買取不可に

動かないボロいバイクの部品を他のバイクに使ったり、改造したり、動かそうとしてパーツを分解、解体してしまうと買取価格がつかなくなる可能性がある。

バイクの分解、解体について詳しい方がおこなうなら話は別だが、素人が分解、解体するとバイクが故障してしまうことも。重要なパーツがないようなバイクは買取したあとの修復も難しく、費用もかかってしまう。ボロいバイクにそこまでお金をかけてもなかなか採算が取れる金額で販売することができないため、買取査定の時点で断られてしまうのだ。

さらにバイクの改造についても注意しておこう。バイクの買取業者は基本的に新品に近い状態のものほど買取価格が高くなる。多くの人が扱いやすく、高い価格で販売することができるためである。

しかし改造しているバイクはその人のための乗り心地が優先されており、扱いにくい、乗るのに支障が出るということも。買取業者によっては改造車は買取不可としているところもあるので注意しよう。

改造車を優先的に買取している業者もあるので、改造してしまっている場合はこのような業者を探すのもいいだろう。

不用品回収業者に注意

不要になったバイクを手っ取り早く手放したいという場合、近所を回っている不用品回収業者にその場で引き取ってもらうという方法もある。この場合は買取のようにバイクをお金にすることはできないが、すぐに処分できる、面倒な手続きが必要ないというメリットがある。

しかし、不用品回収業者にも注意が必要だ。「手続きはこちらでおこなうので」と言われてそのまま手渡すと、ナンバープレートをつけたまま利用されるなどのトラブルに巻き込まれないとも言い切れない。不用品回収業者に引き取ってもらう際は、その業者が本当に信頼できる業者なのかをよく調べてから依頼するようにしよう。

買取業者でもきちんと手続きはおこなってくれるので、不用品回収業者はあまりおすすめできない。

ボロボロのバイクでも買取は可能

バイクは基本的に新しく、走行距離の少ないものの方が買取金額は高くなる。しかしボロいバイクは買取価格がつかないのかと言われると決してそんなことはないのだ。

もちろん高価買取とはいかないが、動く状態であれば買取業者がその後メンテナンスをして販売することができる。一見ボロく見えても、きちんと清掃しメンテナンスをすることでまだまだ使えるバイクはたくさんある。

また、安いバイクは学生などにも人気なので、すべてのボロいバイクが買取不可になるわけではなく中古市場でも一定の人気があるということを覚えておこう。

ボロいバイク一台だけを査定してもらうのは気が引ける…と考える方も多いかもしれないが、買取を依頼する人全員が新品の綺麗なバイクを持ち込んでいるわけではない。買取業者としても少しでも売れる商品を仕入れたいので、ボロいバイクであっても喜んで買取査定をおこなってくれるだろう。

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動かないバイクでも買取は可能

では、動かなくなってしまったバイクの場合はどうだろうか。

結論から言えば、このようなバイクでも十分に買取は可能である。

エンジンがかからなくなった程度の不動車なら、プロに任せれば簡単にまた使用できるようになる。さらに事故を起こしてしまったような廃車寸前のバイクでも買取業者によっては買取が可能だ。

バイクにはたくさんのパーツがあり、これらを解体して販売することができる。バイクの改造をおこなう方の手元に渡ったり、海外に販売されたり、金属を溶かして別のものに再利用するという方法も。動かなくなってしまったバイクでも、無料で引き取ってもらう、また引取り手数料を支払う以外の方法があるということを覚えておこう。

ボロいバイクを高く売る方法

ボロいバイク、動かないバイクでも基本的に買取は可能である。しかし買取金額は低くなってしまうことを頭に入れておこう。

とは言っても、どうせ売るなら1円でも高く売れる場所を探したい。

そこで、ボロいバイクを少しでも高い金額で売却できる方法をチェックしてみよう。

買取業者を利用する

ボロいバイクの売却には、ヤフオク!中古車販売店、さらに買取業者に依頼するという方法がある。

ヤフオク!は自分の売りたい価格で販売することができるが、あまりにもボロいバイクに高い金額をつけることで買い手が見つからず、なかなか処分することができないというデメリットがある。すぐにお金に換えたい、ガレージを占領するバイクを処分したい、もうすぐ自動車税の課税の時期、という場合はヤフオク!などへの出品はおすすめできない。

さらに近所の中古車販売店などは買取をおこなっているものの、あまりにもボロいバイク、動かないバイクについては買取を断っていることもある。

とくに小さな店舗ではしっかりメンテナンスをすることができず、別の業者に依頼するのに費用がかかってしまう。このような費用を買取金額から差し引くと、ほとんどお金にならなくなってしまうのだ。場合によっては逆にお金を取られてしまうこともあるので注意しよう。

やはりボロいバイクを売却するなら、買取業者に依頼するのがおすすめだ。車、バイクの買取を専門にしている業者に依頼すれば、よりそのバイクを適正な価格で買い取ってもらうことが可能になる。その後の販売ルートやメンテナンス業者などとの連携もしっかりしているので、高い価格での買取も期待できるだろう。

無料の査定を受ける

ボロいバイクの売却には、買取業者を利用するのがおすすめだ。査定は無料でおこなってくれる業者がほとんどなので、廃車登録をしてしまう前に一度査定だけでも受けてみるようにしよう。

査定は店頭出張の2種類がメインである。店頭の査定の場合は自分で店頭にバイクを持ち込む必要がある。近くに買取をおこなっている業者がないという方にとっては少し不利かもしれない。さらにその場で取引が成立した場合、バイクなしで帰る手段を考えなければならない。

一方、出張での査定を依頼すれば、査定スタッフが自宅までバイクの査定に来てくれるのでこのような心配が不要となる。さらに買取価格に納得いかなければその場でキャンセルすることも可能。

わざわざ来てもらったのに心苦しいような気持ちになるかと思うが、買取業者側もそのようなことは理解していてあえて低い金額を提示し、取引をその場で成立させようとしてくることも多い。「今売ってくれなければこの価格では買い取りません」などと言われることもあるかもしれないが、そんな脅迫のような言葉には乗らないようにしよう。

一人で対応するのが不安だという方は、友人や家族と一緒に査定を受けるようにするのもおすすめだ。また、女性の方は、女性の査定スタッフが選べるような業者を選ぶとより安心できるだろう。

複数の業者に査定を依頼

バイクの買取を依頼する際は、1社だけに依頼するのではなく複数の買取業者に相談することをおすすめする。1社だけではそのバイクの買取相場を把握することができず、場合によっては安い価格での取引となってしまう。

最低でも3社くらいに依頼することでだいたいの買取相場が把握できる。

また、仕事や家庭、時間、場所などの事情で複数の買取店舗を巡るのが難しい人も多いだろう。そんなときこそ、さきに紹介した出張買取をおこなっている業者がおすすめだ。事前に予約しておいた日時に来てもらうだけなので、休日などにまとめて買取金額を知ることができる。

さらに事前査定をおこなっている業者も多い。サイトのフォームに必要事項を記入するだけで、ある程度の査定金額を教えてくれるのだ。実際に見てから本格的な査定をおこなうのでこの価格はあくまで参考程度ということになるが、相場を知るのには役立てることができるだろう。

複数の買取業者の買取相場をまとめて知ることができる一括査定サイトなどもある。バイクの一括査定ならバイクに特化した「カチエックス」がおすすめなので、手始めにざっくりとした相場だけでも把握するために使ってみよう。

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価格交渉をする

バイクの買取の際には価格交渉が重要だ。ボロいバイクや廃車寸前の不動車はかなり買取金額が低く、1万円に満たないこともよくある。「古いからこんな価格でも仕方ない」と思って了承してしまう方も多い。

買取業者としてもそのような気持ちを利用して、あえて安い価格を提示している可能性もあるので、言われたままの価格で納得しないように注意が必要だ。直接店頭で査定してもらう場合は、他の業者ではもう少し高い金額がついた、と交渉してみよう

このとき、いきなり査定金額を告げるとその価格に少し上乗せしただけの価格で買い取られてしまうので、直接金額を言わないようにするのがポイントだ。複数の業者に依頼した結果を伝えて交渉するのもいいし、事前に相場が分かっているのならそれ以下では売らない、と伝えておくのもいいだろう。

ボロいバイクは足元を見られてしまうことが多いが、しっかりと交渉すれば満足のいく価格での取引は十分に可能だ。諦めずに交渉を続けよう。不安な場合は、過去に取引したことがある周囲の人に交渉の方法を聞いてみるのもいいだろう。

ボロいバイクの買取をしている業者を選ぶ

バイクの買取業者にも様々な種類がある。高級なバイクばかりを買い取っている業者、改造車をメインに買い取っている業者などから、ボロいバイクの買取にも力を入れている業者もある。

ボロいバイクを高級車専門の業者に持ち込んでも、ほとんど金額にならないか買取を断られてしまう。自分のバイクの需要を見極めて、ボロいバイクでもしっかり丁寧に査定しれくれる業者を見つけるようにしよう。

買取業者のホームページには、買取対象のリストが掲載されていることが多い。そのリストをチェックして、自分のバイクは買取対象になっているのか、またどれくらいの価格がついているのかを調べてみよう。リストに掲載されていなくても買取は可能である。

一度電話、メールなどで問い合わせて、買取可能かどうか、どれくらいの買取金額がつくかを聞いてみよう。買取価格については非公開になっている業者も多いが、事前査定などを利用すればすぐに分かる。

また、動かないバイク、事故車などは、バイク買取専門業者に依頼するよりも貴金属、パーツを買い取ってくれるような業者に買取を依頼するという方もある。この場合バイクの価値ではなくパーツの価値で買取価格が決まるので、バイク買取よりも相場が低くなってしまう。

しかしバイク買取専門業者で買取不可となったもの、永久的な廃車手続きをおこなってしまったバイクなどを処分するにはおすすめの方法だ。

引取り手数料などに注意

バイクの買取価格は、提示された金額がすべて支払われるというわけではない。そこから引取り手数料、メンテナンス費用、廃車手続きの費用などを差し引かれていってしまうケースがほとんどだ。

その他査定料、出張費用、キャンセル料、入金手数料など、買取業者の手数料には注意が必要だ。ボロいバイクの場合はあれこれと引かれている内に数千円の価値にしかならないということもある。買取査定を依頼する際は、このような手数料についても確認しておこう。

何のためのお金をどれくらい差し引かれるのか確認し、怪しいと思う点はしっかりスタッフから説明を受ける必要がある。

まとめ

ボロいバイク、動かなくなってしまったバイクの買取について紹介した。廃車寸前のようなバイクでも、きちんと取引先を選ぶことでお金に換えることは可能だ。

新車のように高価買取とはならないが、それでも無料で引き取ってもらったり処分のための費用を支払うよりお得といえる。

ボロいバイクを1円でも高く売るには買取業者を比較すること、より高く買い取ってくれそうな業者を見極めること、手数料に注意することなどのポイントを把握しておくことが大切だ。

今回ご紹介した内容を踏まえて、より高い価格で取引が可能になるようにしていこう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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