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メルカリで高額商品を売買すると利用制限される?

読了目安:13分
更新日:2019/11/13
公開日:2018/04/12
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手軽に利用できることから、多くの利用者を獲得しているメルカリ。日常の身近なアイテムを売りに出す人もいれば、高額な商品を取引したい人もいるだろう。だが、高額商品を売買すると利用制限されるという話を聞いたことはないだろうか?本当に利用制限されるのか、またその場合どのように対処したら良いのかなど詳しくまとめてみた。メルカリでの高額商品の売買を検討している人は参考になるだろう。


High School Girl Not Allowed To Show Her Face / Dick Thomas Johnson

メルカリの利用制限とは?

利用制限とは、文字通り事務局側がユーザーの利用を制限することである。メルカリには利用規約が存在する。この規約に違反した場合などに、ペナルティとして事務局側から利用制限されることがある。メルカリの利用制限は、3時間・12時間・48時間、72時間、168時間(1週間)、と幅があり、最悪の場合は永久利用停止されてしまうこともあるので注意が必要だ。

メルカリで高額商品を売買すると利用制限される?

高額商品を売買することも利用制限の対象となるのだろうか?規約の中では、高額であるからという理由だけで違反になるとは書かれていない。しかし、ユーザー同士が情報を出しあいメルカリでの疑問を解消できるメルカリBOXを見てみると、高額商品の売買が原因で利用制限を受けた人もいることがわかる。高額商品の売買をしたというだけで規約違反をしている心当たりがなく突然利用制限を受けて戸惑ってしまう人が少なくない。

高額商品の売買で利用制限された場合、事務局側からなぜ利用制限されているのかという内容を記載したメールが届く

「利用者保護と安全確認の観点から利用を制限している」という旨の記載がされている場合が多い。近年、クレジットの不正利用事件が増えていることから、クレジットを利用して高額商品を購入した時、「本当に本人が購入したのか?」と確認を取るために、一旦事務局が利用を制限して、ユーザーからの問い合わせを確認してから利用制限を解除するという流れを取ることがあるようだ。

事務局側は、どのような基準で高額商品の売買をした場合に利用制限を行うのか開示していない。もし、高額商品を売買して利用制限されたなら、ユーザーはその都度対応する方法が無難である。

高額商品を売買して利用制限されたらどうする?

高額商品を売買して利用制限された場合は、事務局からメールが届く。メール内容を読み、事務局に「お問い合わせ」から連絡を入れる対応をとろう。本人確認が取れるまでの一時的な利用制限であれば、連絡を入れて数日で利用制限は解除される。本人確認以外の理由であれば、事務局と対応を相談しよう。本来、高額な商品を売買しただけでは利用制限される対象ではないので、キチンと対処すれば問題なく利用制限は解除される可能性が高い

事務局が詐欺対策などの一環として高額売買を行った人に利用制限をかける時期は不明確なので注意しよう。事務局側の対応方針が定まれば、高額売買をしただけで利用制限されることは少なくなると思われる。

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利用規約を読もう

メルカリの最大の利点は、手軽に利用できることである。オークションなどよりも簡単に出品し取引をすることができる。そのため、利用規約をよく読まずに利用しているというユーザーも存在する。しかし、利用規約を読まないで利用することはリスクが高い。利用規約とは、言わばルールブックである。メルカリを気持ちよく利用するためにユーザーが守る必要があるルールが書かれている。利用制限などにひっかからないためにも、目を通して内容を理解しておこう。また、利用規約は変更になることもあるので、変更点が生じたら都度確認することが大切である。

利用制限中にできることできないこと

利用制限がかけられている場合、できることとできないことがあるので注意しよう。

できること

  • ・現在取引中の商品への取引メッセージは送ること
  • ・自分が出品中の商品は引き続き出品された状態のまま
  • ・自分が出品中の商品へコメントすること
  • ・自分が出品中の商品へ「いいね」をもらうこと

できないこと

  • ・他の人の出品物に「いいね」ができない
  • ・他の人の出品物を購入することはできない
  • ・他の人の出品物にコメントすることはできない
  • ・新たに商品を出品することはできない

ユーザー側で利用制限を解除することはできる?

ユーザーが自分で利用制限を解除できたら便利だろう。しかし、確認したところユーザーが自分で利用制限を解除することはできない。事務局側に問い合わせをする必要がある。ユーザー側に非がないなら、利用制限を解除される可能性が高い。無理にユーザー側が利用制限を解除しようとするのではなく、事務局と対話して事務局側に利用制限を解除してもらう方法がおすすめである。

ユーザーが利用制限を勝手に解除できないということは、実はユーザー側にとっても便利な仕様である。残念ながらメルカリを詐欺目的で利用していた人も過去にいた。利用制限をされる人の中には、故意に規約違反をしている取引相手として信用に値しない人もいる。ユーザーが勝手に利用制限を解除できないからこそ、悪質な人が勝手に利用制限を解除することを防ぐことができる。ユーザー側にとっても、メリットは大きいと言えるだろう。

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利用制限よりも重い強制退会

メルカリでは利用制限の他にも強制退会というものがある。強制退会になると売上金も全て没収され、メルカリにログインすることができなくなる。利用制限であれば例え無期限の利用制限であっても、メルカリで商品を検索したり利用制限される前までの売上金は確保できる。

強制退会は最も重い措置である。滅多なことでは強制退会されないと言われているが、自衛することが肝心だ。強制退会されてしまった場合、撤回されることはまずない

基本的にはいきなり強制退会になるのではなく、事務局側から警告が来てそれを無視し続けた場合に強制退会になると言われている。いずれにしろ規約を守ることが肝心である。悪意がなくとも、規約に反していれば誰でも強制退会になる可能性がある。これまでの取引で全て良い評価をもらっていたとしても、規約違反はとても重いので注意しよう。

メルカリのアカウントが復活できなかったら?

無期限の利用制限が撤回されなかったり強制退会を受けた場合は、メルカリの利用は諦めた方が良いだろう。メルカリ以外のフリマアプリもある。フリマアプリは今後も発展する可能性が高く、数多くの企業が運営している。2018年現在のところ、メルカリの一強状態となっているが、今後はわからない。

メルカリのアカウントが復活できなかったら、他のアプリに移行することをおすすめする。例えメルカリで取引ができなくなったとしても、これまでメルカリで取引してきた経験はあるので、次は失敗しない可能性が高いだろう。もし悪意があって利用していたならば、考えを改めることが必要だ。良い取引ができるように配慮しよう。

謝罪文を送る時は文章に注意する

もしこちらに非があって利用制限を受けた時は、謝罪文を送る必要がある。この時、メルカリ側に今後も利用してもらいたいユーザーであると思ってもらうことが肝心だ。謝罪文は自分の非を認めて低姿勢で丁寧な文章を送ろう。

もう一度チャレンジさせて欲しいという気持ちを込めることも大切だ。あなたが送った謝罪文を見るのは人間である。同じ人間としてもう一度チャレンジさせてあげたいと思ってもらえるような真摯な気持ちが伝わる文章を作ることがポイントだ。

もう一度復活させてもらえるかどうかは、謝罪文次第である。文章は丁寧に作成しよう。作成した後で再度見直しをすることをおすすめする。不安がある時は、他人に見てもらう方法も有効である。身近で信頼できる人に謝罪文をチェックしてもらっても良いだろう。

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高額商品を売買するポイント

基本的に高額商品を売買しただけなら利用制限なのにひっかかる可能性は低いが、安全に高額商品を売買するためにポイントがあるので、まとめてみた。

1.他サイトと併用しない

フリマアプリは数が多い。中にはラクマのように手数料が無料のものもある。商品が売れるかどうか心配な方はつい併用してしまいたくなるかもしれないが、厳密には規約違反になるので併用はおすすめしない。メルカリの利用方法を解説しているサイトの中には、併用をおすすめするような記載がある場合もあるが、グレーな方法であるので参考にしない方が良いだろう。もし事務局側に発見された場合、一発で強制退会になってしまうリスクがある。注意しよう。

2.販売価格をよく考える

高額な商品といっても、もし購入希望者が「いくらお金を払っても欲しい」と思える商品であれば、出品したあなたが高額と思っているだけで購入希望者にとっては高額と言えないかもしれない。商品を売買する上で、価格設定は重要なポイントである。よく考えて販売価格を決定しよう。

利益を得たいからといって、相場とあまりにかけ離れた販売価格を設定すると、いつまで経っても売れない。相場よりも安い金額ならすぐに売れるであろうが、相場よりも高すぎる金額であるなら売れる可能性は低い。しかし出品者側も利益は欲しいであろう。

価格設定のポイントは、購入希望者が欲しいと思えるような価格帯にすることである。似たような高額商品が販売されているなら、少しだけ安くしてみたり送料込みにするなどの工夫をすることが大切だ。

適切な販売価格を設定するためにも、似たような商品が売買されていないか事前にチェックしよう。販売価格以外にも、売り方や写真プロフィールなどをチェックしておくと良いだろう。他の似たような商品よりも魅力的な売り方をすれば、取引成立につながる

一般的には送料込みの金額であるほうが売れやすい。購入希望者側からするといちいち送料の計算をすることは手間であるし、別途送料がかかると損をしたような気持ちになってしまう場合もある。ただし、送料込みにすると出品者側の利益が少なくなることは多いのでメリットとデメリットを考慮した上で価格を決定しよう。

メルカリでは値下げ交渉も日常茶飯時である。高額商品であっても変わらない値下げ交渉を一切受け付けない姿勢だと、購入希望者が少なくなってしまうリスクがある。販売価格を設定する時に、値下げ交渉が入ったとしても利益が出る価格を設定することがポイントだ。

3.売るタイミングも大切

基本的に旬のアイテムは、高額商品であっても売買される可能性が高い。需要が高いうちに販売することが高額商品として売買するコツである。流行には流行り廃りがある。旬を逃すと同じ商品であっても高い値段で売れないことがあるので注意しよう。勢いがあるうちに早め早めに取引を進めることが肝心だ。

もし出品してから長い期間売れないならば、再出品をする方法もある。メルカリには日々何万件という商品が新しく登録される。古い商品は人目につかない可能性があるので、長い間動きがないなら再出品をして再び注目されるように工夫することが効果的だ。再出品をしたタイミングが良いと、動きがなかった商品があっという間に売れることもある。

なお新品同様のアイテムの場合は、販売されてすぐの時期が一番高く売れやすい。例えば新型のiPhoneなら発売開始日から日が経っていないうちが、もっとも高額で取引される可能性が高い。早めに取引をすることで、傷などもマイナスポイントが生じるリスクも避けられる。売りたい商品がある時は、早めに取引を開始しよう。メルカリならばすぐに登録することができる。一旦登録した後で徐々に商品紹介などを充実させていく方法も効果的である。

高額な商品を売るなら安心感を与えることがポイント

高額な商品と言っても、メルカリで販売できるのは9,999,999円までである。安くはないが、家や車などの高額商品と比べると高いとも言えない。日本社会ではローンなどを組んで高額な商品を購入する人は多い。

一般的に高い商品を売る時のポイントは安心感を与えることであると言われている。商品を販売している一般的なサイトを見てみてほしい。Q&Aが充実していたり、購入希望者が不安になりそうな情報を事前に徹底的に潰しているなど、工夫を凝らしていることがわかる。

高額な商品ほど安心感を与えられるかどうかが取引が成立するポイントだ。購入希望者が取引に対して安心感を覚えると、例え商品の値段が高くても売買が成立する。

メルカリの場合でも、「返品時の送料を負担してくれるなら返品は可能である」としたり、プロフィール文で出品者の人となりがわかるような記述を加えるなど、できるだけ購入希望者が安心感を覚えるような工夫をしよう。あなたが購入者として利用した時に、信頼できるとか安心できると感じたユーザーのやり方などを、参考にすることがおすすめだ。

文章を工夫するだけでなく、対応を早くすることも安心感を与えるポイントだ。基本的に対応は早い方が、ユーザーは安心感を覚えやすい。例えばコメントが来た時にすぐに返信するなど、日頃からなるべく早く対応できるように心がけておこう。日中仕事などをしていてどうしてもすぐに対応が出来ない時は、事前にプロフィール欄などに「対応は何時から何時までになります」という情報を記載しておこう。たった1文付け加えておくだけで、購入希望者の印象は随分変わる。

いきなり高額商品を売ることはできない!?

サイトによっては一定以上の取引件数がないと高額商品を売買できないものもあるが、メルカリは登録してすぐに高額商品を売買することが可能だ。しかしいきなり高額商品を売ったとしても、売買が成立する可能性は低いと言えるだろう。

あなたが購入者だったとしても、それまでメルカリの取引が一切なくいきなり高額商品を売っている人を見て買いたいと思う可能性は低いのではないだろうか。制限はないが最初は売買が成立しやすい低価格な商品で取引をして、経験値を積むことをおすすめする。

実はメルカリにはユーザーが勝手に作った独自ルールがいくつか存在している。独自ルールを知らないとなかなか売買が成立しにくい。独自ルールは事務局側が提示しているわけではないので、利用規約に載っていない。最初は少額の取引でメルカリでの取引経験を積み、やり方を学んで行くことがおすすめだ。

メルカリでの取引件数が増えれば増えるほど、取引のコツもわかってくる。高額な商品を販売したとしても、売買が成立する可能性が高くなると言える。メルカリでは多種多様な商品を売ることができるので、売り方がわかってくると、自分にとってのプラスである。

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利用制限は必要以上に怖がらなくて良い

メルカリで利用制限となってしまうことは、実は珍しいことではない。悪意がなくとも慣れていないがゆえに禁止事項に抵触してしまって利用制限がかかることもあるし、事務局側の都合で思い当たる節がないのに利用制限になってしまうこともある。

必要以上に怖がる必要はない。利用制限を受けるとショックであり、不安になると思う。だが、身に覚えがなければ復活できるので、落ち着いて冷静に対応しよう。身近に相談できる人がおらず、不安が大きい時は、メルカリBOXなどでアドバイスを貰うことも効果的だ。似たような経験をした人が、的確なアドバイスをくれることも多い。有効に活用しよう。

まとめ

基本的に、高額商品を売買したというだけでは利用制限になることはまずない。もし利用制限がかかった場合は、事務局側に問い合わせを行おう。普段から利用制限にひっかからないように、事前に利用規約をよく読んでおき、ルールを守った対応をすることが肝心だ。メルカリBOXも有効活用しよう。

メルカリ再出品とは?簡単なやり方と売れるコツをご紹介
更新日 : 2021/06/30
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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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