日本は、高齢化社会を迎えている。
特に昨今は戦後ベビーブームの世代が次々と高齢者となっており、その一方で少子化の問題も抱えている。すでに日本の人口減少も始まっているのだ。
こうして見ると、日本がまもなく超高齢化社会の国になることは間違いないだろう。

Army Nurse Operating Medical Equipment at Camp Bastion Hospital, Afghanistan / Defence Images
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介護ニーズが高まる日本
高齢者が増えるにあたって顕在化するのが、介護の問題だ。
これからの日本において介護が成長分野となるのは当然であり、次々に介護施設等も建設されている。
しかし、こうした介護施設に高齢者を預けるのには多額の資金が必要となり、また人気もあるため簡単には入れない。
このような状況から必然的に自宅での介護を選択しなければならない家庭も多く、一方で自宅での介護を望む要介護者も多い。
お金がかかる介護用品
しかし、介護用品も金額的には馬鹿にならない。
車椅子一つならば大した問題ではないかもしれないが、介護用ベッドや介護用トイレ等、非常に高額な費用が掛かるものだけでなく、身近な日用品としての介護用品も毎日の積み重ねを考えると頭が痛くなる。
不要になってしまうことも
一方で、自宅で介護していたものの、残念ながら要介護者が亡くなってしまった場合や結局施設に移った場合など、高額な介護用品だけが部屋に残されてしまうことも多い。
こうしたものは、かさばるものが多いだけに処分にも困るだろう。
不要になった介護用品は売却するのがベスト
そこで今注目されているのが、介護用品のリユースやリセールだ。
もし、ご自宅に不要になった介護用品があるなら、専門の買取業者へ売却してみてはどうだろうか。
買取業者の手によって、介護用品を必要としている次の使用者の手に渡り、その上相応のお金に換わる可能性もある。
不要となった介護用品を処分する方法としてはベストと言ってもいいだろう。
ここでは買取を中心に、こうした介護用品の処分について考えてみたい。
介護用品とは
そもそも、介護用品とはどのようなものがあるのだろうか。
介護に実際使用されるもの
大きく見ると、前述の車椅子や介護ベッド等が中心になるだろう。
しかし車椅子一つをとっても手動式や電動式に分かれ、電動式等は当然高額な購入費がかかる。
ベッドでも電動式と手動式に分かれるだけでなく、電動式でも搭載されている機能で数多くの種類に分けられる。
生活にないと不便なもの
この他にも、歩行器や家の様々な箇所に設置される手すり、入浴用の椅子等も介護用品にあたる。
特に浴室やトイレ等に設置する手すりは、生活の質を下げないためにも重要なものだ。
介護用品の処分方法
このような介護用品を処分する方法として思い浮かぶのは、捨てる、譲る、寄付する、オークションで売却する、買取業者へ売却する、といったところだ。
捨てる
やはり、部屋のスペースの関係等から、早く処分をしてしまいたいという人は多いだろう。
処分のスピードを考えると、単純にゴミとして廃棄することが一番かもしれない。
粗大ゴミとして処分する
車椅子やベッド等の大型介護用品は、基本的に粗大ゴミにあたる。
粗大ゴミの搬出には、粗大ゴミのシールを購入しよう。粗大ゴミのシールは、近くのコンビニやスーパー等で購入することができる。
購入したシールは見やすく目立つところへ貼付して、指定日時に指定場所へ持っていくことで搬出は完了だ。
ルールを守って正しく処分を
しかし、通常は事前連絡が必要なので、必ず事前に清掃事務所へ連絡するようにしよう。
また、指定場所への搬出は必ず当日に行うようにしよう。
それより前に搬出すると勝手に持って行かれたり、放火されたりする可能性もある。ルールは必ず守るようにしよう。
譲る
しかし、せっかくの介護用品。誰かのために役に立ててほしいと考える人も多いと思う。こうした考え方に有効な処分方法としては、譲ることであろう。
親族や友人で介護が必要な人がいる場合、介護用品を譲ることで有意義に処分することができる。
もし、身近でこうした要介護の人がいない場合、SNSを利用してみるのも手だ。SNSは、今やもっとも有効な広告、情報提示手段と言って良い。
SNSに介護用品を譲る相手を探していることを書き込むことで、うまくいけば譲る相手を見つけることができるかもしれない。
寄付する
身近に譲る相手がいない、SNSの書き込み等に抵抗がある人に勧めたいのが、寄付することだ。
寄付先は多い
介護用品の寄付を求めている場所は意外と多い。
社会福祉協議会や近くの介護施設、役所等で寄付を求めているケースもある。
寄付を求めるNPO団体等も多く存在するため、近くの施設で寄付の窓口がある場合は、こうした場所へ持ち込むのが良いだろう。
ネットで検索してみる
見つからない場合は、インターネットで介護用品の寄付をどこか求めていないか検索してみてほしい。
様々な団体が寄付の窓口として連絡先を提示しているため、気に入った団体等があれば寄付の手続きをとってみよう。
オークションで売却する
しかし高いお金を出して購入した介護用品だ、どうにかして現金化できないものかと考える人は多いと思う。
現金化するのであれば、まずはインターネットのオークションサイトの利用が考えられる。
高額で落札されることも可能
オークションサイトを利用する人は年々増えており、オークションに出品されている品は数え切れない程の種類がある。当然、介護用品も多く出品されている。
うまく出品して商品としての魅力を伝えることができれば、意外な金額で落札してくれる人がいるものである。
手間や時間がかかる覚悟が必要
一方で、出品すれば必ず落札されるものではない。
出品までの手続き、落札時の発送手配等、煩雑な手続きがあることは頭に入れて置かなければならない。
特に大型のベッド等の場合は引渡し方法や衛生面に問題があるため、トラブルに発展することを考えると、オークションでの処分は避けた方が良いかもしれない。
手間や時間を惜しまない人であれば、チャレンジしてみてほしい。
買取業者へ売却する
結局のところ、現金化への一番の近道は、買取専門業者へ売却することだろう。
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対策
アローズヘルスケアは医療機器専門の買取業者。介護施設むけの買取もおこなっている。全国各地から利用でき、本査定の出張費用や運搬費用は同社が負担してくれる。また、閉院や移転などで大量に処分や廃棄作業が必要な場合でも柔軟に対応可能。買取から廃棄作業までを一括で引き受けてくれるサービスもある、ヒカカク!おすすめの買取業者だ。
積極的に買取される介護用品
介護用品は特に大型のものである場合、その特殊性から購入に非常に高額な費用を要する。このため中古品も人気があり、買取業者は介護用品の買取を強化している。
例えば、車椅子であれば、需要も大きく、簡単にかつ高値で買い取ってくれやすい。
なお、介護ベッド等はその特殊性から扱う業者が限られてくるため、より専門性の高い業者でなければ扱うことができないケースもあるので注意しよう。
いずれにせよ、事前にインターネットや電話で問い合わせて確認するようにしてほしい。
電動式のもの等、高額な費用がかかる品はそれなりの金額で買い取ってもらえることも予想される。
査定前に気をつけておきたいこと
より高額な買取に繋げるため、必ず査定前にはその介護用品を綺麗に掃除するようにしよう。
第一印象の見栄えは、やはり重要なものである。
また、消耗品など意外なものでも買い取ってくれるケースが多いので、査定の際には業者へ介護用品全般について買取相談してみてほしい。
なお、多くの業者は無料で査定に応じてくれるが、中には出張費代わりに査定料を要求することもあるので、これも事前に確認しておくことが望ましい。
まとめ
日本は高齢化社会の真っただ中である。
今後、介護用品のニーズは間違いなく増大し、それは中古であっても同様だ。
もしも家に使わなくなった介護用品が眠っている場合、そのままにしておくのは勿体ない。
せっかく高いお金を払って買ったものなのだから、専門の買取業者へ持って行って買い取ってもらってみてはいかがだろうか。