安原製作所は、主に光学機器の開発をおこなっている会社でミラーレスカメラやレンズなどを1998年から作っている。平成に開業した企業だが、販売しているカメラはどれもレトロなデザインだ。カメラマニアの間では人気の商品なので市場でも高く売れる。ここでは安原製作所の一式と秋月の買取相場や買取店の情報などを紹介しよう。
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一式と秋月の市場価格
まずは一式と秋月がカメラ市場でどのくらいの価値をもっているのか理解するために、それぞれの取引相場をチェックしておこう。
一式の取引相場
一式はレトロなデザインが魅力的なカメラである。1999年に誕生したもので、レンズ交換式の35ミリレンジファインダーカメラは大きな話題となり人気だった。
ヤフオクで一式の販売価格を見てみると30,000円~40,000円くらいだ。中には110,000円以上の金額で取引されているものもある。開始価格がどれも高く高額で取引されていることが伺える。
ちなみに楽天にあるDIGIREXというお店では一式T981が79,800円で売られていた。中古ランクCで傷や汚れなどがある一般的な中古品だ。中古でもこの価格で取引されていることから人気の度合いがわかる。ちなみにボディキャップとリアキャップを欠損している商品なので、完品状態ならさらに高い金額で取引できる。
秋月の取引相場
秋月は2003年に誕生した35ミリレンジファインダーコンパクトカメラだ。このモデルは内部にCPUが入っていてマルチモードカメラで液晶表示やストロボもある特別なカメラになっている。販売された数はかなり少なく市場でも幻の商品として取り扱われている。
ヤフオクで秋月の販売価格を見てみると開始価格が30,000円だった。ヤフオクに出品されている秋月は2019年8月11日の段階で一件だけだ。これは開始価格なので実際の取引価格はもっと上がる。一般の買取店でもなかなか見かけることができない商品なのでレア度は一式よりも高い。
高く売るためのテクニック
数万円の取引が見込める一式と秋月だが、できるならば1円でも高値を目指したいところ。そこで以下では、一式と秋月を高値で買い取ってもらうためのテクニックを特別にご紹介していこう。
付属品の有無で買取価格はかなり違う
カメラを買取に出すときに知っておきたいのが付属品の有無だ。例えばカメラはキャップが付属している。キャップはレンズに傷が入らないように覆い被せて保護するものである。このキャップがないと一式や秋月の買取価格は低下する。
またカメラは購入したときにケースや付属品がかなり多くついている。これらの付属品も買取価格に影響するので注意しておこう。特に説明書は買取価格に大きく影響する重要な要素だ。場合によっては数万円くらい金額が変わるのでなるべく付属品はそろえておくとよい。
汚れている部分は掃除をしておこう
カメラは手で持って撮影をする道具だ。手で持つと本体に手垢がついてしまうので定期的に掃除をしないと汚くなってしまう。買取サービスでは状態の汚いカメラは安く買い取られてしまうので注意が必要だ。
中古市場は基本的に状態の良い商品ほどお客さんに好まれる。購入してくれる人も多いので、買取サービスは状態の良いものを積極的に買取している。一式や秋月を売るときは必ず本体の掃除をしておこう。
入り組んだ部分などは手で掃除しにくい。こういうときは綿棒を使用して掃除するのがおすすめだ。レンズを掃除するときにはブロアーを使いゴミを吹き飛ばしておくと安全だ。ゴミがレンズにある状態でレンズを拭いてしまうと傷が入ってしまう恐れがある。
フィルターのフチ部分の掃除は湿っているクリーニングペーパーを使用して汚れを取り除こう。フィルター部分もクリーニングペーパーを使ってきれいに掃除をする。レンズの中心部分から円を描くように外側に向かって拭く。
次にレンズペンと呼ばれるものを使ってレンズを拭くと良い。レンズペンはレンズなどを拭くときに傷つけないように汚れを取り除けるアイテムだ。レンズの先端部分とレンズのマウント部分の掃除はブロアーを使用して汚れを吹き飛ばしておくのがおすすめだ。
フィルムカメラ専門店に持っていこう
一式と秋月はフィルムカメラなのでデジカメとは構造が違っている。フィルムカメラは専門的な知識を持っている買取サービスに持っていくのがおすすめだ。このようなお店はフィルムカメラ買取に特化しているので高い金額で一式と秋月を売れる。
専門店だけにフィルムカメラ好きの顧客が多く、高い金額で買い取ってもすぐに売れてしまう。商品の回転率も高く高価買取してくれるところが多い。
デジタルカメラが主流なのでフィルムカメラに特化する買取サービスを探すのは難しい。近場で探すのは困難なので宅配買取を使ってみよう。宅配買取は地域外にあるカメラ買取店を利用できる買取手段だ。この方法を利用すればフィルムカメラ専門店も簡単に見つけることができる。
オークションを使うのもおすすめ
インターネット上にあるオークションは商品を売るときに利用できる。オークションでは自分で開始価格を設定してお客さんが金額を競り上げていく。最終的に高い金額を入札した方が落札をするシステムだ。
基本的にオークションは個人間の取引をおこなうので業者による買取よりも高く売れる。うまく利用をすれば一式と秋月を高値で売却できるのでおすすめだ。
ただし注意点もあってオークションは購入してくれる人を待たなければいけない。売却まで時間がかかってしまうので気をつけておこう。多少時間はかかっても買取店より高くカメラを売りたい方に適している。
一式と秋月のおすすめの売却先
それでは、一式と秋月を売るのにおすすめな買取業者を紹介していこう。同じようなカメラの買取店でもそれぞれに異なる特徴を持っているので、利用するショップを選ぶ際にはじっくりと比較してみるといい。
トイズキング
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トイズキングはおもちゃの買取をおこなっているサービスだ。ここではフィルムカメラの買取も専門でおこなっているので利用してみよう。店頭で売ることもできるので素早く一式と秋月を売りたいときに使える。
東京では文京区にある東京買取センターが利用可能である。神奈川県横浜市では神奈川県買取センターを使える。千葉や仙台から九州と非常に多くの地域に出店をしている。
トイズキングは電話での受付も可能で夜は22時まで問い合わせをすることができる。ネットやメールでの買取申込みも可能なので多くの手段が使えるサービスだ。売りに出す前にカメラの買取価格を知りたい方はLINEを使って相談をしてみよう。カメラの画像をスマホで撮影して送信するとスタッフが査定をおこなってくれ、その場でおおよその買取価格を知る事ができるので使いやすい。
カメラの買取価格はホームページで公開もしているためどれくらいの金額で買い取ってくれるサービスなのか把握したいなら見ておこう。トイズキングではTポイントの加盟店なので商品を売ったときにTポイントが貰える。
平日にトイズキングを利用すればTポイントは2倍貯まるのでお得だ。法人や業者の他にコレクターの方でフィルムカメラの処分をしたいときにも活用できる。大口買取は出張買取にて対応してくれる。
カメラのリサマイ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラのリサマイはフィルムカメラの買取をおこなっている。ヴィンテージやアンティークのカメラ買取にも強いので一式と秋月も高く売れる。カメラのリサマイは商品を査定してもらうときに交渉も可能だ。なるべく高く売りたいなら思い切って交渉をしてみよう。
査定をおこなってくれるスタッフも専門性の高い人なのでレア商品もしっかりした金額を付けてくれる。買取手段は自宅まで伺いカメラを買い取る出張買取がある。他にもすぐに現金化できる店舗買取や宅配買取が利用可能だ。
ちなみに宅配買取は無料の宅配キットをもらうことができる。諸費用がかからないので安心だ。業者向けの買取にも対応してくれるのがメリットである。また大口買取から撮影用のカメラまで売れる。
トリオカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トリオカメラは使用しないデジタルカメラやフィルムカメラを買い取ってくれる。買取額は事前に把握できるので手間を掛けずに買取に出すことができる。他のカメラ買取店よりも非常に高く売れるのだが、これは店舗の経営に秘密がある。
トリオカメラでは無店舗経営をおこなっている。ネットでの買取に特化したサービスなので店頭での買取はおこなっていない。これにより店舗にかかる人件費や固定費を削減している。削減した費用はお客さんに買取価格で還元をしているのが強みだ。
また在庫期間は非常に短く設定している。買い取ったカメラはすぐに独自ルートを使用して売りさばく。在庫が圧迫される心配もないので、大口買取でも買取価格が減額されない。販売ルートも非常に多く一番高く売れそうなルートを考慮してカメラを買い取ってもらえる。
査定をするときには専門のスタッフが対応をしてくれる。カメラやレンズについて詳しく知っている人でカメラの本当の価値を理解している。また市場ニーズなども把握しているのでどんなカメラでも買い取ってくれる。
ヒカカクを使用して査定をしてもらおう
カメラの買取店はお店によって買取価格が違っている。一式と秋月を売りに出すときは高い金額をつけてくれるお店を利用するのが適している。自力で高く買い取ってくれるお店を探すのは困難である。
こういうときは査定サイトを使ってみよう。査定サイトは買取店が非常に多く登録されているサービスだ。一度に複数のお店に査定に出すことができるので高く売れるお店も短時間で探せる。
ヒカカクは特におすすめのサイトだ。ここは一分くらいの作業をするだけで査定に出すことができる。商品情報を簡易入力して送信をするだけで、最大20社に査定に出すことが可能だ。査定結果が届いて一番高く売れそうなお店が見つかったらその場から売りに出すこともできる。
買取のクチコミ件数も25000以上と非常に多く人気店を探すときにも重宝する。基本的にヒカカクの利用料金は無料なので気軽に査定に出せるのも魅力的な部分だ。月間の利用者も200万人以上と人気があるので安心して使えるサイトである。
まとめ
基本的に一式と秋月を売るときにはオークションかお店のどちらかを利用することになる。どちらもメリットとデメリットはあるので状況により使い分けるのがおすすめだ。買取価格の変動を考慮して素早く売りたいのなら買取店が便利で、時間はかかっても高く売るのならオークションを利用しよう。ただし買取価格変動には気をつけるべきだ。