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楽天モバイルの解約方法・違約金・MNP番号取得方法、即解約は可能か?

読了目安:11分
更新日:2018/07/12
公開日:2017/08/23
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昨今、長らくNTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアの三社が独占してきた移動体通信分野が、大きく変動している。それは、キャリアより格安な利用料金を武器に、MVNO(仮想移動体通信事業者)が急速にシェアを伸ばしてきたためである。

MVNOは、自前の通信回線を持たずにキャリアから通信回線を借りることで、コストを抑えた結果、格安な利用料金を実現しているのである。

昔は、MVNO自体の知名度が低く、またサービスの質もそれほど高くなかったため、利用者も少なかった。

しかし、通信料金を下げる総務省の意向や、NTTドコモなどがMVNO向けに通信回線の開放を行った結果、安くて高品質なサービスを提供できるようになった。その結果、MVNOは、移動体通信の中で10%に迫るシェアを獲得するまでに成長したのである。

そんなMVNOであるが、使用するにあたり、NTTドコモ、au、ソフトバンクに比べて制約が多いことは意外と知られていない。そのため、キャリアからMVNOに変更したものの、その制約のために不便と感じる人が多く、国民生活センターにMVNOについて相談する件数が急増している、とのニュースがあったほどである。

それならばMVNOを解約してしまえばいい、と考える人もいるかもしれないが、解約する方法や時期など、解約の手続きをよく知らないと余計な手間や費用が発生することもあり。そのため、事前にMVNOの解約手続きをよく知っておくことが必要となってくる

そこで今回当コラムでは、楽天モバイルの解約手続きについて記載していきタイト思う。ぜひ、参考にしてほしい。


RakutenExpo 2015 / priceminister

CONTENTS

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楽天モバイルとは

楽天モバイルは、ネット通販サイトなどでおなじみのIT企業グループである楽天が手掛けるMVNOで、2014年10月からサービスを開始した。楽天の知名度や、楽天と連携したサービスなどでシェアを拡大し、MVNOの中でトップクラスのシェアを獲得するほどの通信会社となっている

2017年3月にMMD研究所によって行われた「格安SIMサービスの利用動向調査」では、「メインで利用している格安SIMサービス」部門でシェア第1位を取得している。

楽天モバイルの解約方法について

楽天モバイルの解約方法については、音声通話プランであるスーパーホーダイ・長期優待ボーナスの契約のありとなしで異なってくる

まず、スーパーホーダイ・長期優待ボーナスなしのデータ通信プランのみ(データSIM)の場合は、楽天モバイルの会員サポートページであるメンバーズステーションから解約することができる。

メンパーズステーションには楽天モバイルのホームページからアクセスできるようになっている。楽天会員IDとパスワードを入れてログインしたら、「会員メニュー」を開こう。

次に「登録情報・設定変更」を開くと、「楽天モバイル解約申請」が選択できる。こちらから解約の手続きをしよう。

解約手続きが終了すると、登録してあったメールアドレスに解約手続き終了のメールがくることになっている。万が一、メールが届かない場合は、手続きに不備やなんらかのトラブルがあった可能性がある

そのため、楽天モバイルカスタマーセンターに確認をしたほうがいいだろう。電話番号は後の説明に含まれているので、活用して欲しい。

また、解約完了後にはそれまで使用していたSIMを楽天モバイル所定の場所に期日までに送付する必要がある。送付先は番号に表される申込種別によるが、この番号はメンバーズステーションの「ご契約者様情報」、またはSIMカードの台紙の内側に表記があるAPN(アクセスポイント名)で確認できる。

申込種別が006、007(APNがrmobile.jp)の場合は

〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F

 

「楽天モバイル SIM返却係」

に、申込種別が008、009(APNがrmobile.co)の場合は

〒338-0824埼玉県さいたま市桜区上大久保303-1

 

「物流センターSIM返却係」

送付先と決まっている。間違った方に送ってしまわないように、よく確認してから返却するように気をつけなくてはならない。

ちなみに、もしもなんらかの事情で送付できない場合は、SIM損害金として3,000円の支払いが必要となる可能性がある。なお、SIMの送付にかかる費用は、ユーザーの負担となる。

次に、スーパーホーダイ・長期優待ボーナスを契約している場合の解約方法を説明する。

こちらはwebで解約をすることはできず、楽天モバイルカスタマーセンターに電話をかけて解約を申請する必要がある。電話番号は0800-600-4444で、通話料金は無料となっている。

年中無休だが、受付時間は9:00から18:00と決まっているので時間内に電話しよう。携帯電話やPHSからも通話可能である。

電話が繋がると、契約中のSIM電話番号またはSIMカードの台紙の裏面に表記のある15桁のSIM番号が求められる。前もって答えられるように準備しておくといいだろう。

オペレーター相手であると、やや気後れすることも有るかもしれないが、webで申し込むよりは簡単に手続きを行える。そのため、web手続きに不安がある人にとっては、電話で依頼するほうがかえって解約しやすいかもしれない。

音声通話プランの場合も、解約後にSIMを返却する必要があるので、忘れないで返却することをおすすめする。

解約時の違約金、月額料金について

解約時に一番問題になるのは、違約金である。解約する場合、どの通信会社でも違約金が発生する可能性があり、解約と違約金は、セットと考えた方がいいかもしれない

例えば、大手キャリアは、二年間の最低利用期間が設定され、その期間内に解約した場合、契約解除料という名の違約金が発生することがほとんどである。

さて、楽天モバイルの解約時の違約金についてだが、解約手続き同様にスーパーホーダイ・長期優待ボーナスのありなしで対応が変わってくる

まず、スーパーホーダイ・長期優待ボーナスなしのデータ通信プランのみ契約の場合であるが、最低利用期間が設定されていないので、基本的に解約時の違約金は発生しない

契約開始からの期間問わず違約金は発生しないので、契約してから即解約しても違約金は、発生しないのである。

ただし、各種キャンペーンを使用してデータ通信プランで契約した場合は、六ヶ月の最低利用期間が設定される場合があり、その期間内に解約した場合は、9,800円(税別)の違約金が発生する。

そのため、データ通信プランの場合でも、解約する前に、最低利用期間の契約について確認した方がいいだろう。

次に、スーパーホーダイ・長期優待ボーナスを契約している場合は、最低十二ヶ月の最低利用期間が設定されている

ただし、この最低契約期間は12ヶ月24ヶ月36ヶ月と、契約の時点で自分で選択することができるようになっている。そのため、違約金の方も、契約者の選択した最低利用期間に左右される

12ヶ月の最低利用期間を選択していて、契約してから十二ヶ月月以内に解約した場合は、9,800円(税別)の違約金が発生する。十二ヶ月が経過すると、解約時に違約金は発生しない

24ヶ月の最低利用期間を選択して契約している場合、1年目、つまり12ヶ月目までの解約には19,800円(税別)の契約解除料が課せられる。

2年目(13ヶ月目から24ヶ月目まで)の解約の場合は、9,800円(税別)の契約解除料がかかる。25ヶ月目からは最低利用期間を過ぎているので、違約金はかからない。

同じように、36ヶ月の最低利用期間を選択して契約している場合、1年目、つまり12ヶ月目までの解約には29,800円(税別)の契約解除料が課せられる。

2年目(13ヶ月目から24ヶ月目まで)の解約の場合は19,800円(税別)、そして3年目(24ヶ月目から36ヶ月目)の解約には 9,800円(税別)の契約解除料がかかる。

37ヶ月目からは最低利用期間を過ぎているので、違約金はかからない

長期利用者への優待なので、自分の選択した最低利用期間の満了に近づくほど、違約金の負担は少なくなるようになっているのである。

このように、音声通話プランは必ず最低利用期間が設定されている。そのため、音声通話プランの契約を解約する場合は、契約期間などを注意して、できるだけ違約金が発生しないように解約したほうがいいだろう。

その他に注意することとして解約時の月額利用料金があるが、楽天モバイルは、日割りによる利用料金の計算を行わないので、解約した月の月額利用料金は、満額で発生する

さらに、注意しなくては、ならないのは、毎月16日以降に解約すると、解約する月は翌月の扱いとなるので、翌月の月額利用料金も必要となるのである。そのため、解約する場合は、その月の15日までに解約したほうがいいだろう

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MNPの転出方法について

楽天モバイルから他の通信会社へMNPで転出する場合であるが、楽天モバイルのホープページにあるメンバーステーションからMNP予約番号の発行手続きを実施する

先ほどの手順で「登録情報・設定変更」にたどり着いたら、「MNP予約番号発行・確認」から手続きを進めよう。

MNP予約番号が発行されるまでに数日かかる場合がある。また、このMNP予約番号の発行には、手数料として3,000円(税別)が必要となる。

そして、MNP予約番号が発行されたら、転出先の通信会社にMNP予約番号を連絡して、契約手続きを行う。MNP転出手続きが完了し転出先の通信会社との契約が開始したと同時に、楽天モバイルと解約手続きも完了したことになる

ここで注意したいのが、MNP転出の場合、前述のようにMNP転出手続きが完了した日が解約日となるのだが、こちらも、16日以降となると、翌月が解約月となり、翌月の月額利用料金が発生するので、MNP転出の場合も、その月の15日までに手続きを終えるようにしたほうがいいだろう

楽天モバイルで即解約は可能か?

楽天モバイルで即解約はできるか、ということであるが、解約だけなら即解約は可能である。ただ、スーパーホーダイ・長期優待ボーナスやキャンペーンを利用してデータ通信プランを契約した場合であれば違約金が発生する。

さらに、その月の月額利用料金は、満額で発生し、その月の16日を過ぎて解約した場合は、翌月分の月額利用料金も発生する

であるので、解約手続きだけなら即実施可能であるが、費用などは、解約した月、もしくはその翌月まで発生する。新たに契約した通信会社の一月目の料金と、二つの月額利用料金がかかることとなりかねないので、解約の時期には注意したほうがいいだろう。

その他に、スマートフォンなどを分割で購入した場合は、その費用請求は、毎月引き続き行われる。楽天モバイルを解約したからといって、端末購入代金の支払い義務はなくなるわけではないので、こちらはきちんと払う必要があることを忘れないように気をつけなくてはならない。

楽天モバイルを解約する場合の手続き方法や費用、MNP転出する場合などを記載したが、やはり、解約する場合は、これまで書いたような手間や費用が発生することは避けられない

長期間使用した場合や事情があり仕方なく解約するのであれば仕方ないが、自分の使用環境に合わないなどで短期間に解約するような場合は、費用が多く発生してしまう場合がある。これはあまり望ましい状況とは言えない。

せっかく利用料金を抑えるためにMVNOと契約したのに、解約のために余計な費用が掛かってしまうのは、本末転倒とも言えるだろう。勿体無い。

したがって、できるだけ解約を避けるためにも、契約前にそのMVNOのサービス内容や月額利用料金、さらに使用できないサービスなど制約などをしっかり調べて、自分に合ったMVNOか検討したうえで、契約したほうがいいだろう。

楽天モバイルの解約方法をご紹介してきた

上記に渡り、楽天モバイルの解約方法を述べてきた。少し気をつけないと、せっかく安く契約できたモバイルも結局高くついてしまう。十分に気をつけて解約しよう。

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