「羅紗切鋏(ラシャ切鋏)」、「ラシャ鋏」に「洋裁はさみ」など、さまざまな呼び名がある裁ちばさみ。服作りや手芸に欠かせないマストアイテムだが、なかには使用頻度が落ちて処分を検討している方もいるだろう。今回はそんな方々に向け、裁断はさみの売却方法や高価買取情報などについて紹介していくので、ぜひ参考にしていただきたい。

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使わないラシャ切鋏・洋裁はさみは「買取」へ
ていねいに使えば "一生もの"とされる「裁ちばさみ」。価値あるものだからこそ捨てづらいが、眠らせてしまっていてももったいない。そこでおすすめしたいのが「買取」だ。せっかくまだ使えるのなら、はさみを必要とする次の方へ繋いでいくのはいかがだろうか。
ラシャ切鋏・洋裁はさみはどこで売れる?
いざ売ろうと思ったときに悩むのが、買取業者選び。いくつかの買取店のサイトを覗いても、「はさみ」を買取品目としているところは、なかなか見つからないだろう。
実は、はさみやカッターといった刃物類を買取対象外とする店は意外と多いのだ。ブックオフなど大手の買取店でも買取できないところが多いので、リサイクルショップなどは選択肢から外しておくといいだろう。では、どこへ持っていけばよいのだろうか。正しい選択肢としては以下2つが挙げられる。
裁縫・手芸用品の専門店
まずひとつめは、裁縫・手芸用品に特化した買取専門店。フリマアプリなどで気軽にハンドメイド品の売買ができるようになったこともあり、裁縫道具や手芸用品の需要は高まっている。そのため、専門店ではラシャ切鋏や洋裁はさみを買取対象としていることもあるようだ。しかし、手芸パーツや素材などをメインに扱う店では対象外となることもあるので、注意しておきたい。
刃物類の専門店
もうひとつが刃物専門の買取店だ。刃物というと包丁やナイフのイメージが強いが、はさみも立派な刃物。ラシャ切鋏はもちろん、剪定鋏・枝打ち鋏といった園芸用のはさみもOKという買取店もあるので、チェックしておきたい。特に、"一生もの"とされるような高価なはさみは、刃物に関する専門知識が豊富な鑑定士に見てもらうことをおすすめする。
ラシャ切鋏・洋裁はさみの買取は「刃物買取屋」がおすすめ
刃物専門の買取店といえば、「刃物買取屋」をおすすめしたい。同社は、日本一の "刃物のまち” として有名な岐阜県関市からほど近い、岐阜市に店舗を構える買取店である。
刃物関連商品なんでも買取可能
刃物買取屋は刃物全般の買取に特化しており、以下に挙げたようなアイテムの買取をおこなっている。
- ・裁ちばさみ(羅紗切鋏、ラシャ鋏、洋裁はさみ)
- ・園芸用はさみ(剪定鋏・枝打ち鋏)
- ・包丁
- ・ナイフ
- ・鉈、斧
- ・むきもの道具
また、刃物本体のみならず、刃物関連書籍や料理書籍、刃物用砥石に盛箸など、関連商品も買取可能。日常のあらゆる刃物や趣味の品を取り扱っているのだ。
高価買取に自信あり
刃物は専門的な知識が必要となるニッチ市場であるため、その分野に特化した目利きや経験、実績が必要な世界となる。刃物買取屋はその場所柄、刃物と触れ合う機会も多く、目利きに関しては段違い。1点1点の価値を引き出した値段をつけてくれるので、他店の査定額に納得できないと感じたら、ぜひ一度同社の査定を受けてみてはいかがだろうか。
ブランド鋏なら買取価格さらにアップ
刃物買取屋はノーブランドのはさみも取り扱っているが、有名ブランドのラシャ切鋏なら買取価格がさらにアップ。新品・未使用品なら、かなりの高値をつけてくれることもあるそうだ。
はさみのブランドといえば、「菊一文字」や「庄三郎」、「長太郎」に「菊和弘」「兼吉」などが有名。対象の品を持っているなら、ぜひこの機会に高く買い取ってもらおう。
中古のはさみも積極的に買取
刃物買取屋なら未使用品はもちろん、実際に使われた中古のはさみも積極的に買取している。使用感が強い場合でも値段をつけてくれるので、気軽に相談してみるとよいだろう。刃こぼれが起きてしまっていたり、錆のある状態でもOK。高い修理費を出してメンテナンスに出さずとも、そのままの状態で買い取ってもらえる。
安心の買取手数料無料
買取にかかる手数料がすべて無料なのもありがたい。出張買取における出張費はもちろん、宅配買取の際の配送料に査定料、電話代にいたるまですべてが無料。
万が一値段がつかなかった場合には、無料で引き取ってくれるサービスもあるので、気軽に利用できるだろう。ただし、宅配買取利用時に買取をキャンセルした場合、返送料は自己負担となるので、その点だけ注意してほしい。
刃物買取屋での買取の流れ
刃物買取屋で買取を依頼する際の流れについて紹介していく。同社の買取方法は「出張買取」と「宅配買取」の2種類。住んでいる地域や売りたい量によって、利用方法を選択しよう。
出張買取
岐阜、愛知、三重、滋賀県限定で、「出張買取」を実施している。買取の専門スタッフが自宅まで直接引き取りにきてくれるので、家から出ることなく買取が完了する楽ちんサービスだ。量によってはエリア外にも出張してもらえるそうなので、大量処分を希望する方は、一度相談してみるとよいだろう。
- 1.電話かホームページの出張買取依頼フォームより問い合わせ
- 2.アポイントの日時に買取専門スタッフが自宅へ訪問
- 3.商品を査定
- 4.提示された査定額に了承すると、その場で現金支払い
- 5.商品を搬出して取引終了
宅配買取
エリア外の方や、対面の買取に抵抗がある方は「宅配買取」を活用しよう。宅配買取なら、売りたいはさみをダンボールに詰めて送るだけ。送料も無料なので、気軽に利用しやすいのがメリットだ。
- 1.電話もしくはホームページの出張買取依頼フォームより査定を依頼
- 2.輸送中に傷がつかないよう、売りたいはさみなどを緩衝材で包む
- 3.身分証明書のコピー・買取申込書とともに、ダンボールに梱包
- 4.ゆうパックにて着払いで発送
- 5.商品が刃物買取屋に届いたら、3営業日以内にメールにて査定結果の連絡が入る
- 6.査定結果に了承すれば、2営業日以内に指定の口座へ振込
- 7.取引完了
以上が宅配買取の流れとなる。
中古品を高く買い取ってもらうコツは?
最後に、中古のはさみでも高く買い取ってもらうためのコツを紹介しよう。新品・未使用品と比べると買取金額は安価となってしまうが、少し意識すれば査定額が変わってくるので、ぜひ実践してほしい。
なるべく綺麗な状態にする
はさみの査定で重要視されるのが "状態" 。メンテナンスに出すほど頑張らなくてもいいので、いらないハギレと手入れ用油で刃を拭いておく程度に掃除しておくといいだろう。できる範囲で最大限綺麗にみせる努力をしておくと、高価買取に繋がりやすいのだ。
付属品と一緒に査定に出す
はさみを購入した時についてきたケースやカバーがあれば、一緒に査定に出すのがおすすめ。カバーの中に入っていた錆止めの紙もセットで出すなど、いかに購入時の状態に近づけられるかが大切だ。
まとめて売る
サイズ違いのはさみと一緒に売ったり、糸切りはさみ、もしくはその他の刃物とまとめて売るのもひとつの手。刃物買取屋では、はさみ以外にも包丁やナイフなども買い取っているので、まとめ売りしやすいだろう。売りたいアイテムの量が多いと価格アップの交渉もしやすくなるので、機会をみて一気に売るのがおすすめだ。
まとめ
今回はラシャ切鋏・洋裁はさみなどの裁ちばさみをメインに、剪定鋏・枝打ち鋏といった園芸用はさみ、包丁など刃物全般の買取情報について紹介した。刃物の高価買取を狙うなら、まずは「刃物買取屋」に相談するのが正解。きっと満足のいく価格で買い取ってもらえるはずだ。
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