引用:http://www.aojc.co.jp/artist/profile/toukisho.html
董基昌(トウキショウ)は、中国の文人であり、書画家としても有名な人物である。1500年代後半から1600年代前半まで、明朝末期に活躍した。その作品の価値は高く、売却すれば高値買取される可能性が高い。
当記事では、そんな董基昌の作品の買取情報をまとめていく。高値で売るためのコツも紹介していくので、参考にしてほしい。なおここで紹介する情報は2020年10月24日のものである。
CONTENTS
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董基昌の書
書がとても有名な董基昌であるが、実は幼少時代は書が得意ではなかった。他分野ではすぐれておりすばらしい成績をおさめていたにもかかわらず、書がその成績の足を引っ張っている状態であった。
それを改善すべく書を学び始めたのは17歳のとき。そして有名な書家であった莫如忠に師事して多くを学んだ董基昌は、その後、美術品収集家のもとで多くの書を研究し、独自の書風を確立した。
>清の第4代皇帝である康煕帝が董其昌の書を高く評価していたことで、董基昌の書風は「董体」とよばれ、中国国内で非常に有名になった。そのため、書家などがそれを真似た作品を次々とつくったことから、模倣品が多く出回っている。
董基昌の画
絵画の分野においても、董基昌は中国画に大きな影響を与えた人物として知られている。1300年代に活躍した文人画家である呉鎮(ゴチン)、倪瓚(ゲイサン)、王蒙(オウモウ)とともに「元四家」とよばれている。
南北宗派論を生み出した董基昌
中国の山水画には「北宗画」と「南宗画」があるが、その「南北宗派論」を最初に生み出したのは董基昌だと言われている。
浙江杭州出身の画家である戴進の描いた山水画は、独特の画風を持つものだった。この画風を師事する「浙派」と、江南の蘇州を中心に広まった画風である「呉派」が対立していた。
浙派を文人画家の「南宗画」、呉派を職業画家の「北宗画」とよび、南宗画にこそ文人画家の画に対する精神がこめられていると記録した。この南宗画、北宗画という言葉は、その後も使い続けられる言葉として定着した。
董基昌の画の特徴
古画を広く研究し、そこから多くの技法を学んだ董基昌は、南宗風の山水画を描いた。没骨着色という画法を用いた、輪郭線を使わずに描く山水画などを描いている。
浙江省嘉興県をおとずれた際に描いた「葑涇訪古図」や、大作「夏木垂陰図」、富春江の景色を描いた「富春山居図」などが有名だ。
董基昌作品の買取価格相場
書画などを多く残した董基昌の作品は、故宮博物院などにも貯蔵されており、その価値は非常に高い。
日本の市場やオークションなどにはめったにその作品は出ないが、かなりの高額で取引されると予想される。買い取りに出す際は、信頼できる業者を探して依頼すると良いだろう。
高額査定のためには買取業者選びがポイント
絵画を取り扱っている店はとても多いが、買取価格は店によって大きく違う。高く買い取ってもらえる店を見極めることが、高価買取のために重要なポイントである。
買取業者がわからないときは、まずはインターネットで情報を集め、良さそうな店を見つけたら査定を依頼しよう。各店の査定額を比較してから店を決めるのが、一番良い方法である。
おすすめの買取業者
海外芸術・美術作品を買取できる業者はいくつかあるが、ここでいくつかのおすすめ業者を紹介していく。業者選びの参考にしてほしい。
アート買取ネット
買取価格
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ウイルス
対策
宅配買取・店頭買取・出張買取から買取方法を選択できる。三重の業者なので、遠方に住んでいる方は宅配買取を利用するとよいだろう。
総合美術買取センター
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対策
総合美術買取センターは絵画・骨董品・アンティークなどを取り扱っている買取業者だ。ジャンルごとに鑑定士がいるので、相場に近い価格に評価してくれるだろう。取引成立後にキャンセルできるクーリングオフ制度もあるので、安心して依頼できる。
買取方法は宅配買取・店頭買取・出張買取から選べる。送料は無料なので、気軽に相談してみてはいかがだろうか。
美術品・絵画買取センター
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対策
美術品・絵画買取センターは絵画や版画、美術品などを買取している業者だ。自社で毎月オークションを実施しており、常に最新の相場を把握しているので高値買取が期待できる。27年の歴史を持った業者なので、安心して依頼できるだろう。
買取方法は宅配・店頭・出張買取を選択できる。査定は無料なので、気軽に依頼してみてはいかがだろうか。宅配買取も送料無料なので、どこに住んでいても費用がかからない。
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美術品は査定士によって買取価格に差がでてしまう。そのため、業者選びをきちんとおこないたい。メルカリやヤフオクを使ってもよいが、それらのサービスは敷居が高いと感じる人もいるだろう。
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査定に出す際の注意点
美術品の価値はその作品の状態によって左右されるので、なるべく良い状態にしてから買い取りに出すのが理想である。もしほこりなどがついていたらきれいに掃除をしておこう。
ただし、万が一破損などがあっても修理はしない方が良い。素人が修理をすると査定額がかえって下がってしまうので、そのままの状態で持ち込む方が高額査定してもらえるのである。
また、修理業者で修理をしてから買取に出すと修理代の方が高くつくので、修復せずに売りに出す方が無駄な費用がかからなくて良いのである。
修理が必要な作品であっても、美術品専門の買取業者であれば必要に応じて買い取り後に修理できるので、破損などがあってもそのまま査定に出してしまおう。
手数料を確認しよう
美術品の査定は無料のことも多いが、なかには有料の業者もある。また、査定後にその店に売却しない場合にキャンセル料が必要になることもあるので、手数料やキャンセル料については査定前に確認しておこう。
宅配買取や出張買取
美術品を店に持ち込むのが難しい場合は、宅配買取や出張買取という選択肢もある。梱包して宅配便で送り、買取代金を銀行口座に振り込んでもらう方法が宅配買取。家に来て査定をしてもらうのが出張買取である。
大切な美術品を宅配便で送ることに不安がある場合は、梱包などもすべて任せることができる美術品宅配サービスを利用してみるのも良いだろう。なお、業者によってはその宅配サービスを指定されることもある。
ただ、もし可能であれば、自宅で査定をしてもらう出張買取の方が、より安心して買取に出せるだろう。家に来てその場で査定をしてもらえるので、美術品を持ち運ぶことに神経を使う必要もなく、また他にも気になっている作品などがあれば一緒に見てもらうことができるというメリットもあるのだ。
どちらも送料や出張料が無料という業者も多いが、店によるので確認してから依頼をしよう。
まとめ
董基昌の作品は価値が高く、売却すれば高値で売れるだろう。高値で買取してもらうにはコンディションがよい状態で売ることが大切なので、普段から丁寧に保管しておくとよい。また、業者選びも重要になってくる。
ヒカカク!を使えば簡単に業者比較ができる。高値で買取してくれる業者をすぐに見つけられるので、使ってみてはいかがだろうか。ヒカカク!で董基昌の作品を高値買取してもらおう。