雨具に関しては傘で事足りるという人も少なくない。けれども例えば保育園に子供の送り迎えをしないといけない、自転車で向かうことになるが傘では危険すぎる、そしてスーパーで買い物もして帰らなくてはいけない。このような状況の時に、本当にレインコートは役に立つ。
今回は雨の日に活用できるレインコートについてどうすれば高く売ることができるか、そして買い取り価格はいくらになるのか紹介していく。
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雨具、レインコート、カッパを使う人
先ほど紹介したように主婦にとっては使い勝手の良い雨具である。特に両手が荷物で塞がっている時や、子供が動き回るからついて回らないといけない、動き回る必要がある。という場合にとても役に立つ。
自転車に乗っての移動が普段多いのであれば最近ではカゴの中身も濡れることがないように、きるレインコートからカゴの中身を雨から守るカバーまでも一体型となったものまで販売されている。都内に住む人であれば車での移動が少ないだろうから一つあれば重宝するのではないだろうか。
また、高齢者にとっても雨具は非常に便利なものである。カートを押す時に両手を使うので傘よりもレインコートの方が便利である。また、最近ではカートの取っ手に傘を取り付けられるようなグッズ、自転車に傘を取り付けられるグッズもあるが、都市によっては違反となるので自分の住んでいるエリアが認めているかはチェックしておきたい。
他にも、サラリーマンにも人気がある。サラリーマンと言っても主にホワイトカラーではなく、ブルーカラーの人に人気が高い。現場作業がメインであれば会社からそれ用のレインコートが支給されているかもしれないが、外の現場を確認するだけのような仕事については自分で用意しておく必要がある。雨の日に外に出ることが多い職であれば使用頻度は高いだろう。
どんなものが人気か、メーカーや素材
どんなものが人気であるかということだが、ブランドというよりも機能性やサイズに影響される場合がある。一つずつ確認してみる。
ブランドについては、バーバリーやTOCCAのように機能性というよりもトレンチコートとして着られるデザインのものが人気がある。バーバリーについては内側がタータンチェックになっており、女性に人気がある。春先に着るようなトレンチコートのデザインであれば、仕事用のコートとしても着ることができるのと、雨が降った時も傘をさしてレインコートとして着られるので可愛いだけでなく利便性もある。
他に機能性を重視したもの、特に登山をする人についてはコロンビアやノースフェイスのレインコートが人気のようだ。
当然レインコートなのでポリエステルやビニールなど撥水できる素材が使われている。
レインコートについては機能性を求める人がほとんどであるだろう。例えばレインコートと言っても、自転車に乗る時は丈が短いと内股や膝が濡れてしまう。なので、ポンチョタイプのレインコートも人気である。手を通す袖部分にも指を引っ掛ける穴があるので、袖が濡れてしまう心配も少ない。
また、他にもトレーニング用のジャージのようにズボンとパーカーに別れているレインコートもある。また、野外フェス用のポンチョによく似たタイプもあり、アウトドアが趣味の人にも人気のようだ。
買い取り相場、高く売るためには
このようなレインコートであるが、実際にはいくらで売ることができるだろうか。買い取り価格を確認してみると、店舗によってピンキリであり、コロンビアやモンベルのようにブランド物になると定価の10%ほどの値段はつくだろうという印象である。古着屋に普通のレインコートを持っていくとグラムで金額が決まっていることがあり、とても損をした気分になるだろう。1kgで100円というところもある。
高く売りたいのであれば利益がダイレクトに自分の懐に入る、個人出品がおすすめである。
フリマアプリでの落札価格を確認してみると、子供用でも大人用でも、ノーブランドで一般的なレインコートであれば1000〜2000円ほどで購入されている。レインスカート単品でも1000円以上で売られているようだ。
モンベルなどのブランドのレインコートであれば3000円から買い取られている。
他にも、雨具としてはレインブーツがある。レインブーツは素材上、使用していても汚れにくく、そしてオシャレに履きこなせるデザインのものが多い。レディースのものがほとんどであるが、ロングブーツの形状になっているものやサイドゴアのデザインのものもあり、雨の日でなくとも履けるようなものが多い。
レインブーツの買い取り価格についてはこれもフリマアプリの情報であるが、大体1000〜6000円前後である。ブランドであればもう少し高価な値段で買い取ってくれるかもしれない。
雨具を高く売るためには個人で出品することをおすすめする。出品する際の写真であるがもしネットで購入したのであれば着用時の様子がわかるような写真を載せておくと良い。そして、ブランドがあり、デザインが珍しいものであればそれも含めて写真を載せておくと良い。
出品する時は相場価格を参考に少し高めの値段設定で出品するように。そして、送料は含まれていなくては見る側としては購入意欲が下がるので送料込みの値段を表示しておくことが必要である。雨具としての機能性でプラスになる点があれば、説明文の中に加えておくことも必要である。
手入れ、保管方法
雨具を綺麗に使いこなすためには、それぞれ手入れをしておくことが必要だ。例えば雨具についているものは雨水だけであるとは限らない。自転車に乗っているならば泥の跳ね返りがレインコートの下部についていたり、レインブーツについてはきっとたくさん汚れが付いているだろう。
まず雨の日にレインコートとレインブーツを使用した場合は綺麗に汚れを拭き取るようにしておこう。レインコートについては少々の汚れであれば洗濯はしないように。というよりも洗濯機に回すことはおすすめしない。撥水加工が取れてしまい、雨具として機能しなくなるからである。なるべく、汚れは拭き取り、部分的に汚れがあるようであればそこだけ手洗いで洗濯をする。
そして綺麗にした後で傘の時の手入れと同様に撥水加工のスプレーをしておく必要がある。
また、レインブーツも同様の方法で手入れが必要である。
どちらの雨具も必ず使用した後は手入れをしておくことを心がけてほしい。そして手入れをした後はハンガーにかけて風通しの良い場所に置いておくように。完全に乾燥してから暗所に保管することも忘れないようにしておきたい。
梅雨の季節を快適に過ごす
梅雨の時期を快適に過ごすことは難しいかもしれない。けれどもレインコートやレインブーツのように、雨を凌ぐためのグッズを用意しておくといざ外出する用ができた時に大変便利である。
これらの雨具の他にも例えば、自転車用のグッズとしてカゴに取り付けるレインカバーも売られている。主婦だけでなく、自転車で通学をする学生にも需要がある。
また、大人用のサイズにはブランドや形状など多種多様で売れるもの、売れないものがある。それは機能性とデザインに左右される。けれども、子供用のレインコートやブーツはキャラクターものを出品していると売れる確率が高くなる。
特に子供用のものは機能性があまり良くなくとも売れることが多いので使わなくなった場合は出品してみると良いだろう。