結婚式やお中元、お歳暮などでもらったギフトカタログ(カタログギフト)の中に欲しい商品が全く見つからない場合は、入手後すぐに専門業者に持ち込んで現金化をすると良い。この方法でギフトカタログを売却すると、自宅の中に不必要な物を増やさないことによって、ミニマリストのようにスッキリ生活できるメリットも得られる。またギフトカタログの中には注文期限が過ぎることで交換されないまま捨てられる冊子も多く存在するため、貰ったものを無駄にしないという意味でも買取業者に持ち込むべき存在だと言えるだろう。
今回は、友人知人からもらったギフトカタログの扱いに悩む皆さんと一緒に、このアイテムの査定情報を詳しく確認していく。
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ギフトカタログが高く売れる理由と意外な需要とは?
ユーザから持ち込まれたギフトカタログに高値が付く理由は、下記3つの方法でリユース・リサイクルができるからである。
業者内で再販売
需要の高いギフトカタログは、金券や商品券などと同じように買取業者の店頭で再販売される。インターネットが普及した近頃では、メーカーのサイトでデジタルカタログの内容を確認したユーザが、金券ショップで販売されている中古の冊子を買い求めるケースも多く見受けられる。また近頃では、ギフトカタログの活用法を紹介する主婦ブロガーなども増えているため、中古市場に並んだ冊子も比較的早く売れる傾向があるようだ。
オークション出品
中古ギフトカタログの中には、オークション市場で販売されるものもある。総合評価の高いショップが理想的な価格で出品すると、一般ユーザがオークションにチャレンジするよりも遥かに高額かつ確実に入札を集めることができる。またオークションを専門に行なう業者の場合は、一般の出品者よりも遥かにスピーディーな発送ができるため、注文期限が決まっているギフトカタログであっても落札者のストレスにならない対応が可能となるのだ。
業者が商品購入をするケースもある
高級インテリアグッズやファーニチャーなどが掲載された冊子の場合は、カタログを買い取った業者側で高く売れそうな商品を注文することもある。この方法で安い原価で収集した品物は、店頭以外にオークションに出品されるケースもあるようだ。こういった形で本来持ち込まれた冊子とは違った形で利益を生むギフトカタログは、意外なリサイクルも可能な存在であると言えるだろう。
ギフトカタログの買取実績、買取相場 まとめ
ギフトカタログの買取相場は、2019年11月時点で下記のとおり定価、掲載商品、ショップの販売ルートによってかなりの開きが生じる傾向がある。また結婚式で配布されることの多い3,000円~10,000円ほどのカタログの場合は、その中に魅力的な商品がないという理由で高価買取が難しい実情があるようだ。こういった形で冊子の内容や売却先によって査定額に大きな差異が生じるギフトカタログを売る際には、複数ショップに問合せをして相見積もりをすることが欠かせないと言えるだろう。
食べ物のギフトカタログ
お中元やお歳暮で購入・配布されることの多いグルメのギフトカタログには、大変幅広い種類がある。ビールとおつまみを自由に6つ選べる「WORLD-BEERSELECT6」については、入手からすぐに売却することで1冊1,000円~1,500円近い査定を付けられる。これに対してスイーツカタログ「新すいーともぐもぐ」の場合は、甘いものが好きな女性や主婦が注目することでシリーズによっては1冊1,000円~2,400円もの高額査定になった事例も存在するようだ。
千趣会オリジナル カタログギフト
大手通販会社の千趣会でも、ベルメゾンネットでカタログギフトの販売を行っている。掲載数最大820以上というこの企業のカタログには、女性に嬉しいグルメとオリジナルアイテムの両方が掲載されている。買取上限額については、最もリーズナブルな千趣会オリジナルのBコースであっても1,099円、結婚式などでオーダーされることも多いFコースで4,181円もの高額査定がついているようだ。
ハーモニック ギフトカタログ
新潟県三条市に本社を置くハーモニックでは、幅広い内祝いや法人ギフトのカタログギフトを作っている。中でも全16コース約2560点から選べるテイク・ユア・チョイスが人気だ。テイク・ユア・チョイスには、いくつかのグレードに分かれており、買取相場は一番安価なフリージアだと700円、ジョコビニアだと21,800円と査定額にも大きな差がある。
シャディ ギフトカタログ
全国的に知られるギフト会社シャディでも、高級品を掲載するカタログを多く作っている。洋風の食器やインテリア用品を掲載したアズユーライクというカタログについては、108,540円コースに33,000円前後と高額査定が付いている。このように内容が明らかに充実しているランクの場合は、比較的高い買取率で査定されると考えて良いだろう。これに対して数千円分にしかならない安いギフトカタログの場合は、買取率が10%を下回ることもある。
ギフトカタログの買取に積極的な業者 まとめ
最後に、ギフトカタログの高価買取実績の多いショップを4つ紹介しておこう。
チケット×チケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
名古屋の金券ショップチケット×チケットでは、ギフトカタログ全般を高価買取対象としている。この業者には、有効期限が2ヶ月以上残っていること、未使用品であることという2つの買取条件がある。ギフトカタログ査定に力を入れる現在では、タカシマヤのローズセレクションやJTBえらべるギフトたびもの撰華といったカタログを買取額アップ対象としているようだ。
リサイクルショップ Sherrys
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Sherrysは、ギフトカタログの買い取りができる珍しいリサイクルショップだ。この業者では結婚式の引き出物やお中元でもらったグルメや衣料品も買取対象としているため、お中元・お歳暮シーズンが終わったタイミングで一気に査定依頼をかけてみても良いだろう。またSherryは、大阪市内であれば当日の出張買取対応を行っているため、スピーディーな現金化を目指す人にも使い勝手の良い業者になると言えそうだ。
モンド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
モンドは、カタログギフトをどこよりも高く買い取りいたします!と宣言する専門店だ。この業者の問合せフォームを使えば、ギフトカタログを売却する上で必要な情報をスムーズに査定士に伝えられる。また内容について詳しく伝えられる入力欄も設けられているため、ギフトカタログの期限などを記載しても良いだろう。
大吉
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
幅広い買取品目で知られる大吉では、ギフトカタログやクーポン券、チケットなども金券も積極的に査定をしている。年中無休の大吉は大型連休や週末といった余裕のあるタイミングで査定依頼をしようと考えるユーザから人気の高い業者となっている。また大吉ではブランド品や貴金属などの査定もできるため、年末の大掃除や断捨離のタイミングで注文予定のないギフトカタログを他商品と一緒に売却してみても良いだろう。
まとめ
注文したい商品がない!とガッカリすることの多いギフトカタログも、金券ショップやリサイクルショップに持ち込むことで確実に現金化ができる。また近頃では、多くの業者が高額査定対象とする3万円超えの高級ギフトカタログも登場しているため、品物を交換したいと思えない人にとっても高値で冊子を手放しやすい時代になったと考えて良いだろう。もし今回紹介した4つの業者でも納得の査定が得られない場合は、多くの金券ショップが登録されている当サイト・ヒカカク!も参考にしてみて欲しい。