クリュッグ(Krug)は、最高級とも言われるシャンパーニュである。
栽培しているぶどうはもちろん、ワイン造りに欠かせない樽に強いこだわりを持ち、徹底してメンテナンスを行うことで、最高品質のシャンパーニュを造り続けている。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
シャンパーニュとは?
「シャンパーニュ」はどのワインにも使用できる名前ではない。一定の条件をクリアしたワインのみが使うことができる名称なのである。
限られたスパークリングワインだけが使える
日本だけでなく世界でも、「シャンパーニュ」「シャンパン」(Champagne)という名前はスパークリングワイン全般の総称として使われることがあるが、実は限られたスパークリングワインにのみ使うことが認められている名前である。
フランスのシャンパーニュ地方の、限られた品種のぶどうから造られたスパークリングワインのみが、「シャンパーニュ」「シャンパン」と書くことできるのである。
ある地域で採れたぶどうのみ
シャンパーニュに使うことが認められているのは、シャンパーニュ・アルデンヌ地域で採れたぶどうのみである。
品種は、ピノ・ノワール(Pinot Noir)、ピノ・ムニエ(Pinot Meunier)、シャルドネ(Chardonnay)など、ピノ品種をはじめとする7種類のみに限定されている。
それ以外のものは、一般的な呼び名である「スパークリングワイン」と書かれていることが多い。
シャンパーニュのラベルの見方
シャンパーニュのラベルには、アルファベットや数字の記号が書かれている。
ラベルに載っている銘柄や記号などは、すべて決められた基準に則って書かれているものである。
その記号を見ると、そのブドウが自社の畑のものか、ブレンドされているか、どのような組合にはいっている生産者かなどの情報がわかるようになっているのだ。
たとえば、自社の畑のブドウのみを使っているものには「RM」、他社の畑でつくられたブドウを購入して造られているものには「NM」などの記号が書かれている。さらに、生産者番号なども記載されている。
クリュッグ クロ・デュ・メニルとは
最高級シャンパーニュ「クリュッグ」は、フランスのクリュッグ家が生産している。
生産数の少ない希少なシャンパーニュ
クリュッグ家の5代目であるアンリ・クリュッグ氏が「クリュッグ クロ・デュ・メニル」(Krug Clos du Mesnil)を造ったのは1979年。そして10年間熟成させ、最高の状態になった時に世に出され、大きな話題をよんだ。
クロ・デュ・メニルの畑は、シャンパーニュ地方コート・デー・ブラン地区の、メニル・シュール・オジェ村にある。
畑の広さは1.85ヘクタールほど。1年間に造られるのは12,000本~15,000本という、希少なシャンパーニュである。
買取価格相場
クリュッグ クロ・デュ・メニルは、なかなか手に入らないシャンパーニュであり、各買取業者が買取を強化している銘柄である。
めったに買取に出されないため買取相場ははっきりしていないが、数万円単位になると予想される。
ワインは状態などにより価値が大きく変わるため、買取価格は一般に公表されていないことが多い。査定を希望する場合は、まず電話などで問い合わせて相談してみると良いだろう。
なお、店によっても買取価格が違うことが多いので、いろいろな店に問い合わせ、査定額を比較してみることをおすすめする。
高級シャンパンを高く売ろう
とても価値のあるシャンパンである「クリュッグ クロ・デュ・メニル」。ワインなどの専門店であれば、ぜひ買い取りたいという銘柄だろう。
安く買い取られることのないよう、きちんと準備をしてから買取店に持って行きたい。
木箱入りのものは必ず木箱に入れて
クリュッグ クロ・デュ・メニルは、木箱に入り、カードなどがついていることもあるだろう。そういう場合、箱にも価値があり価格がつくので、必ず箱に入れて買取に出してほしい。
高級なお酒の場合、業者によっては箱だけでも買い取ってもらえることがあるというほど、箱は価値の高いものである。間違って捨ててしまうことのないよう、大切に保管をしておこう。
コルクをチェックしよう
シャンパーニュに限らずワイン全般に言えることであるが、日本で自宅保管をしている場合、室内にそのまま置いておくとシャンパーニュの状態が悪くなっていってしまう可能性が高い。
乾燥には注意が必要
特に、乾燥によってコルクが傷んだり欠けてきたりすると、中のシャンパーニュに混ざってしまう可能性もあるので注意したい。
また、シャンパーニュやワインの液面が下がってしまうとマイナス査定されてしまうので、時々コルクをチェックしよう。
劣化する前に売るのが得策
一般的には、液面とコルクの間は7cm以下であることが基準になっており、7cm以上あいてしまうと、液面低下として減額されてしまうことがある。
そのようにならないためには、日頃からシャンパーニュやコルクの状態をよく観察し、もしも劣化がはじまってしまったらすぐに買取に出すことをおすすめする。
買取価格比較は必須
シャンパーニュを売りに出すときは、お酒の買取専門店などに持って行くことが多いだろう。基本的には、シャンパーニュの取り扱い量が多く、ワインやシャンパーニュ専門の査定士が駐在している店が高値をつけている傾向がある。
また、お酒以外にも様々なものを買い取っている総合買取店でも、ワインやシャンパーニュの専門家を置いていることがある。
可能な限り多くの店に問い合わせ、各業者で仮査定をしてもらおう。
そのなかで最高額をつけてもらえる業者を見つけたら、その業者に買取に出すか、またはその額を元に別の買取店と交渉することもできる。高価買取を成功させるには、事前準備が重要なのである。
重い場合は宅配買取や出張買取を利用しよう
ワインやシャンパーニュは、瓶に入っているため重量がある。もし車で運ぶのが難しければ、宅配便で買取店に送ったり、出張買取に来てもらったりするという方法もある。
特に本数が多くて梱包が大変な場合や、割れ物を宅配便で送る自身がない場合などは、梱包などの手間を省ける出張買取がおすすめだ。
約束した時間に車で自宅に来て、買取に出す品を引き取ってもらう。その際、買取代金も現金で支払ってもらえるというすばらしいサービスだ。
出張買取は比較的広い範囲を対象にしていて、少量でも来てもらえることが多いので、まずは業者に問い合わせてみよう。
お酒買取専門店「ストックラボ」を利用する
最後にヒカカクおすすめのお酒買取を専門としている「 ストックラボ」を紹介する。
ストックラボは、知名度の高い有名なものから流通の少ない希少なものまで、幅広くお酒を買取っている。買取方法は店頭だけでなく宅配・出張にも対応しているので、重いお酒を慎重に苦労して持っていく必要がない。1本からでも買い取ってもらえるがまとめ売りで買取額がUPするので、2本以上で売るようにしよう。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策