【要保存】マッサージチェアの買取相場・査定情報まとめ

温浴施設などで見掛けることの多いマッサージチェアは、意外なニーズによって高価買取事例の多い商品である。特に近頃では、マッサージチェア専用買取ページを設けるショップも増えているため、以前と比べて格段に売りやすい時代が到来していると考えて良いだろう。今回は、マッサージチェアの処分や買い替えを検討している皆さんと一緒に、この商品が高く売れる理由や高価買取実績などを確認していきたい。

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マッサージチェアが高く売れる理由とは？

まずは、マッサージチェアに多くの高価買取が出ている理由から、この商品の需要を考えていこう。

マッサージチェアの設置場所が増えた

高齢化社会の進む日本では、介護施設の急増によりマッサージチェアを設置すべき場所が増えている。こういった場所では一か所で数台必要とする場合もあるため、リーズナブルな価格で設置できる中古のマッサージチェアに注目が集まっている。またスーパー銭湯などの温浴施設では複数台のマッサージチェアが必要となるため、安い中古品に注目が集まることも納得できると言えるだろう。

マッサージチェアの寄贈

介護施設や福祉施設でのマッサージチェア需要を知る人の中には、コンディションの良い中古品の寄付を行う人たちも増えている。また多くの福祉施設でFacebookページやWEBサイトを持つようになった近頃では、マッサージチェアを含めた欲しい商品を発信する事業所も増えているため、「マッサージチェアを贈りたい人」と「マッサージチェアが欲しい人」のマッチングもしやすくなっていると考えて良いだろう。

マッサージチェア専門買取店の急増

インターネットの普及により、簡単に見積もりを取れる時代になった。また、同様の理由で、実店舗を持たなくても買取店を開業できる時代にもなった。こういったことから、マッサージチェア買取専用ページを持つショップが急増しており、この市場に「競争」という形の好循環を生んでいる。特にメール査定や問い合わせフォームを使えばユーザは簡単に相見積もりを行えるため、買取相場把握のしやすさも高額査定に繋がっていると考えて良いだろう。このように各社がサービスを充実するマッサージチェアの買取市場は、しばらく活況が続くと考えて良さそうだ。

マッサージチェアを高く売るコツ

マッサージチェアを高額査定に繋げるためには、これから紹介する7つのポイントを頭に入れた上で問い合わせや業者選定を行なってみて欲しい。

① 5年以内に売る

査定がつくマッサージチェアには、「購入から5年以内のもの」という絶対条件がある。良心的なショップの中には10年以内でも可としているところもあるようだが、5年以上の長きに渡って自宅に置かれていたと考えると、リユース可能なコンディションではないと捉えた方が良いだろう。特に首や肩、脚、腕といったさまざまなパーツに触れるマッサージチェアは、衛生的に使える5年をタイムリミットと捉えてなるべく早めに手放すべきと言えそうだ。

② 管理医療機器販売業に売る

管理医療機器販売業の届け出を行なっている業者は、多彩な販売ルートによってユーザのマッサージチェアを高く売却することができる。これに対して管理医療機器販売業の認可のないショップは、買い取った商品をリサイクルなどの処分や寄付でしか使うことができないため、必然的に買取額が大変低くなってしまうのだ。

このように業者における認可の有無によって「買取られた商品のその後」が全く異なるマッサージチェアは、より良い査定を得るためにも専門店に売るべきと言えるだろう。この認可のチェックが難しい場合は、マッサージチェアの買取実績やWEBサイト内に専用ページを持つ業者に問い合わせをしてみて欲しい。

③ エラー表示が出ていても諦めない

モニターにエラー表示が出ていて正常に動作しないマッサージチェアでも、修理ができるスタッフのいる専門店では査定がつくと考えられる。このようにジャンク品扱いとも言える難点がある場合は、メールでの問い合わせをする際に動作不良の詳細を伝えることが良心的な対応と言えるだろう。

④ メール査定と出張買取を併用する

メーカー、製造年、型番などから買取上限額を調べられるマッサージチェアは、各業者の問い合わせフォームやメール査定を使って、最初に相見積もりをとる方法がおすすめだ。

3～5社にメールや電話をしてある程度の買取相場がわかったら、最終的には出張買取サービスを利用して業者に搬出も依頼することが最も効率的だと言えるだろう。問い合わせフォームを使って精度の高い相場を知るためには、擦れや変色、破れといったコンディションに関する情報も伝える必要がある。

⑤ 付属品も忘れずに

マッサージチェアの操作に欠かせないリモコンや取扱説明書、保証書といった付属品は、買取上限額で手放すために絶対に付けるべき存在だ。付属品のないマッサージチェアは1割～3割ほどのマイナス査定になることもあるため、商品購入をしたら必ず付属品一式を丁寧に保管しておく心構えが高価買取を生むと考えて良いだろう。

⑥ 搬出情報も忘れずに

大半が重量物となるマッサージチェアは、搬出法に関する話もしっかりしておくべきである。特に設置の際にクレーンなどを使った場合は、業者が想定している以上に難しい搬出が必要となるため、マッサージチェアの設置場所に関する情報を正しく伝えることがスムーズな買取に繋がると考えて良いだろう。

⑦ 回収業者は最終手段

マッサージチェアを現金化に繋げるなら、専門の買取業者に問い合わせをするべきだ。「なんでも引取ります！」というキャッチフレーズで知られる回収業者に依頼をすると、逆に数千円もの回収料金を請求されてしまう。また近頃では、購入から10年以上も経っていたり、ジャンク品扱いのマッサージチェアを引き取る買取店も増えているため、「ボロボロだから！」といって最初から回収業者に問い合わせることは良策ではないと断言できる。

高く売れるマッサージチェアのメーカーと参考買取相場 まとめ

ここからは、人気業者の買取実績から、「どのメーカーのマッサージチェアがいくらぐらいで売れるのか？」という皆さんの疑問を解消していきたい。

パナソニック マッサージチェア

プロのほぐし技を再現したパナソニックのマッサージチェアは、家電メーカーとしての知名度によって高い需要が維持されている。単身者向けのマンションでも設置できるコンパクトなEP-MA50は、お手軽マシンらしい10,000円前後の買取額になりそうだ。

これに対して温熱モミ玉を搭載した高級マッサージチェアEP-MA74は、110,000円～120,000円前後の査定額となるため、シリーズによって全く相場が異なると捉えて良いだろう。

フジ医療器 マッサージチェア

マッサージチェアのパイオニア・フジ医療器の製品も、高価買取実績が大変多い。796種類ものマッサージが楽しめるサイバーリラックスA-840は、2009年製であっても、40,000円～50,000円ほどで買取られている。これに対して新品未開封のAS-860は、100,000円以上の査定実績があるため、前述のパナソニックと同じように高く売れるマッサージチェアメーカーと位置づけて良さそうだ。

ファミリーイナダ マッサージチェア

メディカルチェア製造で知られるファミリーイナダでも、個性的な商品をたくさん作っている。マッサージチェアの常識を覆すようなポップな色合いで知られるキャラコは、新品に近い状態で60,000円～75,000円ほどで買取られている。これに対して若干使用感のあるFMC-X500は10,000円～15,000円前後の査定になるため、前述の2メーカーと比べて少し買取相場の低い存在と言えるだろう。

ツカモトエイム　マッサージチェア

ひとり暮らしの家にも気軽に置けるツカモトエイムのマッサージチェアは、リーズナブルな新品価格によって2,500円～8,000円前後の査定が多い傾向がある。中でも人気の高いエアリーシェイプは、若い人たちの間でかなりの需要があるため、コンディションさえ問題なければ確実に納得の価格が得られると考えて良いだろう。またコアストレッチ効果の高いエアプリエについても、多くの買取店が高額査定対象としている。

スライヴ 　マッサージチェア

「くつろぎ指定席」という個性的なネーミングを持つスライヴのマッサージチェアも、多くのショップで高価買取を行なっている。特に長きに渡って価格.comのランキングベスト10に入っているCHD-7400は、普通のソファのように使える汎用性により、新発売から3年経った現在でも3,000円～5,000円前後の値が付いているようだ。

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マッサージチェアを買取業者に売るよりも先にフリマアプリに出品するという方も少なくないだろう。フリマアプリは手軽に利用でき、自分の決めた値段で取引できるということが魅力的だ。ただし個人間取引のためトラブルに巻き込まれてしまうという問題も発生している。そのため安全にマッサージチェアを処分するなら、やはり買取業者の利用が間違いない

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まとめ

重量物という理由で処分や廃棄の難しいマッサージチェアも、専門の買取店に問い合わせをすることで、現金化が可能となる。またマッサージチェア買取業者は、さまざまな運搬ノウハウを持っているため、搬出における懸念事項があるケースほど、専門店に依頼をすべきと言えるだろう。

自宅近くでマッサージチェアの買取業者が見つからない場合は、二束三文になってしまうリサイクルショップや不用品回収業者に問い合わせをする前に、簡単な検索で売却先を調べられる当サイト・ヒカカク！を使ってみて欲しい。