耕運機は主に土を耕すために使用する農機具で、日本ではさまざまメーカーが生産している。中でも人気なのがクボタで、農家であれば1度は耳にしたことがあるメーカーだろう。
耕運機の買取は商品の状態が悪く有名でないメーカーだと値段がつかない場合があるが、メーカーがクボタであれば中古でも値段がつくケースが多い。そこで、クボタ製耕運機の買取相場がいくらなのかを明らかにするために徹底調査し、買取価格の例を含めて紹介していく。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
耕運機とは
耕運機は田んぼや畑の土を耕すために使用する農機具だ。あくまでも耕運機は前述の使い方が一般的だが、最新の耕運機は耕すだけではない。最新の耕運機はアタッチメントを交換するだけでさまざまな作業をこなせるようになり、その例としては除草したり畝を立てたりできる。
耕運機は多くの農家で使用されている農機具だが、最近は家庭菜園がブームということもあって、農家でなくても使用する人は増えているだろう。では、買取相場を紹介する前にクボタの情報と役割が似ているトラクターと管理機の違いについて解説していく。
クボタについて
日本で耕運機を生産しているメーカーは何社かあるが、中でもクボタはトップクラスの人気を誇るメーカーだ。農家であればもちろん、一般の人でも耳にしたことがあるメーカーではないだろうか。
それもそのはず、クボタは日本で農機具を生産している4大メーカーのうちの1社であり、35%と最も高いシェア率(出荷額ベース)を得ているメーカーだからだ。
また、クボタの人気は日本だけに留まらず、海外での人気も非常に高い。そのため、中古であっても海外では需要があり、買取業者が中古で買い取ったクボタの農機具は海外へ多く輸出されている。
ところで、クボタが創業したのは1890年で4大メーカーの中では1番の老舗メーカーであり、今から約130年前に誕生した。生産している農機具は耕運機だけに限らず、トラクターや田植え機といったあらゆる農機具を世に生み出している。
トラクターや管理機との違い
トラクターや管理機は耕運機と似たような役割をもつ農機具であるため、人によっては混同してしまう場合もあるだろう。まず、トラクターと耕運機の主な違いは乗用型か歩行型であるかだ。
トラクターは人間が機械に乗って操作するが、歩行型は人間が機械を押して操作する。次に、管理機と耕運機の主な違いはそれぞれの役割だ。管理機の本来の役割は土を管理したり維持したりするのが目的である。
一方の耕運機は土を耕すのが目的であるため、それぞれの役割には明確な違いがあった。しかし、どちらの機械も現在はお互いの役割を担える製品が登場しているため、今となっては管理機と耕運機に明確な違いはないだろう。
クボタ製耕運機の買取相場
クボタの耕運機は人気が高いことから、高い買取相場になることが予測される。ただ、耕運機は機械の状態によって買取価格に幅が出るため、一概に買取相場を設定するのは難しい。
そこで、買取相場の参考にいくつかの買取例を紹介していくので、あくまでも目安の金額として参考にしていただきたい。今回は、2021年12月に調査した買取価格情報をもとに2022年1月15日に再調査している。価格推移も合わせて見ていこう。
ニュー陽菜 TR6000:50,000円~65,000円→75,000円~80,000円
TR6000は、名前がニュー陽菜とあるように、陽菜を改良してモデルチェンジしたシリーズだ。
発売されたのは2007年と今から10年以上も前だが、今でも人気が高い。状態は普通のものもあればキレイなものもあるので、同じ商品であっても金額には幅がある。
K1-95:22,000円→22,000円
K1-95はディーゼル機ということもあって海外では人気があり、状態がひどくても動作に問題がなければ値段がつくことが多い。
実際に、この商品は外観がひどい状態でも、動作に問題がないので22,000円という金額がつけられた。
ニュー菜ビ TR3500:36,000円→25,000円~45,000円
ニュー菜ビが発売されたのが2009年で、上記したニュー陽菜よりも後に登場したのがニュー菜ビ TR3500だ。
初心者でも利用しやすい農機具だが、ニュー陽菜よりも馬力が劣り販売価格が安い。そのため、動作や状態が悪くなくてもニュー陽菜より買取価格が安い傾向にある。
TMS30:50,000円→10,000円~35,000円
TMS30はほかの耕運機より小型なタイプで、女性でも扱いやすい製品だ。おうち時間が増えている今は需要が高まっているためか、中古でも状態がいいもののであれば、比較的高額で買取されるようだ。
TR7000:70,000円→15,000円~40,000円
TP7000は作業1速の正転と逆転、2速の正転と逆転、移動用の3速があり、深さが求められる作業にも対応している使い勝手がいい耕運機である。
状態により買取価格は大きく異なっていて、もちろん状態が良いほど高額となっていた。
TRS60:80,000円→50,000円~80,000円
TRS60は、家庭菜園のような狭い土地でも使い勝手がいいミニ耕運機だ。小型モデルなので女性でも扱いやすいため人気が高く、比較的高額で買取されていた。
シリンダーなどに異常がないと高値がつきやすいようだ。
TRS50:70,000円→15,000円~79,000円
TRS50は先に紹介したTRS60の兄弟機だ。買取価格は状態により大きく違いがあったことから、定期的にメンテナンスすれば高額売却も期待できる。
さらに、アタッチメントなどがあればよりお得に売れるだろう。
FTR350:20,000円→5,000円~20,000円
FTR350は小回りが利くタイプとして家庭用にも人気がある製品だ。ハンドルなども折りたためるので収納も簡単で、ほかよりもミニ耕運機として需要が高まっている。
耕運機は泥やサビなどがつきやすいため、売却する場合は査定前に清掃をするなど査定額アップになるよう対応しよう。
TR9000:80,000円→63,000円~100,000円
TRS9000はクボタ製ミニ耕運機の最上位機種となる。そのため、使用年数が少ないなど状態が良ければ買取価格も高額になりやすい。
ただ、エンジンやロータリーの状態が査定額に大きく影響するので注意しておこう。
クボタの耕運機を取り扱っている業者
上記でクボタ製耕運機の買取相場がいくらなのか、買取価格を含めて紹介した。では実際に、どのような業者がクボタの耕運機を取り扱っているのか。ここでは、クボタの耕運機を取り扱っている業者を紹介するので、売却を考えている人は参考にしてみてほしい。
滋賀の農機具王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具王は、中古農機具の出張買取店として知られている。使わなくなった農機具の高額査定をおこなっている業者であり、トラクラーやコンバイン、田植え機や耕運機といった製品を買取している。
農機具王では故障したものや古いものでも買取が可能となっているため、使っていない農機具はまとめて査定に出すのがおすすめだ。店舗まで運ぶ必要もなく、自宅や倉庫まで駆け付けてくれるので、手間もかからずに農機具を処分できるだろう。
買取は出張買取がもっとも人気があるが、店頭を希望する人は店頭買取でも受け付けてくれる。店舗は全国に33店舗展開されており、出張買取も日本全国どこからでも依頼が可能。もちろん、費用はかからず業界でも人気が高い業者となっている。
2021年12月時点買取実績
2021年12月時点では買取機種は紹介されていたが、買取価格は公開されていなかった。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター JB13X SPBSMA | 非公開 |
クボタ トラクター GL-23 | 非公開 |
クボタ トラクター L31RFQMANPP | 非公開 |
クボタ コンバイン ARN219 | 非公開 |
クボタ 3条刈 コンバイン ARN320 | 非公開 |
クボタ 耕運機 陽菜 TRS60 | 非公開 |
クボタ ディーゼル 耕運機 TD700 | 非公開 |
クボタ 管理機 TR600 | 非公開 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
耕運機 TMA30 | 2万円 |
耕運機 K1-70 | 2万円 |
ミニ耕運機 TR7000 | 3万円 |
耕運機 TRS60 | 10万円 |
トラクター GL200 | 35万円 |
常総市の農機具でっく 茨城店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具でっく 茨城店は、コンバインやトラクター、耕運機の高価買取をおこなっている農機具店だ。最新の農機具から古い農機具まで扱っており、壊れて動かない不動農機具の買取にも積極的。
農機具でっくでは買取した農機具を独自の販売ルートで売るため、他社よりも高い金額で買い取ることが可能だ。無店舗なのでテナント代などのコストを抑えることができ、相場よりも高い金額の提示を実現している業者である。
買取は出張・店頭の2つだ。出張買取は日本全国どこでも出張査定無料で駆け付けてくれる。さらに、最大で買取金額10万円アップのキャンペーンが実施されていたりなど、よりお得に売れるサービスも満載だ。
査定スピードも早く、最短即日対応が可能になっているので、ぜひ一度査定依頼してみよう。
2021年12月時点買取実績
買取機種は紹介されていたが買取価格は確認できなかった。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター KL340H | 非公開 |
クボタ トラクター ASTE A-155 | 非公開 |
クボタ 管理機 陽菜 TR6000 | 非公開 |
クボタ 5条植え田植機 NSU55 | 非公開 |
クボタ コンバイン ER323GMW | 非公開 |
クボタTRS70 陽菜 | 非公開 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
管理機 陽菜 TR6000 | 非公開 |
管理機 PC750 | 非公開 |
管理機 陽菜 TR6000 | 非公開 |
管理機 陽菜 TRS70 | 非公開 |
トラクター ASTE A-155 | 非公開 |
出張買取のティキソルtikisol
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
出張買取ティキソルtikisolは、自動車や農機具、重機などの大型機を買取している業者だ。農機具なら基本的になんでも買取してもらえる。また、ブランド品や貴金属、お酒など幅広い品目を扱っているので、ついでに不要なものを処分するときにも便利だ。
国内外の価格変動情報を把握した専門のスタッフが丁寧に査定し、古いモデルでも買取対応してくれる。個人客だけでなく、オークションやバイヤーなど販路の窓口を広げているため、高価買取が期待できるのだ。
買取は出張買取で対応しており、出張エリアは関東圏内となっている。出張費はかからず、査定料からキャンセル料まで無料なので気軽に査定依頼ができる。売れそうにない農機具でも、まずは一度出張依頼して査定してもらうのもいいだろう。
出張買取の農機具買取本舗
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
農機具買取本舗は、年間500件以上の農機具を買取しているプロの査定員が買取してくれる農機具店だ。農機具の知識を豊富に持ったスタッフが在籍しているため、どんな農機具でも適正な価格で買取してもらえるだろう。
また、他社のほうが高い金額を提示している場合、価格相談することで最大限高い金額を提示してくれる。他社よりも高い金額で買取することをモットーとし、お客様満足度を一番に考えた魅力的な業者である。
買取は出張買取での対応だ。出張エリアは北は北海道(一部地域を除く)、南は九州までカバーしている。どこの地域でも出張料はかからず、迅速に査定へ駆け付けてくれる。売却が成立すればその場で現金買取となっているので、すぐに現金がほしい人にもおすすめの業者だ。
2021年12月時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター JB15 | 32万円 |
クボタ トラクター FT25 | 164万円 |
クボタ トラクター GB16 | 30万円 |
クボタ コンバイン ARN216 | 30万円 |
クボタ 田植え機 EP8D | 150万円 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
トラクター JB15 | 32万円 |
トラクター FT25 | 164万円 |
トラクター GB16 | 30万円 |
コンバイン ARN216 | 30万円 |
田植え機 EP8D | 150万円 |
京都の中古農機具買取専門店ネクスト
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古農機具買取専門店ネクストは、農機具の高価買取をおこなっている業者として人気だ。トラクターやコンバイン、耕運機から田植え機まで何でも扱っており、古いものも壊れているものも買取が可能。
ネクストでは独自のネットワークを駆使することで、業界最高水準の買取額を実現している。不要になった農機具であっても、しっかりと使い道を見つけた上で買取するため、相場よりも高い金額での買取が可能となっているのだ。倉庫まるごと片づけたいという人にも便利な業者である。
買取は出張・店頭の2つで対応。出張買取は関東・関西・九州・東北に店舗があるので、各地の近郊に対応している。出張費はかからず、場所によっては最短で即日に対応可能なので気軽に依頼してみよう。使っていない農機具でも、もしかしたら高価買取されるかもしれない。
2021年12月時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター L2000 | 3万円 |
クボタ トラクター GL320 | 60万円 |
クボタ コンバイン EP213 | 20万円 |
クボタ コンバイン EP320 | 28万円 |
クボタ 田植え機 NSU55 | 15万円 |
2023年1月15日時点買取価格
商品名 | 買取価格 |
---|---|
耕運機 TG800 | 2万円~ |
耕運機 TRS60 | 4万円~ |
耕運機 K1-85 | 7万円~ |
耕運機 TS750W | 2万円~ |
耕運機 TR600 | 2万円~ |
東京のツールオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
電動工具の買取専門店であるツールオフ。ツールオフは関東で6店舗のお店を営業しており、工具を中心に農機具や重機などを取り扱っている。
これまでに買取した件数は60万件以上にのぼり、実際にクボタの耕運機を買取した実績もあるので頼れる業者だろう。ツールオフの買取方法は店頭・宅配・出張の3種類あるので好きな方法を選択できる。ただし、出張買取は関東圏内だけが対象なので注意が必要だ。
ちなみに送料や査定料、出張料は無料なので、買取で料金がかかることは基本的にないと思って良いだろう。国内のほかに海外にも販売ルートをもっており、故障していても修理職人が在籍しているからこそ農機具を高価買取できる。
2021年12月時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター GB175 | 58万円 |
クボタ トラクター A-14 | 13.2万円 |
クボタ トラクター KL270 | 100万円 |
クボタ トラクター L270D | 90万円 |
クボタ トラクター EG330 | 112万円 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
耕運機 TR7000 | 5万円 |
耕運機 TR9000 | 6.5万円 |
耕運機 K75R-F | 13万円 |
耕運機 TRS50 | 7.6万円 |
耕運機 TMS30 | 3.5万円 |
宮崎の農機good
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古農機具を買取・販売しているのが農機goodだ。農機goodは九州で7店舗のお店を営業しており、農機具のほかに作業機や重機、建設機なども取り扱っている。
年間の買取台数は10,000台以上にのぼり、過去にはクボタの耕運機を買取した実績があるので頼れる業者だろう。農機goodの買取方法は店頭買取と出張買取があり、出張できる対象の地域は九州全域だ。
ちなみに、出張や査定、引き取りに関する手数料はすべて無料なので、利用者に費用が発生することはないだろう。農機goodは複数の販売店があり、多数の取引先があるからこそ農機具を高価買取できる。
岐阜の農機具買取プレジャー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古農機具を高価買取している農機具買取プレジャー。農機具買取プレジャーは近畿地方を中心に本社を含めて全国で7店舗のお店を営業しており、農機具であれば大概のものは取り扱っている。
これまでに買取した件数は少なくとも1,000件あり、過去にはクボタの耕運機を買取した実績があるので、頼れる業者だろう。農機具買取プレジャーの買取方法は店頭買取と出張買取があり、出張できる対象の地域には滋賀県のほか、京都府や広島県、石川県などがある。
ちなみに、出張や売却、引き取りに関する費用はすべて無料なので、買取で利用者が費用を負担することはないだろう。農機具買取プレジャーは地域を限定し、あらゆる再販ルートをもっているからこそ農機具を高価買取できる。
2021年12月時点買取実績
農機具買取プレジャーでは、残念ながら買取価格は確認できなかった。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ 田植機 NSU55 | 非公開 |
クボタ 田植機 NSU65 | 非公開 |
クボタ トラクター X-20 | 非公開 |
クボタ コンバイン エアロスター AR216GLW | 非公開 |
クボタトラクター GL281 キャノピー | 非公開 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
管理機 TR-6 | 非公開 |
管理機 TR600 | 非公開 |
管理機 T1-40S | 非公開 |
管理機 FTR7 | 非公開 |
管理機 TMS30 Midy | 非公開 |
島根の万代書店 松江店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
総合リサイクルショップの万代書店 松江店でも農機具を売却できる。万代書店 松江店は島根県にあり、総合リサイクルショップなだけあって取り扱っている商品のジャンルは幅広く、農機具のほかにもブランド品やコミック、ゲームなどを取り扱っている。
農機具の専門店ではないものの、過去にはクボタの耕運機を買取した実績と15年の営業実績があるので、実績という点では安心できるお店だろう。買取方法は店頭・宅配・出張の3種類があり、出張できるエリアは島根県を中心に鳥取県や広島県、岡山県の一部地域が対象。
宅配買取にかかる送料は自己負担で、出張買取にかかる費用については業者への確認が必要だ。あらゆる商品を取り扱っているので、複数のジャンルをまとめて買取に出せるからこそ利用者に選ばれている。
2021年12月時点買取実績
万代書店 松江店では、残念ながら買取価格は確認できなかった。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
クボタ トラクター GB18 | 非公開 |
クボタ トラクター ASTE A-175 | 非公開 |
クボタ トラクター GL-23 | 非公開 |
クボタ 管理機 T1-100W | 非公開 |
クボタ 耕運機 SX700 | 非公開 |
2023年1月15日時点買取実績
商品名 | 買取価格 |
---|---|
耕運機 K18A KRA75 | 非公開 |
耕運機 TG620-K | 非公開 |
耕運機 管理機 K1-6-DX K18C EA7 | 非公開 |
管理機 畝立て機 耕運機 T1-100W | 非公開 |
耕運機 畝管理機 SX700 | 非公開 |
埼玉の工具男子
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
電動工具の買取をしている工具男子。工具男子は埼玉県と福岡県で計3店舗のお店を営業しており、電動工具のほかに農機具やカー用品なども取り扱っている。
これまでにいくつもの商品を買取しており、実際にクボタの耕運機を買取した実績もあるので、専門店でなくても頼りになる業者だろう。工具男子の買取方法は店頭・宅配・出張の3種類があり、出張できるエリアは基本的に関東1都6県と福岡県が対象。
送料や振込手数料、出張料は無料なので、買取で利用者が費用を負担することはないだろう。最後に、工具男子は事前におおよその金額が分かり、買取で手数料がかからないからこそ利用者に選ばれている。
農機具を売るならヒカカク!で一括査定が便利
農機具は各業者で買取価格が異なっており、1社だけで決めてしまうと損をしてしまうこともある。売った後で別の業者のほうが高かったと後悔しても遅いように、買取に出す前には複数の業者で比較しておきたいところだ。
しかし、買取価格を比較する場合は最低でも3社以上の価格が必要で、仕事が忙しい人や時間があまりない人は、ゆっくりと業者比較している暇はないだろう。そこでおすすめなのが「ヒカカク!」である。
ヒカカク!では最大20社まで一括査定が可能となっており、しかもすべて無料で利用できる。少しでも高い価格で農機具を売りたい人、時間がなくて業者比較をする暇がない人は、ぜひヒカカク!を利用して最高額で買取してくれる業者を見つけてみよう。
ヒカカク!では、ヒカカク!を通しておこなわれた過去の査定実績を確認できる。2023年1月15日時点で以下のクボタ製耕運機の査定実績が確認できた。
商品名 | 査定価格 |
---|---|
耕運機 TRS60 | 3万円 |
耕運機 TR70土の助 | 2.3万円 |
耕運機 midy TMC200 | 1万円 |
耕運機 TR90 | 3万円 |
耕運機 TR6000 | 1.5万円 |
農機具の査定ポイント
農機具を売るからには少しでも高く売りたいと誰もが思うことだろう。高価買取で重要なことは査定でマイナス評価にならないことだ。査定の評価は良くも悪くも、すべてが金額に反映される。
マイナス評価の中にはどうにかできるポイントとそうでないポイントがあり、高価買取のためにはどうにかできるポイントを改善してプラス評価へと転じなければならない。では具体的に、農機具の査定ポイントはどこなのか、基本的な3つのポイントを紹介していく。
メーカーや型番
農機具の査定ポイント1つ目はメーカーや型番だ。農機具のメーカーはクボタのほかにヤンマーやイセキなど、さまざまなメーカーがある。
農機具はメーカーによって人気が異なるため、査定では人気が高いメーカーほど高値がつきやすく、上記で紹介したクボタなんかがそうだろう。一方、人気がないメーカーだと高値がつきづらく、場合によっては値段がつかないことだってある。
また、人気という点ではメーカーだけに限らず、型番も査定では重要だ。メーカーは常に同じ製品を作っているわけではなく、改良を重ねたり最新技術を用いたりして新たな製品を作っている。
そのため、型番でも人気の違いは生じるので、同じメーカーであっても人気がある製品ほど高値がつきやすいだろう。ただし、仮にメーカーや型番がマイナス評価だとしても、どうにかしてプラス評価にできるものではないので、これに関しては改善の余地がない。
エンジンの状態
農機具の査定ポイント2つ目はエンジンの状態だ。耕運機のような農機具は機械であり、エンジンが動かないと使い物にならない。つまり、エンジンを搭載した農機具の査定ではエンジンの状態がより重要になってくる。
もし、査定で実物を見たときにエンジンがかからなければ大きなマイナス評価となり、大幅に減額されるだろう。最悪の場合、値段がつかないことも覚悟しなければならない。また、中にはエンジンのかかりが悪く1度でエンジンがかからない場合もあるが、そのような場合は少々の減額で済むだろう。
エンジンの状態は改善の余地があり、マイナス評価をプラス評価に変えられる。ただし、そのためには定期的なメンテナンスと手入れが必要だ。日ごろから定期的にメンテナンスや手入れをすれば、査定で受けるのはマイナス評価ではなく、プラス評価になるだろう。
商品の外見
農機具の査定ポイント3つ目は商品の外観だ。査定では基本的に商品の外観がキレイであることが求められ、これは農機具だけに限ったことではない。
たとえば、耕運機を田んぼや畑で使用すれば機械には土や泥がつくだろう。また、雨風にさらされれば機械にはサビが生じる。土や泥、サビがついた状態の耕運機をそのまま査定に出せばマイナス評価となり、間違いなく減額されるだろう。
しかし、土や泥、サビに関してはマイナス評価を改善できる。土や泥に関しては清掃をして汚れを落とすだけでもプラス評価だ。サビに関しては日ごろから機械を雨風にさらされない場所で保管するだけでも違うだろう。
したがって、農機具をキレイな状態で維持すれば、査定ではプラス評価になる。
業者以外の売却先
これまで売却先としてクボタ製耕運機を買取をする業者を紹介してきたが、実は業者以外にも売却先は存在するのだ。ここでは業者以外の売却先について解説する。
メルカリ
売却先として今回まず紹介するのが、大手フリマアプリであるメルカリだ。
メルカリというと、服や小物などを気軽に出品したり購入したりするアプリとして知られ、クボタ製耕運機のような農業機械とは無縁の存在と思われるかもしれない。
しかし、メルカリでは実際のところさまざまな製品の取引がおこなわれており、その中にクボタ製耕運機もあるのだ。
実際にメルカリで検索すると、2023年1月15日時点で以下のクボタ製耕運機が購入されていた。
商品名 | 購入価格 |
---|---|
耕運機 KRA85 | 10万円 |
耕運機 K18D | 9万円 |
耕運機 TRS30 | 7.5万円 |
管理機/耕運機 TR-6 | 6.5万円 |
管理機/耕運機 T1-55G | 5.99万円 |
メルカリで取引するメリットとして挙げられるのは、業者に売却するより高額で取引可能な点だ。
業者は、買取した農業機械を中古機として販売するためのコストを買取価格から差し引くため、その分買取価格は安くなる。しかし、メルカリは最初から中古機として購入するため、販売のためのコストは必要なく、その分高額で購入してくれるのだ。
その一方でメルカリのデメリットとしては、出品や購入された農業機械の発送など、業者に売却するより手間がかかる点がある。
また、メルカリは売却代金入手までの時間が長くなるリスクがある点もデメリットだ。業者に売却するのであれば、交渉成立後すぐに代金を入手できるのに対し、メルカリは誰かが購入するまで代金を入手できないのだ。
ヤフオク!
フリマアプリが登場する前から存在するネットオークション。そのネットオークションの中で、日本最大級の利用者がいるのがヤフオク!だ。
ヤフオク!もメルカリ同様にさまざまな製品の取引がおこなわれていて、農業機械の取引実績もある。そして、農業機械においては、メルカリより多くの取引がおこなわれているのだ。
クボタ製耕運機の場合、2023年1月15日調査時点において、過去180日に865件落札され、最高730,000円 、平均35,563円の落札価格。
クボタ製耕運機の主な落札製品には以下の物があった。
商品名 | 落札価格 |
---|---|
管理機/耕運機 TG800 | 7万円 |
耕運機 KRA85 | 7万円 |
耕運機 k1-8 | 2.05万円 |
耕うん機 TS700W | 5.5万円 |
耕運機/管理機 TR60 | 1.85万円 |
ヤフオク!もネットを利用して取引する点はメルカリと同じであり、メリット、デメリットも同様と考えて問題ないといえる。
ただ、クボタ製耕運機など農業機械の分野においては、ヤフオク!はメルカリより盛んに取引がおこなわれている。そのため、ネット経由での取引を検討している場合は、まずヤフオク!での取引を考えた方がいいだろう。
ジモティー
メルカリやヤフオク!のようにネット経由で取引できる場所としては、ジモティーも挙げられる。
ジモティーは不要品の譲渡や求人などの広告を出すことができるサイトだ。不要品譲渡に関しては、無料のほか代金を受け取って譲渡することも可能となっている。
2023年1月15日調査時点で不要品譲渡の掲示板には、以下のようなクボタ製耕運機の募集広告が確認できた。
商品名 | 募集価格 |
---|---|
耕運機/管理機 TR6000 | 16万円 |
耕運機 TR600 | 8.8万円 |
耕運機 T1-40 | 4.5万円 |
耕運機 TR60耕運機 | 6.5万円 |
耕運機/管理機 T702 | 5万円 |
ジモティーの最大の特徴は、代金のやり取りを当事者間で直接おこなえば、無料で利用できることだ。さらに、ジモティーはサービス名からもわかるように地元密着を掲げており、地元で不要品の譲渡先を募集できる仕組みも特徴として挙げられる。
しかし、農業機械に関しては、メルカリやヤフオク!ほど盛んに取引されてはおらず、譲渡先を探すのに時間がかかる可能性がある。
農業協同組合(JA)
農業者が加入する協同組合JAは農業機械も扱っていて、新車の販売のほか、買取、そして中古車の販売もおこなっている。つまり、クボタ製耕運機の売却先としてはJAも考えられるのだ。
ただ、JAは販売をメインにしているため、買取は新車を販売するときの下取りとしておこなわれることが多い。また、協同組合であるJAは、買取した農業機械を組合員に中古機械として安価で販売するため、買取価格はあまり高くないようだ。
その一方で、JAは全国のあちこちに支店や営業所があるため、引取などの対応がどこでも迅速にできるというメリットがある。
急いで売却したい場合では、買取価格に期待はできないもののJAに依頼するのもありといえるだろう。
まとめ
クボタの耕運機がいくらで買取されているのか、買取相場を徹底調査した。その結果、クボタの耕運機全体としては商品の状態や型番にもよるが、10,000円~60,000円、機種によっては100,000円以上で買取されることがわかった。
また、売却先としてはメルカリやヤフオク!など業者以外もあることを紹介した。
クボタの耕運機は数あるメーカーの中でも人気が高いため、高価買取されやすい傾向にある。ただし、日々の使い方に注意しなければ、査定ではマイナス評価を受けることになるだろう。
クボタの耕運機を所有している人は今すぐに売却するかしないかに関わらず、上記で挙げた査定ポイントの2つ目と3つ目を意識して日ごろから使用してもらいたい。
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農機具の売却については以下のコラムでも解説しているので、こちらも参照してほしい。