メモリーと呼ばれる商品には、PCパーツに欠かせないメインメモリーや、補助記憶装置としてのフラッシュメモリー、USBメモリ、SDメモリーカードといったさまざまな種類が存在する。
これらの商品は、全てパソコン関連用品に含まれるものの、そのアイテムによって売り方や処分法が大きく異なるため、注意が必要だ。
今回は、主記憶装置としてPCの中で使われるメインメモリーと、デジタルカメラやゲーム機器に装着される補助記憶装置としてのフラッシュメモリーについて、それぞれに適した売却法を紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
メインメモリーを高く売るコツ
デスクトップPCやノートパソコンに装着するメインメモリーは、PCパーツとしてリユースやリサイクルが可能な商品である。
このアイテムを効率よく現金化に導くためには、下記5つのポイントを心掛けて売却や処分に向けた行動を起こす必要がある。
不要なら1日でも早く査定に出す
日進月歩で新製品が登場するメインメモリーは、査定依頼が1ヶ月遅れただけでも数百円~数千円も買取額が下がる商品だ。
売却のタイミングを逃すと買取不可になることもあるため、メモリーの入れ替えなどによって不要になった商品がある場合は、すぐに査定依頼に向けた行動を起こすべきだと言えるだろう。
買取相場をしっかり調べる
メインメモリーなどのPCパーツは、ドスパラ、じゃんぱら、PC-ONES、ソフマップドットコムなどのサイトで買取上限額の調査ができる。
自分で買取相場をきちんと調べているユーザは、これから売却しようとする商品に適した業者の選定が可能となる。
また、価格によってはセット売りや単品売りといった戦略も立てやすくなるため、買取相場の把握が効率の良い売却に繋がると考えて良いだろう。
そんなメインメモリーの買取相場調査には、本日時点で最新情報が公開されている当サイト・ヒカカク!の活用もおすすめだ。
宅配買取の利用で手間とコストを削減
専用のボックスに入れて発送するだけで良い宅配買取を使えば、メモリー売却にかかる手間や交通費の削減も可能となる。
また、宅配買取の利用には、ユーザが自分のタイミングで発送可能というメリットもあるため、直接店舗に行く余裕のない人にも大変おすすめ度の高いサービスと考えて良いだろう。
周辺機器と一緒に売る
ハイスペックなマザーボードやビデオカード、ハードディスクなどと組み合わせた自作PCがある場合は、セット売りによるプラス査定を狙う方法も検討して欲しい。
この手段を選ぶ時には、まずそれぞれのPCパーツ単体の買取上限額を調査した上で、ショップに対して「自作PCのセット売りは可能か?」といった問い合わせをして見ると良いだろう。
センスの良いパーツの組み合わせの場合は、メモリーを含めたPCパーツを単体で売るよりも1.1~1.3倍ほどの査定アップが見込めることもあるようだ。
古いメモリーがたくさんあるならスクラップ業者の利用もおすすめ
リユースの難しい、古いメモリーがたくさん溜まっている場合は、リサイクルを目的としたスクラップ業者の利用もおすすめだ。
さまざまな金属によって基盤としての価値のあるメインメモリーは、2,000円~3,000円/kgほどの価格で買い取られることがほとんどだ。
またスクラップ業者では、不要になったHDDやSDD、LANケーブルなどの買取も行なっているため、パソコン専門店で買取が難しい中古品が大量にある場合は、捨てる前に一度相談してみると良いだろう。
高価買取サービス「BuyKing」を利用する
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
・査定料からキャンセル返送料まで手数料は全て無料
・1点からでも大量でもOK
・即日入金
BuyKingは、ゲーム機、ゲームソフト、iPhone、パソコン等の買取を行っている。宅配買取専門で、商品を梱包するダンボールも、商品の発送も、キャンセルの場合の返送も全て無料なのが嬉しい点だ。契約成立後に即入金してもらうことが可能なので、急ぎで現金が必要な方は利用しやすいだろう。また、BuyKingは買取点数に制限がないので、1点でも大量でも気軽に査定に出すことができる。もちろん、査定スタッフは買取市場での豊富な経験を持つプロなので安心してほしい。HPに買取商品一覧や申し込みから入金までの流れが載っているので、一度確認してみよう。
メインメモリーの高く売れる商品と参考買取相場
メインメモリーの買取相場は、DDR4やDDR3、SODIMMといった規格によって大きく異なる。
DDR4の参考買取相場とは?
2016年8月時点で最も処理能力の高いDDR4の場合は、デスクトップPC用のPC4-17000の16GBで、3,000円もの買取上限額を付けるショップも存在する。
これに対して、ノートパソコン用のメモリーは若干相場が高い傾向があるため、同じくDDR4の16GBであれば3,500円~3,800円ほどの高額査定が期待できると言えるだろう。
古いメインメモリーは二束三文
スペックの低さで需要がなくなってしまったDD2は、デスクトップ用の2GBでたったの30円~50円ほどしか査定が付かない。
また、製品のコンディションによっては買取不可になることもあるため、新しい規格の登場は現品の買取上限額を下げる最大の要因になると考えて良いだろう。
フラッシュメモリーを高く売るコツ
ここからは、類似の名称でもメインメモリーとは全く異なる存在とも言えるフラッシュメモリーについて、高額査定に繋げるコツを紹介していこう。
信頼性の高いメーカー品を買う
多くのショップが高額査定とするのは、SanDisk、SONY、Panasonic、OLYMPUS、東芝、バッファローといった人気メーカーの商品だけだ。
SDカードやフラッシュメモリの買取を積極的に行うショップでは、高額査定対象商品としてメーカー名を一覧化している。
ここに書かれている製品であれば、大半のショップで歓迎してもらえるため、ブランドやメーカーにこだわった買い物をすることも高額査定に繋げるコツだと言えるだろう。
不要ならすぐに売る
次から次へと新製品が登場するフラッシュメモリーも、メインメモリーと同様に売り時を逃さないことが重要となる。
特に、不要なメモリーを自宅保管しておくと、湿気や日光などにより外箱のコンディションにも支障が出ることがあるため、ストック用として多めに購入しておくことは適さない商品と言えるだろう。
メモリー買取が得意な専門店に持ち込む
各ショップのサイトから情報収集を行う際には、「メモリー」というキーワードの有無を必ず探すようにして欲しい。
また、高く売れるドットコムやエイブイドットコムなどの人気店では、PCメモリーやメモリーカード専用の買取ページが用意されているため、初めてのメモリー売却に不安がある人は一度目を通してみると良いだろう。
ゲーム機と一緒に売る方法もおすすめ
PlayStation専用のメモリーは、ゲーム機本体と一緒に売却することで高く売れやすくなる。
特に、GEOオンラインなどのゲーム専門店では、「ゲーム機本体と同時査定の時のみ買取可能」としているため、メモリー買取における条件はショップによって大きく異なることも頭に入れておくべきだと言えるだろう。
高く売れるフラッシュメモリーのメーカーと参考買取相場 まとめ
どのショップでも確実に高く売れるのは、SanDisk、Panasonic、Kingston、ADTEC、Transcend、Panasonicといった一流メーカーの商品だけである。
ビジネスシーンでも大活躍するフラッシュドライブ(USBメモリー)については、大容量の128GBで4,000円~5,000円の高額査定が期待できる。
これに対して、PlayStation Vita専用メモリーカードの場合は、たったの32GBで3,000円~4,000円もの買取上限額が期待できるため、フラッシュメモリーは容量や規格によっても査定額は大きく異なる商品と位置付けて良いだろう。
まとめ
主記憶装置と補助記憶装置としての2カテゴリが存在するメモリーも、信頼性の高いメーカー品を早く売ることに徹すれば、確実に高額査定に繋げることができる。
特に、各社のサイトで買取相場の検索が可能となった今の時代は、初めてメモリーの売却を行う人たちでもより高く売ることが容易にできると考えて良いだろう。
そんなメモリーの買い取りに向けてより良いショップが見つからない場合は、高額査定業者をランキング形式で確認できる当サイト・ヒカカク!も情報源のひとつとして活用してみて欲しい。
また、ヒカカク!では買取上限額の推移も確認できるため、売却のタイミングを図るツールとしても皆さんのお役に立てることだろう。