ここでは、買取を行うときのポイントや買取金額について紹介する。
買取を行うときは、その前にポイント、注意点、市場価値など、あらかじめ下調べをしておくべきだろう。なせなら、そのような下調べをしないと買取で損をしてしまう可能性があるからだ。
というのもそれだけ、不要品を売るときにはその買取金額に差が出てしまうということなのだ。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ベアボーンの買取事情、買取相場は?
そこでここでは、「ベアボーン」に焦点を絞る。べアボーンの買取事情と買取相場をリサーチしたのでその点について触れていこう。
また、ここで取り上げるべアボーンのようなPC周辺機器はどのように売っていいのか、また、どこで売ったらいいのかわからない人も多いだろう。
特に、専門性の高い製品を売るときには、事前にリサーチをしっかりとしたほうがよい。ぜひ、この機会にベアボーンを売るときの注意点やポイントをしっかりと押さえておこう。
まず、ベアボーンとはなにか?
ベアボーンの買取でポイントとなることを紹介する前に、まずは、ベアボーンはどんなPC機器なのかを知り、その市場での価値を確認しておこう。
ベアボーンの買取を行う上では、市場においてどれくらいの需要度なのかを知っておくべきだ。これらは買取で大事なポイントとなるだろう。
ベアボーンとは、半分完成しているPCのこと
まず、このベアボーンとはなにかについて触れていこう。ベアボーンとは、半完成品の状態で売られているパソコンのことを指す。
べアボーンのままでは使えないが、ケース、マザーボード、電源がセットになっており、その部品で組み立てられたPCである。
ショップではよく、べアボーンパソコンなどという名称で売り出されていたりする。
ベアボーンの型はいろいろある
このベアボーンの組み立られている型はさまざまある。
通常の型であれば、デスクトップ、ノートPC型が主流となっている。だがそれだけでなく、小型でキューブ状のモノもあれば、さらに小さなモデルのモノまである。いろいろな用途に適した型があるのだ。
ベアボーンの需要度は…
ここまでべアボーンについてどんなものなのか説明してきたが、では、なぜべアボーンと言われるような、半分完成しているPCが売られているか疑問に思うだろう。その点こそが、このべアボーンに需要に繋がるのである。
このベアボーンはもちろんそのまま使うことができないが、逆に言えば、使えるPCにカスタマイズすることができる。つまり、自分でPCを作りたい人用に販売されているということだ。
PCをカスタマイズするメリット
このべアボーンパソコンに足りない部分としては、大まかに言うとCPU、メモリー、ハードディスク、OSなどだ。
そういった部品を自分でカスタマイズして、自作PCとして使うのである。また、自分で作ることでPCの性能を自分好みに作ることができ、さらに市販されているPCを購入するよりも安い金額で手にすることができるため、べアボーンは需要があるのだ。
ベアボーンは本当に売れるのか?
上記の説明でベアボーンは需要が高いと説明した。では実際にその需要が高いべアボーンは売れるものなのかその部分について、次は記述していこう。
はたして、このベアボーンは売れるものなのだろうか。
ベアボーンは買取に出して買い取ってもらえる
まず、買い取ってもらえる製品というのは、買い取ったその後、売りに出して売れるモノというのが大前提として考えられる。
基本的に正規品などで新品を購入した時点で、そのモノというのは中古となる。これは購入した後、使用していなくても中古となる。
その中古になった商品だとしても、その商品に買い手があるのであれば、売れるわけだ。そこが買取市場での需要となる。
つまり、中古であっても売れるモノであれば売れるということだ。販売市場での需要度が高ければ高いほど、買取市場では売れる傾向にある。
そこを踏まえて上で、先ほど記述したように、ベアボーンの需要度は高いので売れる製品だと言っていいだろう。
自作PCを持つことが流行っている
また、自作PCは今流行っているので、べアボーンの需要度は高いだろう。
現代のネットではいろいろな情報がネット上に転がっていて、ノウハウ記事なども多い。そんななか、このべアボーンを使用して自作PCの作り方をブログで紹介している人も多く存在する。
ある程度調べれば、簡単にPCが作れる時代の変化と、また、安価な金額でPCが作れるといった理由から、ベアボーンから作るPCは流行っているのだ。それどころか、PCを持つときの手段にもなっている。
それほどまでに、このべアボーンは買取市場で人気であり、売れる商品なのだ。
実際に、買取を行っているサイトやショップの数は多い
また、ネット検索をかけてみるとわかるが、ベアボーンの買取を積極的に行っているショップやサイトは多い。
さらにそれだけではなく、最近注目を浴びているフリマアプリや、ネットオークションでも、ベアボーンは多く出品されており、売れていることがすぐにわかるだろう。
つまり、ベアボーンは中古であっても間違いなく売れる製品だということだ。
ベアボーンの売り方で最適な方法とは?
では、このベアボーンを売る方法について、次は迫っていくことにしよう。
ベアボーンが売れることは把握できたが、どこ売るのがいいのだろうか。そのポイントについても知っておくほうが、買取を上手く進めていくために必要だろう。
ベアボーンの買取はPC機器専門のショップへ
ベアボーンの買取は間違いなく、PCソフトや機器を専門で扱っているショップやサイトで買取を行うべきだ。
リサイクルショップなどで売るのは割けたほうがいい。ベアボーンのような製品は、詳しい知識がないとその価値がわからないモノだ。
そのようなモノを専門に扱っていないショップで売れば、まず買い叩かれて、買取金額は低くなるのは目に見えている。
専門店を利用するメリット
しかし、それがPC機器専門のショップやサイトであれば、PC機器などに詳しい店員も在中しており、また詳しい顧客が来店する。そういったショップやサイトでは買取へ依頼された製品の価値を正しく評価して、市場の相場で買い取ってくれるだろう。
ネットオークションやフリマアプリで売るのはどうか?
このべアボーンをネットオークションやフリマアプリで出品する方法でも、売れるかもしれない。
実際にべアボーンの出品数は多い。ということでべアボーンが売れる可能性はあると言っていいだろう。
また、ネットオークションやフリマアプリで売れる相場価格は高いと言われている。もちろん、条件が合えば高い金額で売れる可能性は低くない。
ただし、ネットオークションやフリマアプリで、ベアボーンは売れづらい?
ただ、このようなサービスではベアボーンは売れない可能性のほうが高いかもしれない。
ネットオークションやフリマアプリで、このPC機器は買い手がなかなかつきづらい傾向にある。理由は簡単で、それは保証がないからだ。
店舗やサイトでは、独自の保証サービスを設けており信頼を得ている。それだけPC機器には不具合がまだまだ起きやすく、不具合が起きると全く使い物にならないのが、PC機器などの電化製品のデメリットだろう。
また、べアボーン単体ではなく、べアボーンを利用して安い値段で自作PCを出品している人が多いのも、べアボーンが売れない理由の一つともなっている。
ベアボーンの買取金額一例を紹介
ここで最後に、気になるベアボーンの買取金額を紹介しておこう。一体このベアボーンが、どれくらいの金額で買い取ってもらえるのか知っておくといいだろう。ベアボーンの買取を考えている人は、参考にしてほしい。
買取を考えるのであれば、買取金額がどれくらいになるのかリサーチしておき、その金額を知っておくことが、上手く買取を進めていく上でも重要だ。
Gigabyte Brix Ultra Compact PC Intel i5-4200U 2.6/1.6 GHz Wi-Fi/BT4.0 Processor 買取金額158,683円
Intel Core i5-5200U搭載 ベアボーン 買取金額49,900円
ASROCK ベアボーンキット Beebox ブラック BEEBOX 買取金額17,350円
アンテック ANTEC PCケース MINUET350 MINUET350買取金額13,566円
上記がベアボーンの買取金額一例となる。
まず、ベアボーンが売れていることがわかるだろう。また、買取金額はモノにはよるだろうが、PCに近い感覚で売れるため、非常に高い金額で買い取ってくれるだろう。人気のあるベアボーンの換金率も非常に高いモノだ。それだけベアボーンの需要度が高いのだ。
ただし、あくまで機能性が重要視されるため、モデルが古くなると、買取金額は急激に下がるので注意は必要だ。
まとめ
ここまで、ベアボーンの買取で気をつけておきたいポイントや買取金額を紹介した。
このベアボーンは買取市場で需要が高いため、平均的に換金率は高い。また、買取金額も高額で買取を行ってもらえるだろう。
需要や買取相場を把握した上で買取に出すのが高額買取につなげるコツなので、手間と思わずにしっかりと行ってもらいたい。