ボルドー地方のワインでも、シャトー・パルメ(Chateau Palmer)は人気が高い。このシャトーのワインは、人気漫画の「神の雫」でも取り上げられ、一躍話題になった。ワインのテイストは、素材になっているブドウの品種や醸造法などによって大きく変化する。この記事では、シャトー・パルメの買取相場、査定情報をテーマに取り上げる。
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お酒買取TOWNの買取価格
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株式会社DreamLabが運営しているお酒買取TOWNでは、シャトー・パルメを高価買取している。こちらのお店の場合、シャトー・パルメのワインには、8,500円前後~30,000円前後の価格をつけている状況だ。お酒買取TOWNでは、以下のようなラインアップの買取上限額をサイトで公開している。
- ・シャトー・パルメ1986
- ・シャトー・パルメ1992
- ・シャトー・パルメ1994
2019年7月23日の時点では、シャトー・パルメ1986とシャトー・パルメ1994の買取上限額が9,500円、シャトー・パルメ1992の買取上限額が8,500円になっている。お酒買取TOWNでは、シャトー・パルメ2000やシャトー・パルメ1990なども高い金額で買取している。
シャトー・パルメなどの銘柄のワインを数本まとめて売ったときには、買取価格の合計が30,000円を超えるケースもあるようだ。お酒買取TOWNでは、シャトー・パルメのセカンドワインとして知られるアルタ・エゴ・ド・パルメも買取の対象になっている。
こちらのお店の場合、日本酒やウイスキー、ブランデーなども取り扱う。初めてお店を利用する場合は、買取価格がアップするキャンペーンが利用できるため、ほかのお店よりも高く買取してもらえる可能性がある。
ミスターフロンティアの買取価格
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ミスターフロンティア(Mr.frontier)も、シャトー・パルメの買取価格をサイトで一部公開している。ただ、このお店の場合、価格を公開しているのはシャトー・パルメ1999のみだ。ほかの銘柄についてはサイトでは紹介されていないため、査定を受けてみないと正確な買取価格はわからない。
ちなみに、ミスターフロンティアのシャトー・パルメ1999の買取価格は、2019年7月23日の時点で16,000円~となっている。こういったお店を利用する場合、一定の条件を満たせば16,000円以上の価格で買取してもらえる可能性がある。
一見、ミスターフロンティアは、お酒買取TOWNよりもシャトー・パルメに高い金額をつけているように見えるかもしれない。ただ、同じシャトーのワインでも、買取価格は年によって前後するケースが多い。
お酒買取TOWNではシャトー・パルメ1999の買取価格を公開していないため、サイトの情報だけでどちらのお店が高いかを比較することは難しい。ワインの査定額を見比べるときは、同じ銘柄の金額をチェックすることが肝心だ。違うお店で同時に査定を受ければ、買取価格の差がわかるだろう。
ファイブニーズの買取価格
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ファイブニーズ(Five Needs)では、シャトー・パルメの次のような情報をサイトで公開している。
- ・過去最高の買取価格
- ・平均買取価格
- ・買取した本数
最高の買取価格は、新品未使用品などにつくケースが多い。シャトー・パルメの市場価値が上がっている時期などに売ると、過去最高の買取価格がつくことがあるかもしれない。平均買取価格は、それまでに買取したワインの価格から算出された金額だ。
2019年7月23日の時点で、シャトー・パルメのワインについた過去最高の価格は20,000円になっている。ちなみに、同時期のシャトー・パルメの平均買取価格は13,000円だ。
ファイブニーズではこれまでにシャトー・パルメのワインを5本ほど買取しているが、扱った銘柄などは具体的に公開されていない。そのため、お酒買取TOWNやミスターフロンティアと比べて買取価格が高いかどうかをすぐに判断することは困難だ。買取価格を知りたい場合は、オンライン査定や電話査定、LINE査定などを受けてみるのがよい方法になるだろう。
大黒屋の買取価格
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ミスターフロンティアと同様に、シャトー・パルメ1999に限定して買取価格を公開しているのが大黒屋だ。大黒屋では、シャトー・オー・ブリオン(Chateau Haut Brion)やシャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)、シャトー・ラフルール(Chateau Lafleur)などのボルドー地方のワインを幅広く買取している。
2019年7月22日の更新情報で大黒屋がシャトー・パルメ1999につけている価格は、15,000円だ。このお店の場合、15,000円という金額は最高買取価格だ。品物の状態によっては、15,000円以下で買取される可能性もある。大黒屋では、1999年以外のシャトー・パルメについては、問い合わせがあったときにその都度金額を伝えているようだ。
大黒屋では、減額が比較的少ないときには10,000円~14,000円前後の金額がつく可能性がある。このような価格になった場合、ファイブニーズなどの買取店とだいたい同じくらいの金額で買取がおこなわれることになる。
シャトー・パルメを大黒屋で売るときには、最低買取価格を16,000円にしているミスターフロンティアよりはやや価格が下がるかもしれない。ただ、ミスターフロンティアでも公開している価格がつくワインの具体的な基準は公開していない。ワインの買取価格の差は、査定結果を比較してみないとわからないのが現実だ。
シャトー・パルメの査定ポイント
買取査定に出したシャトー・パルメは、専門のスタッフが鑑定をして金額をつけていく。シャトー・パルメを買取しているお店では、一般的に以下のようなポイントを査定の基準にしている。
- ・ボトルやラベル、キャップに破損がないか
- ・未開封品か
- ・リリースされた年
ボトルやラベル、キャップの状態は、ワインの価値に大きな影響を与える。ボトルの一部が破損していたり、ラベルが剥がれていたりすると、買取の対象にならないケースもある。実際、買取店のお酒買取王では、破損していないことを買取りの基準にしている。商品としての価値がないものは、シャトー・パルメのような有名なワインでも販売するのが難しい。
ワインの査定では、未開封の状態かどうかも重要だ。シャトー・パルメは、長期熟成のワインとして知られている。このようなワインを開封してしまうと、鮮度が著しく低下してしまうため、熟成による味の変化が楽しめない。
シャトー・パルメ1999などは、30年以上の熟成によって飲みごろを迎える銘柄と言われている。この手の銘柄は、開封されていないことが高価買取の条件になる。
シャトー・パルメ1999のような人気が高い銘柄は、ワインのでき栄えがよかった年に作られているケースが多い。こういった銘柄は、買取査定でもほかの銘柄よりも高い金額がつく。シャトー・パルメは、ソフトで女性的なテイストが魅力と言われているワインだ。シャトーの魅力を存分に堪能できる銘柄は、買取価格やヤフオクなどのオークションサイトの落札価格が高くなる傾向がある。
シャトー・パルメの査定方法
シャトー・パルメの査定には、実際に査定スタッフが品物を見て値段をつける方法と、画像や銘柄名などのワインの情報からおおよその金額を提示する方法がある。査定スタッフが品物を見ておこなう査定は、店頭や宅配、出張などのスタイルでおこなわれている。品物を見ておこなう査定は、次のようなメリットがある。
- ・減額後の正確な買取価格がわかる
- ・価格交渉がしやすい
- ・買取代金の支払いが早い
実際に査定スタッフが品物を見て査定をおこなうときには、減額ポイントなどをチェックしたうえで最終的な金額が提示されることが多い。このような場合、買取価格がかなり正確にわかるのがメリットになる。
画像や銘柄名などからおこなう査定は、細かい部分の問題点がチェックできないこともある。したがって、後から減額されてしまうケースもでてくるわけだ。査定スタッフに品物を見てもらうと、価格の交渉もしやすい。こういったケースでは、スタッフがすでに品物の価値を把握しているため、交渉に応じられる金額もある程度明確になっている。
品物を見ていない場合、市場価値がはっきりとわからないことから、お店側としても交渉を保留にせざるを得ないことが多い。価格交渉をしたいときには、実際に品物を見てもらったほうが早く取引が進むかもしれない。
買取代金の支払いがスピーディーなことも、品物を見て査定をしてもらうときのメリットだ。最終的な査定価格が最初に明確になっていれば、買取のスピードも速くなる。早く買取してもらいたいときは、宅配査定などを利用して品物をお店に送っておくのも1つの方法だ。
買取価格アップにつながる保管方法
シャトー・パルメのようなワインは、保管の仕方に気を配ることで高価買取される可能性がアップする。ワインを保管する環境として避けたいのが、次のような場所だ。
- ・温度変化が激しい室内
- ・直射日光があたる窓辺
- ・湿度が低すぎる、または高すぎる場所
適切な温度
ワインを保管するときには、ワインセラーのような専用のケースに入れておくのが理想だが、一般の家庭ではこういったアイテムがないこともある。その場合は、温度や湿度、光の影響を受けにくい場所を選んでワインを保管しよう。真夏の室内のような気温が急激に上がる場所は、ワインの保管に適さない。
ワインの保管に適した温度は、10度~15度前後と言われている。温度差が激しいとワインの品質に悪影響を及ぼすため、保管中は一定の温度に環境を保つことが必要だ。
直射日光を避けて保存する
また、ワインは光にも弱く、直射日光があたる窓辺などに保管することは品質を低下させる一因になる。変質によってワインの色が変わっている場合、減額の対象になりかねないため注意をしよう。日光にさらされると、ラベルが日焼けして変色してしまうこともある。ワインボトルは、光があたらない冷暗所に保管するのがベストだ。
湿度にも注意
また、ワインは湿度の影響も受けやすい。湿度が低すぎると、栓のコルクが乾燥して破損する一因になる。逆に湿度が高すぎると、ラベルにカビなどが発生するケースがある。
ワインの保管に適した湿度は、70パーセントから80パーセント前後だ。コルクの破損やラベルの変色、カビなどは減額のポイントになるため、ワインの保管方法にはできるだけ気を配ろう。
まとめ
ワインにはさまざまな種類があり、買取相場はそれぞれ違っている。ワインの相場に詳しいのは、お酒の買取に力を入れている買取店だ。シャトー・パルメのような有名なボルドーワインを売るときは、ワインの買取に強いお店を利用したほうが正しい評価が受けられるかもしれない。公式サイトなどを見ておくと、ワインに詳しいお店かどうかがだいたいわかるだろう。