もらい物でシャトー・ル・パン1990年を頂いた、シャトー・ル・パン1990年がワインセラーに保存してあるという方は少なからずいるだろう。シャトー・ル・パンは、ボルドー地方で製造された高価なワインの1つである。だからこそ、買取額も高い。
買取業者によっては、200,000円以上の買取も可能だ。今回の記事ではシャトー・ル・パン1990年の買取相場・査定情報をまとめた。買取のポイントも紹介しているので、活用してみてはいかがだろうか?
CONTENTS
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シャトー・ル・パン1990年とは
シャトー・ル・パン1990年は、フランスのボルドー地方ポムロールで製造されたワインである。ワイン評論家のロバートパーカー氏が好評価したことによりシンデレラワインとも呼ばれている。シャトー・ル・パン1990年に限らず、シャトー・ル・パンは生産量が少ないため、入手が難しいワインとしても知られている。
シャトー・ル・パンは人気のワイン
シャトー・ル・パン1990年がシンデレラワインと呼ばれ人気を博しているのは、ワイン評論家のロバートパーカー氏がワイン・アドヴォケイト誌で高得点を与えたことに由来している。それ以来、シャトー・ル・パンは、すべてのヴィンテージワインが人気になっている。
しかし、それ以前にロバートパーカー氏が高得点を与えたワインがある。それがシャトー・ル・パン1982年である。市場に出まわらないため、特に高額が付くワインとして知られている。
シャトー・ル・パンの希少性
シャトー・ル・パンは、希少性の高さから買取額が高くなっている。なぜなら、シャトー・ル・パンは2haしかない畑でぶどうを生産しているからだ。加えて、収穫はすべて手積みでしているため労力がかかる。
年間の生産量はボトルになおすと7,000本で1日20本程度の消費で7,000本に達する計算である。だからこそ、世界中から需要があるにも関わらず、手に入らない状況が続いている。
シャトー・ル・パンの歴史
シャトー・ル・パンのワイン醸造の歴史は1979年からである。すなわち、シャトー・ル・パン最古のワインは1979年に醸造されたものだ。有名なワインの銘柄は歴史のある物が多い。
しかし、シャトー・ル・パンは新興にも関わらず、有名銘柄として名を馳せている。そして今のような高額で取引されている理由は、希少性とロバートパーカー氏の好評価によるものが大きい。
その他のシャトー・ル・パン
シャトー・ル・パンは1990年以外にも、あたり年や人気のワインがある。それぞれのワインは以下の通りだ。またシャトー・ル・パン1990年の買取額と比較できるように、それぞれのヴィンテージワインの買取額についても簡単に紹介しよう。
年代 | ストックラボ | 大黒屋 |
---|---|---|
1979年 | 200000円 | - |
1982年 | 500000円 | 382000円 |
1994年 | 113000円 | 111300円 |
1997年 | 120000円 | 127000円 |
2000年 | 204000円 | - |
2005年 | 300000円 | 204000円 |
2008年 | 119000円 | - |
シャトー・ル・パンの最高価格
シャトー・ル・パンで最も希少なワインは1982年のワインである。なぜならロバートパーカー氏がシャトー・ル・パンで初めて高得点をつけ、人気に火を着けたワインだからだ。
今回の記事で紹介した買取額は500,000円だが、場合によっては貴重であるためこれよりも高く買い取ってもらうことは可能だ。なお、買取業者の販売価格は、1本70~80万円程度で取引されている。
シャトー・ル・パン1990年の買取相場
シャトー・ル・パン1990年の買取相場は以下の通りだ。買取業者ごとにまとめたので、事前査定の目安にするといいだろう。
買取業者名 | 買取価格 |
---|---|
ネオプライス | ¥279000 |
大黒屋 | ¥156000 |
スパナ | ¥200000 |
ストックラボ | ¥220000 |
おすすめの買取業者4社
おすすめの買取業者4社は以下の通りだ。それぞれの買取価格も紹介したのであわせて参考にしよう。
ネオプライス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ネオプライスは、大阪府に本社を構える買取業者である。店舗数は1店舗でシャトー・ル・パン1990年を279,000円で買い取っている。お手持ちのシャトー・ル・パン1990年の買取価格を把握するためには、以下の査定方法を利用しよう。
- ・オンライン査定
- ・電話査定
- ・メール査定
- ・ライン査定
- ・FAX査定
- ・店舗査定
査定方法は6種類である。自分にあった査定を利用しよう。
ネオプライスの特徴
ネオプライスの特徴は、以下の通りだ。
- ・ラベルが破損・紛失したお酒でも買取可能
- ・液面の減少しているお酒や澱(おり)のあるお酒も買取可能
- ・配送時の運送保険付き
買取範囲が広く、宅配買取に付く運送保険はありがたい。
ネオプライスの買取方法
ネオプライスの買取方法は、以下の通りだ。
利用できるか? | 送料 | 返送料 | 振込手数料 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
店頭買取 | ◯ | - | - | その場 | 5%買取額アップ |
宅配買取 | ◯ | 無料 | 無料 | 無料 | |
出張買取 | ◯ | - | - | その場 | 関西・関東圏対応 |
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋は、東京都に本社を構える買取業者である。店舗数は全国220店舗で、シャトー・ル・パン1990年を156,000円と買取額はやや低めに設定している。お手持ちの買取額を把握するためには以下の査定方法を利用しよう。
- ・電話査定
- ・LINE査定
- ・メール査定
- ・オンライン査定
査定方法は4種類ある。オンライン査定は、チャットで即座に返事をもらえるのでおすすめだ。
大黒屋の特徴
大黒屋の特徴は、以下の通りだ。
- ・全国220店舗もの実店舗ネットワーク
- ・蓄積されたノウハウと信用
- ・買取実績表が優れている
店舗展開が広いので出張買取、店頭買取ともに利用しやすい。
大黒屋の買取方法
大黒屋の買取方法は、以下の通りだ。
利用できるか? | 送料 | 返送料 | 振込手数料 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
店頭買取 | ◯ | - | - | その場 | |
宅配買取 | ◯ | 無料 | 無料 | 無料 | |
出張買取 | ◯ | - | - | その場 | 全国対応 |
スパナ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スパナは、東京都に本社を構える買取業者だ。店舗数は1店舗で新宿駅からのアクセスが良く、シャトー・ル・パン1990年を200,000円で買い取っている。査定方法は、以下の通りだ。
- ・LINE査定
- ・オンライン査定
- ・電話査定
- ・FAX査定
査定方法は4種類だ。日曜日は定休なので注意しよう。
スパナの特徴
スパナの特徴は、以下の通りだ。
- ・運送保険が付帯される
- ・他社で買取不可だった品物も、場合によっては買取してもらえる
- ・お酒のみを扱っている専門店
お酒の専門店だからこそ、紹介した特徴もお酒に対して手厚くなっている。
スパナの買取方法
スパナの買取方法は、以下の通りだ。
利用できるか? | 送料 | 返送料 | 振込手数料 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
店頭買取 | ◯ | - | - | その場 | |
宅配買取 | ◯ | 無料 | 無料 | 無料 | 現金書留◯ |
出張買取 | ◯ | - | - | その場 | 東京・千葉・埼玉・神奈川対応 |
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボは、東京都に本社を構えている。店舗数は、関東を中心に3店舗でシャトー・ル・パン1990年を220,000円で買い取っている。査定方法は、以下の通りだ。
- ・LINE査定
- ・メール査定
- ・電話査定
査定方法は3種類である。メール査定は1分程度で手続きが完了するため簡単だ。
ストックラボの特徴
ストックラボの特徴は、以下の通りだ。
- ・お酒のコラムを執筆している
- ・お酒以外も買い取っている総合買取業者
- ・独自の販売ルートを確立している
総合買取業者であるにも関わらず、お酒に対する造詣が深い。
ストックラボの買取方法
ストックラボの買取方法は、以下の通りだ。
利用できるか? | 送料 | 返送料 | 振込手数料 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
店頭買取 | ◯ | - | - | その場 | |
宅配買取 | ◯ | 無料 | 無料 | 無料 | |
出張買取 | ◯ | - | - | その場 | 要相談(関東圏) |
買取拒否されるシャトー・ル・パン
買取拒否されるシャトー・ル・パンの特徴について紹介しよう。買取拒否される基準は買取業者によって異なる。例えば、ラベルが剥がれていると一般的に買取拒否されるが、買取業者によって買取が許可される。このような事例はたくさんある。しかし、どこの業者でも適用される基準というのは存在する。
したがって、以下ではどの業者でも買取拒否されるシャトー・ル・パンの特徴について紹介しよう。もし、買取拒否された場合は、空き瓶を買取に出してみてはいかがだろうか。シャトー・ル・パンは空き瓶を売ることができ、フリマでは数千円単位で取引されている。
割れているシャトー・ル・パン
割れているシャトー・ル・パンは買取拒否される。これについては言わずもがなだろう。また、ひびの入っているボトルも同様に買取拒否される。割れているシャトー・ル・パンは、どの業者でも買取拒否されるので保管の際や査定の運送の際には特に注意するようにしよう。
ラベルが剥がれているシャトー・ル・パン
ラベルが剥がれているシャトー・ル・パンは買取拒否される。なぜなら、査定担当者はラベルを確認して銘柄などの情報を確認するからだ。だからこそ、1部が剥がれているだけなら買取してくれる買取業者も存在している。ラベルが剥がれるのは、ボトルの手入れをしている際が最も多いので留意をしておこう。
開封品のシャトー・ル・パン
開封品のシャトー・ル・パンは買取拒否される。なぜなら、空気に触れ衛生上好ましくないからだ。開封品とはコルクが抜けている状態のことを示している。したがって、味見がてらにコルクを抜かないように注意をしよう。また、コルクは湿度や温度の変化によっても緩くなることがあるので、保管時の湿度や温度にも充分注意をしよう。
1円でも高く売るためのコツ
シャトー・ル・パン1990年を1円でも高く売るためのコツは以下の通りだ。今回は、コツを6つ用意したのでそれぞれ自分にあったコツを利用してみてはいかがだろうか。なお、コツが1つあてはまるだけで買取額のアップを望むことができる。
ヴィンテージの年代を把握
シャトー・ル・パンは、すべてのボトルに年代が記してある。そして年代によっては、何十万円も買取額に差が出る。例えば、シャトー・ル・パン1982年とシャトー・ル・パン1990年では買取額に300,000円ほど差が生じる。
300,000円の差については極端だが、ボトルによってはそれほど差があるワインである。したがって、年代についてはラベルを見て必ず把握をしておこう。
ボトルをきれいにしておく
シャトー・ル・パン1990年は、ボトルを必ずきれいにしておこう。なぜなら、ほこりをかぶっていたり、ラベルにシミがついていたりすることで買取額が減額になるからだ。
したがって事前査定の前には、ほこりを取り除くことは当然のこと、ラベルのシミについても剥がれない程度にシミ抜きしておこう。買取業者によっては、ほこり付きのボトルを買い取ってくれるそうだが、まず減額対象になるので必ず清掃しておこう。
まとめ売りをする
シャトー・ル・パン1990年は、まとめ売りをすることで買取額を上げよう。まとめ売りとは複数の品物合わせて売ることである。例えば、シャトー・ル・パン1990年と他のワインを合わせて売ることで買取額をほんのわずかに上昇させることができる。また、それはお酒だけに限ったことではなく、あわせてブランド品を売ることでも買取額上昇を見込むことができる。
複数の買取業者に事前査定をもらう
シャトー・ル・パン1990年は、複数の買取業者に査定をしてもらおう。なぜなら、複数社から事前査定をもらうことによって金額のベースを理解できるからだ。また、最も高い見積もり額を出した業者と最も低い見積もり額を出した業者を把握できる。
したがって、見積もりを取れば取るほど買取額が数百円単位で上がっていくだろう。そして、取った見積もりを利用し、他社に交渉すればより高い買取額を目指すことができる。
付属品を用意する
シャトー・ル・パン1990年を売却する際は、付属品を用意しよう。シャトー・ル・パンの付属品とは、外箱のことである。付属品があるかないかで若干の買取額の変動があるので捨てないように注意をしよう。
もし、外箱が無いなら、そのまま買取に出してしまうのも手だ。しかし、稀にフリマで外箱だけ売っていることがあるので、僅かな望みにかけて確認してみてはいかがだろうか。
ワインの状態に注意
シャトー・ル・パン1990年は保管状態に注意しよう。なぜなら、保管状態が悪いことで以下の現象が引き起こるからだ。
- ・澱が発生する
- ・液面が蒸発する
- ・ワインが濁る
悪い保管状態とは2つあり、1つが暗所で保管していないこと。もう1つが湿度や温度が一定ではない場所で保管してあることだ。具体的に温度は10度~15度で、湿度は60%~80%だ。特に、温度の管理が大変なので、できればワインセラーを利用したいところである。しかし、ない場合は、冷蔵庫や台所の下で保管するのも1つの手段だ。
偽物に注意をしよう
ブランド品は偽物が横行している。なぜなら、製品がいまいちでもブランドマークがあれば消費者からの信用を勝ちとりやすいからだ。これは、ワインについても同じことが言える。シャトー・ル・パン1990年も偽物が横行している。偽物の特徴としては、中身は安物のワインでボトルとラベルが特に良く似ているものが多い。
なぜ横行するかと言うとシャトー・ル・パン1990年は、長期で熟成させることが多く偽物を買ったとしてもしばらくは気づくことがないからだ。だからこそ、発見が遅れている。偽物の流行を利用して本物のシャトー・ル・パン1990年を偽物として買い取ろうとする悪徳業者も存在する。
このような現状をきちんと把握して、買取の際には騙されないように気をつけよう。また、そういった業者に遭遇したときの対処法は複数社から見積もりを取ることである。いくつか見積もりがあることで、おかしな業者は排除される。したがって高額買取のためだけではなく、騙されないために必ず見積もりは複数取るようにしよう。
まとめ
シャトー・ル・パン1990年の買取相場を確認してきた。今回の記事では買取価格だけでなく、コツからおすすめの買取業者まで紹介したが参考になっただろうか。
事前査定額が最も高い買取業者を利用するのはあたり前だが、買取業者には相性もある。したがって、査定額だけにとらわれずに1社ずつ買取業者の特徴を捉えて、買取に望むとストレスなく処理を終えることができるだろう。