1964年に新潟県三条市で設立されたアウトドアの総合メーカーがスノーピークである。スノーピークのテントは安定した品質、消費者目線で作られているがゆえの抜群の機能性から人気がある。そのため、スノーピーカーと呼ばれるスノーピークの熱烈なファンがいるほどだ。ここでは、人気のスノーピーク テントの買取相場や査定アップのポイントなど詳しく解説していこう。
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スノーピークのテント
日本のアウトドアブランドの中でもトップクラスの知名度があり、ユーザー目線の商品開発を徹底することで人気を保ち続けている。また、1998年から各地の直営キャンプ場でSnowPeakWay(スノーピークウェイ)というキャンプイベントを開催し、ブランドのスタッフとユーザーの交流をおこなっているのも特徴だ。そういった企業姿勢やユーザーを大切にする取り組みをおこなっているため、熟練者から初心者まで幅広い層から支持を得ている。
自社工場による国内生産
スノーピークのテントは海外生産などをおこなっておらず、全てのテントが日本国内の自社工場で生産されている。日本国内で製造されているため、ユーザーも品質に対して不安を持つことなく安心してテントを使用することができる。こうした品質の信頼性の高さも人気の要因だろう。
優れたデザイン性
スノーピークのテントはデザイン的にも国内外で評価されており、国内のグッドデザイン賞を受賞するなどデザイン性に定評がある。そのため、日本のユーザーだけでなく、海外のユーザーもそのデザイン性からスノーピークのテントの購入を決める場合もあるようだ。洗練されたデザインからスノーピークはおしゃれなブランドというイメージが付いている。
ユーザー目線に立った機能性
現社長の山井氏は年間60泊もキャンプを続けてきたが、その経験に基づく製品開発は「自らもユーザーである」という企業理念のもとに活かされている。仮説と検証を繰り返し、ユーザーの立場にたった高品質・高性能の製品開発に取り組んでおり、使用感や収納まで計算しながら作り出されているため、高い機能性があるのだろう。
保証書が付いていない
スノーピークのテントには保証書がついていない。スノーピークのテントは長期間にわたって使用することができるように設計されており、ユーザーがどのルートで手に入れた製品だとしても、製品の品質には自信と責任を持つという姿勢が表れている。
そのため、製品上の欠陥が原因であれば無料で修理や交換をおこない、その他の場合には適正価格で修理が可能である。保証書が付いていないのは、スノーピークが自社の製品に対して自信と責任を持っているからこそできることである。
スノーピークはサービスも充実
スノーピークではオンライン修理受付をおこなっているためキャンプ場や移動中にも修理を依頼することができる。
また、テントが雨などで濡れることがあるが、そういった場合にも濡れたままのテントを完全に乾燥し、きれいに畳んで返送してくれる有料サービスがある。テントを乾かして畳むのは手間がかかるため、ユーザーにはうれしいサービスだ。このようなサービスが行き届いていることもスノーピークのテントをユーザーが使用する理由だろう。
キャンプの習熟度に合わせてテントを選べる
キャンプの初心者もいれば、ベテランの方まで人によって習熟度は異なる。スノーピークのテントは初心者に適したエントリーライン、中級車向けのスタンダードライン、上級者向けのプロラインに分かれている。キャンプの習熟度に合わせて選べるのは、ユーザー目線の商品開発に取り組んでいるスノーピークの特徴である。
スノーピークテントの種類と買取実績、買取相場
スノーピークのテントはさまざまなユーザーのニーズに合わせて開発されているため、買取価格も種類によってさまざまだ。種類ごとに買取店が公開する買取実績から、それぞれのテントの特徴を知っていこう。
アメニティドームシリーズ
スノーピークのキャンプ初心者の方向けのエントリーラインの製品であり、スノーピークを代表するテントといわれている。テントの特徴である広い前室は雨などから荷物や食材を覆る広さがあり、前後両方に入り口があるため悪天候下での出入がしやすい。機能的にも強度の高いポール、優れた耐水圧を持つ生地、メッシュパネルがデザインされたインナーテンでは通気性が重視されているなど、高い機能性を備えているテントだ。
フレームが色分けされているため設営もしやすく、価格面も他の製品より低価格に抑えられており購入しやすい。エントリーラインの中でも最高品質を誇るテントである。アメニティドームシリーズの買取価格は8,000円~30,000円前後だ。
ランドブリーズシリーズ
中級者向けのスタンダードライン向けの製品で、冬キャンプも含めたオールシーズン型のテントである。ランドブリーズの特徴は室内温度の管理がしやすいことだ。
夏であれば、メッシュパネルを全開にすればテント内を涼しくすることができ快適に過ごすことができる。また、冬であれば、マッドスカートを装備することで下方からの冷気を遮断できるため、室内を暖かい状態にすることが可能だ。ランドブリーズシリーズの買取価格は10,000円から60,000円前後である。
ドックドーム Pro.6
スノーピークのテントの最高峰ラインであるプロラインのテントである。プロモデルであるため、インナーテントを外しても自立することができるアウトフレーム構造が用いられている。フライシート上部には4つのクリアパネルがあり、採光性が高いため開放感を感じながらキャンプをおこなうことができるだろう。
また、雨防止のひさしや冷気を遮断するマッドスカートが付いているなど、悪天候や寒さ対策もしっかりしており、オールシーズンで使用可能である。スノーピークのリビングシェルロングPro.とランドブリーズ4とのドッキングも可能であるなど、多人数でのキャンプでも対応できる。
耐水圧・強度が高いため、毎月、毎週キャンプに行くような場合でも問題なく使用できるため、ヘビーユーザーにもおすすめだ。そのため、さまざまなキャンプスタイルに対応可能な多目的型のテントであると言えるだろう。ドックドーム Pro.6の買取価格は60,000円から80,000円前後である。
スノーピークテント買取のポイント
スノーピークテントは品質が高く、日本全国のキャンパーに愛用されており、買取してもらえる可能性は高い。しかし、いくら品質の高いテントだとしても状態によっては減額・買取拒否されることもある。ここで紹介するポイントを把握しつつ、買取をおこなってほしい。
テントの保管方法
テントの状態を大きく左右するのが保管方法であり、保管方法が誤っていると早期劣化にも繋がってしまう。しかし、頻繁にテントを使用しない方であれば、テントの保管方法について気を配っていない方も少なくないだろう。
一度テントをしまってしまうと、また出して清掃するのは手間がかかるため、清掃しようと思っていても忘れがちになる。そのため、テントを使用した際には、キャンプ後の撤収作業時に汚れを落とすべきだ。それだけでなく、テントは現地で陰干しをおこない乾燥させることが大切であり、完全に乾ききらない場合は、帰宅後に乾燥させる必要がある。
自宅で乾燥させる際は、できる限りジッパーを開けつつ、テントやタープなどをベランダに広げると良いだろう。この際、テントやタープは湿気に弱いため、完全に乾燥させることが大切だ。
乾かした後の保管場所として適しているのは、風通しの良いガレージであるが、そういったガレージがない場合は、室内の押入れなど乾燥材を入れて保管するのがおすすめだ。汚れが放置されることでシミがつき、サビやカビが発生するなど品質の悪化が進んでしまう。そのため、テントを保管の仕方により、テントの状態が変化することを把握しつつ、保管には気を配る必要がある。
買取前に清掃を実施する
買取業者は買取後にテントの清掃作業をおこなっているが、その際に、清掃に手間と時間がかかれば、買取価格は減額されてしまう。つまり、買取時の状態が悪く、清掃を念入りにおこなう必要がある場合は、減額を避けることはできない。そのため、買取前に傷や汚れなどをつけないよう注意しながら清掃することで、買取時に買取価格が減額されるのを防ぐことが可能だ。
使用しないテントはすぐに売る
テントは毎年数多くの新製品が販売されている商品だ。そのため、テントのデザインには流行があり、新しい商品の方が古い商品よりも買取価格が高くなる傾向がある。使用せずに長期間保管している場合、保管場所が必要となり、経年劣化でテントが痛んでしまうリスクもある。また、古いテントの買取価格は年数が経つごとに低くなるので、使用しないテントはすぐに売るべきだ。
テントと一緒にキャンプ用品も売却することが可能であるため、必要なくなった商品は一緒に売却すると良いだろう。ランタンやグリル、チェアや寝袋などキャンプに使用したキャンプグッズは、個別に出すよりも、テントとともに買取に出した方が買取価格は高くなる。キャンプ用品に関しても、テントと同様に状態が悪ければ、買取価格が減額されるので、できるだけ高く売却するためにも買取前の清掃などはおこなっておくべきである。
スノーピークテントのおすすめ買取店
スノーピークテントは常に一定の需要があるため、買取をしている買取業者は少なくない。品質の高さ、人気ともに国内メーカーではトップクラスであるため、状態に問題がなければ高価買取にも期待できるだろう。しかし、買取業者次第では、安く買取される場合もあるため、買取業者を選ぶ際は慎重に判断する必要がある。おすすめの買取業者を紹介するため、参考にしてもらいたい。
スポーツ高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
株式会社マーケットエンタープライズが運営するスポーツ高く売れるドットコムは、多くの人が利用している買取業者だ。スピード集荷サービスとして、無料査定に申し込みをおこない、事前査定に納得がいけば、最短で当日のうちに自宅まで集荷に来てくれる。また、段ボールや緩衝材なども集荷の際に持ってきてくれるため、自分で用意することがなく、便利なサービスだ。
店頭買取・宅配買取・出張買取に対応しているため、都合の良い買取方法を選択することができる。店頭買取の場合は、持ち込んだ日に査定をおこない、買取金額に納得できればその場で現金で支払われるため、現金化を早めにおこないたい方におすすめだ。出張料・送料・査定料を支払う必要がなく、品数が多くても手数料は一切かからない。
査定に関しては、テントやキャンプ用品など、商品のジャンルごとに専門家が査定してくれるので、状態に合わせた適切な価格を提示してくれるだろう。テントだけでなくキャンプ用品も買取してくれるため、まとめて売却を検討するならば活用するべきだ。
マウンテンシティ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
株式会社タナクロが運営しているマウンテンシティは、アウトドアや登山用品・キャンプ用品の買取専門店だ。出張買取・宅配買取・店頭買取の3つの査定方法に対応しており、更にLINEを活用した査定依頼や相談も可能である。査定料、出張料・宅配送料・キャンセル料は一切かからない。
また、おおよその買取金額はLINE査定・メール査定・電話査定で確認できるので、買取を検討しているのならば、一度査定を依頼すると良いだろう。アウトドア好きの専門スタッフが買取査定を実施するため、買取価格にも期待できる。
マウンテンシティでは初回のみ、店舗持込で買取成立したら査定額500円UP、宅配買取の際、梱包材を用意すれば査定額500円UPなどの特典があるため、活用することで買取金額を引き上げることが可能だ。それだけでなく、マウンテンシティでは商品点数が多いほど高い査定額がつく、まとめて査定額UPキャンペーンを実施している。さまざまなブランドのキャンプ用品、登山用品や釣り具も買取できるため、キャンプ関連の用品をまとめて買取するのならば、利用を検討してみよう。
セカンドギア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
セカンドギアは、アウトドア用品の宅配買取店。スノーピークのテントも積極的に買い取りしている。宅配買取にかかる送料や梱包キット代は無料。東京吉祥寺にある店頭に直接持ち込んでもOKだ。アウトドア好きのオーナーが経営しているので、わからないことは気軽に相談してみてもいいだろう。
スノーピークテントは業者買取がおすすめ
スノーピークテントは需要があるため、フリマアプリ、オークションサイトで売却することも可能だ。フリマアプリやオークションサイトでは写真撮影から商品説明、落札者との商品発送まで手間と時間が必要になる。
テントは部品が多いため、商品撮影に手間がかかるだけでなく、商品説明もそれぞれの部品の状態なども記載するなど出品に手間がかかる商品だ。また、商品を出品してもいつ売れるのか分からないため、すぐに現金化したい人には向いていない。それだけでなく、落札されたとしても部品が足りない、説明よりも状態が悪いなどクレームに繋がるリスクがある。
買取業者であれば、専門の査定員が商品に対して適正な買取金額を提示してくれるだけでなく、業者側で梱包材なども用意してくれるので、気軽に依頼できる。また、買取拒否されない限り、買取を確実におこなってくれるため、それほど時間を掛けずに現金化することが可能だ。そのため、スノーピークテントの売却する場合は、買取業者の買取を利用することをおすすめする。
まとめ
本コラムでは、スノーピークテントの買取相場や査定情報について紹介してきた。ここで紹介したように、スノーピークテントは高い品質を誇るだけでなく、ラインナップも豊富であり全国のキャンパーからの信頼が厚い。幅広い年代の方に使用され、全国のキャンプ場でもスノーピークテントを使用している人はよく見かけるほどだ。
スノーピークテントはブランドの知名度の高さや人気があるため、買取強化がおこなわれている人気の商品だ。しかし、テントは買取業者によって買取価格に差が出ることがあるため、買取に出す際は複数の買取業者で査定を実施したほうがよいだろう。また、テントは売るタイミングが遅くなればなるほど買取価格は低下してしまう。使用することがないのであれば、早めに売却することをおすすめする。
買取前に忘れずにおこないたいのは、テントの状態をチェックすることだ。テントの状態が酷ければ、買取を拒否されることもあり得る。また、汚れがあると買取価格が下がってしまう可能性が高いだろう。
そのため、買取前には汚れがあれば清掃をおこない、付属品の有無など確認した上で買取依頼をおこなおう。保管に気を配っていなければ、いざ買取に出そうとしても状態の悪化が進行し、買取に出せない状態になってしまうこともあるため、普段から保管する環境や場所にも注意しなければならない。
買取業者はテント以外のキャンプ用品も積極的に買取しているため、売れる商品があればまとめて買取に出したほうがいいだろう。買取業者が実施している特典やキャンペーンを有効に活用することで、買取価格を確実に引き上げることができる。買取業者に買取依頼をする際はここで紹介した知識を活用してほしい。