現在では当たり前となっているバロムやサバイバーだが、果たしてデュエマクラシックでは使えるのかと疑問に思っている人も少なくないだろう。バロムやサバイバーはデュエマの販売初期の頃には数が少なかったが存在している。そのためカードを持っていればデュエマクラシックでも使用が可能だ。
この記事ではデュエマクラシックにおけるバロムやサバイバーについて詳しく解説していく。また最近人気が高まりつつあるデュエマクラシックについても説明していこう。
引用:magi
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バロムは使用できる
デュエマクラシックでは、デュエル・マスターズが販売開始になった当初のカードを使用する。それ以外のルールは現在使われているルールと同じだ。販売初期にもバロムのカードは存在した。そのためカードを持っていればデュエマクラシックでもバロムを使用することは可能だ。
販売当初はバロムの数も少なかった
現在のデュエマでは豊富な種類のバロムのカードが存在する。そのため、デュエマクラシックでバロムは使用できるのかと聞かれると疑問に感じる人も多いかもしれない。とても当たり前のことを疑問に思っているように見えてしまうからだ。
しかしデュエル・マスターズのトレーディングカードが販売開始になった当初はバロムの数が非常に少なかった。持っていない人も多く、バロムが登場すると話題になることも珍しくなかった。希少価値が高いと同時に人気のカードだったため、ファンも多く、バロムを中心にデッキを組む人も多かった。現在と違い販売当初はバロムは非常に価値のあるカードだったのだ。
悪魔神バロム
デュエマクラシックの中でも最も高い人気を誇っているバロムは悪魔神バロムだ。闇文明に属するカードであり、黒城が好きな人たちから絶大な人気を誇っていた。カードの絵柄もかっこいいため、たくさんのファンがいるカードでもある。
一部のファンは悪魔神バロムを崇拝しすぎるあまり、そのほかのデッキにも独特な個性が出ることもあった。カードのレベルも最強クラスで、全体破壊効果を持っており、悪魔神バロムを中心としたデッキは恐れられていた。
デュエマクラシックではサバイバーは貴重な存在
デュエマクラシックでもサバイバーは使用できる。しかしデュエマクラシックの中でもサバイバーは非常に貴重な存在であり、簡単に使用できるものではない。以下ではデュエマクラシックでのサバイバーについて説明していこう。
サバイバーは使える
販売初期のデュエル・マスターズのカードのみを使用してプレイするデュエマクラシックだが、サバイバーを使うことは可能だ。基本的にデュエマクラシックは、初期のカードのみを使用する点以外は通常のデュエマのルールと変わりはない。そのためサバイバーも使用はできる。
しかしサバイバーは今でと昔では存在価値の大きさが全く違う。そのためゲームの中で使用すると理解できないと言う人もいるかもしれない。
サバイバーとは
デュエル・マスターズ第5弾の漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)で登場した特殊種族をデュエマクラシックではサバイバーとして使用する。最近デュエマを始めた人は、このカードの特殊性が理解できないかもしれない。なぜかというと最近では文明を超えて同種族を持つカードは当たり前となったためだ。
文明を超えて同種族を持つカードは、最近デュエマを始めた人にとっては新鮮味がないもののように感じるものだ。しかし販売当初はそのようなカードは非常に数が少なかった。そのためデュエマのサバイバーは特殊種族とされ、デッキ上で使用されたのだ。デュエマクラシックでのサバイバーには以下のようなものがある。
- ・威嚇するスマッシュ・ホーンα
- ・フウセンアワダケβ
通常サバイバーはコストに対するパワーが低めに設定されている。カードによってこの比率は異なってくるが、カードを組み合わせることによって強力なデッキを作ることができるだろう。
デュエマクラシックのルール
最近デュエルカードゲームの中でも人気が高まりつつあるデュエマクラシックは、子供から大人まで幅広い世代の人たちが楽しめる。ルールはとてもシンプルなので、デュエルが好きな人であればすぐにプレイできるだろう。
古い初期の頃のカードのみを使用する
デュエマクラシックではデュエル・マスターズが誕生した初期の頃のカードのみを使用してプレイする。デュエル・マスターズはもともとアメリカの企業が開発したカードゲームであり、2002年に日本でもタカラトミーによって販売開始となった。この頃のカードを使ってプレイするものをデュエルクラシックと呼ぶのだ。
初期のカードだけを使用してプレイする点以外は、現在の一般的なルールとほとんど変わりはない。そのため最近デュエマを始めた人でもデュエマクラシックで遊ぶことができる。まさに子供から大人まで楽しめる遊び方なのだ。
販売初期のカードとは具体的にはDM-1~DM-05の頃に流通していたカードのことを指す。この時期に出されたカードであればデュエマクラシックでプレイすることが可能だ。
最近再び人気が高まっている
古いカードのみを使用することによって最近デュエマを始めたばかりの若い世代にはかえって新鮮さを感じる。一方で流行し始めた頃にデュエマで遊んでいた世代は懐かしさを感じ、再びデュエマを始めるきっかけとなっている。
最近、youtubeなどでもデュエマクラシックのプレイの様子が配信されることが増え、人気を集めている遊び方だ。子供から大人まで楽しめるため、近年デュエマの初期のカードの需要も高まっている。
初期のカードであっても買取ってもらえる
古くなったデュエマのカードは買取業者に買取ってもらえないのではないかと考える人も少なくない。しかし実際には、初期のカードであっても人気のものは高価買取してもらえる可能性がある。買取市場でも需要が高まっているのだ。
上記の通りデュエマクラシックの人気は近年高まりつつある。販売開始になった頃からデュエマで遊んでいた人だけでなく、最近デュエマを始めたばかりの若い世代からも注目を浴びている。そのため初期の頃のカードの需要が高まっているのだ。しかも販売初期のカードの中には現在廃盤となり、販売されていないものも少なくない。
そのようなカードは非常に高い買取価格がつけられる。現在入手困難なカードほど希少価値が高まるのだ。もうすでにデュエマを引退しており、自宅に使用していないカードがある場合は買取業者を利用してみるのもおすすめする。思いもよらない価格で売却できるかもしれない。
まとめ
デュエマクラシックは、デュエル・マスターズ販売初期の頃のカードのみを使用する点以外は、現在と同じルールでプレイできることから最近人気が高まりつつある。初期の頃のプレイヤーだけでなく、最近デュエマを始めたばかりの若い世代からも愛されているカードゲームだ。
現在は流通していないカードも数多くあるため、バロムやサバイバーが使えるのかといった疑問もあるだろう。しかしDM-1~DM-05の頃に販売されていたカードの中にもバロムやサバイバーに対応しているカードは存在する。数は少ないが、それらを駆使して強力なデッキを組むことは可能だろう。