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メルカリで中古オーディオを購入する際の注意点と完全チェックポイント

読了目安:9分
更新日:2021/02/12
公開日:2019/01/08
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メルカリは一般の実店舗型の中古ショップではなかなか見つからない商品が売られている可能性があるのも魅力の一つだ。とくにオーディオはかつて販売されていたもののなかに、知る人ぞ知る名機が隠されていたりもする。そうした名機を見つけたときの感激はひとしおだろう。

しかし、メルカリでは一般の消費者同士が売買をするケースも多く、購入にあたってはいくつかの注意点に気を付けなければならない。そこで、この記事ではメルカリで中古オーディオを購入するときの注意点やチェックポイントについて紹介する。

商品説明をよく確認する

メルカリで中古オーディオを購入するにあたって、最も注意すべきポイントは「商品説明をよく確認すること」だ。これは、中古製品ならどれにでも当てはまることだといえるが、とくに精密な機器を内部に組み込んでいる電化製品においては重要なポイントである。

なぜなら、メルカリでは商品の実物の写真を掲載しなければいけない規約になっているが、本当にそのオーディオからきちんとした音が鳴るかどうかは写真では判断できないからだ。写真から判断できるのは、中古オーディオの外観における傷や損傷の確認だけである。

音が出るか確認する

中古オーディオを購入するにあたって、たしかに外観の傷や損傷の有無は重要な判断基準の一つになるだろう。しかし、オーディオがオーディオたる由縁は心地良い音楽が再生できるか否かである。いくら、外観に問題がなくてもオーディオから流れる音に問題が生じていれば、欠陥品と同然だといえる。

そこで、メルカリでは写真ではわからないような欠陥がある場合には、商品説明欄に詳細を記載するように求めているのだ。これは中古オーディオの場合も同様で、音に問題がある場合は「再生中に多少の雑音が入る可能性あり」という具合に記載しておくのが一般的である。

メルカリにはさまざまな目的をもった人たちが集まっており、中古オーディオの愛好家のなかには音に問題のあるオーディオでも喜んで購入するケースもあるのだ。また、メルカリを利用する人のなかには業者も含まれており、問題を抱えている中古オーディオをわざと購入して自分で直して再販売する人もいる。

商品説明をよく確認する

いずれにしても、一般の消費者が中古オーディオの購入にあたって気を付けるべきポイントは商品説明をよく確認することである。なぜなら、商品に欠陥があることを正直に記載したうえで「ノークレーム、ノーリターン」をうたっている出品者のオーディオを購入した場合、キャンセルできない可能性が高いからだ。

商品説明に悪意をもってわざと問題点を記載していない場合であれば、ノークレーム、ノーリターンが適用されず返品となるケースもある。しかし、善意でもって商品説明に問題点を記載していたにもかかわらず購入したのであれば、それは購入者の過失とみなされるのだ。

せっかく購入したオーディオの代金を無駄にしないためにも、必ず商品説明欄の記載をよく確認することが重要だ。また、わからない事項があれば出品者側にコメントで確認するなど、購入については慎重に検討するべきである。

出品者の評価に気を付ける

メルカリで中古オーディオを購入するにあたって気を付けるべきポイントの2つ目は「出品者の評価」だ。メルカリでは悪意のある出品者を極力排除するために、購入者側が出品者を評価する制度を採用している。購入者が出品者を評価しないと出品者側に代金が振り込まれない仕組みだ。

そのため、過去に出品した経験がある人物であれば、必ず何かしらの評価履歴が残っているはずである。その評価の良し悪しによって、過去にその人物がどのような出品を行ってきたのかわかるのだ。もしも、評価が悪いとなっていれば、どれだけ相場と比べると安いオーディオだったとしても購入するのはやめておいたほうが無難だろう。

実際には何かしらの瑕疵のある商品かもしれないし、かりに問題がなくても配送方法や時期などでこれまでにトラブルが起こった可能性が高い。購入者は商品そのものだけでなく、購入に必要なステップのすべてを評価しているからだ。

出品者へ質問する

良い評価がされている人物の出品であれば、過去においてもトラブルが少なく、信頼できる出品者である可能性が高いといえる。そうした人物が相場よりも安い中古オーディオを出品していれば積極的に購入を検討すべきだろう。ただし、メルカリユーザーのなかには、初めての出品で評価がまったく行われていない人物が出品者である可能性もある。

そうした場合は、評価する基準はまったくないのが現実だ。できれば敬遠したほうが賢明だが、どうしてもそのオーディオを手に入れたい場合はそうもいかない。

そのときは、購入前にいくつか出品者へコメントで質問をしてみるとよいだろう。質問の返信の仕方が誠実であれば信用度が高まるし、不誠実であればやはり購入を敬遠したほうがよい可能性が高いといえる。

評価した人のコメントを閲覧する

出品者の評価は購入する側にとって、トラブルなく購入できるかどうかを判断する重要な指標である。ただし、評価が絶対ではない事例もあるということは頭に入れておくべきだろう。

なぜなら、出品者の評価は購入者が一方的にするものだからだ。本来は問題のなかった取引であるにもかかわらず、購入者の受け取り方の問題で評価が悪くなっているケースもないわけではない。いわば、出品者と購入者の相性の問題だ。

そのため、評価の絶対数が少ない出品者の場合、評価があまりよくなくても、実際には意外と丁寧な対応をしているケースもあるのだ。そのため、出品者の評価をより詳しく知りたいという場合は、評価した人のコメントを閲覧するとよいだろう。

評価した人のコメントはパソコンから見ることはできないが、スマホタブレットから確認できるので、気になった商品を出品している人がいたら見てみるとよい。

相場をよく確認しておく

メルカリで中古オーディオを購入するにあたって気を付けるべきポイントの3つ目は「相場をよく確認しておくこと」である。メルカリでは出品者と購入者が直接売買できるため、卸売業者のような存在がおらず、安い値段で取引ができるのだ。

そのため、基本的には定価より安い商品が多く、一般消費者の間で人気が高まっている。しかし、メルカリで売られている商品はあくまでも、出品者が付けた値段である。そのため、よく確認しないで購入すると、実際には相場よりも高い値段を支払ってしまっていたというケースも少なくない。

とくに中古オーディオの古い機種になると市場に流通している商品数が少ないため、値段の比較が難しくなる。そうした商品をメルカリで購入する場合は注意が必要だ。

インターネットで相場を調べる

中古オーディオの値段を調べるにあたって、最も効率の良い方法はインターネットだろう。過去から遡ると中古オーディオの商品数はすさまじいものがあるが、webサイトによってはかなりの商品数の買取価格を提示しているものもある。まずは、アンプやスピーカーなど、音楽関係を専門に扱っている中古買取店のwebサイトを確認してみるとよい。

提示されている価格は買取価格であって販売価格ではないかもしれないが、参考価格としては十分に役立つといえる。また、インターネット上で簡単にできる相場の把握方法としては、さまざまなフリマサイトで同じ商品が出品されていないか確認することだ。

同じ商品がメルカリよりも安値で売られていれば、そちらで購入してもよいし、その事実をメルカリの出品者に告げて値引き交渉するのもよいだろう。

実店舗型の店で相場を調べる

どれだけインターネットで検索しても相場の目安となる価格がわからない場合は、実店舗型の店で探してみるという方法もある。実店舗型の中古品取扱店は、普段からメルカリを利用していないユーザーが利用している確率が高いので、目的のオーディオが存在している可能性もある。

もしも、目的のオーディオがなかったとしても、店員に相談してみるとよいだろう。中古オーディオに詳しい店員であれば、相場を把握しているかもしれないからだ。

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容易に受取評価をしてはいけない

メルカリで中古オーディオを購入するときに注意するべき4つ目のポイントは「商品が届いたあとに安易な受取評価をしないこと」だ。

商品が届くと、うれしさのあまり動作確認をすることなく、受取評価をしてしまう人がいる。購入手続きから商品の到着までトラブルもなくスムーズにオーディオが届くと、嬉しくてテンションが上がってしまい、そのまま良い評価をしたくなる気持ちはわからなくはない。

しかし、メルカリを購入者として利用するにあたって、受取評価の前後では商品の返品キャンセルできる可能性がまったく違うということは認識しておくべきだろう。

受取評価について

実は受取評価とは、出品者の出品にあたっての評価をするだけのものでない。受取評価をすることによって、購入者が商品を確実に受取ったことを意味するものでもあるのだ。また、受取評価をした段階で出品者に対して、売上金が振り込まれるシステムになっている。

つまり、購入者が受取評価を行った段階で、売買が成立したことを意味するのだ。これは購入者からすると非常に大きな問題である。

なぜかというと、売買が成立したあとでオーディオにトラブルが発生しても、それは商品の受け渡し後のことであるとして、基本的に出品者側に瑕疵はないからだ。

そのため、受取評価を行ったあとにオーディオの再生に問題が生じても、キャンセルや返品は基本的に行われない。しかも、これは出品者側がノークレーム、ノーリターンを記載しているかどうかにかかわらずに適応される原則だ。

受取評価をする前に動作確認する

受取評価によって、キャンセルや返品ができなくなるという仕組みは、出品者を保護するために作られた仕組みである。商品の発送後、しばらく時間が経っているにもかかわらず、購入者からトラブルの報告を受けていたのでは、いつまでたってもキリがない。

しかも、購入者側が通常使用しているときに壊したものを報告してくるケースも想定される。そのような事態は、本来出品者側に責任はないものである。受取評価をすることで、それ以後のトラブルについては基本的に購入者が対処するという線引きをしたのだ。

そのため、メルカリでオーディオを購入して商品が届いたら、最初に行うことは動作確認である。商品の発送時点では正常に動作していても、輸送途中の衝撃などで壊れてしまう事例もあるからだ。動作確認をして、商品詳細に記載されていた内容との間に差異がないことを確認してから、受取評価を行うべきである。

まとめ

メルカリでは一般の消費者同士が売買をするケースが多く、「商品説明」「出品者の評価」「相場」「受取評価」について確認することが大切である。

メルカリでは商品説明の記載をよく確認することが重要である。わからない事項があれば、出品者にコメントで確認するなどしトラブルに巻き込まれないように注意すべきである。

また、トラブルに巻き込まれてしまっていても受取評価を済ませていなければ、キャンセルや返品をすることができるので、商品が届いてすぐに受取評価をするのではなく、必ず動作確認をすることが大切である。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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