年々、中古レコードの買取需要が高まっている。ポップスにロック、ジャズやソウル、クラシック、ヒップホップなど、あらゆるジャンルの作品が売り時だが、より高額な査定を得るためには、経験豊富なレコード買取のプロにみてもらうのが一番。今回はレコードを売る方法や、出張買取・宅配買取が使えるおすすめのショップなどを紹介するので、ぜひ参考にしていただきたい。
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レコードの高価買取はどこを選ぶのがベスト？
「レコード」はコレクター人気も高く、買取業界においても需要の高いアイテム。リサイクルショップやフリマアプリなど売り方はいろいろあるが、できるだけ高く売るならどの方法が向いているのだろうか。
フリマアプリ・ネットオークションのメリット、デメリット
フリマアプリのメルカリや、ネットオークションのヤフオク!などは、スマホひとつで不要品を手軽に売れるのが魅力。しかし、出品手続きや配送準備が面倒だったりと、なにかと手間がかかるのが欠点。
出品価格で落札されれば高値で売れることもあるが、値切り交渉を持ちかけられることもあり、予想以上に安い取引になってしまうこともあるのだ。また、マイナーな作品は落札されないケースも多く、確実に売れる保証がないのも悩みどころである。
レコード専門店なら高価買取間違いなし
ハードオフなどのリサイクルショップに売るという手もあるが、高価買取を狙うなら避けた方が無難。大手買取店は来店者が多い分、常に膨大な商品をさばかなくてはならないため、商品ごとのプレミアム性は考慮されず、マニュアルに沿ったアバウトな査定をされるのが常なのだ。
そのため、なるべく高く買い取ってもらいたいと考えるなら、レコード専門の買取店に依頼するのがベスト。レコードの価値がわかる専門の査定士が査定してくれるので、1枚1枚価値に見合った価格をつけてくれるのである。
レコード買取は「ココナッツディスク」におまかせ
レコード専門の買取店といえば、東京都内に3店舗を構える「ココナッツディスク（COCONUTS DISK）」をぜひ紹介したい。同社はレコード買取のプロが在籍する創立35年の老舗。テレビの有名な鑑定番組に呼ばれるほどの実力のある買取店だ。
社長自らレコードを査定
社長の里村氏はレコード査定歴31年の大ベテラン。そんな里村氏にレコードの魅力や買取について、いくつか質問を投げかけてみた。
- Q.里村さんのポリシーや信念、普段心がけていることは？
- A.長年店を続けてこれたのは、大切なレコードをお売りいただいたお客様のおかげ。そのため、お客様の立場に立った丁寧で真摯な査定を心がけている。
- Q.里村さんが思う「レコードの魅力」とは？
- A.レコードは音質もよく、希少性が高い盤はコレクターにも人気。近年ネットで音楽が聴けるようになってCDの売れ行きが落ちているが、レコードは時代を経て再評価されている。
- Q.最近買取需要が高まっているジャンルはあるか
- A.今は特に海外で日本のシティ・ポップが人気を集めており、DJなどが山下達郎や竹内まりやのレコードを探してるケースが多いので、持っている方は今が売り時。
- Q.ココナッツディスクが高価買取できるのはなぜ？
- A.レコードに精通し、長年の経験をもつプロだからこそ、効率よい買取ができている。実店舗で販売するから試聴もできるし、お客様の目に触れる機会が多い分再販もしやすい。買取と販売のバランスがいいのも、高価買取につながる理由と言える。
ちなみに、社長以外の査定スタッフも経験豊富なプロばかりなので、いつでも気軽に査定を依頼してみてほしい。
高価買取中の商品一覧
基本的にアナログレコード（LP、SP、7インチシングル盤、12インチシングル盤、ソノシート）ならジャンルを問わず買取してもらうことができるが、以下のような作品はとくに高値がつきやすいとのことだ。該当するものがあれば、ぜひ売却を検討してみてはいかがだろうか。
- ・モダンジャズ、フリージャズのLPレコード
- ・SOUL／FUNK/RARE GROOVEのLPレコード
- ・ブラック・ミュージックの国内盤シングル、帯付LPレコード
- ・和ジャズ〜和ソフトロック〜シティポップなど和モノ、和レアグルーヴ
- ・GS〜ビートガール〜ニューロック〜日本のフォーク
- ・80年代ネオアコの日本盤シングル、帯付LPレコード
- ・国内外サイケ、プログレのオリジナル盤LPレコード
- ・ポストパンク／ニューウェイヴの国内盤シングル、帯付LP
- ・日本のパンク、ニューウェイヴ、インディーズの自主制作盤
- ・CD時代になってからリリースされた希少なアナログ盤
- ・60〜70'Sの洋楽ロックのLPレコードの帯付、日本盤のシングルレコード
- ・ワールド・ミュージック全般（アフリカ／ブラジル／中南米／インド／アジア等）
- ・REGGAE（SKA／ROCKSTEADY／ROOTS／DUB／LOVERS）
- ・80〜90'S HIPHOPのオリジナル盤
- ・クラシック、現代音楽のオリジナル盤
買取方法は便利な3種類
ココナッツディスクでは「店頭買取」「出張買取」「着払い買取」の3種類の方法でレコードを買い取っている。査定料は無料なので、売りたい枚数や内容に沿って最適な方法を選択しよう。
店頭買取
池袋店、吉祥寺店、江古田店にて「店頭買取」をおこなっている。買取希望のレコードを持ち込めばその場で査定。提示された金額に了承すると即換金してくれるので、なるべくはやく現金化したい方におすすめの買取である。査定には免許証・保険証等の身分証が必要なので、忘れないようにしよう。
出張買取
東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の関東エリアをメインに「出張買取」にも対応。まずは電話かホームページに掲載されているメールアドレスから、出張依頼を申し込んでみよう。約束の日時に指定の場所まで買取専門スタッフが訪問。その場で評価、査定がおこなわれ、提示された買取金額に了承すると、その場で現金を受け取ることができる。
出張費用はもちろん無料。内容によっては全国どこでも出張してもらえるので、大量に売りたい場合や貴重な作品を持っているなら、ぜひ一度相談してみてほしい。
着払い買取
ダンボールに詰められるほどの枚数であれば「着払い買取」がおすすめだ。おなじく電話かメールで着払い買取を依頼したら、指定の住所へ売りたいレコードを着払いで送るだけ。査定が終わり次第連絡が入るので、査定結果に了承すると希望の銀行口座へ現金を振込してもらえる。
着払い買取も他の査定方法同様、1点1点丁寧な査定を心がけているそう。万が一査定額に納得できない場合はキャンセルもできるので、まずは気軽に評価してもらおう。ただし、返送料は自己負担となるので、この点は注意してほしい。
レコード梱包のコツ
本や衣料品の買取とは違い、レコードは "割れ物"だ。しっかり梱包しないと配送中に破損しかねないため、売りたい枚数に合わせたサイズの梱包材を使用していただきたい。
数枚ならレコード用に市販されている薄いダンボールが最適。量がある場合には平置きにせず（横に置くとレコードが反りやすい）、ダンボールに対して垂直に入れるよう意識してほしい。その際、ダンボール等の梱包材とレコードの間に隙間ができないよう、必ず緩衝材を使用しよう。
まとめ
今回は、中古レコードの買取におすすめなレコードショップとして「ココナッツディスク」を紹介した。大切に残してきたレコードだからこそ、作品の良さが分かる音楽好きに譲りたいもの。コアな音楽好きが集まる同店なら、きっと買い取ってもらう価値があるだろう。ぜひこの機会にココナッツディスクの買取を利用してみては、いかがだろうか。
買取価格
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ココナッツディスク吉祥寺店の基本情報
- 住所
- 武蔵野市吉祥寺本町2-22-4
- URL
- http://coconutsdisk.com/
- 営業時間
- 12時～21時
- 定休日
- 年中無休
