事故車や不動車を下取りに出した際、「買取不可」「廃車手続きに費用がかかる」と言われた方もいるのではないだろうか。しかし、実はきちんと売却先を選べば廃車にする必要があると言われた事故車・不動車でも買い取ってもらうことができるのだ。本コラムでは事故車や不動車を売るときにオススメの売却方法を紹介しよう。
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そもそも、事故車・不動車は売れる?
車体が破損している事故車や動かなくなった不動車は、一般的な中古車と違い、買い手がつきにくいため再販されず廃車になることが多いだろう。中にはスクラップ工場にしか行き先がない車も少なくないようだ。
事故車・不動車でも売れる!
事故車や不動車に関して、所有者からすると最も悩むのが売れるのかどうかというポイントではないだろうか。結論から言うと、廃車にする必要がある事故車や不動車でも売却することができる。なので事故車や不動車だからといって、価値がないと思い、廃車手続きを進めるのは早計な判断で非常にもったいないことなのだ。
通常、業者に依頼して廃車にするとなると数万円ほどの費用がかかってしまうため、買取依頼する方がかなり得と言えるだろう。特にメルセデスベンツ、ポルシェ、ジャガー、フェラーリなど高級車であれば尚更、売却して現金化することをおすすめする。
車の部品には高い価値がある
一見、廃車しか手段がないような事故車や不動車がなぜ売れるのかというと、パーツに価値があるようだ。車はいくつかのパーツを組み合わせて作られており、中古車の部品は他の車でも利用できることが多い。そのため事故車や不動車であっても買い取って解体し、車の部品取りをして売ることができるのだ。
車は非常に精密にできた乗り物であるため、細かい部分のパーツにもしっかりと価値がある。特に、高級車の部品は需要もあり、価値が高いので高値で買い取られる可能性があるだろう。”中古車としての価値”ではなく、”解体後のパーツに価値”があるため買い取ってもらえるのだ。
事故車・不動車が売れるところは
事故車・不動車が売れることを理解していただけただろうか。続いて「どこでどうすれば売れるのか」を紹介していこう。
最近流行りのフリマアプリ、競売形式のネットオークション、中古車を専門に取り扱う買取業者で調べてみたので参考にしてほしい。
メルカリ
https://www.mercari.com/服や雑貨の出品が多いイメージのフリマアプリだが、実は意外と車も出品されており、落札されている中古車も多数存在する。そのフリマアプリのなかでも利用者が一番多いサービスとして有名なのがメルカリだ。
メルカリでの車の出品数は意外と多く、年式の古い中古車でも取引されていた。だが、事故車や不動車の出品をリサーチすると少ない傾向にあるようだ。やはり事故車・不動車のような取扱が難しい中古車は、一般ユーザーにとって需要がないものと言うことだろう。ただ、事故車や不動者を出品することは可能なので、一度出品してみるというのも手段として検討してもいい。
ラクマ
https://rakuma.rakuten.co.jp/次に紹介するのは、メルカリ同様のフリマアプリであるラクマ。このラクマは、楽天が運営しているフリマプリである。ラクマの魅力的は、出品・販売手数料がかからない、売り手の負担が少ないフリマプリサービスであるという点だ。
他のフリマアプリやネットオークションに出品すると、多くの場合において落札価格に応じて手数料がかかる。特に中古車のような高額商品を売るとかなりの手数料が差し引かれてしまうため、手数料無料のサービスを活用して売却したいものだ。その点、ラクマで売るという選択は非常に賢いと言えるだろう。ただ、ラクマでは事故車や不動車の出品はあまりなく、メルカリ同様に売りにくい市場だ。
ジモティー
次に紹介するのは、フリマアプリと掲示板の利用ができると、最近話題になりつつあるジモティーというサイト。このジモティーは、掲示板としてよく活用されているサービスではあるが、フリマサイトとしての人気も高まっている。
ジモティーではどちらかというと家具や家電などの粗大ゴミになりそうなものの出品が多く、中古車の出品は少ないようだ。なのでジモティーでも事故車や不動車の売却を期待できないと言っていいだろう。
Ancar(アンカー)
https://ancar.jp/ここまで、最近人気のネットサービスと紹介してきたが、次はこれから新しいサービスとして主流になる可能性を秘めた新たなネットサービスを紹介していこう。そこで紹介するのがAncar(アンカー)という中古車のフリマサイトである。
Ancar(アンカー)では、売りたい車をサイト内で簡単に出品して売ることができる。中古車の委託販売をサイト内で完結させている非常に斬新なサービスなのだ。さらにサイト内で中古車の値付けや各種書類手続き、また売却したい車の詳細な情報も査定し作成してくれる。中古車を売ることに特化したサービスなので、Ancar(アンカー)で事故車や不動車を売るというのも良い手段だ。
mieruCAR(ミエルカ)
http://www.mierucar.jp/次はmieruCAR(ミエルカ)というサイトを紹介しよう。このmieruCAR(ミエルカ)は、車の個人間取引の間に入るサイトという位置づけで運営されている。基本な仕組みは上記で紹介したAncar(アンカー) と同じようなサイトである。
ただ、そのAncarと違う点が、このミエルカではヤフオクでの出品も同時にやってくれるサービスという点だ。オークションで売ることができるので、高い金額で売れる可能性のあるサイトといっていいだろう。
ガリバーフリマ(旧クルマジロ)
https://gulliver-frima.com/次は、ガリバーフリマというサイトについて紹介しよう。ガリバーフリマとは、フリマアプリのように中古車の売買ができるサイトである。大手中古車買取のガリバーが運営しているため、ユーザー数も多く、中古車が落札されやすいサイトと言えるだろう。
ただし、今回調べた結果、ガリバーフリマでは不動車、事故車、不具合車の出品は禁じられていた。
ヤフオク
http://auctions.yahoo.co.jp/ここまで、ネットサービスについて説明してきた。そのなかでもネットで売るといえば、昔からネットオークションは外せない。さらにそのネットオークションのなかでも、根強い人気があるのはヤフオクだ。
ヤフオクでも事故車や不動車の出品は多く、他のサービスと比較しても高額で売れることが多い。もはやこのヤフオクでは、コレクターや愛好家、また業者まで入ってきているサービスなので、車の売買でも強い市場であることは間違いない。このヤフオクで事故車や不動車を高額で売ることは可能だろう。
中古車專門買取業者
そして、事故車・不動車の売却で最も利用されるのが、やはり中古車を專門に買取などを行なっている業者での買取だ。このような業者では、事故車や不動車であっても確実に買い取って貰えるので、安心して事故車や不動車を売ることができるだろう。
【結論】総合的にみると業者買取で売るのがいい
ここまで、事故車や不動車が売れるのか、どこで売ればいいのかという基本的なことを紹介してきたので、押さえておくといいだろう。では、本題である事故車・不動車をどこで売るのがいいのかという点になるが、事故車や不動車であれば、中古車を取り扱っている買取業者で売るのがいいだろう。
まだまだ、ネットサービスで車自体を売るという行為が認知されていない傾向にあるので、業者で売却したほうが一番安定して売ることができると言える。
事故車・不動車を売るときには一括査定を利用すべき
買い叩かれる可能性が高いためリサーチが必要
ただし、ネットサービスが普及している一方で、業者もネット上でのサービスに力をいれており、さらに今では無店舗型のECショプなどで車の買取事業を行なう業者も増えている。そのため、この業者買取ではどの業者を選ぶのかという点が最も大事なポイントになっている。業者ごとで買取金額や査定基準も大きく違うので、複数の業者で比較検討して売るようにしたほうがいい。そこで今、そのようなニーズに応えるべく、一括査定ができるサイトも増えてきているので、そのようなサイトを活用したほうがいいだろう。
一括査定サイトは「ヒカカク!」がおすすめ
そんな一括査定ができるサイトとして、本コラムでおすすめなのが、ヒカカク!である。このヒカカクでは数多くのジャンルの一括査定ができる仕組みになっている。このヒカカク!で相場を調べると事故車や不動車の買取も買い叩かれる心配なく、納得のいく買取ができるだろう。
廃車に特化した一括査定なら「ソコカラ」がおすすめ
ソコカラは、車買取の新しいスタンダードを提案します。車種や状態を問わず、20秒での簡単無料査定と、迅速な買取プロセスを実現。自社オークションの活用と自社物流によるコスト削減で、他にはない高額査定を可能にしました。お客様にとって最も便利で、かつ高価な車買取サービスを目指します。
まとめ
本コラムでは、事故車や不動車をどこで売るのがいいのかを紹介してきた。ここで取り上げた事故車や不動車は売ることができるので、自分で判断をしてスクラップ処分にしてしまうのは、もったいない。まずは、この事故車や不動車を売却することを考え、自分でリサーチしてみるべきだ。それだけ、どこで売るのかということは非常に重要なことであるため、そのポイントだけは押さえておくといいだろう。本コラムのおすすめは、ある程度簡単に利用ができる業者買取を利用するといいだろう。その業者買取では、業者選びが重要になってくるので、そのときは、一括査定ができるサイト「ヒカカク!」で相場をリサーチしておくといいだろう。
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