新大久保にある携帯商店(株式会社LCS)は通称コリアンの名で親しまれている携帯買取業者だ。国内最高水準の買取相場で買取していることで知られており、白ロム買取の業界の中では超有名な会社だ。
大阪や福岡などで買取している会社もこの携帯商店に転売しているケースが多く見られる。どういうことかと言えば、携帯商店は直接香港へと携帯を流すルートを確立しており、高く売ることができるのだという。
であれば、携帯商店に対して、2000~3000円程度低い値をつけて買取さえできれば、携帯商店に売ることで利益を出せるという算段だ。

CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
“白ロム”とは
スマートフォンには必ずSIMカードと呼ばれる個人情報を管理してくれるICカードが挿入されている。SIMカードが挿入されている状態では電話や通信が可能だが、抜かれると一切の電話や通信が出来なくなる。
回線契約をしておらず、電話番号が記録されていない携帯電話・PHS端末で、SIMカードに対応しており、SIMカードを抜いた状態の端末のことを“白ロム”と呼ぶ。
このように、一見関係の無い携帯買取業者同士が実は繋がっており、仕入れた端末を相互に送り合っている、または片方がもう片方に転売しているというケースは多く見受けられる。買取価格表を各社がサイトで公開しているからこそこのような取引も可能となっている。
以前紹介したモバイルタイムズをはじめ、携帯買取価格比較サイトが評判となっていく際、一般のユーザーだけでなく買取業者もチェックしているので、高く売れる会社はどんどん有名になっていく。
で、あれば一般個人はどうすればよいのか。それは簡単な話で、携帯商店に売ればよい。東京にいるなら、新大久保に出向くことで店頭買取にて携帯を売れる。更に、2016年3月には中野に2号店をオープンしている。よって、山手線沿い、中央線沿いなどの人は非常にアクセスしやすくなっている。
なお、宅配買取・郵送買取であれば日本全国に対応中だ。また、携帯商店を運営している株式会社LCSは家電商店という家電の買取業者も運営中。そちらのルンバやダイソンの買取価格も最高峰となっているので見逃せない。合わせて、無料見積もりしてもらう価値があると言える。
査定に出す前に行うべきこと
事前に機種名を把握しよう
買取業者に行く前に、機種名を把握しておいたほうがスムーズに査定を実施できる。機種名は、端末の裏や、電池パックの裏に隠されている場合が多いため、そこでチェックして欲しい。
製造番号は、購入時に箱が残っている場合は箱に記載されているが、残っていない場合は「設定」画面から確認できる。確認方法は機種によって異なるため、あらかじめ確認しておこう。
SIMカードを抜こう
本体に挿入されているSIMカードは、電池の裏か本体横の端子に刺さっている場合が多い。iPhoneの場合は、SIMカードを抜くための専用のピンセットがあるのでそれを使って抜くようにしよう。抜いたSIMカードは個人情報が入っているため、失くさないように保管しよう。
携帯商店で、さらに高価買取を狙うためには
携帯商店に売ることで、高く売れる可能性があることは分かった。そもそも、白ロムを高く売るためにはどのような工夫が必要なのだろうか。高く売るためのコツをまとめたので、参考にして欲しい。
工場集荷状態にする
中に入っている写真や音楽などのデータや、以前使用していたアプリなどはすべて削除し、ロックナンバーも初期設定にしておくことが大切だ。ロックナンバーを解除していないと、店頭で解除するための手間がかかってしまい、査定額が下がってしまう可能性がある。
一度リセットの作業をしても、暗証番号やアプリのすべてが初期化されるわけではないため、最終的なチェックを劣らないようにしよう。特に、IC系のアプリは事前に消しておいたほうが良い。消し忘れてしまうと、次の利用者に個人情報などが知られてしまうため念入りに注意をしよう。
付属品を揃える
中古買取の基本だが、購入時の付属品は出来る限り揃えるようにしよう。証明書や保証書、外箱、ACアダプタ、卓上ホルダ、イヤホンなども揃っていると高価買取に繋がりやすくなる。
汚れなどを落としておく
本体の汚れや指紋などは、事前に綺麗にしておくことが重要だ。乾いた布で拭くことで、埃などを取り除くことが出来る。溝や電池パックの淵など、隅々までチェックするようにしよう。
本体にシールなどを貼っている場合は、事前に剥がすようにしよう。汚れだけではなく、キズなども出来る限りついていないほうが高く売れるかもしれない。防水スマホの場合は丸洗いが可能なため、水で汚れを洗い流すのも有効だ。
なるべく早めに売るようにしよう
最新機種がシーズンごとに発売されるため、新機種が出ると必ず前機種の買取価格は下がる。買取相場は常に変わるため、売り時を見極めることも大事だ。
また、査定に出す前に買取市場の価格調査を実施したほうが良い。自分が持っている白ロムの端末の平均買取価格を把握しておこう。
人気機種はiPhone
数ある機種の中でも、iPhoneは高価買取が期待できる。iPhoneの中でも、新しい機種は重要が高いため、さらなる高価買取に繋がりやすい。iPhone6やiPhone7のSIMフリーは高値がつきやすい。
買取上限額はあるものの、早めに売りに出すほど高価買取に繋がることは間違いないと言えるだろう。iPhoneの場合、多少の不備があっても想像よりも高値で買い取ってもらえるケースも見受けられる。液晶が割れていたり、ボタン不良があっても一度白ロムとして査定に出してみることをおすすめする。
iPhoneを売りにだすなら
iPhoneを売りに出すなら、中古スマートフォンの売買に特化したスマホのマーケット(スママ)だ。スママなら中古スマホの購入したいと考える人が検索してくるのでスマホを高く売れる可能性がある。データ消去のオプションを選ぶと安心して出品できるだろう。個人情報や写真などのデータなどを守るのは重要になってくる。安心してアイホン売るならスママがおススメだ。
