MacBookやiPhone、iPadなど、Apple製品は、次々と新機能を備えたモデルがリリースされ、日々進化している。そのため、新しい商品が発売されると現行モデルは型落ち品として扱われ、売れ筋商品だったものでも売れ残ってしまうことが多いだろう。
それはMacBookなどの人気商品についても同様だ。今回はそんな売れ残ったMacBookに悩む法人の方向けにお得な在庫処分方法について紹介するので、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
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人気のMacBookでも在庫管理は難しい
デザインや機能性はもちろん、シンプルで使いやすい操作に安全なセキュリティ面など、あらゆる面で優れているMacBook。WindowsでMacの機能を使うことはできないが、MacならWindowsと同じ機能を使えるのもありがたい。
現在販売されている「MacBook」は12型の高解像度Retinaディスプレイを搭載し、MacBookシリーズで最もコンパクトで軽い仕様になっている。2018年に発売された「MacBook Air」は13.3インチのRetinaディスプレイにTouch IDセンサーも装備。わずか1.25kgの軽さで第8世代のIntel Core i5プロセッサを搭載するパワフルモデルだ。
そして「MacBook Pro」はノートブックの性能と機動力をどちらもレベルアップ。3台それぞれに特色があり、さまざまなユーザーの期待に応えている(2019年2月3日現在)。
型落ちすると売れにくくなる
2018年にMacBook Airが8年ぶりにフルモデルチェンジをして注目を集めたが、MacBookに限らずデジタル家電は新型が出ると旧型の売り上げが著しく低下する。
Apple Watchの場合はセルラーモデル不要な層がいたことで、逆に安価になった旧モデルが売れるといったケースもあったが、そんなことは稀。やはり進化した最新モデルほど魅力が増すため、型落ちモデルは売れ残ってしまうのだ。
在庫に不安を感じたら売却しよう
新モデルのリリース後は、型落ちモデルの在庫が動かなくなってくる。値下げをしたり、他店舗へ商品を移動させるなどして販売を促進させる方法はあるが、すべての在庫を売り切るのはなかなか困難だろう。
そんなとき活用してほしいのが、在庫商品の "売却" である。個人で不要になった服や本をリサイクルショップに売るように、電化製品を扱うお店や買取業者が利用できる「法人買取」をおこなう業者も存在するのだ。
売れ残ったMacBookは法人買取でまとめて処分
「MacBookを売る」と一言にいっても、個人のPCを売却するのと店舗で売れ残ってしまった在庫を売るのとではワケが違う。在庫というからには1〜2台では済まないだろうし、大量であれば業者に持ち込むのも難しい。
個人向けの買取業者では大量買取が難しく、「同一商品の買取は5台まで」と個数制限を設けていたり、対応していたとしても滅多にない大量買取に現金の用意が間に合わず、支払いまでに時間がかかったりと不便な点がチラホラ…。
そのため、売れ残ってしまったMacBookをまとめて処分したいなら、はじめから「法人買取」に対応しているショップに依頼しよう。もちろん大量買取に限らず、1点から買取OKなところも多いので、売りたいものの数や内容によって利用する店を決めていこう。
高く買い取ってもらうコツ
売却するからには少しでも高く買い取ってもらいたいのが本音。高価買取を狙うなら、以下のポイントは抑えておこう。
- ・新品未使用のまま売る
- ・付属品や取り扱い説明書をそろえて売却する
- ・埃などの汚れを取り払っておく
店頭に出している展示品は、未使用であっても汚れや退色といった劣化がみられることがあり、中古品として扱われることが多いので、状態チェックや付属品・箱・保証書の有無に十分気をつけよう。
また、最新モデルに近いほど高く売れる傾向にあるので、「もう売れないかも」と感じた時点で早めに売却するのが秘訣だ。
買取不可となってしまうパターン
法人買取をおこなう業者の場合、中古品自体を買取不可としているところもある。そのため、展示品や返品された機器のような中古として扱われる可能性の高いものは、買い取ってもらえない可能性があることを念頭に置いておこう。
もし法人買取で対応してもらえなかったら、逆に個人向けの中古買取店を利用するのも一つの手だ。法人買取に比べて買取可能な範囲が広いので、結果的に高く買い取ってもらえたというパターンもあるようだ。商品の状態によって売却先を選ぶのも、高価買取を成功させるコツだと言えるだろう。
MacBookの法人買取に対応するおすすめな業者一覧
では、実際にMacBookを売るならどこの業者を利用すればいいのだろうか。そんな悩みを解決すべく、おすすめの買取店をいくつか紹介するのでぜひ利用していただきたい。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まず紹介するのは「ナビ家電」。こちらは新品・未開封であれば個数制限なしで買取が可能な家電買取専門店だ。Apple製品の買取はメーカーに保証登録されていないことが条件となるが、傷や汚れのない新品・未開封品であればまず対象となるだろう。
条件をクリアすれば個人法人問わず買取OKだが、なんと利用者の8割以上は同業の買取業者とのこと。法人買取の経験が豊富なぶん、安心して利用できるはずだ。単なる買取業者としてだけでなく、末長く商品の回転をサポートしてもらう "取引先" として長く付き合っていくことをおすすめする。
MacBookはもちろん、そのほかの家電製品についても高く買い取ってもらえると評判なので、ここは抑えておいて損はないだろう。
NextMarket
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
次におすすめしたいのが「NextMarket」だ。東京都あきる野市にある秋川駅にて営業する同社は、「中古市場で需要があるものなら何でも買取可能」というサービスの柔軟さがウリ。
決して都会とは言えないあきる野市だが、ネット販売にてスピーディに在庫を捌けるため回転率が良いうえ、その土地柄、土地代を安く抑えられる。固定費のコストカットができる分、買取価格にも力を入れられるようだ。
法人買取も積極的におこなっており、大量買取にも対応。GeForce10シリーズのグラフィックカード「GTX1080」をまとめて40点買取した事例もあるとのことなので、大量のMacBookも安心して売却できるのではないだろうか。
リサイクルショップ サウスリーフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
法人向けの買取なら「リサイクルショップサウスリーフ」も推したい。同社は神奈川県の横浜市にて営業するリサイクルショップであり、年間買取2,000件以上を誇る実力店だ。
とにかくスピーディな対応を意識し、横浜エリアなら出張買取で最速30分以内に見積もりを出すことも可能。中古のMacBookも買取対象なので、展示品や返品商品の売却なら、ぜひ同社に相談してみるとよいだろう。
出張買取は神奈川県と東京都に限定されるが、宅配買取なら全国から利用可能。また、横浜近隣で営業する方なら、ぜひ店頭買取も活用してほしいところだ。
Mac買取ネット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Mac買取ネットでは簡単でシンプルな手続きで全国から送料無料でMacBookの宅配買取をおこなっている。精密機器用の梱包材を無料でプレゼントしてくれ、15時までに申し込めば当日中に集荷にきてくれるスピーディーで手厚いサービスで人気の買取店だ。
まとめ
今回は、法人の方向けに不要なMacBookの売却方法について紹介した。上記で紹介した業者は個人向けの買取にも対応しているので、用途に合わせて利用してみるとよいだろう。その際は高価買取のポイントを抑えておくことをお忘れなく。過剰在庫に悩まないよう、買取をうまく利用して在庫のコントロールにつとめていただきたい。