世の中には、売れるものがたくさんある。例えば、家具、高級時計、骨董品などは売れるものとして、多くの人に認知されているだろう。また、珍しく高価なもので言えば、金、絵画、宝石なども高額な買取がされるものだろう。いま、紹介したもののなかで、売れないと思っている人は少なく、なかには売ったことがある人も多いはずだ。
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電話番号の買取
ここで取り上げるのは「電話番号」だ。一度は電話番号が売れると聞いたことがある人は多いだろうが、実際に電話番号を売ったことのある人はなかなかいないため、本当に電話番号が売れるのか、疑問に思う人も多いだろう。どんな電話番号が売れるというわけではないが、良番とされる電話番号であれば売れるのだ。しかも、電話番号次第では、数百万円で売れるなんてこともある。
もしかしたら、あなたの電話番号は高額で売れるかもしれない。今回は、そんな良番の電話番号買取を掘り下げて紹介しよう。
電話番号は本当に売れるのか?
今回は、良番の電話番号の買取について紹介していくが、「本当に電話番号が売れるの?」「どんな電話番号が売れるの?」など、いまいちピンとこない人も多いだろう。まずは、本当に電話番号が売れるのかということについて紹介しておこう。
自分で契約した電話番号は譲渡できる
では、電話番号が売れるのかについてだが、何となく怖いイメージ、または悪いイメージが、この電話番号の買取にはあるだろう。だが、電話番号というのは基本的に譲渡できるものである。
固定電話の場合、電話の利用しようとしたき、回線の利用でNTTに手続きをする際、施設設置負担金というのを支払うと思うが、この負担金を払うことで、電話加入権という権利を得ている。
売ってはいけない法律はない
この権利は、電話回線を利用できるという権利で、譲渡も可能なものである。つまり、この権利を得たときに付与される電話番号も同様となるため、電話番号は売れるということである。というよりも、電話番号を売ってはいけないという法律がないことも、売れる理由の一つだろう。
どんな電話番号であっても売れるというわけでない
ただし、電話番号が売れるからといって、どんな電話番号であっても売れるわけではないので注意しておこう。どういうことなのかというと、基本的に何かを売ることは、かならずそこに需要があるのが前提だろう。その需要がない電話番号は市場での価値がなく、売れないということだ。
良番の電話番号
そこで、売れる電話番号として良番の電話番号というのが出てくる。基本的に電話番号は自分で選んだ数字ではなく、割当られるものであり、また、その地域ごとで一つしか電話番号は付けることができない。そのため良番と言われる電話番号は、その地域に一つしかないため価値が出てくる。そうなると、良番の電話番号をお金を払ってでも買いたいという人が出てくるのだ。
つまりどんな電話番号でも売れるというわけではなく、あくまで良番とされている電話番号が売れるということだ。
良番の電話番号とは何か?
上記では、まず、電話番号が売れるのかについて紹介した。そのなかでどんな電話番号でも売れるというわけではなく、あくまで良番の電話番号が売れると述べたが、その良番の電話番号というのがどういった番号なのかを知っておかなければ、今持っている電話番号の判断もできないだろう。
ここで良番と言われている電話番号の特徴を紹介するので、押さえておくといいだろう
良番で一番人気のあるゾロ目
まず、電話番号の良番と言われているもので、もっとも人気のある番号が、ゾロ目だ。基本的に電話番号の下4桁はランダムで、他の番号は市外局番として決っているため、下4桁の番号での話になるが、この下4桁の番号全て同じ番号の場合は、良番の電話番号と言われている
特に人気の「1」
そのような、ゾロ目のなかでも、日本では「1」のゾロ目がとにかく人気があるようだ。基本的にホテルなどは下4桁が全て「1111」となっていることが多いらしく、「1111」のゾロ目は150万円〜300万円くらいの相場で売られている。
その他のゾロ目も高額買取対象
そのほかのゾロ目番号も、もちろん人気となっており、「2222」〜「9999」の良番は、150万円〜250万円くらいが販売相場となっている。これは、電話番号の買取で2番目の人気となっている良番でもある。つまり、ここで紹介でわかるように、ゾロ目の電話番号は非常に、高価な金額で売れる可能性があるということだ。
キリ番
次に紹介する良番の電話番号の特徴が、キリ番である。では、キリ番とはどういった番号のことを言うのかということだが、「1000」「2000」「3000」…といったように、切りのいい数字となっている電話番号のことをキリ番といい、良番の電話番号とされている。
「1」のキリ番が一番人気
キリ番の電話番号のなかで、高い金額での買取となるのが、やはり「1」の番号を含んだキリ番となる。つまり「1000」という番号だ。また、この「1000」というキリ番の販売金額だが、150万円〜200万円くらいが相場となっている。
その他のキリ番
ほかのキリ番の電話番号だが、「2000」〜「9000」の良番に関しても需要度は高く、この番号の販売金額は、100万円〜150万円くらいが相場となっており、良番であるキリ番に関しても、かなり高額な買い取りになると言っていいだろう。
1桁番
良番のパターンはいろいろあるのだが、この1桁番というのも非常に珍しい番号で良番とされている。では、この1桁番がどのような番号なのかということだが、上の3桁までは「0」までの数字で、最後の下桁数だけが「1」〜「9」の数字になっている電話番号が1桁番といい、良番の電話番号として販売・買取されている。
1桁番は数字によって金額に開きがある
この、1桁番のなかで人気の数字は「0001」。やはり1桁番においても「1」という数字が人気のようだ。この「0001」の番号の販売金額だが、150万円〜300万円くらいが相場となっている。そして、ほかの1桁番である、「0002」〜「0009」の販売金額だが、相場が公開されておらず、そこまで高い価値のある電話番号ではないようだ。
語呂合わせ
次に紹介するのが、意外にも語呂合わせの電話番号だ。この語呂合わせの電話番号はCMなどで一番なじみのある、聞いたことのある電話番号だと言えるだろう。厳密には語呂合わせができる電話番号で、例えば「2525」でニコニコ、「1184」でいい癒しなど、語呂で覚えやすい番号が良番ともなるのだ。
また、この語呂合わせの良番番号は、いろいろな番号があり、良番のなかでもっとも手にすることができる電話番号とも言えるだろう。この語呂合わせの良番の販売金額だが、30万円〜50万円の相場と言われており、高額で買取される良番なのだ。
フリーダイヤル
フリーダイヤルも、買取が行われている良番の電話番号だ。意外と思う人もいるかもしれないが、現在では、この「0120」からはじまるフリーダイヤルは取得がすることが難しい番号となっている、そもそも、フリーダイヤルの番号の取得には限りあるため、今や貴重な番号となっているのだ。
フリーダイヤルの販売相場
このフリーダイヤルの気になる販売金額の相場だが、50万円〜300万円くらいが相場となっている。相場からみてもわかるように、このフリーダイヤルに関しても、ほかの良番同様の価値があると言っていいだろう。
そのほか、良番のパターンはいろいろ
ここで、良番の電話番号を紹介したが、そのほかにも、良番のパターンというのはたくさんある。上記で紹介したのは、あくまで高額で買取をされる可能性が高い良番として、基本的なパターンを紹介した。
そのほかの良番をここで簡単に紹介しておくと、「1234」と数字が順が上がっていく、「上がり番」、また、上桁と下桁が逆になっている「鏡番」など、良番の種類はいろいろとある。
良番の電話番号はどこに需要があるのか?
では次に、良番の電話番号は、どこに需要があるのかという点に触れていこう。需要を知るこことで、どういった人たちが良番の電話番号を求めているのかといった点も見えてくるだろう。
ビジネスシーンでは、良番の電話番号の重要度が高い
まず、このような良番の電話番号を求めているところだが、基本的に企業などが多い。つまり、ビジネスシーンで使われることが多いということだ。なぜ、良番がいいのかということだが、ビジネスにおいて覚えやすく、その数字の並びから良いイメージが生まれる電話番号はメリットが大きいからだ。そういった点で良番は基本的に覚えやすく、縁起のいい数字というも多いので、ビジネスシーンでは良番の需要が高いのである。
そのなかでも、ホテル、通販会社、専門性の高い会社
では、そのなかでもどういった会社が、良番の電話番号を持つのかという点について触れていこう。良番であればあるほどメリットが多い会社や企業は、このような良番の電話番号を求める。
ホテル業界
例えば、ホテル業界では、全ての店舗の電話番号で、下4桁を揃えているというホテルもあるほどだ。非常に多くのホテルがひしめく地域では、こういった良番のような覚えやすい番号のほうが、顧客になって貰える可能性が高いため、良番の電話番号にしようという戦略を取っているホテルは多い。
通販業界や専門性の高い業界
そして、通販業界や専門性の高い業界では、語呂合わせの電話番号が重宝されている。例を挙げるとすれば、「7830」の悩みを、「1129」のいい肉など、その事業に関係のあるような語呂となっている良番は、やはりその会社のイメージがしやすく、さらに覚えやすいため需要度が高いのである。
ここで、良番の電話番号の買取を行っている業者を紹介
では、ここまで良番の電話番号について述べてきた。ここでは、高額で取引されることも多い良番の電話番号を買い取っている業者を紹介していくので、参考にしてみるといいだろう。
良番ネット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BANGO.tv
買取価格
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テレコムネット
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対策
広告向け良番とコレクション向け良番
良番の電話番号の買取金額の相場は?
ここで、良番の電話番号の買取相場が気になってくるところだが、良番の買取相場は非公開になっているところが多く、実際の相場がどれくらいなのかというのが掴みにくい。ある番号では数千万円の価値があるが番号もあれば、数万円での買取となる電話番号もある。良番を持っている人は宝くじだと思って、買取査定だけでもしてみるというのもいいだろう。
だが、上記で販売金額を紹介しているので、そういった販売金額を目安にしてみるのもいいだろう。
まとめ
ここまで、良番の電話番号に関して基本的な部分を紹介してきた。まず、電話番号は売ることができる。自分の持っている番号の譲渡は可能であるため、買取に出すことに違法性はない。勝手に悪いイメージを持っていることも多いので、この機会に覚えておこう。
思い当たる良番があれば査定を
そして、この良番の電話番号は主にビジネスで企業のイメージとして使われることが多く、その買取金額も非常に高額となる。ここで紹介した良番のパターンを覚えて、今一度、自分が持っている電話番号を確認してみるといいだろう。もしかしたら、あなたが持っている電話番号は高額で売れる良番かもしれない。
もしも、自分が持っている番号が良番ではないかと思ったら、ここで紹介したような業者へ問い合わせて、買取査定をしてみるのもいいだろう。とにかく、良番の電話番号はビジネスにおいてメリットが多いものなので、重要度も高く、高額買取となりやすいのだ。