今回ここで取り上げるテーマは「盆栽」だ。昔から趣味として楽しんでいた盆栽だが、この盆栽が不要となってしまったとき、どのような処分を考えるだろうか。
当然、まず先に捨てるということを考える人は多いだろう。だが、そのなかで自分が育てた盆栽を売りたい考える人はいるのではないだろうか。ということでここでは、盆栽にスポットを当てて、盆栽の買取について説明していこう。
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その前に、盆栽とはなにかを知っておこう
ここで盆栽の買取について説明する前に、まずは、この盆栽がどのようなモノなのか、ある程度は知っておくべきだ。
その点を把握することは、買取でのショップ選びなどで役に立ってくるのである。
盆栽とは草木の枝、葉、その全体を鑑賞して楽しむもの
基本的に何を育てるかで、植木や苗木と呼ぶようになるのが、植物栽培だ。
植木とはその名の通り、庭や鉢などに木を植えることを指す。庭先に大きな松や桜を植えることを植木というのである。
それと盆栽は少し違いがあるのだが、植木として扱われることも多い。
では盆栽とは何かということだが、草木を鉢に植えて、枝や葉を鑑賞して楽しんだり、植えた草木の全体を鑑賞する趣味である。
言い方は悪いかもしれないが、町並みなどを小さな箱などに再現するジオラマのようなことだと認識すると、わかりやすいかもしれない。
盆栽では、植物の育成や変化を楽しめる
ただ、そういったジオラマと決定的に違うのが生き物だということだ。
水やりや枝を切るなど、育てる楽しさと変化する楽しさがある。また、この盆栽で育てる植物の種類は多い。例えば、松、紅葉、梅やなかには苔などもある。
育てた盆栽は売ることができるのか?
次は、育てた盆栽を売る方法について述べていこう。
盆栽を売りたいと考えている人はとくに気になるポイントではないだろうか。はたして、この盆栽を売ることはできるのだろうか。
本当に盆栽を売ることは可能?
まず、結論から言って自分で育てた盆栽は売ることができる。
盆栽は一定数の需要があるものだ。そういった愛好家には高い需要がある。また、盆栽をコレクションするため収集している、いわゆるコレクターがおり、少し芸術品のような価値が盆栽にはあるようだ。
このように需要があるとなれば、当然売ることもできるというわけだ。
盆栽はネットオークションやフリマアプリで多く売れている
ネットオークションやフリマアプリで盆栽は売ることができる。
ネット内のサービスで盆栽を探しているユーザーは思っているよりも多い。ネットオークションやフリマアプリでは、比較的高い金額で売ることができるだろう。
それだけネットオークションやフリマアプリでの盆栽の需要度は高いということだ。
盆栽を買い取ってくれる業者もある
また、自分で育てた盆栽を買い取ってくれる業者を調べてみると、意外に多い。
そういった盆栽の買取を行っている業者で、盆栽を売るのもいい買取手段だろう。ネットオークションやフリマアプリとは違い、売ることに負担が少なく、現金化も早いというメリットもある。
盆栽の買取金額一例を紹介
ここで最後に、ネットオークションやフリマアプリの出品額や入札額をリサーチした、その金額を紹介しておこう。
ただし、時期や出品物の状態で売れる金額は変わるため、参考までにしておこう。
五葉松 双幹 サイズ 樹高 30cm 左右64cm 買取金額 30,000円
梅もどき7幹 樹高71cm 左右64cm 買取金額 25,000円
ボケ サイズ 樹高 11cm 左右15cm 買取金額 5,000円
真柏 貴風サイズ サイズ 27cm 左右 28cm 買取金額 250,000円
グミ サイズ 樹高 21cm 左右 24cm 買取金額 4,000円
上記は盆栽の買取を行っている、あるサイトの一例である。
立派な盆栽は高額買取品
思ったよりも高額で盆栽が売れているような印象を持った。
良い盆栽であれば25万円くらいで売れるのには驚きだ。当然、立派な盆栽となると長い時間を用さないといけないため、買取金額が高額なモノとなるようだ。
まとめ
ここまで、盆栽を売る方法やリサーチした盆栽の買取金額について紹介してきた。
基本的に、この盆栽は盆栽を取り扱うショップなどで売るほうがいいといえる。ネットオークションやフリマアプリでも売れるようだが、もしかしたら高値がつく盆栽を、自分の判断で安く売ってしまうなんてことも少ないだろう。
どちらにせよ、大切に育てた盆栽である。少しでも高く買い取ってもらえるよう、買取業者は相場についての下調べはしっかりと行った方がいいだろう。