彼氏や水商売のお客様からもらったクリスマスプレゼントは、買取業者への売却で現金化することもできる。また多くの業者が参考買取価格や買取実績を公開する近頃では、換金率の高い商品を彼氏や彼女におねだりするといった方法をとる人も少なくないようだ。では、クリスマスプレゼントは、一体何をもらっておくべきなのだろうか?
今回は、クリスマスプレゼントや誕生日のおねだり予定の皆さんと一緒に、売る時の買取価格と換金率から見えてくるおすすめ度の高い商品をランキング形式でご紹介していきたい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
第6位 洋服
アパレルブランドから発売されている洋服は、流行に左右されやすいといった意味でも、高価買取は難しい傾向がある。しかし買取市場で人気の高い一部のブランドについては、買取店側で専用買取ページやサイトを設けるほどの需要があるのだ。
しかしこれから紹介する2ブランドに含まれない商品については、ハイブランドであるのに二束三文といった失敗も多く見受けられるため、クリスマスプレゼントで洋服をもらうなら必ず古着の需要をきちんと下調べをした上でおねだりをするようにして欲しい。
モンクレール
フランス発祥のモンクレールは、多くの洋服買取店が注目する人気ブランドだ。特に同社が発売するダウンジャケットについては、フラメッテという女性向けのモデルであっても40%の換金率で80,000円前後の買取査定が期待できる。
またこのブランドを買取強化するショップでは、メンズモデルに対しても30,500円~55,000円ほどの価格を付けているため、男性用のクリスマスプレゼントといった意味でもおすすめ度の高い存在になるだろう。冬物アウターのダウンジャケットの場合は1月に突入すると一気に買値が下がるため、なるべく12月中に売却をするようにして欲しい。
バーバリー
日本におけるライセンスブランドが無くなってしまったバーバリーも、換金率の高い存在だ。特にこのブランドを代表するトレンチコートについては、多少の使用感のある中古品Bランクであっても50,000円ほどの買取額が付けられている。このトレンチコートの定価が198,000円と仮定すると、複数回着用していても25%もの換金率となるバーバリーは、着るだけでなく売る際にもメリットの高いブランドと位置づけて良いだろう。
第5位 ブランドジュエリー・アクセサリー
ブランドアクセサリーやジュエリーについては、ショップによって大きく賛否が別れる傾向がある。またアクセサリーの価値は人気だけでなく材質に依存する部分も大きいため、このカテゴリの商品の現金化を考えているなら金やダイヤモンドなどを使った物をクリスマスプレゼントや誕生日プレゼントでもらうと良いだろう。
ティファニー オープンハートS
学生のアクセサリーデビューに選ばれることも多いティファニーのオープンハートネックレスは、このブランドの商品を高く評価する買取店でも換金率47%・8,460円前後の上限額となる。しかしシルバーアクセサリーの場合は、空気に触れることで黒ずみが生じる難点があるため、「まだ身につけていないから高値で売れる!」と高をくくらずに早めに査定依頼に出すべきだと言えるだろう。
ティファニー バイザヤード ピアス
一粒ダイヤが綺麗に輝くティファニー バイザヤードは、ピアスだけでなくネックレス、ブレスレットなどでも比較的高く売れる人気シリーズだ。ブランドショップで120,000円ほどの定価となるイエローゴールドのダイヤモンドピアスは、ティファニー買取に積極的なショップで40,000円の値が付けられている。
33.3%という換金率はブランドバッグなどと比べればかなり低い数字だが、金やダイヤモンドに経年劣化が生じにくいと考えると、「プレゼントしてもらいやすく、現金化しやすいカテゴリ」と捉えて良いだろう。
ヴァンクリーフ&アーペル
超高級ブランド・ヴァンクリーフ&アーペルの商品は、このカテゴリの中でも非常に換金率の高い位置づけだ。
真っ赤な花やハートが可愛らしいカーネリアンというシリーズのブレスレットには、定価が198,000円であるのに対して約50%の換金率で100,000円前後の査定が付いている。またこのぐらい人気のブランドとなると中古需要もかなり高い傾向があるため、数回使用したアクセサリーであっても堂々と買取店に持ち込めると言えそうだ。
第4位 ゲーム機
ゲーム機の最新機種も、新品なら意外と高い換金率が狙える。最新モデルの大型ゲームショーなどで発表されることも多いため、デートで行ったイベントで「次のクリスマスプレゼントはこのゲームが欲しい!」とおねだりしてみても良いだろう。
Nintendo Switch
有機ELモデル: 買取価格は店舗によって異なりますが、例えば「カイトリワールド」では24,500円、「じゃんぱら」では25,000円といった高値での買取されている。
初期モデル: 状態や付属品の有無により変動しますが、「アメモバ買取」で17,000円、「じゃんぱら」で16,000円の買取価格が提示されている。
PlayStation 5
PlayStation 5(ディスクドライブ搭載モデル)- CFI-2000シリーズ: 約56,000円(ゲオ)
- CFI-1200シリーズ: 約45,000円(ゲオ)
- CFI-2000シリーズ: 約48,000円(ゲオ)
- CFI-1200シリーズ: 約34,000円(ゲオ)
第3位 家電
10万円以下で買える商品が非常に多い家電には、贅沢品とも言えるブランド品と比べて「コレが欲しい!」と彼氏や彼女に伝えやすいメリットもある。また買取店のサービスが充実する今の時代は、宅配買取や出張買取を使った売却もできるため、マイカーを持たない皆さんでも効率よく家電を現金化に繋げられるシステムが整いつつあると言えるだろう。
ケノン
家庭用脱毛器を代表するケノンは、多くの美容機器専門店で高価買取対象としている。最も新しいver.6.3のケノンについては、新品未使用品で40,000円(換金率57%)、中古品で30,000円(換金率42%)で買い取られている。また旧品となるver.6.2に関しても、新品未使用で51%前後、中古品で40%前後の換金率とされているため、モデルチェンジの頻度が高いケノンについても1年以内に売却すれば確実に現金化できると捉えて良いだろう。
MTGリファエスカラット
芸能人から美魔女まで幅広い人達が愛用する家庭用美顔器についても、人気ブランドの最新商品なら比較的高く売れる。特に美顔器ランキングなどでも1位に輝くMTGのリファエスカラットについては、15,000円で買ったRF-SC1855Bというモデルが5,000円前後で買い取られているようだ。
換金率が33.3%となるリファカラットは、効率的な現金化という意味では少しメリットが低く感じられるかもしれない。しかしこの価格帯であれば学生や新社会人の恋人にも気軽におねだりできるため、希望の商品がスムーズに手に入ると考えれば美顔器を選ぶ利点は高いと言えるだろう。
レイコップ
ハウスダストに特化した布団クリーナー・レイコップも、高換金率で知られる人気家電だ。レイコップの最新モデル・RP-100は、新品未使用品が58%の換金率で30,000円前後、中古品が35%の換金率により18,000円前後で買い取られている。
人気商品レイコップの場合は、RE-100やRS-300、RS2-100といった少し古いモデルについても買値がつくため、「恋人からもらったけど、ハウスダストアレルギーが治らなかった」といった不満を抱えた後でも十分に現金化のできる商品と位置づけて良いだろう。
ルンバ
ロボット掃除機ルンバは、家電カテゴリの中でも特に高く売れる超人気商品だ。106,000円ほどで販売されているルンバ980は、新品で70,000円、中古でも40,000円の上限額で買い取られている。
また新品未使用の場合は、70,000円を価格保証するショップも存在するため、買取価格の下落が起こりやすい家電カテゴリにおいてもルンバは安定の需要があるシリーズと位置づけて良さそうだ。
第2位 ブランド財布
財布などのブランド小物は、バッグと比べて遥かにお手頃価格といった意味でも、恋人へのおねだりがしやすい存在だ。しかし人気ブランドの商品であればバッグと同様に高価買取が狙える。
ルイヴィトン ダミエ
80%以上の換金率を狙う皆さんには、ルイヴィトン・ダミエの財布がおすすめだ。収納力抜群のポルトフォイユ・サラ N63209やジッピー・ウォレット N41661は、82%もの換金率により59,000円~68,000円前後の買取額が狙える。
中小の傷により使用感のある中古品Bランクについては、ポルトフォイユ・カイサ N61221で27%もの高換金率により14,000円前後で買い取られているようだ。
シャネル
ゴールドのマークが輝くシャネルのジップウォレット A50097 Y01864 C3906については、財布カテゴリの中でトップクラスの高換金率により90,000円前後で買い取られている。しかしシャネルの財布の場合は、使用感の強い中古良品や中古品になると換金率が一気にダウンする傾向があるため、効率的な現金化を狙うなら使わないうちに手放すのが理想と言えるだろう。
グッチ
若い世代の人気のグッチについては、前述のシャネルやルイヴィトンと比べて半分以下の換金率になる傾向がある。例えば、ファスナー付き長財布 251861の新品は、換金率が37%、買取価格が25,000円ほどとなっている。参考定価が67,000円であることを考えると、現金化を狙う皆さんにとってのグッチは少し満足度の低いブランドと位置づけて良いだろう。
またこのシリーズの中古品Bランクの買取価格は10,000円以下となるため、あまりに使用感が強いと買取NGの返答がくる可能性も高いと言えそうだ。
第1位 ブランドバッグ
ルイヴィトン、シャネル、エルメスといったハイブランドから発売されているブランドバッグは、将来的な換金を考えている皆さんにおすすめ度の高いクリスマスプレゼントだ。持ち帰り可能なブランドバッグには、恋人と一緒にデートに行った時に店頭で自分の好きなものを選べるメリットもある。
ルイヴィトン モノグラム
ブランドバッグの王道とも言えるルイヴィトンのモノグラムは、多くのショップで高価買取対象となる人気カテゴリだ。
学生やフリーターでも購入しやすいポシェット・アクセソワール M40712の新品は、55,000円の購入価格に対する買取価格が44,000円という80%もの換金率となっている。これに対して新品同様のSランクになると、大半のバッグが51~55%ほどまで換金率が下がってしまうため、クリスマスプレゼントをもらったらなるべく使用せずに買取査定に出す心掛けが必要だと言えるだろう。
ルイヴィトン グラフィット
ルイヴィトンのメンズ向けラインとなるダミエ・グラフィットには、ビジネスシーンにも使える落ち着いたデザインにより女性向けよりは遥かに高い人気がある。
例えば、書類や薄型のタブレット端末なども入れられるポシェット・ジュールGM N41501については、新品未使用品の売却で52,000円(換金率84%)が期待できる。またこの商品については高価買取の難しい中古品Bランクであっても19%もの換金率となるため、10%を切ることも多い女性向けラインと比べて遥かに転売に適していると捉えて良いだろう。
エルメス
セレブの人気ブランド・エルメスも、換金率の大変高いブランドだ。ショルダータイプのジプシエール28cmについては、新品未使用で400,000円前後(換金率70%)となる。また多くの人が中古品を買い求めるエルメスについては、中古品Bのランクであっても25~35%もの換金率となるため、複数回使用をした場合であっても自信を持って売却可能なブランドと捉えて良いだろう。
ハイブランドの全てが高換金率というわけではない
クリスマスプレゼントでブランドバッグをおねだりする時には、必ず「このブランドが高換金率なのか?」といった部分を注意・確認しなければならない。
例えば、バレンシアガについては、ザ・シティ 115748やザ・ファースト 103208といった人気シリーズの新品であっても、31~34%ほどの換金率となってしまう。またクロエの場合は、新品未使用品の換金率が20%前後となるため、「ハイブランドの新品バッグなら何でも高く売れる」といった固定概念は捨てるようにして欲しい。
まとめ
今回は、クリスマスプレゼントをもらう側の視点で高換金率の期待できる6つのカテゴリを紹介してみた。買取店各社が公開する上限額で売却を行うためには、買取相場が下落しないうちに1日でも早く行動を起こす必要がある。またクリスマス直後はプレゼントされたブランド品などが買取店に多く持ち込まれるため、相場変動のない商品であってもショップの需要があるうちに手放すのが賢い方法だと言えるだろう。