買取価格は中古車販売相場の影響を受けている。よって、中古車の販売価格・相場をチェックすれば、買取価格も見極めることができるのだ。本コラムは、カーセンサーという一括査定サイトの中古車相場を一覧化している。ランキングはカーセンサー経由で査定依頼された回数を車種毎に比較できるようになっている。2016年5月のデータなので、最新のデータは変動している。カーセンサーで確認してほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
メルセデス・ベンツの査定数ランキング
メルセデス・ベンツの買取価格をチェックしよう。
1位:メルセデス・ベンツ Eクラス
Eクラスは、メルセデス・ベンツの車種の中では、中核モデルで車種ある。ラグジュアリーセダンと言うカテゴリーに入り、新車販売価格が高い割には中古車市場では需要が少なく、残念ながら新車価格から比べると、かなりの低い買取額になっているようだ。現行車は2009年から投入されているEクラスで、従来のモデルに採用されていた楕円形のヘッドライトは廃止されて、精悍なフロントビューになっている。
Eクラスの中古車は、走行距離4.1万キロ~4.8万キロで平均価格は216.5万円である。

2位:メルセデス・ベンツ Bクラス
Bクラスは、初代が2006年に発売されたハッチバック型コンパクトカーである。広い室内と優れた視認性を持つ多目的コンパクトカーで、Aクラスロングの後継モデルである。Cクラスより長いホイールベースを持つBクラスは、その居住性が特筆すべき点だがその分小回りがきかないという難点もある。
Bクラスの中古車は、平均走行距離は2.2万キロ~2.9万キロで、平均価格は159.3万円である。

3位:メルセデス・ベンツ Cクラス
Cクラスワゴンは、W202型と呼ばれ1996年にデビューしたコンパクトなステーションワゴンだ。Cクラスは、メルセデスのエントリーモデルとして、BMWの3シリーズと人気を分け合っている。ドライブ感は、セダンの感覚で荷物の容量が多いワゴンは、発売当時から人気の高いモデルである。
Cクラスワゴンの中古車は、平均走行距離が3.5万キロ~4.4万キロで平均価格は178.3万円である。

フォルクスワーゲンの査定数ランキング
条件に応じた中古車相場を確認しておこう。
1位:フォルクスワーゲン ゴルフ
ゴルフは、前輪駆動(FF)2BOXハッチバックスタイルの車です。1974年に初代ゴルフが登場して以来40年以上もの間、とても高い評価と人気を博すコンパクトカーである。現行車はゴルフVII(2013年より発売)、初登場から7台目の車である。
ゴルフの中古車は、平均走行距離は3.4万キロ~3.8万キロで、平均価格は142.6万円である。

2位:フォルクスワーゲン ポロ
ポロは、フォルクスワーゲンのコンパクトカーで、初代ゴルフが登場した翌年の1975年に発売された。日本市場では、ゴルフに次ぐ人気のモデルである。そのコンパクトなボディは、いささかゴルフに似通ってはいるが、圧倒的なコンパクトさがポロの特徴である。全長4メートル未満、全幅1.7メートル、最小回転半径が4.9メートルと小回りが効き操作性が非常に高い。狭い路地での操作や縦列駐車が簡単に出来る利点がある。
ポロの中古車は、平均走行距離は2.9万キロ~3.2万キロで、平均価格は113.6万円である。

3位:フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント
「ゴルフ」のステーションワゴン「ゴルフヴァリアント」は、登場した1995年の頃はゴルフワゴンと呼ばれ、2007年よりゴルフヴァリアントと言う名称で販売されている。特徴は、広く大きなラゲッジスペースであり、リヤシートを起こしたままでも荷物の量はかなり積むことが可能だ。また、リヤシートは6:4の分割可倒式で、利用状況に合わせて様々なアレンジが可能であることから人気が高い車種である。
ゴルフヴァリアントの中古車は、平均走行距離が3.1万キロ~3.7万キロで、平均価格は153.4万円である。

BMWの査定数ランキング
人気のBMWの相場はどの程度なのか。
1位:BMW 3シリーズ
メルセデス・ベンツと並んで、ドイツの代表的な自動車メーカーのBMWの日本市場における主力モデルがBMW 3シリーズである。輸入車販売台数実績は、ゴルフに次ぐ人気がある車種だ。セダンの現行車は、2012年に発売となった6代目で、ガソリン車の320i、328i、335i、ディーゼル車の320dがある。セダンではあるが、スポーツモードに設定すると、シャーシコンポーネントがスポーツタイプに調整されて、スポーティーな走りが味わえるのが魅力となっている。
BMW 3シリーズセダンの中古車は、平均走行距離が3.7万キロで、平均中古車価格は178.1万円である。

2位:BMW 1シリーズ
BMW 1シリーズは、他のモデルの駆動方式がFFなのに対し、唯一「走り」にこだわるためにFR方式(後輪駆動)を採用している車種である。日本市場では、ガソリン車の116i(118)、120i、M135iがラインアップされており、M135iには走りを徹底重視した直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンが搭載されている。また1シリーズは、消費燃料を最大20%低減するECO PROモードを搭載するなど走りの追求とエコカーライフの両方向を可能にした車である。
BMW1シリーズの中古車は、平均走行距離は1.5万キロ~2.2万キロで平均価格は195.4万円である。

3位:BMW 5シリーズ
BMW 5シリーズは、優れた走行性能と燃費性能を備えたBMWを代表する車種である。5シリーズは1972年に登場し、現行車は2010年に販売された6代目だ。ドライバー支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や車間距離を保ち自動で速度制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール」などの機能を搭載している。日本市場では、ガソリン車の523i、528i、535i、550i、ディーゼル車523dがラインナップされている。
5シリーズの中古車は、平均走行距離3.7万キロ~4万キロで平均価格は274.6万円である。

アウディの査定数ランキング
外車と言えばアウディ。アウディの中古相場をチェックしておこう。
1位:アウディ A4
A4は、アウディの中型セダンで、現行車は2015年にフルモデルチェンジした5代目だ。A4は、かつてアウディ80と呼ばれた歴史あるセダンである。現行車に搭載しているTFSIエンジンは、ターボチャージャーを組み合わせた実際の排気量よりワンアップした性能を発揮出来るように設定している。足回りも80と同様に4WDシステムのクワトロ(Quattro)を採用。それにより、路面状況に合わせ高い走行性能を発揮している。
A4の中古車は、平均走行距離1.9万キロ~3.5万キロで平均価格は260.4万円である。

2位:アウディ A4アバント
A4アバントは、2008年の導入以来高い人気を誇る「A4」シリーズのステーションワゴンタイプの車である。A4アバントの前身80アバントが1992年に登場して以来、ミッドサイズのワゴン車として人気を博してきた。その理由は、安全対策の面でもミッドサイズカーの水準を超えた、予防安全と乗員保護を実現しているからだ。また、ステーションワゴンにとって重要なポイントであるラゲージスペースも、広く使いやすいという利点がある。
A4アバントの中古車は、平均走行距離4.2万キロ~4.8万キロで、平均価格は196.6万円である。

3位:アウディ A1
A1は、クイックな運転性能と優れた環境性能をあわせ持ったコンパクトカーである。全長4メートルに満たないコンパクトサイズのボディは、小回りが効く上になんと排気量1,000CCのエンジンに直列4気筒 1.4L 直噴ターボシステムを採用。走りに徹底した至極の1台となっている。見た目以上に広い室内、ラゲージスペースはリヤシート分割可倒式を採用し、長尺の荷物が積載可能なのもA1の魅力となっている。
A1の中古車は、平均走行距離は1.8万キロ~2.4万キロで、平均価格は183.2万円である。

ポルシェの査定数ランキング
高級車のポルシェ。中古でもその相場は非常に高い。
1位:ポルシェ911
ポルシェと言えば、その代表車種は911カレラ。ポルシェは、フェルディナント・ポルシェ博士が1930年代にドイツの国民車のために設計した流線型ボディと後輪駆動のドライブシステムを進化させ作り上げてきたスポーツカーである。2011年に販売された現行車は7代目で、3.4リットルの水平対向6気筒を搭載している。ポルシェ911のバリエーションラインナップも数が多く、カレラに始まりカレラS、4WDモデルのカレラ4、ターボエンジン搭載のターボなど全車種で12車種がある。
911の中古車は、平均走行距離は3.5万キロ~4万キロで、平均価格は735.4万円である。

2位:ポルシェ ボクスター
ボクスターは、ポルシェのオープン2シーターの車種で、定番のカレラとは違った魅力をもった廉価版ながら優れた走りをするスポーツカーである。軽快で、コンパクト、そしてオープンという走りに徹したスポーツカー本来のパフォーマンスを備えている。エンジンは、カレラと違いミッドシップに水平対向6気筒エンジンを搭載しており、ダイナミックな走りを追求できる車だ。
ボクスターの中古車は、平均走行距離は3.2万キロ~3.9万キロで、平均価格は326.1万円である。

3位:ポルシェ カイエン
カイエンは、ポルシェ初となる5ドア車で、ハイレベルなスポーツ性能を持ちオフロードでの走行性能も高いスーパーSUVである。フォルクスワーゲンのトゥアレグとは、車の基本構成部分であるプラットフォームを共有する姉妹車種であることと、駆動システムに特徴を持っている。例えば、カイエンSには3.6リッターV6ツインターボエンジン、カイエンターボには4.8リッターV8ツインターボエンジンが搭載されており、強力な走行パフォーマンスを実現している。
カイエンの中古車の平均走行距離は4.3万キロ~4.7万キロで平均価格は539.9万円である。

シボレーの査定数ランキング
シボレーはそれなりの中古車も高く売れる。
1位:シボレー タホ
タホはSUVで、そのサイズはさすがアメリカン。デカイの一言だ。全長5メートル18センチ、全幅2メートル、全高およそ1.9メートル。 しかし、ホイールベースが3メートル近いのに最小回転半径は6メートル以下という取り回しの良さも特徴だ。サードシートが完備されているので、8名乗車が可能。V8エンジンのパワフルながらも静粛性の高さは、他のアメ車を彷彿とさせる。
タホの中古車は、平均走行距離7.4万キロ~8.6万キロで、平均価格は137.6万円である。
2位:シボレー アバランチ
2001年にGM初のSUT(SPORT UTILITY TRUCK)として登場したアバランチは、ミッドゲートによる多彩なユーティリティを持つ、全長5.6メートル、全幅2メートル超えるラグジュアリー・トラックである。最長2.4メートルの長尺な荷物まで、積載可能な1台である。
アバランチの中古車は、平均走行距離は6.1万キロ~8.8万キロで、平均価格は253.9万円である。
3位:シボレー クルーズ
GMとスズキの共同開発車であるシボレークルーズは、シボレーブランドの5ドアコンパクトカーである。エンジンは、110馬力の1.5Lと88馬力の1.3Lの2ユニットを持ち、駆動方式はFFと電子制御カップリングを採用したパートタイム4WDを採用している。コンパクトカーながら、15インチタイヤや最低地上高19.5センチを活用した確かな走行性が魅力だ。
クルーズの中古車は、平均走行距離は6.3万キロ~7.3万キロで、平均価格は24.8万円である。

ミニの査定数ランキング
ミニの中古車相場をまとめておこう。
1位:ミニ
ミニは、1959年に世界初の横置きFF車として誕生し、プレミアムスモールカーとして人気を高めた。2001年にBMWに開発・製造が移ってからは現在4代目となる。スタイルは、丸型ヘッドライトや六角形のグリルなど、往年のミニのモチーフを活かしたデザインアイコンは継承されている。ターボチャージャーを装着した直列3気筒DOHCは、車両総重量1170kgのボディをキビキビとした走りで走行させる。ミニは特別仕様車も多く、買取の価格がその仕様によって違いがかなりある。
ミニの中古車は、平均走行距離4.3万キロ~4.5万キロで、平均価格は121万円である。

2位:ミニクラブマン
ミニクラブマンは、ミニとは違いかなり室内は広々としている。インテリアはMINIを踏襲し、後席は175センチの人間でもレッグルームとヘッドルームに多少の余裕すら感じることが出来る。現行車は、2代目で先代より荷室容量が増え、観音開きのドアの機能性も良く、ハッチの面積が小さいことから、狭いスペースでの開閉もしやすい車である。
ミニクラブマンの平均走行距離は、3.1万キロ~3.8万キロで、平均価格は179.1万円である。
3位:ミニクロスオーバー
ミニの4ドアSUVモデルが、ミニクロスオーバーである、車高が高い分SUVの楽しいドライビングが思う存分楽しむことが出来る。
ミニクロスオーバーの平均走行距離は1.4万km~1.7万kmで、平均価格は258万円である。
ボルボの査定数ランキング
ボルボの売却なら中古相場を確認しておこう。
1位:ボルボ V70
ボルボV70は、生産国のスウェーデンで一番売れているステーションワゴンである。後部席が、4:2:4の3分割で前倒するので、荷物運びのバリエーションに合わせ使い勝手が良い車である。後部席を全部倒せば、最大約1600Lという大容量の荷室を設けることが出来る。
V70の中古車は、平均走行距離は6.4万キロ~7.1万キロで、平均価格は74.9万円である。

2位:ボルボ S60
S60は、ボルボのセダンで日本市場には2001年に登場した。現行車は2011年から販売されている2代目である。ボディ両サイドのショルダーにかけて輪郭線を描く、クーペ風のルーフラインとフロントのヘッドライトからテールランプにかけての「ダブルウェーブ」による流れるような走りを想像させるスタイリングが特徴である。
S60の中古車は、平均走行距離は1万キロ~1.4万キロで、平均価格は290.3万円である。

3位:ボルボ V40
V40 は、ボルボの中で、最も小さなサイズのプレミアム・スポーツコンパクトカーである。そのデザインは、ダイナミックかつスタイリッシュ、そしてスポーティーなデザインが特徴である。5ドアハッチバック車のスタンダードモデルの他にスポーツモデルの「R-Design」、クロスオーバーSUVの「クロスカントリー」がある。
V40の中古車は、平均走行距離は0.6万キロ~0.8万キロで平均価格は264.4万円である。

プジョーの査定数ランキング
プジョーの買取相場を知るには、中古相場を確認しておこう。
1位:プジョー 307SW
307SW(Short Wagon)は、ハッチバックの307のホイールベースを1.1メートル延ばし、ボディも2.2メートル長くした3列シートの7人乗車のワゴン車である。307SWの大きなセールスポイントが、ガラス張りの天井「パノラミック・ルーフ」である。これによって、室内は非常に明るく、セカンドシートに座るとオープンカーに乗っているような開放的な気分を味わえる車だ。
307SWの中古車は、平均走行距離は5.4万キロ~6.1万キロで平均価格は39.6万円である。

2位:プジョー 308
308は、超軽量化のボディでありながら、操舵性の正確性やとーナリングの安定性が自慢の車だ。運転視界も良く小回りが効きコンパクトカーながらも、居住性が非常に良いのが特徴だ。収納スペースも多く、荷室スペースも広いので、デイリーユースに便利なモデルである。
308の中古車は、平均走行距離は1.2万キロ~2.1万キロで、平均価格は161.4万円である。

3位:プジョー 206CC
206CCは、電動メタルルーフ採用の4人乗りコンバーチブルカーである。スタイリッシュなクーペスタイルにコンバーチブルであることから、オープンエアドライブが楽しめる車だ。スイッチ一つで開閉するルーフは、たった20秒でオープンカーへと車を変貌させる。エンジンは1.6Lの直4DOHCで、電子制御4速ATとキビキビした走りが楽しめる車である。
206CCの中古車は、平均走行距離は5.6万キロ~6.2万キロで平均価格は50.9万円である。








参考リンク
カーセンサーhttp://kaitori.carsensor.net/?vos=evnsmphkg01x000014