中古で車を売る場合には様々な方法が考えられるが、ある程度満足出来る金額が付けば、下取りも1つの選択になるだろう。ホンダの車の下取り価格は、色々なサービスを利用して調べることが出来る。
例えば、ぜひ活用したいのが、自動車メーカーのサイトで提供されているシミュレーションのサービス。このようなサービスは、無料で利用出来るのが魅力になっている。個人情報の登録も不要で、気軽にトライしやすい。サービスを利用した後に、ホンダのお店で下取り価格を教えてもらえばより確実だ。
Honda Civic Hybrid 2006 045 / Janitors
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ホンダの下取り価格はLINE NISSANアカウント(日産のシミュレーションサービス)で分かる
ホンダを調べるのにややこしい話ではあるが、別メーカーである日産の公式サイトには、車のシミュレーションサービスが用意されていた。このサービスでは、多種多様なメーカーの車の下取り価格を調べられた。もちろんホンダの車も、サービスの対象になっているのである。2021年5月現在ではシステムはあまり変わっていないがLINE NISSANアカウントによるAI査定サービスに移行している。
https://www.nissan.co.jp/LINE/TRADEIN/
このサービスの場合、まずはステップ1でメーカー名を指定する。プルダウン形式で表示されるメーカー名からホンダを選択したら、ステップ2へ進む。ステップ2で必要になるのが、車の車種名。売りたい車の車種名を探して選択すると、次はステップ3で年式を選ぶことになる。該当する年式を選んだ後は、ステップ4のグレードの選択だ。

こちらのステップ4では、グレード名や型式、排気量などが表形式で表示されている。新車の販売価格も合わせて紹介されているため、グレードの名前がすぐに分からなくても該当する車を選ぶことは不可能ではない。ステップ4でグレードを選ぶと、日産のお店での下取り価格が提示される仕組みだ。
車の基本的な情報が分かれば、誰でも利用が出来るシンプルさが、日産のシミュレーションサービスの特徴。途中で間違いに気づいた時や、他の車種、グレードについて調べてみたい時には、前のステップに戻って再び同じ流れで検索をすれば良い。
日産のサイトは、こちらのサービスを利用した後に最寄りのお店を検索出来るシステムになっている。販売店検索では、全国に点在する販売店の中から都合の良いお店を探せるため、ディーラーから直接話を聞いてみたい時にも便利だろう。お店周辺の地図も表示されており、道順などが分からない時でも足を向けやすい。
このようなサービスを上手に活用すれば、参考価格のチェックから、実際の商談までスムーズに進むだろう。参考価格が分かると、ガリバーのような車の買取店との比較がしやすくなる。車の買取では、それぞれの方法のメリットやデメリットを考慮して、ベストな選択をしていきたい。
日産のシミュレーションサービスを利用する時のポイント
シミュレーションサービスで表示される参考価格は、概算である点を理解しておこう。販売店でホンダの車の買取について相談をしたところ、参考価格と少し異なる金額が提示された、という状況ももちろん出てくる可能性がある。参考価格は、その時点の相場を踏まえて算出されているため、少しでも時期がずれると金額が前後することは実際にあり得る。
日産のサイトでは、ある程度幅を持たせて参考金額を表示しているが、それでもなお、下取りされた車の価格帯が少し変わるケースは出てくるかもしれない。市場の動向によって、価格が変動する可能性があるのが車の下取りなのだ。
日産のサイトで行われるホンダの下取りシミュレーションでは、個々の車の情報が余り反映されていない。走行距離やそれまでの事故歴、修理の履歴などは考慮されておらず、一般的な条件を前提に金額が出されている。従って、走行距離の長短や事故歴の有無などによって、後に金額が変わる可能性は高い。車の主要部分に傷や修理歴などがあると、やはり減額されることが多い。中古車として販売するに当たって、メンテナンスが必要になる車の場合、下取り価格は思ったほど高くならないかもしれない。
ディーラーの場合は、メンテナンスをする際にも改めて業者に作業を依頼する必要があり、手数料分が減額されることも。事故歴があるなど、少し特殊な車の場合は、下取りよりも車買取の専門店で相談をした方が高く売れる可能性がある。
年式の新しいホンダの車は、日産のシミュレーションサービスでも参考価格が表示されない場合がある。この手の新しい車は、下取りの実績が少なく情報もほとんどないのが現実だ。そのため、サービスを利用して下取りの参考価格を知ることは難しい。
このような車の相場を知りたい場合は、ディーラーに直接問い合わせる、または車の査定サービス、オークションサイトなどをチェックしてみるのが現実的なアプローチになるだろう。
トヨタの参考価格情報でも下取り価格はチェックが出来る
トヨタのサイトにも、ホンダの車の下取りの価格を調べられるサービスがある。
こちらのサービスは、3つのプロセスで参考価格が分かるのが特徴だ。最初のプロセスでは、メーカー名や車種名、年式を選択する。次のプロセスでは、表示されている車のボディタイプから該当するものを選ぶ。型式や発売された時期なども、このプロセスで確認が可能だ。最後にグレードと仕様を選び、最終のシミュレーション結果をチェックすることになる。
こういったサービスの流れには、日産のサイトとも共通点がある。必要になる車の情報もほとんど同じであり、2つのサイトを利用してホンダの下取り価格を比べてみるのも、良い方法になるだろう。
参考価格をチェックした後は、そのままトヨタのお店を利用してホンダの車を売ることも出来る。
https://toyota.jp/service/tradein/dc/top
買取ならT-UPもおすすめ
例えば「T-UP」では、ホンダを始め様々なメーカーの車を買取している。「T-UP」のサイトにはトヨタのサイトからアクセスすることが出来るため、参考価格をチェックしてすぐに相談をスタートすることもさほど難しくない。「T-UP」は車の買取店であり、下取りを依頼するよりも高く車が売れる可能性が高い。下取りの参考価格に物足りなさを感じる時には、「T-UP」のサイトから出張査定などを申し込んでみてはどうだろうか。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
普段あまり車を使っておらず、買い替えなどを特に予定していない場合は、高額査定を受けやすい買取の方がメリットが大きくなるかもしれない。
下取りは、車の買い替えをする際には概してお得な場合が多い。古い車の引取りと新しい車の納車のスケジュールもスムーズで、終始不便を感じることは少ないが、価格重視の方にとってはやはり控えめな価格が1つの障害になるだろう。買取は代金の支払いも早く、速やかに取引を終えられるのがメリット。ホンダの車を売る時には、下取りや買取、オークションといった複数の選択肢があるのだ。
トヨタの参考価格情報を利用する時のポイント
トヨタのサイトで表示されたシミュレーション結果についても、参考程度にとどめておくのが賢明だ。トヨタでも、その都度市場の動向を元に参考価格を出している。そのため、サービスを利用した時と下取りを依頼した時にタイムラグが生じてしまうと、参考価格も変わってくるケースがある。
また、サイトで参考価格情報を調べる段階では、車の状態に基づいた査定が行われていない点も考慮しておこう。大きな傷や修理歴がある車は、参考価格よりも若干下取りの金額が低くなるかもしれない。
ホンダの車の価格は、ボディのカラーによっても人気が分かれている。こういった傾向はホンダに限らず他の自動車メーカーの車の場合にも見られる。車のボディカラーには流行があり、注目されているカラーの車は中古でもニーズが高くなる。
実のところ、車の売り時を知る際に1つの参考になるのがその時期のトレンドだ。モデルチェンジが度々行われている車に関しては、時期によっても相場が変わるのが一般的と言える。従って、下取り価格を調べるタイミング次第で、表示される価格が変わることも少なくないだろう。
日本の大手自動車メーカー、ホンダが開発した車の場合は、国内で流通している台数も比較的多い。発売されてからある程度年数が経過しているモデルであれば、中古車市場でもコンスタントに取引されているだろう。
しかしながら、中には流通する台数が少ないモデルもある。このようなモデルは、トヨタのサイトで下取り価格が分からない場合もある。取引されている台数が少なく、価格を算出するのに十分な情報が得られないのだ。従って、車によっては業者の一括査定などを受けた方が具体的な情報が得られることも。下取り価格を調べるサービスは、車の種類を考慮しながら利用していこう。
ブログカードがロードできませんでした。
ホンダのお店に問い合わせるのも1案
ホンダのサイトには、下取りの価格を調べられるシステムは特に設けられていない。ただ、こちらのサイトからは全国のホンダの店舗を検索出来るため、下取りを希望する場合は、直接お店に聞いてみるという方法がとれる。各店では、随時、車に関する商談を受け付けている。下取りをしてもらいたいという方は、近くのお店を探して訪ねてみるのも良いだろう。車の性能や特徴を知り尽くしているメーカーのお店なら、下取りでも幾分高く評価されるかもしれない。
ホンダにも、買取サービスを専門に行うディーラーがある。例えば、ホンダの中古車の買取や販売を行っているのが、「ホンダオートテラス」だ。全国の「ホンダオートテラス」の店舗に車を持ち込むと、その場で査定が受けられる。このお店の場合、メーカー系列のディーラーであるため、買取した車を再販する際にもコストを抑えられるのが特徴だ。高価買取を狙う時には、この手のディーラーも有力な候補になってくるだろう。
車を高く売るためのコツとして、「ホンダオートテラス」では幾つかのポイントを紹介している。例えば、車内の徹底的な掃除だ。目につきやすいシートの部分は言うに及ばず、エンジンの周辺や荷物置き場も綺麗な状態にしておくのが、高価買取をしてもらうための重要ポイント。アクセサリーなどの装備品がある時は、欠品がないように準備をするのもポイントの1つになる。
万が一車に小さな傷がついている場合、査定前に自分で急いで直す必要はない。軽度の傷であれば、査定での減額率もさほど大きくならないケースが多い。むしろこういった傷は、直すと却って車の価値を下げてしまう可能性がある。車の査定においては、プロの視点と素人の視点に少し差があることを心得ておこう。
ブログカードがロードできませんでした。