駆け抜ける喜びという斬新なコンセプトによって多くの男性ファンを魅了するメーカーBMWは、国産車にはないさまざまな特性によって、国内販売台数2位をキープし続ける存在となっている。
特に近年では、そんなBMWのリセールバリューについても注目度が高まっているため、将来的な買い替えや新たな輸入車へのステップアップ用として購入する皆さんにもおすすめ度の高いメーカーと位置づけて良いだろう。
今回はBMWのリセールバリューから、このブランドの高価買取情報、BMWを買取に出す際におすすめ業者を紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
リセールバリューとは
そもそもリセールバリューとはなにか。新車で購入した車が3年後にどの位の価値が残っているかを指標化したもので、リセール(再販)時の価値(バリュー)を残価率で示している。予測数値は年間走行8,000㎞以内、程度良好、人気色のものを基準として算出しており、オプションや走行距離、車の状態、需要と供給のバランスでリセールバリューは変わる。(ちなみにリセールバリューはガリバーインターナショナルの登録商標である。)
BMWの歴史
BMW社は日本が大正5年の1916年に誕生。最初は航空機エンジンメーカーとして設立。同族会社になっており経営状態は良好で、過去40年赤字が出ていないとも言われている。
BMWのリセールバリューは高いのか?
一般の輸入車と比べてリセールバリューが高いと言われるBMWには、多くのファンや買取店を安心させる、下記の特徴がある。
ディーラーによる徹底した整備点検
BMW中古車に対する安全性や信頼性は、一般整備はディーラーしかできないという徹底したシステムによって生まれている。大半がコンピュータ制御となっているBMWの新車種は、タイヤ交換やブレーキのエア抜きといった簡単な作業でもディーラーがおこなう必要がある。
このような徹底管理には、ディーラーにより標準化された環境や判断基準、技術士によってメンテナンスができるという利点があるため、結果としてBMWの中古車を買い取るショップやユーザに安心感を与えているのだ。
認定中古車の存在
中古車のリセールバリューにも力を注ぐBMWでは、日本法人によるお墨付きとも言えるさまざまな認定中古車制度を導入している。認定中古車の最上位BMWプレミアムセレクショでは、走行距離無制限という有難い条件の中で2年間の保証が与えられる。
これに対して最もランクの低いBMWユーズドカーでも、購入から6ヶ月以内・5,000km以内であれば保証対象となるため、比較的新しい車種だけがクローズアップされる一般の認定中古車制度とは全く異なる仕組みが、高いリセールバリューを生んでいると考えて良いだろう。
他の外車との差別化
日本を良き市場と考えているBMWは、日本法人によるサービスの拡充などにより、輸入中古車の弱点を少しずつ補強するようになった。そんなBMWのリセールバリューは国産のトヨタや日産と比べればまだまだ低いものの、同じ輸入車カテゴリで競い合うメルセデスベンツやフォルクスワーゲン、アウディなどと比べれば、遥かに高い存在へと成長を遂げているのだ。
また駆け抜ける喜びというコンセプトのBMWを購入するユーザ達は、街乗り仕様の軽自動車やコンパクトカーよりも遥かに車体に負担をかける乗り方をする傾向があるため、走り重視のBMWの特徴を社会に浸透させることにより、リセールバリューにおける他車との差別化がしやすくなっていると言えるだろう。
BMWの参考の換金率相場
リセールバリュー重視でBMWの自動車を購入するなら、さまざまなカーメディアで紹介されている下記の4車種を候補に入れて欲しい。
ミニクーパー
輸入車販売台数1位をキープし続けるミニクーパーは、30〜50%と軒並み50%に迫るリセールバリューとなっている。この数字はブームが去り低迷期を迎えた国産車よりも遥かに高い数字となるため、外車だから売れにくいといった固定概念は全く関係のない大人気車種と位置づけて良いだろう。
BMW 3シリーズ カブリオレ
ポルシェのボクスターに次ぐ加速で定評のあるBMW 3シリーズ カブリオレは、オープンカーの常識を覆す存在としてさまざまなメディアで紹介されている。55~61%ものリセールバリューとなる3シリーズ カブリオレは、3年乗っても半分以上の価値で売却できる点でも、ユーザにとって嬉しい要素の多い輸入車と言えそうだ。

BMW X5 4.8i
操縦性、軽快性、コーナリングといった要素でSUVの常識を覆した、大人気シリーズである。輸入車SUVでは珍しい54~58%のリセールバリューにより、ランキングの6位に入る車種となっている。カービューなどでは試乗レポートやレビューも多数おこなわれているため、初めてBMWにチャレンジする人でも情報源の多い車と考えて良いだろう。

BMW 3シリーズ 320i ツーリング
リセールバリューランキング10位に食い込む、期待度の高い車種である。広々とした荷室や後部座席に定評があるため、趣味やレジャーを充実させたい若者から、ストレスのない帰省用として購入するファミリー層まで、幅広い人々から注目されるシリーズとなっている。車市場のダウンサイジング化が進む近頃は、ツーリングワゴン自体が減少傾向であるため、高い実用性によって国産メーカーと比較するユーザも多いと言われている。

BMWを買取に出す際におすすめ買取業者5選
最後に、BMWのような高級車を買取してくれる業者をご紹介しよう。
1.Guilliver(ガリバー)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Guilliver(ガリバー)といえば、テレビコマーシャルで見たことがあるという人が多いはず。店舗数は400店、年間買取台数は20万台を超えるという超大手自動車買取業社である。オンライン上で無料査定をおこなってくれるため、手軽に所有車の価値を図ることができる。
2.カーセブン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーセブンも非常に知名度の高い買取業者。100以上の店舗を構えているため、身近にカーセブンがあるという方も少なくないはずだ。こちらの買取業者は、オンライン査定以外にもメールや電話で査定をおこなってくれる。査定時により詳細な話を聞きたいという方や、相談しつつ買取査定に出したいという方にはおすすめである。
3.アップル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
車買取部門で顧客満足度1位を誇るアップルは、車を初めて買取査定に出す方にも安心だ。買取査定額はリアルタイムでオークション落札額などを分析した上で算出してくれるので、価値に見合った査定額を提示してくれる。
4.ソッキン王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
一括査定サイトGoo買取で、顧客満足度が98%と非常に高い中古買取業者ソッキン王。査定料や出張料は無料で、引き取りや書類等のやりとりも全てスタッフ・専属行政書士がおこなってくれるため、中古買取の負担が低いことが人気の秘訣である。
5.外車王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
一般社団法人日本自動車購入協会(JPUC)に認可されている買取業者外車王。16年の営業実績があり、顧客からの信頼度が圧倒的に高い。また買取後、最短翌営業日に入金が可能なため、即金が必要な際にも利用したい買取業者である。
以上、ここで紹介した買取や下取りなど自動車における知識をよく理解し、買取業者をしっかりと選ぶことで自動車の高価買取を実現してほしい。
まとめ
リセールバリューランキングのトップ10に4車種が入るBMWについて、国内の買取店が高額査定対象とする理由を紹介してみた。他の輸入車と比べて遥かに認知度や需要の高いBMWは、たくさんのショップから見積りを集めることが、高価買取に繋がるコツだと言われている。
また近頃では簡単便利に使える一括査定サイトも急増しているため、短期決戦であっても比較的納得の査定額に出逢いやすい時代であると考えて良いだろう。もしBMWを売る際に信頼できる業者が身近にいない場合には、ご紹介した買取業者を利用することをお勧めしたい。
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