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【専門家監修】グランドセイコーの資産価値はどのくらい?時計ブランドの中で何番目なのか

読了目安:10分
更新日:2022/03/07
公開日:2018/12/13
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グランドセイコーは、日本が誇る国産高級腕時計である。セイコーが1960年に開発した時計であり、当時有名であったスイスメーカーの時計に負けないよう、最高峰の技術を駆使した腕時計である。文字盤や針の美しさには定評があり、また、時計の技術的にも非常に評価されている。

世界初の「クオーツウォッチ」を生み出したセイコーの高級ブランドとあって、世界的にも人気は高く、買取業者の間でも人気のブランドである。ここでは、グランドセイコーの歴史や資産価値、時計ブランドの位置づけなどについて詳しく紹介する。


この記事の監修者

ブランドレックス
宮本 亮直さん
ブランドレックスは、腕時計とバッグなどのブランド品の買取専門店です。ロレックスやオメガ、パテック・フィリップといった腕時計ブランドや、エルメスやルイヴィトンといったブランドバッグ・財布などを買取しています。また、金・貴金属や宝石の買取も行っています。宅配買取、店舗買取、出張買取に対応しており、全国どこでも送料や出張費は無料です。梱包キットも無料で利用できます。24時間いつでも受付可能なので、忙しい方にもおすすめです。商品を複数まとめて査定に出すと査定額アップにつながります。ヒカカク!の一括査定では、最も多く買取実績のある買取店であり、ご安心してご利用いただけます。(ヒカカク担当営業より)

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今野杏南さん

グランドセイコーは日本が誇る世界的高級時計

グランドセイコー(GrandSeiko)とは、高級腕時計のなかでもめずらしい国産の時計だ。高級腕時計といえばスイスメーカーのシェアが非常に多いが、グランドセイコーは日本が誇る職人技術が集結された時計ブランドである。グランドセイコーが発売開始されたのは1960年であり、およそ60年にも及ぶ歴史がある。

セイコーの歴史

当時はまだ「高級腕時計=スイス」として日本のみならず世界中の人々が認識していた時代であった。そこに「待った」をかけたのがグランドセイコーであり、高度経済成長期の真っ只中、日本技術を駆使して作られた時計であった。

もともとセイコー(SEIKO)は「服部時計店」として創業していた。開業した当時は時計の輸入販売が主であった。しかし、海外から輸入された時計を見ているうちに、この技術は日本でも対抗できるのではないかと考えだしたのである。

こうしてセイコーは、もともと1881年に開業した時計店であったが、その翌年には時計製造を開始するようになる。そして、セイコーは日本で初めて腕時計を製品化したのである。その後の活躍は知られる通り、国内だけでなく海外からも高い技術を評価され、世界的な時計ブランドとなった。

セイコーのクオーツウォッチ

とくにセイコーは世界初の「クオーツウォッチ」を製品化したブランドとしても知られている。クオーツウォッチとは、電気を流すとクオーツ(水晶)が振動し、その性質を利用して1秒という時間を刻むことのできる時計である。

それまで作られていた時計技術では日ごとに数十秒の差が出ていたものの、セイコーの「クオーツアストロン」は月ごとに5秒程度の差しか出ないという、非常に高い技術を持った時計であった。

その高い精度は世界的にも知られることになり、多くの腕時計メーカーが驚きを隠せなかった。こうしてセイコーの腕時計の存在により、日本もスイス同様に、高い時計技術を持つ国として世界的に知られるようになるのである。

グランドセイコー

セイコーは腕時計の多くの種類を発売しているが、なかでも「グランドセイコー」はセイコーのブランド看板といっても良い商品である。ロレックスに負けないような高級感のあるデザインは、年齢や性別を選ぶことなく似合うデザインである。

男性用のグランドセイコーは、とくに重厚感があって高い存在感を出すデザインであり、女性用のグランドセイコーは、コケティッシュなデザインの「ルキア」シリーズも非常に人気が高い。

スイスメーカーに負けない圧巻の歴史

グランドセイコーの歴史は古く、開発を重ねるうちに技術力が非常に進歩している。ここでは、そんなグランドセイコーの歴史を順に追って見ていこう。

1960年代

グランドセイコーは1960年に誕生する。もともとは服部時計店として創業していた時計店が、技術を重ねハイクラスの腕時計を作り上げた。初代グランドセイコーは、当時高級腕時計として認知度の高い、スイスのクロノメーターと優秀規格が同じであった。つまり、決して見た目だけが良いのではなく、技術的にも非常に高精度なものとして誕生したのである。

その4年後の1964年には「GSセルフデーター」が発売される。これは「カレンダー機能」が搭載された時計であり、実用性の高いモデルとして世界的にも評価された。50m防水機能も搭載され、腕時計をしたまま海に潜れるとして非常に話題になる。

そして1967年には、グランドセイコー初の自動巻モデル「62GS」が誕生する。これまでは巻き上げ式の腕時計が一般的であったが、自動巻きにより利用者の負担を減らし、より使いやすい時計として発売された。翌年には自動巻10振動モデル「61GS」が登場し、等時性に優れ、さらに高精度な時計として存在感をアピールしていく。

また、同時に女性用の小型腕時計「19GS」も販売される。これは世界初の女性用10振動時計が搭載されており、女性も男性と同様に腕時計を楽しみ、社会進出をサポートする存在でもあった。

1969年には「61GS V.F.A.」が発売される。V.F.A.とは「Very Fine Adjusted」の略であり、時計の精度が月差±1分以内という、当時にしては驚きの超高精度モデルであった。この時計は「グランドセイコー特別調整品」と名付けられ、グランドセイコーのなかでも非常に特別な存在として発売された。

1970年代

1970年代になると、国内でもセイコーだけでなく多くのメーカーが時計業界に参入することになる。消費の多様化を迎えることもあり、腕時計にいたっても「軽い」「薄い」「使いやすい」といったニーズが出てくる。セイコーはその声に答えるべく、腕時計の技術開発を進めていく。

「61GSスペシャル」は、当時のGS規格よりも、さらに厳しい精度基準を満たした時計であった。振動部分をさらに入念に仕上げ、軽さ、使いやすさ、高性能、グッドデザインをアピールし、最高峰の高級腕時計として発表される。

1980年代

80年代になると、「グランドセイコー」の名前を復活させた「95GS」が登場する。これは、あえて水晶振動子を利用して作られた時計であり、懐かしいデザインもあって人気商品となる。また、「10気圧防水」をうたった「8NGS」も発売となり、さらに実用性の高い時計として注目される。

1990年代

90年代に入ると、さらなる技術開発が進む。「瞬間日送り機構」や「バックラッシュオートアジャスト機構」といった、本来のクォーツ制時計ではできなかった技術を次々と開発し、「9F8シリーズ」や「9F6シリーズ」などの斬新かつ高性能な時計が次々に発売される。

2000年代

2000年代以降は、これまでの「グランドセイコー」の歴史をなぞるべく、伝統的な文字板の製法も復活させた。また「強化耐磁シリーズ」として、高い耐磁性能を持つ時計が開発される。これにより、パソコンや携帯電話のそばに置いても支障がない腕時計として話題となる。

このようにしてグランドセイコーは現在でも進化しており、そのときのニーズに合わせた技術開発をすすめ、国内外から非常に高い評価を受けているのである。

時計ブランドのなかでも上位に入る高級時計

グランドセイコーは、国産の時計ということで、スイスメーカーに比べるとそれほど存在は大きくないようにもみえる。たしかに、世界の名だたる高級腕時計ブランドといえば、ロレックスパテック・フィリップオメガなどがあり、これらはすべてスイス製である。

しかし、グランドセイコーも負けてはいない。技術開発を重ねて発売されているグランドセイコーは、どのシリーズも非常に評価が高く、人気がある。近年ではオリジナルの限定復刻モデルも人気が高く、買取業者のなかでも高値が付く時計である。時計ブランドの中で何番目なのかと問われれば、間違いなく10位以内には入るブランドであろう。

「日本製」という商品は、何であれ資産価値が高い。ハイクオリティな技術を詰め込んだグランドセイコーは、とくにアジア諸国では非常に評価が高い。グランドセイコーを真似た商品は数々あるが、その技術力に追いつくブランドはなかなか存在しない。

また、スイスメーカーの時計に慣れ親しんでいる欧州の人たちからも、グランドセイコーの評価は非常に高い。時計の評論家からだけではなく、一般の愛好家からも評価が高いのに注目である。文字盤や針の美しさ、ガワの作りこみにいたっては、日本メーカーならではの細やかさがあると評価されている。

このように、グランドセイコーの資産価値は世界的に見ても高い。もし、家に使っていないグランドセイコーの時計があるのなら、買取業者に出してみるのをおすすめする。

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グランドセイコーは非常に高く売れる

グランドセイコーは買取業者の間でも評価が高い時計である。そもそも、セイコーは世界初のクオーツウォッチを製品化したブランドであり、セイコーの商品を持って行くだけでも、高い値段で買い取ってくれることがある。

そんなセイコーの高級ブランドであるグランドセイコーなら、商品の状態によっては買取価格の半値以上で買い取ってくれるケースもあるだろう。たとえば、グランドセイコー のなかでも歴史のある「ハイビート36000」といったシリーズなら、使っていた状態であっても90万円ほどの査定額が付くケースもある。

とくにグランドセイコーは復刻版モデルといった商品も人気が高いため、昔使っていたグランドセイコーであっても、高額な買取額が付くケースも多いのである。何十年も前のモデルや、祖父母から譲り受けたといったグランドセイコーがあるのなら、ぜひ査定に出してみるのが良いだろう。

宮本 亮直さん
値段はモデルによりますが、自動巻きは値段が付きやすく、ソーラーは壊れやすいため値段が付きづらい傾向にあります。

グランドセイコーのみならず、時計を売る際には「備品をすべてそろえて持って行く」ということを忘れてはならない。保証書や箱はもちろん、付属していた金属片1つだけでもそろっていた方が、査定額はアップになる。また、多くの買取業者では「査定額アップキャンペーン」などが行われているため、売り時を考えて行動したほうが良いだろう。

ギャラリーレア

ギャラリーレア
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ギャラリーレアはブランド品に精通したプロの鑑定士が多数在籍するブランド品専門の買取業者である。さまざまなブランドから出されている高級腕時計の買取実績が多く、安心して取引をすることができるだろう。

ギャラリーレアでは査定をしてもらう品物の数が増えるにつれて査定額がアップする。そのため1点ずつ査定をしてもらうのではなく、不要なブランド品があればまとめて買取に出すことをおすすめする。クローゼットの断捨離にもなり一石二鳥である。

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そして、買取業者を比較するのも重要だ。ブランド品や高級腕時計の買取に力を入れている業者を選んだ方が、査定額はアップする傾向がある。「おたからや」といった業者を選べば、最初から時計に関するプロの鑑定士が在籍しているため、安い値段で買い取られてしまうといったリスクは減らせるだろう。

まとめ

グランドセイコーは日本国内だけではなく、海外にも人気の腕時計であり、歴史は古い。グランドセイコーは文字盤の美しさなどの日本メーカーならではの細やかさがあること、ハイクオリティな技術を詰め込んであることから資産価値が高い。そのため、家に使っていいないグランドセイコーの時計がある場合は買取業者に出してみるのをオススメする。

グランドセイコーを売る際は、美品をそろえる、キャンペーンの開催中に査定に出すなどするより高く売ることができる。この他にも、売る前に商品を綺麗に保管したり、査定前に掃除したり、オークションやフリマアプリの相場も見てみる、といった工夫が必要である。

とくにグランドセイコーは高級腕時計であり、間違った業者や売り方を選ぶだけで損をしてしまうこともあるだろう。大切な時計だけに、売るときは慎重に行動しよう。



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宮本 亮直さん
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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