カメラや交換レンズの販売・買取に力を入れているマップカメラ。カメラを買いたい人だけでなく売りたい人まで幅広い顧客をカバーするカメラ専門のwebサイトだ。
マップカメラには、買取リピーターという仕組みがあり、頻繁にカメラを買い換える人にとっては、便利なものとなっている。ただし、利用の際には注意点もあるため、事前に確認が必要だ。
今回は、マップカメラの買取リピーターの仕組みを分かりやすく解説するだけでなく、マップカメラの特徴もまとめているため、ぜひチェックしていただきたい。
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CONTENTS
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マップカメラの買取リピーターの仕組み
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マップカメラの買取リピーターとは、買取や下取りをおこなう際に、2回目以降の本人確認書類の提出の必要性がなくなるシステムだ。2015年の12月15日から運用が開始されている。
マップカメラでのカメラの買取は、顧客が商品を郵送して買い取ってもらう仕組みのため、非対面でおこなわれる。非対面で10,000円以上の買取をおこなうときは、必ず本人確認書類による本人確認と住所確認をおこなわなければならない。
そこで買取リピーターを利用することで、2回目以降に本人確認書類の提出が必要なく、専用のIDとパスワードの入力のみで買取の取引を成立させることができるようになったのだ。
買取リピーターの利用方法
買取リピーターを利用する方法はいたってシンプル。IDとパスワードを確認し入力するのみである。利用する手順を解説していくので、順番に確認していこう。
ID・パスワードをマイページ上で確認する
買取リピーターを利用するためには、当然だが1度マップカメラにカメラを買い取ってもらい本人確認書類を提出する必要がある。買取が成立すると、買取を申し込む際に作成したマイページから買取リピーター用のIDとパスワードが発行できるようになるのだ。
IDとパスワードを発行する方法は、まずマイページ下部の認証キーを送信ボタンを押すと、登録してあるメールアドレス宛に認証キーが発行される。発行された認証キーを、マイページに入力すると、買取リピーター用のIDとパスワードが確認できる仕組みだ。
取引時に買取リピーターを利用する方法
オンライン買取の申し込み画面で、買取リピーター専用のIDとパスワードを入力し、認証ボタンを押すのみ。
「住民票または本人確認書類のご用意が不要となります。」という文言が表示されたら、その後は通常通りの買取手続きを進めていくと良い。
もしもIDやパスワードを忘れてしまった場合は、マイページ上の買取リピーター様専用パスワード管理から確認できる。買取の申し込みの最中で、買取リピーター様認証のページまで進んでしまっていた場合は、「パスワードをお忘れの方はこちら」を選択すると、登録されているメールアドレスに案内のメールが届く仕組みだ。
買取リピーターのメリット
買取リピーターのメリットは、本人確認書類を提出する手間が省けることだ。カメラは高価な品物であるため、買取の価格が10,000円を超えるケースが非常に多い。その度に免許証や住民票を揃えるのはとても煩わしいだろう。
買取リピーターを利用すれば、IDとパスワードを発行し、認証するだけで取引が進むためとてもスムーズだ。写真撮影が趣味で、頻繁にカメラを買い換えるという方にとって、特に便利な機能であるといえるだろう。
また、登録されている本人確認書類は、マップカメラ以外でも、GMT、KINGDOM NOTE、CROWN GEARSなどのサイトでも利用できる。
買取リピーターのデメリット
買取を希望される方の住所や姓名が変更になった場合は、改めて本人確認の手続きが必要となる。結婚や引越しをした方は注意しよう。
また、買取リピーター機能が利用できるのは、2015年12月以降に発送買取を利用した人のみ。2015年12月以前に利用した人は、買取リピーターを利用できず、もう一度発送買取を利用し、本人確認登録の手続きをする必要がある。
そして、IDとパスワードや発行方法、認証方法を忘れてしまう可能性が高い点にも注意したい。商品をマップカメラに買い取ってもらってから、再度買取を利用するまで、期間が数年ほど空いてしまう可能性があるためだ。
買取リピーターは利用した方が得
カメラが趣味の方など、マップカメラをよく利用される方は、買取リピーターを積極的に利用した方が良いだろう。年会費等のコストを支払うことなく、本人確認書類の提出を省略できる恩恵を受けることができるからだ。
特に、買取の申し込みをしてから買取金額が振り込まれるまでの期間が短いクイック買取を利用する際にとても有効だ。クイック買取には、住民票の写しが必要で、コピーは認められず、発行されてから3ヶ月以内のものでなければならない。
そのため、商品を早く買い取って欲しいにも関わらず、住民票の取得のために市町村役場に行くことができないという事態が起こりうる。買取リピーターを利用することで、住民票を取得することなく、クイック買取が利用できるのだ。
買取リピーターに必要なIDとパスワードの発行もとても簡単におこなえる。さほど手間がかからずに買取にかかる時間を短縮できるため、利用するのがおすすめだ。
マップカメラとはカメラ専門店
買取リピーター機能の仕組みを知っていただいたところで、マップカメラがどのような事業を行っているのか今一度確認してみよう。
マップカメラとは、カメラの売買に特化したwebサイトである。基本的には、カメラを購入するときはweb上で品物を注文し、カメラを買い取って欲しいときはサイト上で見積もりや買取を依頼する方式だ。
少数ではあるが実店舗も有しており、直接カメラを持ち込むことでその場での査定や買取もおこなってくれる。
カメラ・交換レンズの販売
マップカメラは、新品・中古を問わず幅広い種類のカメラを取り揃えている。マップカメラのサイトを見ると、新発売の商品や人気の商品が分かりやすく表示されているだけでなく、メーカー別での検察もしやすいため、目的の商品を素早く見つけられる可能性がある。
ローンを組んでカメラを購入する場合、ショッピングクレジットを利用することで、48回までは金利が無料になる。高額な商品も余分な利息を支払うことなく購入できる点がメリットだ。
さらに、マップカメラでカメラ・レンズを購入すると、商品を買い取ってもらう時に買取金額が3%上昇する買取優待券がもらえる。将来的にカメラを買い換えるかもしれないという人は、無くさないように保管しておこう。
カメラ・交換レンズの買取
カメラや交換レンズの買取にも力を入れている点が、マップカメラの最大の特徴だ。買取の対象商品は、6,500点以上にもなる。買取の見積もりは、インターネット上で商品名を入力するだけで簡単に価格を知ることができる点が特徴だ。
買取の手順は、オンラインで商品の買取価格を調べた後に商品を発送し、マップカメラから提示された最終の見積もり金額に問題がなければ、指定の口座にお金が振り込まれる仕組みだ。
マップカメラでカメラやレンズを購入した時に受け取った買取優待券の利用や、これから解説する仕組みを利用することで、買取価格を大幅にアップできる可能性がある。
マップカメラのカメラ買取の特徴
マップカメラで商品を買い取ってもらうときの仕組みは、他の買取専門店にはない独特なものがある。ここでは、マップカメラで買取を利用する際の特徴について説明していく。
マップカメラ独自の買取の仕組み
マップカメラの買取には、買取リピーター以外にも、次にご紹介する3点の独自の仕組みが存在する。
- ・ワンプライス買取
- ・先取交換
- ・下取交換
どの仕組みも、頻繁にカメラやレンズを購入したり売りに出したりするカメラ愛好家にとって便利な仕組みとなっている。それぞれくわしく解説していこうと思う。
ワンプライス買取
ワンプライス買取を利用することで、対象の商品は見積もりに表示された金額で減額されることなく買い取ってくれる仕組みだ。
ワンプライス買取を利用できる条件は、商品が正常に作動し、修理や調整、部品交換がないことだ。この条件さえ満たせば、カメラのボディに傷や汚れがついていようとも買取価格が減額されることはない。
ただし、バッテリーなどの欠品やレンズのクモリなどがある場合は、別途見積もりされる形となる。どのような状態でも必ず定額で買い取ってくれるわけではない点に注意したい。
先取交換
先取交換 とは、カメラを新しいものに買い換える場合、購入した商品が先に自宅に送られてくるだけでなく、注文した翌日に商品が届けられる。とてもスピーディに新しい商品を受け取ることができるのだ。
さらに、買い取ってもらう商品の買取見積額が10%上昇する点も大きなメリットだ。
素早くカメラを買い換えられるだけでなく、売却する商品の買取価格も大幅にアップするため、カメラの買い換えを検討している人にとっては嬉しいサービスだ。
下取交換
下取り交換は、古いカメラを下取りに出して、新しいカメラに買い換える場合、購入した新しいカメラの販売価格から下取りに出したカメラの下取り価格の差で購入できる仕組みである。
先取交換と組み合わせると、査定額が10%アップするため、商品をいち早く入手できるだけでなく、支払う額も最小限にすることができるのだ。
マップカメラの買取方法
マップカメラで商品を買い取ってもらうときは、「スムーズ買取」「クイック買取」「買取センターへの持ち込み」から選択できる。
このうち、スムーズ買取とクイック買取は、買い取って欲しい商品をマップカメラに送らなければならない。買取の申し込み時にらくらくキットを申し込むことで、商品の梱包に必要な、段ボール箱や緩衝材などを無料で入手することができる。
また、買取リピーターを利用する場合は、どの買取方法を選択しても、本人確認書類のコピーや住民票の写しは必要ない。
スムーズ買取
スムーズ買取とは、自宅で商品を引き取ってもらう買取方法で、申し込み時に指定した日時に買取商品が引き取られる仕組みである。自分で発送する必要がないことに加えて、運転免許証などの本人確認書類のコピーを同封するだけで良いため、手間がかからない点が大きなメリットだ。
ただし、買取が完了し代金が振り込まれる期間は、クイック買取よりも長くなる点に注意が必要だ
クイック買取
クイック買取は、自分で買取商品を発送することで、申し込みから最短3営業日で買取金額が振り込まれる買取方法だ。商品を早く現金化できる一方で、商品を発送する際に、住民票の写しが必要なため、あらかじめ準備しておく必要がある。
同梱するする住民票の写しは、コピーは不可でマイナンバーの記載のないものかつ発行から3ヶ月以内のものでなければならない。このため、急いで売却したいにも関わらず、住民票の取得に時間がかかってしまうこともある点に気をつけよう。
商品を直接店舗に持ち込むことも可能
「カメラ買取センター」と「カメラ下取センター」に商品を持ち込むことで、店頭で見積もりを出してもらい、買取や下取をしてもらうことも可能だ。
ただし、どちらの店舗も東京都の新宿にあるため、地方にお住まいの方は利用できない点に注意しよう。
まとめ
今回は、マップカメラの買取リピーターの特徴だけでなく、マップカメラの特徴や買取の方法についても解説させていただいた。
買取リピーター制度は、利用して損はないだろう。マップカメラで新しいカメラを購入して古いカメラを売却することで、古いカメラを高い買取価格で買い取ってもらえる仕組みがあるため、1度利用すると将来的に再度利用する可能性が高いからだ。
特にクイック買取を利用するときは、住民票の写しが必要なため、早く売りたいにも関わらず、住民票の取得に時間がかかってしまい、カメラの買い替えや売却に時間がかかる可能性がある。買取リピーターを利用することで、住民票の取得を省略でき、商品を早く買い取ってもらえるというクイック買取のメリットを最大限に活かすことができるのだ。
ただし、マップカメラの買取のシステムに、買取金額が上昇する仕組みがあったとしても、買取金額が相場と比較して最大の金額であるとは限らない。このため、カメラを買い取ってもらう際は、他の業者にも査定を依頼し、買取価格を比較してみるのがおすすめだ。
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