大・中判カメラブランドとして人気のホースマン。プロ仕様の高価なカメラということで中古カメラの需要も高い。売却すればそこそこの価格が付くことがあるので、もしも不要なホースマンのカメラがあったら売却してみてはいかがだろうか。
当記事では、ホースマン大判カメラの買取相場などを紹介していく。カメラを高値で売却するコツも紹介していくので、売却の予定がある人は参考にしてほしい。なお、ここで紹介する情報は2020年12月26日現在のものである。
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ホースマン大判カメラとは
ホースマンは元々、駒村商会のカメラブランドだったが、2012年からはケンコープロフェショナルイメージリングに事業譲渡されている。超広角カメラやシステムカメラ、モノレールカメラなど特殊なプロ仕様カメラを主に販売しているブランドだ。
駒村商会時代から数えると60年以上の歴史があるブランドで、販売終了しているモデルも少なくない。買取価格を見てみると、人気モデルが高値買取されやすい傾向にある。ホースマン 45FA やホースマン 45HD などは特に高値が付きやすい。大手カメラブランドのように新商品の販売頻度は高くないので、古いモデルでも高値がつくことがある。
ホースマン大判カメラの買取相場は?
それでは、ホースマンのカメラの買取相場をまとめていこう。ホースマンの買取が可能な業者はいくつかあるので、ここでは平均的な買取価格を紹介していく。
- ・ホースマン45HD:約30,000円
- ・ホースマン 45FA:約40,000円
- ・ホースマン ウッドマン45:約35,000円
中判カメラにはなるが、SW612シリーズも高値買取されやすい傾向にある。50,000円前後の買取相場となっているので、もしもSW612シリーズを持っていればこちらも査定してもらってみるとよいだろう。
なお、ここで紹介している価格はあくまで相場だ。業者によってはここで紹介する価格と大きく異なる価格の場合もあるので留意していただきたい。また、カメラの状態などによっても価格は変わるので注意しよう。
ホースマン大判カメラを売る際におすすめの業者
続いて、ホースマン大判カメラを売る際のおすすめ業者を紹介しよう。よい取引をするためには、しっかりと業者選びをするのが大切である。カメラの買取を可能としている業者は多数あるので、どこに売ればよいのか迷ってしまう人もいるかもしれない。ここでは4社をピックアップしたので、業者選びの参考にしてほしい。それぞれの特徴を比べ、自分に合った業者を見つけよう。
宅配買取のトリオカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トリオカメラはカメラを専門に買取している業者だ。三脚やストロボなどのアクセサリーも一緒に買取してくれる。在庫期間の短縮や無店舗経営によってコストを削減しているので、高値買取が期待できるだろう。
スタッフはカメラ・レンズのプロなので、正確な査定が期待できる。買取上限価格がなく、実際の買取価格とほぼ同じ価格を提示してくれるので信頼できる。
宅配買取に対応している。手数料やキャンセル料がかからないので気軽に依頼できるだろう。商品到着から翌日までに査定をしてくれるスピード対応も魅力だ。
東京のナニワグループ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ナニワグループはカメラ専門の買取・販売業者だ。運営歴70年以上の老舗業者なので、安心して依頼できるだろう。スタッフはベテランぞろいで、納得のいく買取価格が期待できる。
古いカメラなどでも取り扱いしており、他社に断れるようなものでも買取してくれることがある。カメラバッグや撮影アクセサリーの買取も可能だ。
買取方法は店頭買取・出張買取・宅配買取に対応可能。いずれの方法でも手数料はかからないので気軽に依頼してみよう。新しいカメラの購入を考えている人は、下取りサービスもおすすめだ。
東京のタカガイ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
タカガイは幅広い商品を買取している業者だ。カメラはもちろん、家電やブランド品などにも対応しているので、不要品のまとめ売りにも便利。1点から対応しているので、気軽に申し込んでみよう。
業界最高水準の買取金額をうたっており、他業者の見積りがあれば価格交渉が可能。あとから追加料金を取られることもないので、安心して依頼できる。
買取方法は出張買取・店頭買取・宅配買取に対応している。手数料は一切かからない。宅配買取を利用する際には梱包材を用意してもらえる。
東京のカメラのキタムラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラのキタムラはカメラの買取・販売業者だ。熟練スタッフがしっかりと査定してくれるので、納得の買取価格を提示してくれるだろう。クリーニングを自社でおこなっているので、高値買取が可能である。
下取りの場合は査定額が10%アップする。新しいカメラの購入を考えているなら、下取りサービスを使うとよいだろう。
買取方法は宅配買取と店頭買取が可能。いずれの方法でも手数料は無料だ。宅配買取の場合は無料の梱包キットの利用が可能である。
買取業者選びのポイントとは?
ここまでおすすめの買取業者を紹介してきたが、カメラを買取できる業者は多数ある。自分で業者を選ぶ場合は、どのように選べばよいのだろうか。
ここからは、カメラを売却する業者を選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介していく。ポイントを知っていれば、査定前にある程度自分に合う業者か判断できるので、時短になる。業者を選ぶ前にチェックしておこう。
カメラを専門に扱っている業者を選ぶ
業者によっては服や電化製品などさまざまなものを買取していることがある。そういった業者でも高値で買取してくれることはあるが、カメラ専門の業者のほうが高値買取の確率が高い。カメラについて豊富な知識を有していることが多く、価値に見合った買取価格を付けてくれるのだ。
また、業者は買取専門店とリサイクルショップがあるが、高値で売りたいのであればリサイクルショップは避けたほうがよい。
リサイクルショップの場合、スタッフがアルバイトのことも多く専門知識が少ないことと、店舗の運営コストが高いことにより、買取価格が安くなる傾向にある。対して買取専門店はプロの査定が期待できる上に販路が豊富なので、高値買取となりやすいのだ。
リサイクルショップは、高値買取が期待できないものを売るときや、不要品をまとめて大量に売るときなどに使うと便利である。
買取実績や評判もチェックしよう
買取実績が豊富な業者は顧客から信頼されている業者と言える。買取件数や運営歴をチェックしてみよう。また買取件数の多いことはデータベースの充実にも繋がる。豊富な実績を有している業者は正確でスピーディな査定が期待できるのだ。
評判もチェックするのがおすすめだ。顧客からのきたんのない評価を見ておくことで、実際に利用したときに「思ったより価格が低い」「スタッフの対応が悪い」などがっかりすることが少なくなるだろう。
評判はクチコミサイトなどを見るとよい。ヒカカク!にも多くのクチコミが掲載されているので、見てみよう。
手数料も確認しよう
売却する際に手数料を取られることがある。送料や出張料、振込手数料などだ。数百円~数千円と少なくない金額なので、できればとられたくないところだ。業者によっては手数料が一切かからないことがあるので、事前に手数料について確認しておこう。
場合によっては「○円以上買取で送料無料」など、条件付きで手数料が無料になることがある。それぞれの業者の要件をしっかりチェックしておこう。
買取方法の種類を確認しよう
どのような方法で買取するのかも確認しておこう。買取方法は店頭買取・出張買取・宅配買取の3種類ある。業者によって対応している方法が違うので、見ておきたい。
店頭買取は、自分で店頭に赴き、その場で査定してもらう方法だ。換金までが早いので、すぐにお金がほしい場合にぴったりである。出張買取・宅配買取に比べ、買取金額が高くなることがあるのも特徴だ。ただし、近くに店舗がない場合は使いづらい方法である。
出張買取は、業者が自宅に訪問してきて、自宅で査定をおこなう方法だ。自分で持って行く必要がないので、楽に取引できて便利である。査定したものは業者が持って行ってくれるので、壊れやすいものでも安心して買取してもらえる。利用を考えている場合は、対応エリアをチェックしておこう。
宅配買取は、宅配を使って業者に売りたいものを送る方法だ。近くに店舗がない場合でも利用できるのが最大のメリットと言える。集荷に対応している場合は自宅まで業者が集荷に来てくれるので、家にいながらにして買取してもらえる。場合によっては送料がかかってしまうのと、梱包が少々手間なところがデメリットと言える。
それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法で売却しよう。
カメラを高値で売るコツ
最後に、カメラを高値買取してもらうコツを紹介していこう。ホースマンのカメラはそこそこの価格で売れるが、必ずしも期待した価格で売れるとは限らない。ただ、壊れているものでない限り、コツさえ知っていれば高値買取してもらえる可能性が高くなる。ほんのひと手間なので、ぜひ実践してみてほしい。売却前にチェックしておこう。
複数のものをまとめて売る
不要品が複数あるのであれば、まとめて売ろう。業者にもよるが、査定額にボーナスが付くことがある。売却前に、ほかに不要品がないか自宅を見回してみよう。
カメラ買取業者の場合、三脚やレンズなどアクセサリー類も買取していることがある。もし不要であれば、一緒に売ってしまおう。
綺麗な状態で売る
買取価格はカメラの状態で変わる。売却前にできる範囲でクリーニングしておこう。カメラのクリーニングは、基本的にホコリを取ってから拭くという流れだ。
まずは柔らかいブラシやブロワー、綿棒などを使って細かいところまでホコリをしっかり取る。そして本体はクロスを、ファインダーやレンズはクリーニングペーパーなどを使って拭き上げよう。
レンズを拭く際は、円を描くように拭くと傷つけにくくなる。薬剤を使う場合は、カメラ専用のクリーナーを使うのがおすすめだ。
付属品をそろえた状態で売る
付属品をそろえて売ると高値買取されやすい。レリーズやルーペ、レンズ、フィルムホルダーとそのケースなどをセットで売ろう。そのほか、取扱説明書や外箱、保証書なども重要だ。ただ、そろっていないからといってわざわざ購入してまでそろえる必要はない。
複数の買取業者を比較する
高値買取のために特に重要なのが、業者を比較することである。業者が違うだけで買取価格は大きく異なるためだ。実際に査定をしてもらい、査定額を比較して業者を選ぼう。
ただ、いくつもの業者とやりとりするのは手間がかかる。そのためヒカカク!を活用するのがおすすめだ。ヒカカク!の一括査定フォームを使えば、複数の業者に一括で査定依頼できる。届いた査定結果を見て、気になる業者があればやりとりをして取引を進める流れとなる。
また、ヒカカク!のサイトには売却の際に役に立つ情報が掲載されている。業者のクチコミや買取に関するコラムなどがあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
まとめ
ホースマンの大判カメラはプロ仕様のカメラということで、中古品でも需要がある。高値で売れることもあるので、不要なカメラがあれば売却を検討してみてはいかがだろうか。売却する際にはカメラ専門店を選ぶと高値で売れやすくなる。
業者は多数あるので、比較してから決めよう。ヒカカク!の一括査定フォームを使うと簡単に業者比較できるので、ぜひ使ってみてほしい。ヒカカク!でホースマンの大判カメラを高値買取してもらおう。
参考