大事なCDやDVDを保護する「CDケース」は、コンディションやブランド、形状によってさまざまな売却先が異なる商品だ。CDケースの処分法には、大きく分けてリユースとリサイクルの2種類があるため、自分の商品に合う業者を選ぶことで効率よく現金化もできると考えて良いだろう。今回は、「プラスチック製のCDケース」と「人気ブランドのCDケース」に分けて、それぞれに合った売却法や処分法を紹介していく。
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プラスチック製のCDケースを高額査定に繋げるコツ
CDやDVD、Blu-ray本体の保護に欠かせない「透明なCDケース」は、中古CD市場の需要によって、意外と手放しやすい商品と言われている。またプラスチック製CDケースの場合は、コンディションによって理想的な売却先も大きく異なる傾向があるため、これから紹介する5つのポイントをチェックした上で、「自分の商品に合う売り方はどれか?」を的確に把握するようにして欲しい。
プラスチック製CDケース(新品)を買取る店とは?
新品未使用のCDケースなら、CDやDVDの買取店、家電買取専門店、パソコン周辺機器専門店などで査定を受けることができる。特に未開封商品の場合は、そのまま店頭に並べられるメリットがあるため、多少の古い型番であってもスムーズに買取や引取りが行われると考えて良いだろう。
使用済みプラスチック製CDケースも引取可能な店は多い
レンタルCDや中古CDの売買を行なっているショップでは、自社内でコンディションの良いケースに入れ替える目的で、CDケース買取を大歓迎している。またこのような業者では割れたCDケースを溜めておき、一気にリサイクル業者に持ち込むということをしているため、「ブックセンターいとう」のような業者では一般的なCDケースであれば破損していても買取OKとしているようだ。
CD本体と一緒なら引取りも可能になる
単体では高額査定の難しいCDケースも、CDやBlu-rayのメディアやパソコン、タブレット端末、家電といった他製品と一緒に持ち込むことで、プラス査定やスムーズな引取りに繋げやすくなる。特にCD買取専門店では「段ボールに入れて送るだけ」の宅配査定サービスを積極的に行なっているため、不要なケースとともにさまざまなアイテムを送付してみても良いだろう。こういった自宅から不要品を送れるサービスの利用は、査定士とのコミュニケーションが必要となる店頭査定と比べて遥かに敷居の低い存在として注目されている。
オークションでの売却は難しい
Amazonなどでも1枚20円~25円ほどで購入できるCDケースは、商品の登録、落札者とのコミュニケーション、梱包、発送、評価というたくさんの手間がかかるオークションでの売却は適さないと考えられる。また実際の商品一覧を見てみると、たった1円でも長きに渡って落札されないケースが多く見受けられるため、「一体いつ売れるのだろう?」という不安やイライラを防ぐためにも、宅配査定などの便利なサービスを使うことが堅実だと言えるだろう。
コンディションの悪いCDケースはリサイクル業者へ
成形不良、破損、シールが貼られたまま…。こんなコンディションのCDケースは、プラスチック買取センターや廃プラリサイクル.net、三木樹脂工業といったリサイクル業者で歓迎される。しかし一般的なリサイクル業者は、最低買取重量を100kg以上としているため、問い合わせをして買取NGの返答が来た場合は、不燃ごみとして捨てるしかないと言えるだろう。ちなみにプラスチック買取業者の参考買取相場は、PPケースやPSケースで5円~35円/kgが一般的となっている。
ブランド品のCDケースを高額査定に繋げるコツ
CDケースと呼ばれる製品の中には、エルメス、ルイヴィトン、GUCCIなどのハイブランドから発売された種類も存在する。また近頃では、コンサートツアーグッズや雑誌のノベルティとしてCDケースが発売されることもあるため、前述のプラスチック製と比べて遥かに希少性の高い製品も多く見受けられると言えるだろう。
ブランドCDケースを高く買取る店の特徴とは?
GUCCIやルイヴィトンなどのハイブランドなら、ブランド買取専門店に持ち込もう。これに対して人気アイドルのコンサートで購入したCDケースの場合は、アイドルグッズの専門店に査定依頼をすることで、その希少性を高く評価してもらえる。このようにデザインやブランドの部分で特徴的なCDケースの場合は、業者選定の失敗が低額査定を生むこともあるため、前述のプラスチック製ケースよりも慎重に比較検討を行うようにして欲しい。
コンディションが落ちないうちに売却する
ハイブランドのCDケースは、ブランドバッグと同じように「次のユーザが購入したいと思えるコンディション」が大事な査定基準となる。長きに渡る使用で内部のビニール部分に破れなどが生じると、リユース不可能という理由で買取NGが出ることもある。またブランド品は購入から1年以内が高額査定の絶対条件となるため、不要と感じたタイミングですぐに査定に出す勇気が満足の金額を生むと考えて良いだろう。
相場の調査が買取成功のカギになる
プラスチック製と比べて遥かに高く売れるブランド品のCDケースを売るなら、各ショップの問い合わせフォームや当サイト・ヒカカク!を使った参考買取相場の調査を必ず行うようにして欲しい。ヒカカク!の入力フォームにCDケースの型番を入れると、この商品の買取に積極的な業者がランキング形式で表示される。また宅配査定や出張査定の有無なども簡単にチェックできるため、CDケース買取業者のデータベース感覚で当WEBサービスを利用してみても良いだろう。
まとめ
一般の商品と比べて買取実績や参考買取相場の情報の少ないCDケースも、プラスチック製・ブランド品、それぞれに合った方法で売却することで、満足の査定が得られやすくなる。特にブランド品やアイドルグッズのCDケースの場合は、所有者も知らないプレミアが付いていることもあるため、「とりあえず査定に出してみる」といった気持ちが想定外の高価買取を生むと考えて良いだろう。そんなCDケースのより良い売却先や処分法に悩んだ時には、たくさんの買取業者が集結する当サイト・ヒカカク!を参考情報として気軽に活用してみて欲しい。
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