家具・家電の一括査定サイトを5社徹底比較

家具・家電を売りたいとき、一括査定サイトが便利だ。相見積もりを取るには数時間かかるが、一括査定サイトを使えばほんの一瞬で終わるからだ。

しかし、一括査定サイトの存在を知っていても、どのサイトを使うのがいいのか、サイトごとの強みは知らないのではないだろか。

ここでは、家具・家電の一括査定できるサイトを5社分を取り上げ、強みを取り上げていく。これから売ろうと考えている家具・家電に適した一括査定サイトを見つけてほしい。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

売れる家具・家電

家具・家電を一括査定できるサイトを取り上げる前に、いま売ろうと考えているものが売れるものなのかどうか、判定してみよう。

売れる家具とは

家具は壊れてさえいなければ、売却しやすい。ただ、大型のものも多く、送料以上に儲けられるものでなければ業者が買い取らないこともある。もし、古い家具を売りたいならこちらのコラムを参考にしてほしい。

古い家具は売れる？買取相場・高額査定商品を調べてみた

更新日 : 2022/10/04

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売れる家電とは

家電は、壊れていなくて製造日から5年以下のものは買取される可能性が高い。しかし、定価1万円未満など購入時の価格が安いものは売却しづらいだろう。もし、古い家電を売りたいならこちらのコラムを参考にしてほしい。

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家具家電の一括査定サイトを5社徹底比較

家具家電の一括査定サイトを5社分紹介していく。業者ごとの強みも取り上げていくので、家具・家電の売却に適したサイトを利用してはいかがだろうか。

ヒカカク！

ヒカカク！は月間利用者が300万人をこえる一括査定サイトだ。特徴として、家具・家電のほかにもパソコンからトレカまで幅広いジャンルを取り扱っていて、掲載業者が350社以上、最大20社から見積もりがとれる。

買取業者のクチコミが約5万件登録されているため、利用を考えている買取業者の評判をすぐに調べられるため、そのサイトのみで取引が完結できる利便性の高いサイトとなっている。

ウリドキ

ウリドキには250人以上の査定士が登録していて、1,400万件以上の買取実績がある。最大10社から見積もりがとれ、家具・家電以外のジャンルの一括査定依頼も可能だ。

ウリドキの一括査定サイトは、利用者と買取業者をマッチングさせるサービスだが、マッチングさせて終わりではない。買取代金はウリドキを通じて振込されるため、高額品売却時に未払いなどの心配をする必要がないのだ。

おいくら

おいくらでは、最大20社から見積もりがとれる。1,000件以上の買取業者が登録していて、ショップ検索では登録している業者の特徴をのぞくことができる。家具・家電の買取業者も多数登録をしている。

また、買取実績を調べられ、どのジャンルの製品がどの状態でいくらで売れたのかを把握できる。複数ある商品の査定がまとめてとれるため、売りたいジャンルが多ければ、より時短が可能だ。

カイダネ

カイダネには、約50社買取業者が登録している。1回あたりの一括査定で最大何社から見積もりが届くのかは不明だが、地元の業者にしぼり、個別に査定の相談ができる。

もし、自宅から近いところに来店して査定をうけたい場合は利用しやすいサービスだ。家具や家電には取り外しが必要なものや、大型のものがあったりするので、物流費や工賃に多めの費用がかかる。地元の企業に出張買取を依頼することで、その分のコストがかからないため、買取価格が高くなる可能性がある。

楽天買取

楽天買取は楽天が提供しているサービスで、安心感はピカイチだ。買取業者の登録者数が300社以上といわれ、今後も規模は大きくなっていくと予想される。しかし、一括査定では、何社から見積もりがとれるのかはいまだに不明である。

サイト内で買取実績を検索できるため、一括査定で取得できた見積もりを比較検討できる。売却を考えている家電や家具が、楽天買取内でいくらで売却されているのか調べてみると、提示された価格が安いのか高いのかが把握可能だ。

家具の買取相場

ここでは、家具の買取額一例を紹介する。なお、買取価格は2021年10月31日現在のものである。

ソファ

テーブル

チェア

ベッド・マットレス

デスク

家電の買取相場

ここでは、家電の買取額一例を紹介する。なお、買取価格は2021年10月31日現在のものである。

冷蔵庫

ドラム式洗濯機

掃除機

エアコン

テレビ

一括査定で高額をつけるための3つのコツ

家具・家電の査定にあたり、高額で売却するための3つのコツを紹介する。

キレイにしておく

家具・家電をキレイにしておくと、査定で高額がつきやすい。正確にいうと、買取価格が下落しづらい。査定担当の印象によって、査定額が変動するからだ。最悪、本来の買取価格から半額以下に下落することもありうる。

ここでは、減額をさけ高額な買取価格をつけるために、家具・家電の掃除で重点的にキレイにする箇所や注意点を解説する。

家具

家具の天敵は、ホコリやこびりついた汚れだ。ソファーやマットレスは、すき間にホコリがたまりやすい。掃除機で吸えるところは吸ってしまい、吸えないところは綿棒を使ってカき出すようにホコリを取り除くとよい。

チェアやテーブル、デスクのようなすき間のない家具は、こびりついた汚れがないようにいらない布で、拭き掃除を徹底しよう。

家電

家電は静電気が発生しやすく、表面上にホコリがつきやすいためすべて取り除くとよい。ホコリ以外にも、エアコンや掃除機はフィルターのごみを取り除いておき、冷蔵庫や洗濯機は白く汚れが目立つため、拭き掃除はかかせない。

掃除は徹底してほしいが、分解して内部まで掃除すると故障する恐れがあるため、知識や経験がない限りは触れないのが無難だろう。

付属品を用意する

家具・家電には、さまざまが付属品がある。

• 外箱
• 説明書
• 保証書
• 各種部品など

高額買取を目指すためには、購入した当初と同じような状態で査定に出すのがおすすめだ。しかし、付属品がなくても、売却で利用するサイトや買取業者によっては、それほど減額にならないことも多い。買取に出される頃には、保証期間が切れていることが多いし、買取される価格もそれほど高くないためだ。

一方で、購入からそれほど日が経っていない家具家電は付属品がなければ大きく減額される。特に最近のモデルであれば、付属品1つなくなるだけで数千円～数万円の下落は避けられない。

モデルチェンジ前に売る

家電はモデルチェンジ前に売ることができれば、モデルチェンジ後に比べて、目安として3割程度得をする可能性がある。そのため製造日が新しい家具は、売りたいと思ったタイミングでなるべく早めに売却するとよい。

一方で家具は古くても高額で売却される可能性がある。大切なのはキレイな状態を保っていることで、早めに売ることを心がけるよりキレイにみえるよう心がけるのが大切だ。

まとめ

家具・家電を1つずつ調べるには、時間も手間もかかる。一括査定サイトを活用すれば、見積もりを比較する時間を短縮できるし、価格アップにつなげることも可能だ。

一括査定サイトは、登録業者数や1回で最大何社から見積もりがとれるのか異なる。そうした違いをポイントに設定して、利用するサイトを決めてみるのもいいだろう。

また、これから家具・家電を一括査定に出すなら、その前に紹介した3つの高額買取のコツをぜひ実践してほしい。ちょっとしたことで買取額が上がるので、高価買取には欠かせないポイントだ。

一括査定サイトは、家具・家電以外にもある。ほかにも見積もりをとりたいものがあるなら、こちらを参考にしていかがだろうか。

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参考サイト

アシスト