【2023年最新】古い洗濯機は売れる？年式で10年前は買取不可？8年前は？

大型の家電は定期的に買い替えが必要だが、気づけば10年前後使っているという人も少なくないだろう。特に冷蔵庫や洗濯機といった大型家電は長年使うものであり、買い替えるときにどう処分すればいいのか悩む人も少なくない。

そこで当コラムでは、古い洗濯機は売れるのかどうか、10年前のものは買取不可なのかどうかまで詳しく解説していく。古い洗濯機を買取に出そうか考えている人は、ぜひ最後まで読んでいただきたい。

古い洗濯機は売れるのか？

長年使っていた洗濯機を買取に出そうと思ったとき、はたして売れるのかと疑問に思う人も多いだろう。実際、家電の買取は大体5年以内と言われており、洗濯機に限らず年式が古いものは買取不可となることが少なくない。

結論から言うと、古い洗濯機の売却は年式が大事で、業者によってどの年式から買取不可となるかは異なる。そのため、事前に調べておく必要がある。

10年前の洗濯機の買取

さきほど述べたように、通常家電の買取は5年以内が目安と言われており、古くても7年以内までの家電が買取対象となっている。そのため、8年以上前の洗濯機は業者でも買取不可となることが多い。もちろん、10年前の洗濯機も買取対象外となっている。

一般的に冷蔵庫は10年前までは買取が可能な業者が多いが、洗濯機は8年が寿命としているところが多い。ただし、すべての業者が買取不可というわけではなく、売却可能な業者も少なからずある。特に国内メーカーの洗濯機で状態が良ければ、買取されることもあるので覚えておこう。

洗濯機は年式が大事

洗濯機などの大型家電を売るときに大事なのは、年式だ。たとえ状態が良くても、年式が古いというだけで買取不可となる業者もあり、状態が悪くても年式さえ新しければそれなりの価格で買取してもらえるだろう。

たとえば、家電買取に強いセカンドストリートでは、家電の買取は製造10年以内のものとなっている。一方、ジャンク品などの買取をおこなっているハードオフでは製造から7年以内が買取対象だ。

このように、業者は年式によって買取不可かどうかが決まるため、売るときは業者の条件を確認しておくのが大事だ。他店では売れなくても、業者が異なれば10年前の洗濯機でも買取してもらえる可能性があるだろう。

古い洗濯機の買取相場は？

洗濯機などの大型家電は、購入した段階で価値は大幅に下がる。一般的な相場は大体定価の10分の1と言われており、10万円の洗濯機でも1万円前後が相場となっているようだ。

もちろん、洗濯機の状態によっても価格は変わり、そのほか年式や容量といった性能によっても変わる。そのため、一概にどのくらいの価格で売れるかはハッキリとは言えない。だが、ある程度の相場価格を知ることも大事なので以下に記載しておく。

その他の買取実績

以下では、古いものではないが洗濯機の買取相場を記載しておくので、こちらもぜひ参考にしてみてほしい。価格は2022年9月現在のものだ。

買取されない古い洗濯機の処分方法

次に、買取されない古い洗濯機の処分方法について解説していく。古い洗濯機が買取されうかどうかは業者によって異なるが、売れなかった場合は処分するしかない。だが、どうやって処分すればいいのかわからない人も多いだろう。

洗濯機の処分方法としては、主に以下の2つがある。詳しく見ていこう。

回収場所へ持ち込んで処分

買取されない洗濯機は、家電リサイクル法に従った方法で処分しなければならない。手順としては、家電リサイクル券を購入し、指定場所へ持ち込むだけでOKだ。洗濯機の家電リサイクル券は2,530円～3,300円前後となっており、メーカーによって異なるので確認しておこう。

しかし、現実的に考えて洗濯機を指定の場所まで持ち運ぶのはかなり困難と言わざるを得ない。一人暮らしの場合は洗濯機を運ぶことはほぼ不可能であり、友人などに手伝ってもらうのもあまり現実的とは言えないだろう。

もちろん、小さな洗濯機の場合は不可能ではないが、大型の洗濯機などは別の方法で処分するのがおすすめだ。

参考：一般財団法人 家電製品協会

回収業者に依頼する

洗濯機などの大型家電は、回収業者へ依頼することでも処分できる。これは自分で処分できない場合に効果的な方法であり、持ち運ぶ必要もないので楽だ。ただし、回収業者は費用がかかるのが一般的なので、事前にしっかりと確認しておかなければならない。

回収費用の目安としては、大体10,000円前後が相場となっている。洗濯機の大きさなどによっても異なるが、処分にはそれなりのお金がかかることを頭に入れてこう。

また、業者によっては不要品回収パックのようなプランを提供している業者もあり、そうした業者で洗濯機以外の不要品も一緒に出せば、費用を安く済ませられるかもしれないので要チェックだ。

洗濯機の買取におすすめの業者

続いて、洗濯機の買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。洗濯機は大型家電であり、売るときは適切な業者へ出すのが大事だ。また、古い洗濯機の場合はリサイクルショップへ依頼するのがおすすめとなっており、以下で紹介する業者もリサイクルショップを中心に紹介している。

洗濯機の売却を考えている人は、ぜひ参考にしてみよう。また、ほかの買取業者について知りたい人は、以下のコラムも参照。

洗濯機を売るならどこがおすすめ？

更新日 : 2021/12/16

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大阪のタカガイ

タカガイは顧客満足において高い評価を獲得している業者だ。他店よりも1円でも高い価格での買取をおこなっており、利用者からの評判も良い。テレビや洗濯機、冷蔵庫や掃除機などさまざまな家電を扱っており、高価買取が期待できるだろう。

買取は宅配・店頭・出張の3種類。全国どこからも出張依頼ができるので、気軽に相談してみよう。地域によっては最短30分の対応も可能なため、すぐに売りたい人にも便利だ。

出張買取のリサイクルショップ リーズ

リサイクルショップ リーズは、家電を中心に買取している出張リサイクルショップだ。生活家電からパソコン、ブランド品やオーディオ製品まで買取しており、基本的にはどんなものでも売却が可能。独自の販路を持っているのが強み。

買取は出張買取のみの対応となっている。地域は大阪を中心に、和歌山、奈良、兵庫、滋賀、京都に対応しているので、該当地域の人はぜひ依頼してみよう。出張費も無料だ。

埼玉の出張買取MAX

出張買取MAXは、不要品買取をおこなっているリサイクルショップだ。取り扱いは家電や家具、オーディオや楽器、スポーツ用品からホビー用品までさまざま。24時間365日いつでも依頼が可能なので、忙しい人でも利用しやすいのが魅力の業者でもある。

買取は店頭・出張の2つの方法。出張地域は東京全域、ほかにも埼玉全域となっている。出張費も無料で、電話1本で迅速に駆け付けてくれる便利な業者だ。

出張買取のパワーセラー

パワーセラーは、不要品の買取と回収をおこなっている業者だ。取り扱いジャンルが豊富で、大型家電などにも快く対応してくれる。国内だけでなく、海外にも販路を確保しているため、他店より高い価格での買取をおこなっている。

買取は出張買取での対応。対応地域は東京、神奈川、埼玉、千葉となっており、年中無休で出張対応している。ただし、予約した後にキャンセルした場合は手数料がかかるので注意しておこう。

神奈川のエキスパート

エキスパートは、神奈川にある総合リサイクルショップだ。何でも買取可能となっており、特に家電の買取には定評がある。売れるものなら何でも買いますをモットーにしているため、不要なものをまとめて売るのがおすすめだ。

買取は店頭・出張の2つ方法。出張対応エリアは東京と神奈川全域となっており、出張費や査定料なども無料だ。ほかにも、埼玉や千葉にも対応しているので、依頼したい人はまずは相談してみよう。

洗濯機を売るときの注意点

洗濯機を売るときにはいくつか注意点がある。特に古い洗濯機ともなれば、ただ買取へ出すだけでは拒否されることもあり、できるだけ工夫して買取へ出しておきたいところだ。

洗濯機を買取へ出そうとしている人は、以下の点をチェックしてから査定依頼してみよう。

売るタイミングを合わせる

洗濯機などの家電は、売るタイミングも重要なポイントだ。というのも、洗濯機は生活の必需品であり、通年を通して需要がある。その中でも、新生活がはじまる4月に向けて2～3月は業者でも洗濯機の買取が強化されるのだ。

一人暮らしをはじめる新社会人は新品よりも安い中古を購入する人も少なくなく、多少古い洗濯機でも需要がある。そのため、普通に売るよりもタイミングを合わせて2～3月頃に売るほうが買取されやすく、価格も高くなりやすい。

急いで処分する必要がない場合は、2～3月に合わせて業者へ出してみるのもひとつの手だ。

できるだけ早く売る

洗濯機の売却は年式が大事といってきたが、それはできるだけ早く売るのが大事ということだ。あまり使っていない洗濯機でも、年式が古ければそれだけで買取価格は下がり、期待外れの価格となることがある。

そのため、売る気が少しでもある場合はとりあえず査定に出して買取価格を聞いてみるのが良い。多くの業者で査定は無料となっており、出張買取を依頼してもキャンセル料はかからないので気軽に相談してほしい。また、早く売ることで、洗濯機自体の経年劣化を防げるのもメリットだ。

付属品をそろえて出す

洗濯機に限った話ではないが、買取へ出すときは付属品がそろっているかどうかは重要だ。特に洗濯機の場合は説明書が大事であり、説明書がないと購入する意欲がなくなる人も多いため、業者では説明書なしの買取依頼はあまり歓迎されない。

ほかにも、ホースなどの付属品をそろえるのは基本であり、購入時についてきたものは一緒に査定へ出すようにしよう。万が一、付属品が欠品している場合は減額を覚悟しておこう。

綺麗な状態で売る

商品の状態が綺麗であればあるほど、買取価格は上がるのが一般的だ。これは洗濯機においても同様で、状態が悪い洗濯機は年式が新しくても高価買取は期待できない。洗濯機の状態で大事なのは、外観だけでなく内部も綺麗な状態であることだ。

というのも、洗濯機内部が汚れている場合、生乾きの臭いがついたり汚れが落とせないことも少なくない。そうした洗濯機は査定でも減額され、思ったような価格で売れなくなってしまう。

ほかにも、きちんと動作していることもポイントであり、状態が綺麗でも動作に異常があれば買取拒否されることを覚えておこう。

ジモティーなどの利用

古い洗濯機を売る場合、業者以外にもジモティーへ出品するという手もある。洗濯機はメルカリやヤフオク!で売るのは難しいが、ジモティーであれば相手が指定の場所まで引取りに来てくれるので、手軽に売却できる。

だが、価格はあまり期待できず、業者で売れない洗濯機などは数百円～数千円程度にしかならないだろう。それでも、処分するよりもマシではあるので、業者で売れないような古い洗濯機はジモティーへ出品することも考えてみよう。

まとめ

当コラムでは、古い洗濯機は売れるのかどうか、10年前のものは買取不可なのかどうかまで詳しく解説してきた。古い洗濯機は買取されることもあるが、大型家電の買取は基本的に7～8年以内が目安となっているので断られることが多い。そのため、買取を希望するなら7年以内に出しておきたいところだ。

また、業者によって買取している年式が異なるので、売る前に確認してから査定依頼するのが大事なのを覚えておこう。なお、以下のコラムも参考になるため、チェックしておくのがおすすめだ。

【2022年最新】10年以上前の冷蔵庫・洗濯機は買取可能？ハードオフ・セカストでも不可？

更新日 : 2022/06/21

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参考サイト：高く売れるドットコム