「新事業に向けての改装」「店舗の移転」など、不要品を捨てるのではなく、売って現金化したい理由はいろいろとあるだろう。本記事では製氷機を処分する際にリサイクル料金はいくらかかるのか、また無料引き取りは可能なのか、更には売れる場合もあるのかということを調べていく。そこで今回は、「製氷機」の高価買取をしてもらうために知っておくべきポイントを紹介していく。この機会に製氷機を買取依頼へ申し込む前のポイントを押さえておこう。また、製氷機の買い取りで損をしないために、重要なポイントはこの機会に押さえておこう。
Machine / okano
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
製氷機のリサイクル料金
製氷機については、「家電リサイクル券システム リサイクル料金一覧表」で調べると家電リサイクルの対象外であることがわかる。製氷機以外にも同じ区分では①取扱説明書等の印刷物、②ホテル用システム冷蔵庫(課金式)、③冷水機、(④製氷機)、⑤化粧品専用の保冷庫などは家電リサイクルの対象外となる。
製氷機の無料回収は可能なのか
自宅の設計上段差があったり、エレベータが無く階段しかないために運び出しが難しかったり、物量が多い、破損や欠品がある、目立つ傷や不具合がある、年式が古い、取り外しも依頼したいといった場合においては無料回収が難しくなり、有料での引き取りとなる場合がある。しかし、これらに当てはまらなければ買取店やリサイクルショップであればむしろ値段が付くケースも多い。
値段が付く製氷機の特徴
基本的には年式が新しく、3年以内で、ホシザキ電機、大和冷機工業、パナソニック、福島工業といった人気メーカーの製氷機であれば買取して貰いやすい。製品名としては、「キューブアイスメーカー」、「Mシリーズ」、「チップアイスメーカー」、「フレークアイスメーカー」、「異形アイスメーカー」、「バーチカルタイプ製氷機」、「スタックオンタイプ・キューブ&クラッシュアイス製氷機」、「チップアイス製氷機・チップアイスディスペンサー」、「アイスディスペンサー」、「キューブアイス製氷機」といったものが高価買取となる。
売るにはどこがいいのか?
製氷機を売ろうと考えた場合、「どこで売ればいいかわからない」と思う人も多いだろう。このとき、まずはじめに思いつくのは、リサイクルショップや専門の買取ショップが出てくる人も多いのではないだろうか。
専門の買取業者で買取はどうか?
では、リサイクルショップと専門の買取業者のどちらで売るほうがいいのかについてだが、製氷機を高く売りたいと考えるのであれば、専門の買取業者で売るほうがいいだろう。というのも、専門の買取業者には目利きができるプロが常駐しており、買取市場を熟知している店員が多いからだ。そういったプロの目利きであれば、製氷機の状態なども細かく査定してもらえるため、状態が良い製氷機であれば、買取金額も上乗せしてくれる場合があるのだ。
フリマアプリやネットオークションはどうか?
最近では、フリマアプリやネットオークションのサービスで、個人対個人のやり取りで購入金額を入札して売買が行われるので、こういったサービスのほうが、高額になりそうだと思う人は多いだろう。このことについて、少し詳しく見ていく。
ネットでは売りづらい
確かにニーズを持った人へ売ったほうが、高額で売れる可能性もあるかもしれない。だが、基本的に製氷機は売れない可能性が高い。実は、製氷機のような値段が高いものになると、フリマアプリやネットオークションでは売れ難くなるといった傾向があるのだ。高額な商品を購入しようと考えたとき、正規店などの信用度が高いショップのほうが良いのではといった心理が働くためだ。製氷機であれば、フリマアプリやネットオークションでの出品は避けたほういいだろう。
ネットで売れることもある
ただし、フリマアプリやネットオークションでも売れる場合がある。どういったものが売れるのかというと、モノ自体が古かったり、劣化が酷い場合である。こういった製氷機はリサイクルショップ・専門の買取業者で買い叩かれる可能性も多い。そういったときには、フリマアプリやネットオークションで出品したほうがいいだろう。フリマアプリやネットオークションでは、欲しいと思った人に売ることが出来るため、買い叩かれる可能性が低い。あまり高値が見込めない製氷機であれば、フリマアプリやネットオークションに出品したほうがいいのである。
付属品を忘れない
買取依頼をする上で、基本中の基本として覚えておくべきなのが、製氷機を購入した時に付いている付属品は、揃えて売るほうがいいということ。付属品といえば、箱、説明書、保証書、ケーブルなどがあるだろう。そういった付属品は、買取査定でプラス評価となるため、しっかりと用意をしておくべきだろう。付属品があるだけで数千円〜数万円、買取金額も変わることもある。
「状態」も査定対象となる
買取査定では、モノの状態が最も重要視されるポイント。出来るだけ新品に近い状態であればあるほど、買取査定では高評価となりやすい。買取へ出す前に、キレイに掃除をしたほうがいいだろう。液晶画面の傷やフレームの傷、ホコリなどがないか確認し、買取依頼へ出す前に、汚れ、傷、ホコリは拭き取るなどしておくべきだ。
年式が5年以降の家電は買取不可となることも
ここで、気をつけておきたいポイントがある。それは発売からどれくらい年月が経っている商品なのかということだ。家電の買取では大体のショップが、発売から5年くらいまでのものが、対象という査定基準になっていることが多いのだ。5年以降の家電は買取不可となる場合も多いので、発売してからどれくらい経っているのかというのは、大事なポイントだ。なかには、発売から10年までのモノを買取するというショップもあるが、出来るだけ早く売るのが好ましいだろう。
価格変動があるので注意
製氷機だけに限ったことではないが、家電関係の商品は、流行り廃りで買取金額がかなり変動するので注意すべき。例えば、発売されてから、1年後に売るのと、2年後に売るのとでは買取金額は大きく違うだろう。当然、限られた年にしか出ないようなレアものは除くが、基本的にモデルが新しいものは、流行が過ぎてしまうと、一気に商品の価値は下がるだろう。
それだけ、家電は流行によって買取金額に差が出るので、こうしたポイントは覚えておくと売り時を逃すことがないだろう。また、家電メーカーが大きくモデルチェンジすると、以前のモデルは一気に値段も下がるので、モデルチェンジにも注意をしておこう。モデルチェンジすることが発売される前にわかったのなら、早めに売るようにしたほうがいいだろう。
複数のショップで買取査定をするべき
買取依頼をする場合、1店舗だけで買取を決めてしまうのは、出来るだけ避けるべきだ。なぜなら、ショップ毎で買取査定の金額は大きく違うからだ。理由についてだが、各ショップによって、売れ行き、顧客の傾向、在庫状況は大きく違うからだ。そのようなショップ毎の事情も、買取金額に影響してくる。
複数のショップで買取査定を依頼し、その査定金額を比較して希望の金額に近いほうで、買い取ってもらったほうがいいだろう。しっかりとネットなどで、ショップの情報を検索し、ブランド強化買取月間・高価買い取り中など、キャンペーンを行っているショップなのかどうか、リサーチをして買取依頼へ申し込むようにしよう。
一括査定を利用する
ネットなどで、ショップの情報や口コミに書かれている買取金額などを調べて買取金額の比較をしてもいいが、調べるとなるとその分、時間や労力が掛かってしまう。そこに時間を割ける人はいいだろう。だが、なかなかそういった時間が取れないという人もいるだろう。
そういった人は最近ネットで、一括査定というサービスを行っているサイトがある。このような一括査定を利用すれば、時間や労力を掛けないで、複数のショップの買取金額の比較検討が、容易に出来るだろう。こういったサービスを知っておき、上手く活用することで、損をする可能性も低くなり、上手く製氷機を売ることが出来るだろう。
買取金額の相場はどれくらい?
製氷機の買取金額相場について、いくつかの買取業者やリサイクルショップの買取実績情報をまとめておこう。ただし、ショップによって違いはあるので、注意が必要だ。製氷機の相場は、1000円〜100,000円までの買取実績があった。製氷機は、もともと高価だということもあるが、やはり高い値で買い取ってもらえる傾向にあるようだ。
買取ブランド一例
ホシザキ電機株式会社、三洋電機株式会社、オザキ株式会社、中西製作所、ニチワ電機、株式会社アイホー、日本調理機株式会社、株式会社マルゼン、タニコー株式会社、株式会社フジマック、株式会社サミー、アイセック株式会社、株式会社エム・アイ・ケー、株式会社オーディオテクニカ、鈴茂器工株式会社、トーヨー工業株式会社、株式会社富士工業所、大和冷機工業株式会社、サンデン株式会社、福島工業株式会社
買取を行っているショップを紹介
ここで、製氷機の買取を行っているオススメショップを紹介しよう。
売買コムズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
家電買取専門店 ネオスタ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取ドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ヤマチュードットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
埼玉県にある厨房機器の買取専門店。電話、FAX、メール、LINE、また公式ウェブサイトの専用フォームから査定申し込みが可能。買取エリアは埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県としているが、茨城県・栃木県・群馬県・山梨県も対応可能な場合があるようだ。査定後の支払いは、その場で現金支払いか、後日指定口座への振込みとなっている。
まとめ
今回、製氷機をリサイクルする場合に知っておくべきこと、無料引き取りや売るために知っておきたいコツ、ポイント、注意点について紹介してきた。ここで、紹介したポイントを押さえておくことは、希望に沿った上手な買取をする上で大事なポイントであるため、この機会にしっかりと押さえておくべきだろう。