「大清快」のブランドで知られる東芝のエアコンは、空気清浄機能が充実しているほか、匂いの原因となるエアコン内部に発生するカビを自動的に清掃する内部クリーン機能を搭載するなど、空気をきれいにすることにこだわったエアコンとして知られる。
また、東芝のエアコンは扇風機並みの消費電力を実現するなど省エネ性能も高く、高い人気を誇っており、タカガイをはじめとした多くの買取業者で買取対象となっている。
ここでは、東芝製エアコンの買取相場と廃棄する場合の処分費用、買取業者を選択するポイントについて記載していく。
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東芝製エアコンの買取実績
実際に東芝製エアコンがどれくらいの価格で買取されているのか、公表されている買取業者の買取実績をヒカカク!で調査した。ここに記載する買取価格は、2021年1月22日に調査した時点での価格であり、査定時期やエアコンの状態によっても変動するので留意してもらいたい。
未使用品の最高買取価格
未使用品・未開封品は新品に一番近い状態のため、高価買取される傾向にある。また、現行モデルであれば修理部品も入手しやすいため、以下の製造終了モデルよりも高額での買取になる可能性も高い。
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-E285DR(10畳):64,000円
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-E406DR(14畳):60,000円
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-E636DR(20畳):79,000円
中古品・対応畳数
中古のエアコンは一般的に対応する畳数が大きいものが人気がある。そのため、買取価格も畳数が大きいほど買取価格が高くなる傾向にあるがみられた。それは東芝製エアコンについても同様で、14畳に対応したRAS-405SDR-Wが15,000円なのに対し、8畳に対応したRAS-E225Pや、6畳に対応したRAS-255SR-Wは8,000円とやや買取価格は安くなっている。
- ・TOSHIBA SDRシリーズ RAS-405SDR-W(14畳):15,000円
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-E225P(8畳):8,000円
- ・TOSHIBA SRシリーズ RAS-255SR-W(6畳):8,000円
製造年月日
エアコンは製造から5年が経過すると買取されにくくなる傾向があるが、人気がある対応する畳数が大きいエアコンは、製造から5年以上傾向しても状態が良ければ買取される場合がある。
- ・TOSHIBA SPシリーズ RAS-405SP-W(14畳・2015年式)6,000円
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-562GDR(18畳・2013年式):8,000円
- ・TOSHIBA 大清快 RAS-251GP(8畳・2014年製):2,000円
2013年に発売されたRAS-562GDRは、18畳に対応した比較的大きい空間に対応したエアコンのため、本来であれば買取されにくくなる製造から5年以上経過した時点でも買取された実績がある。RAS-251GPに関しては、状態が良好だったことで買取されたようだ。
東芝製エアコンの買取・回収におすすめの業者
次に、ヒカカク!で調査した東芝製エアコンの買取実績から買取を依頼する際におすすめの買取業者について記載していく。これらを参考にして、自分に合った買取業者を見つけてもらいたい。
出張買取のタカガイ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京、大阪に店舗を構えるタカガイは、エアコン、冷蔵庫、洗濯機など大型家電の買取実績が豊富な買取業者だ。ヒカカク!にもおいても多くの買取実績を確認できる。
出張買取における出張費や査定費が無料であるほか、買取が成立した場合はエアコンの取り外し費用や運搬費も無料だ。店舗がある東京、大阪、および、周辺の地域において出張買取に対応している。近隣地域で東芝製エアコンの買取依頼を考えている場合は、相談してみよう。
出張買取の3Rcompany
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
3Rcompanyは、出張買取専門店を謳っている出張買取に特化した業者だ。大型家電から家具、厨房機器、オフィス用品など店頭買取や宅配買取が難しい製品の買取をおこなっている。
神奈川県全般において出張買取をおこなっているが、出張費や査定費が無料だ。また、買取が成立した際は、エアコンの取り外し作業費が無料となる場合があるので、神奈川県で東芝製エアコンの買取を検討している場合は相談してみるのもいいだろう。
出張買取のハードオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハードオフは、日本各地に店舗を展開する大手リサイクルショップである。出張買取にも対応しており、対応エリアは子会社のオフハウスと合わせると、日本の多くの地域に対応している。
家電の買取に力を入れているため、需要の高い東芝のエアコンで状態が良ければ高価買取が期待できるだろう。また、取り扱い製品ごとに専門のスタッフが対応してくれるため、安心して任せられる。
ただ、店舗によってエアコンを取り扱っていない場合もあるため、利用したい店舗で取り扱いがあるか、取り外し作業もおこなっているかなどの確認は必要だ。
ヤマダ電機
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
日本における家電量販店のシェアトップとなるヤマダ電機は、家電を販売するだけでなく家電の買取もおこなっている。買取する家電製品は、テレビ、洗濯機、冷蔵庫からパソコン、スマートフォン、掃除機などさまざまな製品におよぶ。
しかし、現在エアコンの買取はおこなっておらず、東芝製エアコンについても買取してもらえないが、家電回収事業の一環としてエアコンの回収をおこなっている。
所定の費用を支払えば、エアコンの取り外しからエアコンの運搬までおこなうサービスがある。エアコンの処分を検討している場合は、ヤマダ電機に回収を依頼してみるのもいいだろう。
買取業者を選択するポイントについて
使用していたエアコンが不要になったときは処分が必要となる。エアコンの処分方法として、買取業者に買取を依頼する場合と指定方法で廃棄する場合の2通りの処分方法が考えられるだろう。
エアコンは、テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型家電のように買取業者へ買取を依頼できる。ただ、大型家電の買取は通常生活している場合、めったに起こることではない。
そのため、ほとんどの人は、どのような買取業者へ買取を依頼すればいいのか分からないのではないだろうか。そこで、ここでは、エアコン買取を依頼するときの買取業者を選択するポイントについて記載していく。
買取実績が多い買取業者を選択する
幅広く買取をおこなっている買取業者もあるが、家電の買取に力を入れている買取業者へ依頼したほうが良い。買取に力を入れているということは、その製品に対する知識が豊富で、中古相場を熟知している傾向にある。そのため、提示される買取価格にも、それらが反映されていて信頼がおける。
また、特定製品の買取に力を入れているときは、中古品として流通させるルートが確立されている場合が多い。そのような場合は、買取価格が高くなる傾向にある。買取業者の買取実績を確認して、エアコンの買取に力を入れている業者を探してみるのも有効な手段だろう。
出張買取を実施している買取業者を選択する
買取業者は店頭買取、宅配買取、出張買取の3つの方法で買取をおこなっているが、東芝製エアコンの買取を依頼するのであれば、出張買取をおこなっている買取業者を選択したほうが良いだろう。
エアコンは、本体と室外機を合わせると数十キロもの重量があり、宅配で送付することは難しい。また、店頭買取でも店頭に運ぶまでの人手や運搬手段を用意する必要がある。
さらに宅配買取や店頭買取ではエアコンを壁から取り外す必要があり、取り外した後では動作確認ができないので、業者によっては買取できないケースも考えられる。
出張買取であれば、買取業者が家まで来て動作確認してもらえるだけでなく、買取が成立すれば取り外して運搬してもらうことも可能である。そのため、東芝製エアコンの買取を依頼するのであれば、出張買取をおこなっている買取業者を選択したほうがいいだろう。
諸費用が安い買取業者を選択する
前述のように出張買取をおこなっている買取業者を選択した方が良いが、出張買取でも諸費用が安い買取業者を選択したほうが良い。
出張買取でかかる費用としては、家まで出張する出張費、買取価格を査定する査定費、エアコンを取り外す作業費、そして、エアコンを運搬する運搬費が必要になる。しかし、買取業者によっては、これらを無料にしている業者もある。
特にエアコンの場合は、取り外し作業と運搬費を合わせると10,000円近く必要になるケースも少なくない。そのため、取り外し作業と運搬費が安い買取業者を選択することはとても大切なポイントだろう。
東芝製エアコン廃棄処分にかかる費用
以下では、東芝製エアコンを廃棄する際の処分費用について記載していく。エアコンを廃棄処分する場合は、リサイクル料金、取り外し費用、指定取引場所への運搬費用の3つの費用が必要となる。
リサイクル料金
エアコンは家電リサイクル法に定められた対象品目であり、廃棄する場合はリサイクル料金が必要となる。このリサイクル料金は、メーカーや品目によって異なるが、東芝製エアコンは、990円(税込)となっている。
取り外し費用
エアコンを壁から取り外す作業を業者に依頼する場合、4,000円~6,000円程度が標準作業料金となっている。しかし、室外機が特殊な場所に置かれた場合やエアコンの冷房機能が使えない場合は標準作業外の手間がかかるため、追加料金が必要になる。
運搬費用
最後に運搬費用がある。エアコンを廃棄するときは家電リサイクル法に基づき、指定引取場所まで運ばなくてはならない。この指定引取場所まで運搬する料金は、業者にもよるが3,000円程度必要になるだろう。
東芝製エアコンを廃棄処分にかかる費用は、安くても10,000円程の金額がかかる。実際には、これ以上の費用が必要になるケースも多いと考えられるだろう。
廃棄よりもヒカカク!でお得に売却
廃棄する場合には、10,000円ほどの出費が考えられることが分かった。そのため、買取業者への売却がおすすめだ。買取業者へ依頼すれば、廃棄にかかる費用は必要なくなるだけでなく、東芝製エアコンを売却してお金が得られる可能性が高い。
しかし、適当な買取業者に売却してしまうと思ったほどの買取価格にならないこともあるだろう。買取業者で高価買取してもらうためには、最低でも3社間の業者比較が必要だ。
業者比較は非常に手間がかかる作業でもあるため、避ける方も少なくない。そこでおすすめしたいサービスがヒカカク!だ。少しの情報入力で最大20社への査定依頼が可能になる。
さらに買取実績の確認や手数料の有無、クチコミなどの業者情報もチェックできるため、業者選びの参考にも活用できるのだ。総合的に業者を比較できるため、満足度の高い取引ができるだろう。
まとめ
東芝のエアコンは人気モデルが多く、さまざまな業者で高価買取されている。しかし、買取を依頼する買取業者には、家電の買取実績が豊富で出張買取に対応し、諸費用が安い業者を選択したほうが良い。
また、東芝エアコンを廃棄処分にする場合、安くても10,000円程度の費用が必要になる。そのため、廃棄費用がかからない買取業者への買取を依頼したほうがお得だろう。東芝製エアコンの処分を検討するときは、ヒカカク!を活用して買取業者を比較しつつ、最適な処分方法を見つけてほしい。
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