近年ではスマートフォンなどにもGoogleマップやカーナビなどのアプリが搭載されており十分道に迷わず行動ができる。
であれば自動車の買い替えでなくても、カーナビの処分を検討する人も多いのではないか。カーナビを自動車本体と一緒に下取りや査定に出してしまうのは非常に勿体無い。
特に、新商品や人気メーカーであるパナソニックのゴリラやストラーダのカーナビは純正品よりも遥かにニーズがあるため、その価値を正しく判断できる自動車部品や周辺機器の専門店に買取の依頼をした方がメリットも多いと言える。
今回は、どうしたら高価買取をしてもらえるか、どのような査定基準が設けられれているのか等と言ったカーナビを買取してもらうために上級者が実践している買取査定見積金額をアップさせる方法を紹介していくので、今後の参考にして欲しい。また、オートバックス、アップガレージ、ハードオフといった人気買取店の評判をチェックしながら、どのお店で売るべきなのかも調査した。
CONTENTS
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カーナビの高値買取を行なってもらう方法とは
カーナビを高価査定見積金額に繋げるコツは下記となる。カーナビを買取してもらう際には脱着などの作業が必要となるため、ポイントを抑えて早めに交渉などをすることが重要になってくる。
ポイント1. 使い勝手の悪いカーナビは早めに買取してもらう
カーナビゲーションシステムは年に1回～2回というハイペースで新機種が出るアイテムだ。不要なカーナビを売り時を逃しいつまでも所有してしまっているとその価値はどんどん下がっていくため、「使い勝手が悪い」や「自分と相性が悪い」と感じた時には早めに買取してもらうのが理想と言えるだろう。
発売サイクルの早いメーカーでは春・夏モデル、秋・冬モデルという形で年に2回も新機種が登場するため、不要なカーナビは購入から半年以内に買取してもらうのがモデルの型落ちを防ぎ高価買取をしてもらう際におすすめのタイミングだ。
ポイント2. 中古車と一緒に出してしまうのは勿体無い
中古車の下取り業者や買取業車はカーナビなどの社外パーツはオプション的な位置付けで査定を行う。そのため、どんなに高級なカーナビを装着していても「自動車車本体のおまけ」としか査定の際の加点をしてくれないため、カーナビに対して高い値段かつ厳密な査定見積金額を求める人には中古車専門店に自動車とまとめて出すことはおすすめできない。
ポイント3. ディーラーや中古車販売店に取り外しの相談をしてみる
自分の愛車とカーナビを別々に買取してもらう際には、これからお世話になる中古自動車販売店に対して「ナビの取り外しをお願いできますか？」と相談してみるのがおすすめだ。最低でも数十万円になる中古自動車の買取を希望するショップでは、カーナビを含めた社外品の脱着を無料で行ってくれることも非常に多い傾向がある。
この作業を他のカーショップに依頼すると5,000円～10,000円ぐらいの工賃がかかるため、「自分は中古自動車を買取してもらう」とか「この店で新たな自動車を購入する」という強みがある場合は、値引き交渉を兼ねてカーナビの無料脱着をお願いしてみると良いだろう。尚、オートバックスでの取り外し費用は1.5万円～作業時間2時間、イエローハットの取り外し費用は2万円～作業時間2時間程度となっているようだ。
ポイント4. 地図データの更新は頻繁に行おう
カーナビの地図データは常に最新にしておくのが理想となる。この作業はカーナビのメンテナンス的な位置付けとなるため、良い状態で買取してもらうためにも最新の更新プログラムを入れる習慣を付けて置くことが好ましい。
さらに、GPA機能が年々向上している今、地図の性能は日に日に精密になっていると言っても過言ではないだろう。今までは表示されてこなかった小道が表示されるようになったり、ないことになっていた土地の位置情報などが写真などの視覚的資料と共に表示されるようになり、「あるべき道がない！」なんてことになりかねないため地図の更新は必須事項になっていると言えるだろう。
ポイント5. ハーネスは必ず一緒に買取してもらう
ハーネスのないカーナビは動作確認ができないという理由で買取不可になるケースも多い。また、次のユーザのためにもカーナビの配線関係は「綺麗に整えておくべき」と言えるため、丁寧に取り外し作業をしてくれる業者に依頼するのが理想と言えるだろう。また、分解してしまった場合でも全てしっかりと綺麗な状態で保管しておくことが高価買取を行なってもらうためには大切な気遣いである。
ポイント6. 取り付けキットも一緒に買取してもらう
1DIN、2DINのカーナビを買取してもらう際には取り付けキットも一緒に付けるのがおすすめだ。特に輸入車の取り付けキットは1万円ぐらいになることも多いため、脱着をする際には「取り付けキットも一緒に外すこと」を忘れないで欲しい。取り付けキットが付属されていない場合、次の買い手はそのカーナビを購入した際に取り付けキットを別で購入する必要がある。自動車にカーナビを取り付ける際に必ず必要となってくる取り付けキットはそれだけで安く売ってることもなくはないが、やはり一緒になっていた方が良心的であるため、買取業者側も取り付けキット付きのものの方が高価査定見積金額を提示してくれるだろう。
ポイント7. 新品や未開封のカーナビは最高値.com×ナビ家電で売ろう
ナビ家電という家電やパソコンの買取店では新品や未開封のカーナビを専門的に買取しており、高い価格でいつでも査定してくれる。
参考買取表
＋アルファはいざ買取の際につけてくれるボーナスとなっており、それがあることで国内No.1級の価格となるらしい。
- ビッグX EX10NX-ST アルパイン ￥26,895+α
- フローティングビッグX 11 XF11NX-CX5-BS アルパイン ￥26,508+α
- フローティングビッグX 11 XF11Z-HL-NR アルパイン ￥30,000+α
- フローティングビッグX 11 XF11NX-LP アルパイン ￥26,400+α
- フローティングビッグX 11 XF11NX-PR-NR アルパイン ￥34,998+α
- ビッグX X9NX-RZ-NR アルパイン ￥25,998+α
- ビッグX X8-VE アルパイン ￥13,328+α
- ビッグX X9NX-AV アルパイン ￥24,998+α
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーナビはどんな査定基準で買取されているのか
買取業者でカーナビの査定をする際には、「ディーラー純正品か？」「社外品か？」という点が大きな分岐点となる。
ディーラー純正のカーナビ
さまざま車に標準装備されるディーラー純正のカーナビは、基本的に高価査定見積金額を出してもらうことが難しい存在である。
社外品のカーナビ
これに対してユーザのこだわりで選ばれた社外品のカーナビは「最新モデルに近ければ近いほど高価買取される」という特性があるため、将来的に買取してもらうことを考えている場合はディーラー以外のところでカーナビを買った方が良いと言えるのだ。
DVDナビゲーション
DVDナビゲーション機能の搭載されているカーナビは査定時にさらなる加点を加えてもらえるため、高価査定見積金額を提示してもらえる可能性がアップする。加点の比率は購入からどれだけの月日が経っているかなども考慮される対象になるため、やはり早めの査定依頼をするのが賢いカーナビの買取を行なってもらえる方法となる。
高価買取を期待できるメーカー一覧
買取サイトの買取対象となっているメーカーの一例がSANYO/三洋電機、PIONEER/パイオニア、クラリオン、PANASONIC/パナソニック、アルパイン、ECLIPSE/エクリプス、SONY/ソニー、ソシエテアペックス、ユピテル、アクアキャスト、モーション、HYUNDAIIndex、SKジャパンである。
高価買取を期待できるシリーズ名一覧
買取サイトの買取対象となっているシリーズ名の一例がMini GORILLA、AV GORILLA、HD GORILLA、、Touch GORILLA、MMNAVI、HD MMNAVI、、楽ナビ、楽ナビLite、サイバーナビ、エアーナビ、スムーナビ、クラスヴィア、DrivTrax、STRADA/ストラーダ、ストラーダポケット、リアビジョンナビ、モービル･メディア･ステーション、AVN、AVN Lite、nav-u、JROAD、イエラ、MEDIACAST、navi-MOTION、iNAVI、フェリシスである。
ゴリラの買取相場まとめ
パナソニックのゴリラのカーナビはGORILLA、AV GORILLA、Mini GORILLAといったシリーズがナビ高く売れるドットコムという買取サイトの実績ベースで1~2万円程度の相場で買取されているようだ。ワンセグ内蔵型やSSDの機種が高く売れている。他にも買取対象となっているシリーズでHD GORILLA、Touch GORILLAなどがある。
買取対象の品番
NV-SB260DT、NV-SB360DT、NV-SB510DT、NV-SB530DT、NV-SB531DT、NV-SB540DT、NV-SB541DT、NV-SB590DT、NV-SD580DT、NV-SD630DT、NV-SD700DT、NV-SD730DT、NV-SD750FT、NV-BD600DT、NV-HD831DT、NV-HD832DT、NV-HD881FT、NV-DK631DT、NVA-GS1409DT、NVA-GS1480DT、NVA-GS1580FT、NVA-GS1609FT、NV-SD200DT、NV-SD210DT、NV-M200など
ストラーダの買取相場まとめ
パナソニックのストラーダの製品展開はストラーダ、ストラーダポケットが存在し、1万円台での買取機種や5~6万円程度のかなり高額買取が期待できる機種に分かれる。また、3~4万円程度の中間ぐらいの相場で買取される機種もあるため、見積もり依頼してみて自分の手持ちの機種の価値を調べ、安売りしないように気をつけるのが重要だろう。
買取対象の品番
CN-HX3000D、CN-HX900D、CN-HX1000D、CN-MW100D、CN-MW200D、CN-HW800D、CN-HW850D、CN-HW880D、CN-HW1000D、CN-MP100D、CN-MP100DL、CN-MP150D、CN-MP150DL、CN-MP200D、CN-MP200DL、CN-MP180D、CN-MP250D、CN-MP250DL、CN-MP50など
オートバックスの買取事情・評判・クチコミ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
店頭買取のみに対応しており、特段査定額の実績などが公式サイトで掲載されていなかった。純正品、社外品問わず買取対象になっている。ナビ以外ではタイヤ・アルミホイール、スピーカー、レーダー、スポーツカーや軽自動車、ミニバン用の足回り、吸排気、レカロシートなどを高価買取中であると確認できた。評判としては以下のようなものが確認できた。
- ・他社では値が付かなかったものに査定額がついた
- ・明確な見積書を出してくれた
アップガレージの買取事情・評判・クチコミ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古カー用品専門店のアップガレージでは、20年以上の買取実績を持ち、即現金対応、スピード対応などを持ち味とした買取サービスを提供している。カーナビだけでなくモニターの査定に力を入れており、パイオニア 楽ナビポータブル、パナソニック デカGorilla（ゴリラ）、ユピテル ポータブルナビといった商品を買取強化項目に挙げている。
買取強化中の商品一覧
更に具体的な買取強化中の商品名としては、Carrozzeria AVIC-RZ99 楽ナビ （7V型ワイドVGA地上デジタル、carrozzeria CYBER NAVI AVIC-VH0999 （7V型ワイドVGA地上デジタル、KENWOOD ハイレゾ音源 MDV-Z702 （7V型ワイド 4チューナー＆4ダイバシティ方式地上デジタルTVチューナー/Bluetooth内蔵DVD/USB/SD AV ナビゲーションシステム）、Panasonic strada 美優（ビュー）NAVI CN-RX02D （7 V型ワイド/地上デジタル (ワンセグ対応)/AV一体型SDカーナビステーション）などがあった。
アップガレージのよくある体験談
評判としては以下のようなものが確認できた。
- ・15年前の古い商品でも値段が付いた
- ・本来引き取りだったがお店に来てくれたからと気持ちで5,000円の査定がついた
カーナビを高価買取してもらうために抑えるポイント
1年以内に購入した新しいカーナビは数万円の査定見積金額が付くことも非常に多いとされている。カーマニアの間でのニーズや買取額の平均はオークションサイトなどでも確認することができるため、カーナビの型番を入力して高価査定に繋がる情報を集めてみて欲しい。カーナビをできるだけ高い値段で買取して欲しい場合は上記に記したポイントをしっかりと抑え、なるべく早めのタイミングで買取業者に持っていき査定見積金額を出してもらうようにしよう。
2年以内に販売された商品や、最新機種は高く売れやすい
また、最新機種等であればかなりの値段がつくこともあるのでいくつかの買取業者に査定見積金額を出してもらうようにし、一番条件のいい買取業車を見つけてみよう。また、新しいものであればあるほど中古車販売業者に自動車とまとめて出すということは必ず控えるようにしよう。手間ではあるが、やるだけの価値がカーナビにはあるのだ。最新のカーナビで楽しいドライブ生活を楽しもう。
カーナビの宅配買取サービスもおすすめ
売る時は、カーナビの査定業者一覧も確認しよう。BuyKingという買取店は宅配買取で日本全国から家電やスマホ、おもちゃを高額買取しており、更に商品ベースで多くのカーナビについて買取価格表を公開している。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カーナビを買取して貰う場合、宅配買取であれば日本全国のお店の中で一番高い業者を比較検討することができる。これによって地方在住の人でも東京や大阪、名古屋などの繁華街に位置するような高額査定ショップを見つけられる可能性が上がる。以下の記事では宅配買取サービスを徹底比較している。
古いカーナビや壊れたカーナビはハードオフで売れるのか
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
10年前の機種など古いカーナビに関して、ハードオフの買取りに関するQ&Aページでは、「動作チェックに問題が無ければ買取できる」としている。尚、当サイト内のQ&Aサービス「ヒカカクQ」において、古いカーナビが売れるのかどうかについては質問回答がなされていた。
尚、カーナビに関しては自動車に取り付けられていることが多いと思うが、傷がついていたり古い場合は自動車買取業者の査定においては特段プラス査定にならず0円引き取りになることも多いようなので、その場合は取り外してカーナビ単体のばら売りがおすすめだ。尚、壊れているカーナビについても売れるのか調査した結果は以下の通りである。
オートバックス、アップガレージ、ハードオフの使い分け
基本的には壊れていない商品の査定であればオートバックスやアップガレージがおすすめであるが、オートバックスは店頭買取のみのようなので、近くに無ければ宅配買取でアップガレージ、もしくは近くのハードオフに持ち込むという選択が良いだろう。他方、ハードオフは壊れたジャンク品の買取に強く、家にある不要な故障パソコンなども合わせ売り出来る余地がある。また、自動車部品を売りながら部品を買いたいという場合はアップガレージが良いだろう。また、車の車検・点検を検討しているといった場合はオートバックスに行きながらついでにカーナビの買取りを依頼する手がある。
買取して貰うタイミング・売り時・時期はいつなのか
カーナビの売り時で最も多いのは自動車本体の買い替えを行うタイミングである。また次いで多いのはカーナビ単体の買い替え時となる時である。
自動車本体と同時期に買取場合はカーナビの購入からの年月が割と経ってしまっている可能性も高いため、メインの車に依存せざるを得ないことも多いと言えるが、カーナビ単体で買取してもらうことを考えている場合は迅速な行動が高価査定見積金額を提示してもらえることに直結すると考えて良いだろう。回転率の早いカーナビだからこそモデルの型落ちも早いため、少しでも買い換えようかな、自分に合わないかもなと思ったらすぐに買取してもらうことを考えた方がいいと断言していいだろう。
