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電子レンジが温まらない?故障時の修理費用・処分方法

読了目安:9分
更新日:2022/09/15
公開日:2018/11/23
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電子レンジはボタン一つで食品や飲み物を温めることができる、現在の家庭にはなくてはならない家電製品のひとつだ。また最近では加熱だけではなく調理をしてくれる電子レンジも多数登場し、普段のご飯の準備において大活躍してくれる。

そんな電子レンジが急に動かしても全く温まらなくなればとても困ることになるだろう。ここでは電子レンジが温まらなくなった際、修理に出すとどれくらいの費用がかかるか、そして処分の方法についてまとめた。

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故障を疑う前に試してみてほしいこと

まず、全く温まらないのではなく買ったときよりも温まりにくくなったというのであれば、故障を疑う前に試してみてほしいことがある。

電子レンジ庫内の掃除

温まりにくくなったときは電子レンジの内部を確認してみよう。電子レンジというのは普段なかなか掃除をしないものなので、レンジの庫内を見ると酷く汚れていることが多い。庫内が汚れていると食品や飲み物を温める際に妨げとなるため、結果的に温まりにくくなるのだ。

中には、こびりついて取れにくい汚れもあるが、温かいお湯で濡らしたタオルなどでほとんどの汚れはふき取ることができる。そして、意外と汚れているのが天板の部分なので、側面だけではなく庫内の天井部分も忘れずに掃除しよう。

掃除をして温めを再開し、普段と同じように温まっているのであればレンジ庫内の汚れが原因だったという事だ。電子レンジは頻繁に使う家電製品なのでこまめに掃除することを心がけよう。

容器の確認

また、食品が入っている食器など、容器自体が熱を通しにくいものだったという可能性もある。電子レンジを使用する前には食品がどのような容器に入っているのか確認をしておくことも必要だ。

電子レンジの電源を抜いてみる

熱を通す容器を使用し、さらに、電子レンジ庫内を掃除したのに温まらない場合は一度電子レンジの電源を抜き、10分程度放置し、そして、再度コンセントを指して過熱が出来るかどうか確認してみよう。故障を疑う前にこれらの事を試してみることが大切だ。

また、作動させた際にエラーメッセージが出ている場合には電子レンジの説明書を確認し、表示されているエラーメッセージに応じた対処をしよう。

電子レンジが温まらない原因

電子レンジ庫内を掃除してみる、容器は熱を通すものか確認してみる、そして、コンセントを抜いて10分間放置した後コンセントを入れ直してみるといったことを試してみても一切温まらない場合は電子レンジの故障を疑った方が良いかもしれない。

電源は入っていて、電子レンジ自体は起動しているのに温まらないということは電子レンジの温める機能自体に不具合が出ているという事だ。電子レンジは電磁波によって食品や飲み物を温めるため、温まらないということは電磁波を発生させているマグネトロンインバーターに不具合が生じていることが考えられる。

マグネトロンやインバーターに不具合が生じている場合は素人では修理は難しいので業者を呼んで修理してもらう必要があるが、その前に故障した電子レンジを何年間使い続けているかを確認しておこう。

通常、電子レンジの寿命は約10年と言われている。理由は電子レンジの部品の一つで食品を温める電磁波を発生させるためになくてはならないマグネトロンがだいたい2,000時間作動させると寿命を迎えるとされているためである。

電子レンジを1日約30分使用したとすると1か月で約15時間、1年間でおよそ180時間となり、10年間使い続けると1,800時間となるため寿命である2,000時間に限りなく近づくということになる。もし、購入して10年以上同じ電子レンジを使い続けているのであれば、メーカー側に交換用の部品が保管されていない可能性がある。

交換の部品が幸い見つかって修理が出来たとしても、すぐに他の部品に不具合が生じて再び修理をしなければいけないといった状況に陥る可能性も高い。

10年以上同じ電子レンジを使い続けているのであれば、修理ではなく購入を検討した方がいいだろう。なお、購入した際には古い電子レンジは処分する必要がある。電子レンジの処分方法に関しては後述するので参考にしてほしい。

但し、これはあくまでも正常に運転し続けた場合のマグネトロンの耐久性を考慮した場合の事であり、タイマーや他の部品に故障が生じた場合は寿命とされる10年間よりも早く故障するということももちろんありえる。

通常、家電を購入すると最低でも1年間のメーカー保証が付くが、毎日使い続ける電子レンジに関してはメーカー保証1年間のみでは心もとないというのが本音だろう。

電子レンジの修理は専門の技術者でしかおこなえないため、ちょっとした故障でも思わぬ出費になることがある。突然故障しても大丈夫なように、電子レンジを購入した際は家電量販店メーカーが推奨する長期保証に加入しておいた方が良いだろう。

電子レンジの修理費用の相場に関して

10年以内に故障したのであれば、修理を検討した方が良いのだが、修理する場所が多くなると購入した方が安くなることもある。ここで、電子レンジを修理する際の修理費用について確認しておこう。

電子レンジが温まらない原因として、先にマグネトロンの故障を紹介したが、それ以外にも電源が入らなければもちろん電子レンジを起動させることができないので温められないし、赤外線センサーが故障している場合にもテーブルに載せた商品を検知できないため温められなくなる。

マグネトロンと合わせて、これらの部分が故障した場合の修理費用も併せて確認しておこう。

まず、電子レンジが温まらなくなる直接の原因であるマグネトロンの交換に関しては部品代と技術料込みでだいたい16,000円から25,000円程度必要とされている。

そして、電源が入らないという場合には電子レンジ内部の基盤を交換する必要があり、基盤を交換する際に必要な部品代と技術料込みでだいたい20,000円から30,000円必要とされている。

最後に、赤外線センサーが故障していた場合は赤外線センサーの交換と技術料を含めるとだいたい15,000円から25,000円必要と言われている。

また、持ち込みではなく、修理する業者に訪問して修理をしてもらった場合、これらの費用にプラス5,000円程度の出張費用が発生する。

これらを見ると、電子レンジが故障によって温まらなくなった場合はかなり高額な修理費用になることが分かるのではないだろうか。

最近注目されている高機能のスチームオーブンレンジであれば修理した方が安く済む場合もあるかもしれないが、従来の電子レンジと同様、ただ温めるだけの機能しか備わっていない場合商品によっては本体価格が10,000円を切るものもある。

たとえ電子レンジが寿命を迎えていなかった場合でも、修理をするか処分して買い替えるかはその時の状況次第ということが言えるのではないだろうか。

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古い電子レンジの処分方法について

まず、家電を処分する際に考慮しなければいけないのが家電リサイクル法だ。家電リサイクル法の対象となっている商品は代金を支払って引き取ってもらわなければいけないが、家電リサイクル法の対象となっているのはテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機となっている。

つまり、電子レンジは家電リサイクル法の対象とはなっていないため、比較的自由に処分することができる。古くなって要らなくなった電子レンジの処分方法について確認しておこう。

燃えないゴミ

スチームオーブンレンジなど、大型の電子レンジの場合はなかなか難しいが、温める機能のみの小型の電子レンジの場合は燃えないゴミとして処分するのが最も簡単で尚且つ無料で処分できる方法だ。自治体指定の燃えないゴミ用の袋に電子レンジを入れ、指定されている日に出すようにしよう。

粗大ゴミ

大型のレンジや燃えないゴミ用の袋がない自治体の場合は粗大ゴミとして処分することとなる。粗大ゴミも燃えないゴミと同様収集日が決まっているため、回収を依頼する前に収集日を確認しておこう。粗大ゴミとして回収してもらう場合は自治体ごとに所定の費用が必要となる。

家電量販店

また、家電量販店で新しい電子レンジを購入した際に古い電子レンジを処分してもらう方法もある。ほとんどの家電量販店で古い家電製品の処分をしてくれるので、持っていけるのであれば持ち込みをしよう。ただし、処分をしてもらう際には所定の費用が発生する点には注意しておきたい。

電子レンジの年式や状態によっては電子レンジを買い替える際に下取りしてもらえる場合もある。下取りをしてもらえれば処分のための費用が発生しないだけではなく、新しい電子レンジを購入するときの足しにもなるので、処分方法としてお得な方法と言えるだろう。

リサイクルショップ

家電量販店ではなくリサイクルショップに持ち込んで買取ってもらうのも処分方法の一つだ。下取りではなく買取になるので場合によっては家電量販店よりも多くのお金を手に入れることができる。買い替える時間に余裕があるのであれば検討してみる価値は十分にあるだろう。

不用品回収業者

さらに、不用品回収業者に引き取ってもらう方法もある。不用品回収業者は壊れている家電製品でも問題なく引き取ってもらえる。ただし、この方法は電子レンジ以外に処分したい家電製品がある場合に利用した方がいいだろう。

そして、業者によっては不当な引き取り費用を要求してくるところもある。特に、街中を宣伝カーで走り回っている業者は要注意だ。不用品回収業者は自分で優良な会社を調べ、こちらから引き取りを依頼するようにしておこう。

まとめ

電子レンジが温まらなくなるというのは日常的によくある電子レンジ使用時のトラブルの一つだ。故障を疑う前にまずは庫内が汚れているかや、容器は熱を通すものか、そして、エラーメッセージが出ていないかなどいくつかの事を確認しよう。

確認をしても改善されない場合は故障を疑い、業者に修理をしてもらう事となるが、温まらなくなった場合の修理費用は最低でも10,000円以上かかるため、電子レンジの寿命や本体価格と比較し、修理をするか購入するかの見極めが必要となる。

買い替えの際には古くなった電子レンジの処分が必要となるが、電子レンジは家電リサイクル法の対象となっていないため様々な方法で処分することが可能だ。

特に、家電量販店に下取りをしてもらったり買取店で買い取ってもらったりすることで、古い電子レンジを処分しながらお金を手に入れることも可能なのでオススメである。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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