生活家電の代表格の一つ、洗濯機。生活必需品ではあるものの、生活家電は中々定期的に変えるものではない。洗濯機も、もちろん例外ではないだろう。そのため、洗濯機を買い替えるときには、今まで使っていた洗濯機は壊れてしまっているということが多い。
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洗濯機の寿命
洗濯機の寿命は、一般的に2,500回転~3,000回転と言われている。ご家庭の人数等によって、一日で洗濯機を回す回数は変わってくるだろうが、仮に1日1回洗濯機を回すとなると、ざっと7~8年が洗濯機の寿命となる。子どもがいる家庭では、もっと早いだろう。 洗濯機が故障してしまった場合、その処分方法に困ってしまう方もいるのではないだろうか。
そこで、洗濯機の処分の方法、そしてリサイクル業者等で処分や買取が可能なのかを見ていきたい。
洗濯機には種類がいっぱい?
まず、洗濯機の処分・買取りについて話す前に、洗濯機自体の種類について説明したい。
洗濯機自体の種類
洗濯機は、主に4種類存在する。洗濯から脱水までを自動で行うタイプである「全自動洗濯機」。これが主流と考えて良いだろう。
次に、「簡易乾燥機付き洗濯機」だ。全自動洗濯機に送風乾燥機能が加えられたタイプで、雨の日の室内干しでも洗濯物が乾きやすく、洗濯乾燥機よりも経済性に優れているため、最近の売れ筋だ。
他に、一昔前は主流であった、洗濯と脱水を別の槽で行う「二槽式洗濯機」、
そして、全自動洗濯機と乾燥機が一体となった「洗濯乾燥機」がある。
形状の種類
なお、洗濯機はその形から2タイプに分類できる。「ドラム式」と「縦型式」だ。
ドラム式
ドラム式は、クリーニング店等にある業務用を家庭用に小型化したタイプである。節水性に優れており、洗濯物にシワが寄りにくく、生地も傷みにくいことで人気だ。乾燥機能にも優れている。
縦型式
もう一つの縦型式は、家庭用洗濯機として主流である。洗浄能力が高く、洗濯にかかる時間が短い。節水性ではドラム式に劣るものの、サイズが豊富で、多くの家庭で使われている。
洗濯機の処分方法
処分方法として、洗濯機は家電リサイクル法の対象品目であるため、粗大ゴミに出すことができない。
家電量販店で引き取り
家電量販店等にて引き取ってくれるが、リサイクル処分のための運搬費用とリサイクル料が徴収される。料金については、どのメーカーのどのタイプかにもよって異なるので、家電リサイクルのホームページで調べるのが確実ではある。


自宅にリサイクルで引き取りに来て貰う場合
家電リサイクル法に基づいて自宅に引き取りに来て貰う場合は以下の記事をチェックして欲しい。リサイクル料金は引き取りに来て貰う場合の運搬費用込みで1万円程度の費用が掛かる。

行政の指定場所に持ち込む
少しでも処分費用を減らしたいのなら、行政指定の家電リサイクル品の引取り場所があるので、そこに直接持って行けば、リサイクル料は徴収されるものの、運搬費用は掛からずに済む。洗濯機が載るような大きい車を所持していて、すぐに壊れた洗濯機を処分したいというのなら、この方法が良いだろう。
しかし、行政等による処分を考える前に、是非とも検討して欲しいのが、やはり買取りだ。洗濯機は、壊れていてもお金に換えることができるのだ。

洗濯機の買取りは可能か?
「故障しているものなんて、どこも買い取って貰えない」・・そんな風にお考えの方は少なくないと思う。しかし、そう考えるのはいささか早計だ。
なぜなら、前に述べた通り、洗濯機には種類が複数あるため、中には人気の機種もあり、中古市場においても買い取ってくれることがあるのだ。
オークションでの売却
買取り方法としては、ネットオークションや車でやってくる不用品回収業者は、あまりお勧めしない。
オークションの場合、洗濯機は大型家電で郵送料が高額だし、設置の問題もある。なにかとトラブルに成りかねないのだ。また、落札されるかどうかはわからないため、色々と不確実だ。

不用品回収業者にも注意が必要
車でやってくる不用品回収業者は、やはり信用面で問題がある。実際、消費者トラブルで常に上位を争うのがこの類の回収業者だ。無料と謳いながら結局は高額請求されることにもなりかねず、さらには不法投棄等の問題に巻き込まれかねない。

リサイクル業者
こうなると、洗濯機の買取を考える場合、リサイクル業者へ買い取って貰うのが最適ということになる。
リサイクル業者で高額に買い取られやすい洗濯機は、まず最新型や比較的年式の新しいもの。
そして、省エネ思考や洗濯物を大事に扱いたい方から支持があるドラム式洗濯機、オールインの洗濯乾燥機。
マンション等で置き場所に制約を受けている方が購入しようとするミニドラムタイプまたはプチドラムタイプに、縦型洗濯機。
そして、省エネ・節水・防菌・時短等の特徴を前面に押し出した高機能タイプの洗濯機だ。
中古市場での需要
ドラム式や乾燥機付き、高機能タイプの洗濯機等は、新品で購入すると非常に高額だ。少しでも安く良い物を購入したい人はとても多く、中古市場でも需要がある。また、狭小住宅に住んでいる人は、コンパクトサイズのものを欲しがっている。
さらに、意外かもしれないが、二槽式の洗濯機も需要がある。なぜなら、海外では未だに根強い人気があるのだ。
このような洗濯機は、需要が大きく、壊れていても買い取って貰える可能性は充分にあるので、まずはリサイクル業者へ相談してみよう。メーカー修理やメンテナンスで症状を解決する
壊れた洗濯機の症状をメーカーの保証期間無いであれば無料で修理して貰えるケース、有償での修理を依頼できるケースなどがある。故障していない状態での買取額は例えば人気製品であれば10万円以上の査定となる場合もあるので、可能であればメーカーのメンテナンスをまず依頼する手もある。メンテナンスが必要かどうか買取店に見積もりして貰った上で検討するという手もある。


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オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。 「ヒカカク!」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。
上記では、壊れた洗濯機の処分方法についてまとめて紹介してきた。ただフリマアプリなどは個人間取引となるためトラブルに巻き込まれる可能性があるし、買取業者の選定は、数多くの業者から選ぶ手間がかかるという問題がある。このような理由からも、壊れた洗濯機を処分する方法をなかなか決められないという方も少なくないだろう。
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洗濯機を高額に買い取って貰うためには?
洗濯機を少しでもリサイクル業者に高く買い取って貰うためのポイントについても、少し説明をしておこう。
直接持ち込み、搬出が容易な1階
例えば、今この記事を読んでいる方で1階にお住まいの方はいるだろうか。 1階は、上階に比べて搬出が容易であるため、搬出料分の一部が買取額に上乗せされる可能性がある。当然、直接リサイクル業者へ持っていくことが可能であれば、運搬費用がそっくり買取額に反映されるかもしれない。
洗濯機の状態
そして、これは当然のことではあるが、洗濯機を綺麗にしておこう。洗濯機は性質上「カビが発生しやすい」ので、特に注意したいところだ。
付属品
また、付属品はなるべくすべて準備すること。ドラム式洗濯機には、運搬固定用のボルトもあったりするので気をつけたい。 そして、他に買い取って貰う製品がある場合、一緒に売却することで、買取金額が上がる可能性が高い。
買取りに出すタイミング
当然次々と新製品が出てくるので買取りに出すのが早いに越したことはない。他にも、引越しが多い3月や、洗濯が増える7月等はリサイクル業者も洗濯機の買取りに積極的になる時期であるので頭に入れておきたい。
業者探し
業者探しのポイントとしては、なるべく洗濯機を扱うことに特化した業者に買い取ってもらおう。ホームページなどで、買い取った洗濯機の説明を詳細に載せているところがあれば、洗濯機の買取に強いと思って問題ないだろう。
結論
ご自宅の洗濯機が壊れてしまったのなら、お金を出してまで処分しようとせず、ぜひ買取りも検討してみてほしい。
