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メルカリで中古の液晶テレビを購入する際の注意点と完全チェックポイント

読了目安:8分
更新日:2021/02/16
公開日:2019/01/08
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安く中古の液晶テレビを購入するためにお店を利用するのではなく、個人売買が行えるメルカリの活用を考える方もいるでしょう。確かに、安価で購入したい方にはメルカリは適切な方法だが、特徴をきちんと把握した上で購入しなければ損をしてしまう可能性がある。

この記事では、メルカリで中古の液晶テレビを購入する際の注意点やチェックポイントを説明する。それらを理解した上で取り引きを行えば、満足できる液晶テレビを手にいれることができるだろう。

液晶テレビか確かめる

メルカリで液晶テレビを購入するのなら、まず考えるべきなのは「出品されているのは本当に液晶テレビなのか」ということだ。世の中には横長(16:9)で地上デジタル放送が映れば、液晶テレビだと考える方もいるだろう。

それは間違った認識で、その条件に当てはまるのは液晶テレビ以外にもプラズマテレビが存在している。テレビが見られればどちらでもよいと考えるかもしれないが、後悔したくないのなら、二つの区別はしっかりとしておくべきだ。

パソコンモニターも似たような製品だが、こちらはテレビがまったく見られないので地上デジタル放送目的で購入しないようにしよう。

プラズマテレビとは

プラズマテレビは、液晶テレビよりも映像がきれいで応答速度が速いといわれている。そのため、映画やスポーツなどのコンテンツを視聴する方々には人気があった。日本では生産が終了しているため、デットストックでなければ新品を手に入れるのは難しい。

中古で購入する場合にプラズマテレビを勧められない理由

プラズマテレビはメリットだけ見ると、液晶テレビよりも優れているように見える。確かに、新品では液晶テレビよりも高い値段で販売されていた製品なので、優れた面は多い。しかし、デメリットもあるのを忘れてはいけない。そのデメリットがプラズマテレビを中古で買う場合に致命的なのだ。

プラズマテレビのデメリット

まず、液晶テレビよりもプラズマテレビのほうが、寿命が短いのが一番の問題だ。前オーナーに使い続けられてきた中古を購入してしまうと、すでに寿命が近く、暗くなった画面のプラズマテレビが届く恐れがある。

出品者が暗くないといっても、それは主観なので全面的に信用することはできない。いきなり暗くなるのではなく、徐々に暗くなっていくので、決して嘘ではなく、気がついていないだけの出品者もいるはずだ。

そして、液晶テレビよりも消費電力が大きいのも見逃せないデメリットだ。同じ時期に販売された製品なら、液晶テレビよりもプラズマテレビのほうが1.5倍ほど消費電力が大きいケースもあるくらいだからだ。テレビ放送を見れば見るほど、電気料金が増えていくので、本体価格だけ見て購入するのはやめるべきである。

液晶テレビとプラズマテレビの見分け方

説明にどちらかの名称が書いてあれば、誰でも分かるのだが、実際は記載していない出品者も多い。その場合は、アップロードしてある写真を見て、そこに型番が含まれないかチェックするとよい。その型番をネットで調べれば、どちらの製品なのかすぐに確認できる。写真すらないのなら、メルカリの機能を使って、出品者にコメントで質問する必要がある。

液晶テレビを購入する際の注意点

液晶テレビはさまざまなメーカーが販売しているため、それぞれの製品のスペックが異なる。もしも、自身が望んでいることがあるのなら、それができるスペックを持ったものを購入する必要がある。そして、付属品も大切なので、快適にテレビ放送を見たいならチェックしなければいけない。

チェックすべきスペック

地上デジタル放送はハイビジョン放送となっているため、液晶テレビもハイビジョンに対応しているものを選ぶとよいだろう。ただし、ハイジョンには、解像度が1280×720のものと1920×1080のものがあるので注意が必要だ。もし、大きなサイズの液晶テレビで、くっきりとした画面を望むなら、フルハイビジョンの1920×1080のほうが満足できる。

そして、液晶テレビを購入する上で、接続できる入力端子も重要だといえる。もしも、ゲーム機やブルーレイレコーダを繋ぐのなら、最低でもHDMI端子が備わっている製品を選ぶべきだ。赤白黄のケーブルを使ったのでは、液晶テレビと繋ぐ機器がハイビジョンに対応していたとしても、ぼやけた映像にしかならない。

チェックすべき付属品

地上デジタル放送を受信するためには、B-CASカードと呼ばれているICカードが必要になる。中古の場合は付属しないケースもあるので、B-CASカードの有無を確かめることは重要だ。もちろん、後から用意することも可能なので、手間や費用が負担にならないのなら、付属しないものを購入するのもよいだろう。

また、快適にテレビ放送を視聴したいのなら、わざわざ本体を操作しなくて済むようになるリモコンも必要だ。メルカリには『本体のみ』の出品者も多く、その場合はリモコンが付属しないと考えられる。

ちなみに、リモコンが付属しない場合も、別途用意することができる。大手メーカーの製品ならば、家電量販店で販売されている汎用リモコンの利用が可能だ。ただし、細かい設定はできないため、高度な操作をしたいのなら、メーカーから直接取り寄せる必要がある。

なお、アンテナケーブルやHDMIケーブルなどのオマケで付けてくれる出品者もいる。安価なオマケは値段に上乗せされていないことが多いので、そのままもらっておくのがよい。しかし、豪華なオマケの場合は値段に上乗せされている可能性もあるため、必要ないのなら付属させないことを条件にして、値引き交渉も考えるべきだ。

中古のジャンク品は注意

メルカルで安い液晶テレビを探していると、ジャンクとして売られている製品を見つけられる。そのようなジャンクは、ほとんどのケースでは何かしらの問題があるため安くなっている。

その問題が、付属品がないことやフレーム部分の傷など、テレビ放送を見る機能に関係がないのならお買い得といえる。しかし、テレビ放送を見る機能に何らかの問題があるのなら、値段に飛びついてはいけない。

液晶が割れている

ジャンクの液晶テレビで多いのは、液晶が割れているものだ。何らかのアクシデントで、一部や全体が割れてしまったため、50インチを超えるような製品でも、格安で購入できるようになっている。それらは修理できる方に向けて出品されているもので、テレビ放送を見たい方に向けて出品されているわけではない。

音声や映像に問題がある

音声が小さかったり、映像に線が入ったりしている液晶テレビもジャンクとして売られている。一部の機能に問題があるだけなので、工夫次第では、液晶テレビとして利用できるだろう。もちろん、快適さを期待してはいけない。

経年劣化によるジャンク

液晶テレビの販売が開始されてかなりの年月が経った。そのため、10年以上前に発売された製品も、メルカリには普通に出品されている。しかし古すぎるため、ジャンクとして販売する出品者もいる。

古いからという理由だけでジャンクならば、テレビ放送の視聴に問題はない。ただし、時間の経過により内部のパーツが傷んでいる可能性が高いので、故障する可能性も高いといえる。

ジャンクの基本はノークレームでノーリターン

ジャンクとして販売されている液晶テレビは、何か問題があったとしても、苦情や返品は受け付けないとなっているものがほとんどだ。そのため、ジャンクが欲しいのなら、何かあったときに諦める覚悟が必要になる。

それに、通常に動く製品ではなく、どこかが壊れているジャンクは、輸送中に破損する可能性もあるのを考えなければいけない。

確かに、ジャンクの中にはお得なものが混じっているが、どのようなものを購入するとしても、何かしらの問題があることを理解しておくべきだ。

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大型液晶テレビは送料が高い

メルカリは送料の負担を、送り主か受け取り側かを出品者が決められるシステムだ。そのため、安いと感じたものが、購入者側の送料負担になっていると、実はそんなにお得ではない状況がよくある。大型の液晶テレビの場合は、その傾向が顕著なので、最初に送料の負担がどちらなのかチェックすべきだ。

出品者が送料を負担してくれる液晶テレビを探したいなら

メルカリには、送料の負担がどちらになっているのか、条件検索ができるシステムがある。そちらを利用すれば、出品者負担のみで探せるため、より安い液晶テレビを探せるはずだ。なお、値段や販売状況での絞り込みもできるので、上手く使いこなせれば、希望通りの製品を探し当てられる。

大型らくらくメルカリ便には注意

出品者が送料を負担してくれる配送方法として、大型らくらくメルカリ便が用意されている。そちらが配送方法に設定されていれば、送料は製品の料金に含まれていると考えてもよい。

しかし、発送する地域と到着する地域が遠く離れている場合は、追加料金が発生する可能性があるため気をつけなければいけない。

もちろん、事前に追加料金がいくらになるのか表示があるので、きちんと確認してから購入画面に進むことが大切だ。

手渡しが一番安い

出品者によっては送料を節約するために、手渡しに応じてくれる場合もある。もしも、同じ都道府県に住んでいるのなら、配送ではなく、手渡しにしてほしいと交渉するのもよいだろう。ただし、当たり前だが、皆が手渡しに同意してくれるわけではない。

まとめ

メルカリには、出品者や購入者を評価できるシステムが組み込まれている。3段階の評価に分かれていて、スムーズに取り引きができれば、「良い」と評価されるのが通例となっている。

そのため、「普通」や「悪い」が多い出品者は注意するべきだ。メルカリはお店ではなく、個人売買を提供してくれる場所で、誰でも出品できるシステムなので、自衛は必要だと考えておいたほうがよい。

なお、液晶テレビを購入するために、初めてメルカリを利用するなら、さまざまな不安があるだろう。その場合は、実際に取り引きをしてみれば、不安を解消することができる。

数百円程度の取り引きでも、メルカリでの支払い受け取りシステムなどの利用方法は十分に理解できるはずだ。一度取り引きをした経験があれば、スムーズに液晶テレビを購入できるので安心だ。

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